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ダンジョン探索
243 進退窮まる
しおりを挟む騒動を鎮め、イザベラ達はライラの宿へと戻る。
明かりがほぼ消えている宿の扉を開け、受付カウンターで帳簿をつけているライラへ挨拶したカーソン。
「ライラさんただいま」
「あっ、お帰りなさい」
「もしかして……俺達帰って来るまで休めませんでした?」
「いえ? 帳簿つけ終えたら、私も休むところでしたよ?」
「ライラさん、ちゃんと休んでます?」
「休んでますよぉ? ちゃんと」
「その『ちゃんと』ってのがどんだけなのか心配ですよ」
「頑丈なのが取り柄なので、大丈夫ですよぉ」
「きっと大丈夫じゃないですって。無理しないで下さい」
「あははは、ありがとうございます。お夜食作りましょうか?」
「おおっ! やった……って、駄目です寝て下さい」
「そんなぁ……深夜のレストランとか斬新って、今思いついたのに」
「どんだけ働く気なんですか!」
「うーん、試しにやってみて……収益出そうなら……」
「やめときましょうって!」
「あっ、私は休みますよ? 深夜営業するならシマさんに任せます」
「ああ、それなら……って、シマさん可哀想だな」
「あはははは!」
深夜に食堂を開けば、どれだけの客が来るだろうかと思案するライラ。
もし仮に開けるとしても、営業は全てシマへ任せると言う。
カーソンは自分の店を任せる程シマを信頼しているのかと思いつつも、深夜に働かせるのはどうなのだろうかと苦笑した。
部屋の鍵を用意したライラは、1通の手紙を添えてカーソンへ手渡す。
「はい。お部屋の鍵と……お手紙をお預かりしています」
「ん? 手紙って?」
「つい先程、カーソンさん達がお戻りになる前に来まして。
『帰ってきたらすぐに読んで欲しい』と、置いて行かれました」
「どんな感じの人でした?」
「ええっと……見た事のない変わった服装をしていました。
網みたいなのを上下に着ていて、なかなか結構な薄着で。
露出が多くて寒くないのかな? って格好のかたでしたよ?」
「ありがとうございます……たぶん詩音かな?」
カーソンはライラから、詩音と思わしき人物から預った手紙と共に部屋の鍵を受け取った。
鍵をクリスへ手渡したカーソンは、手紙へと目を通す。
「ちょっと鍵頼む」
「ほいほい」
「すぐに読めって、何だろうな」
「詩音さんもトラストに来てたのかな?」
「いやまだ詩音って決まったワケじゃ……やっぱ詩音だった」
「なんて書いてる?」
「えっと……『今すぐ冒険者ギルドへ行け』だって」
「ギルドに? なんで?」
「詳しい理由は書いてない。すぐ行けってだけだ」
「こんな夜更けにかぁ……どうしてだろ?」
「とりあえず、俺だけ行ってみるよ」
「ううん、あたしも行くよ」
詩音から届いた手紙には、今すぐに冒険者ギルドへ行けと書かれていた。
ひとりで行ってくると言うカーソンへ、クリスは自分も行くと伝える。
イザベラ達も手紙の内容が気になり、同伴する旨を伝える。
「どうも気になるわね……私も行くわ」
「お姉様が行くのでしたら、私も」
「では、私もお供致します」
「わたしも行きますっ」
「ティコはいいよ、先に寝てても」
「わたしだけ置いてけぼりは嫌ですっ」
「子供かっ」
結局全員で赴く事になり、クリスはライラへ話す。
「ライラさんごめんなさい。また出かけてきます」
「はい。行ってらっしゃいませ」
「鍵はこのまま借りてていいですか?」
「ええ、どうぞ」
「ライラさんは先に休んでいて下さいね」
「あっ。では、申し訳ございませんが……これを。
玄関は施錠しますので、外からの鍵もお渡し致しますね」
「あ、そっかごめんなさい。一緒にお借りします」
「では、行ってらっしゃいませ」
「はい、行ってきます」
ライラに見送られ、クリス達は冒険者ギルドへ行く為に宿を出た。
移動中、カーソン達は話し込む。
「ライラさん、やっぱ俺達帰って来るまで休めなかったんだな」
「玄関の鍵かけなきゃないんだもんね。悪い事しちゃっちゃね」
「休め休めと言っておきながら、肝心の私達がそれを邪魔をしていたな」
「これから夜に出る時は、時間に気をつけなきゃならないわね」
「そうですわね。私達だけ夜遊びしてはいけませんわね」
「あ、でも。わたしなら玄関の鍵開けられるかもっ」
「おいおい。宿の鍵こじ開けて帰ってくる客がドコにいんだよ?」
「やる事がドロボウと一緒じゃないのよ」
「ホントにはしませんよっ?」
「そりゃそうだ。もし俺がライラさんだったら、怒れなくて困る」
「何言ってんの。カーソンのまんまでも怒れないでしょ」
「ははは、確かにそうだ」
談笑しながらカーソン達は、詩音がすぐに冒険者ギルドへ行けと指示した理由が分からないまま、冒険者ギルドへと到着した。
ギルド内へ入ると、カーソン達の姿を見た冒険者達、ギルド職員達は一斉にどよめく。
「ん? 何で今俺達来た事に、こんな驚いてんだ?」
「うん……何でだろ?」
「…………ふむ。詩音が早く行けと伝えた理由が分かったわ」
「ええ。おおよその見当がつきましたわね」
「言い負かせられたから、ギルドへ告げ口か……姑息な奴等め」
「わたし……あそこで叫んでる人達の声、聞き覚えがありますっ」
ギルド受付の左隅では、カウンター越しに訴えかける大勢の冒険者達の声を、複数の職員がメモに記している。
熱弁で訴える冒険者達は周囲のどよめきに気付き、振り返る。
カーソン達が居る事に驚き、慌てながら早口で職員へ再び訴えかけていた。
何度も自分達をチラチラと見ながら職員と話す冒険者達を見つめていると、セイルが2人の職員を引き連れてカーソン達の元へとやって来た。
「君達のほうからやって来てくれるなんて丁度良かった。
場合によっては、宿へ呼びに行かせるところだったよ。
双方の主張を聞き取らないと、擦り合わせが出来ないからね」
「主張? 擦り合わせ? なんの?」
「ほんの数時間前の出来事……と言ったら、分かってくれるか?」
「ん? ああ、うん」
「何であんな事したんだ?」
「何でって……そりゃこっちが聞きたいくらいだよ」
「いくら君達とはいえ、やっていい事と悪い事があるんだぞ?」
「はい、すみません」
「何もしちゃいない連中を生き埋めにしようとしたなんて、あんまりだぞ」
「…………は?」
「は、じゃないよ。どういうつもりでそんな事したんだ?」
セイルから問い詰められたカーソンは、事情を説明する。
「どういうつもりも何も、闇討ちされたから戦っただけだよ」
「…………闇討ち?」
「集団で背後から襲われたんで、落とし穴に落としたんだよ」
「襲われた? それは本当か?」
「クリスなんかひとりなのに、5人にな? 返り討ちにしたけど」
「どういう事だ? 当時の状況を聞かせてくれ」
「闇討ちされたけど、俺達が抵抗したんで失敗した。
逃げようとしたんで、落とし穴に落として全員捕まえた。
もう二度としないって約束させて、怪我治してから逃がした」
カーソンの主張を聞いた後で、セイルは向こうの主張を話す。
「何もしていないのに、いきなり因縁つけられて襲ってきた。
逃げようとしたら穴に落とされて、生き埋めにされかけた。
訳も分からず命乞いをして、どうにか全員無事に解放された」
「は? 何だそりゃ?」
「君達に殺されかけたって、訴えに来た連中の証言だよ」
「何で俺達が、意味もなく人殺そうとすんだよ?」
「だからこっちも、その理由を君達に聞いているんだよ」
「酒場で地下4階の罠の位置を、他の冒険者に教えたんだ。
そしたら余計な事すんなって、帰り道に襲われたんだよ」
「何だって? それは……本当か?」
「下の階に来る冒険者を、あまり増やしたくないんだってよ?
探索する人が増えると、自分達の稼ぎが少なくなるからって」
「それでそいつらは、何をしているっていうんだ?」
「即死する罠の位置を教えないで、わざと殺そうとしてるぞ」
「それを君達が教えて妨害したから、襲撃されたって事なのか?」
「そうだよ」
「証言がまるっきり違うな……ん? 何だ?」
カーソンの証言の信憑性に悩むセイルは、別の職員に話しかけられる。
新たな情報が寄せられたと聞き、セイルはカウンターへと戻った。
カウンターの上には、水に濡れた黒塗りの木剣と黒い覆面が大量に乗せられていた。
状況を察する物的証拠を目にしたセイルは、カーソン達をカウンターに手招きする。
「ちょっと……コイツらを見てくれ」
「あ、これだこれこれ。あいつらが持ってた剣と、被ってた覆面だ」
「君達は6人。これはもっと沢山あるな……」
「あいつらこれ持って帰ったけど、どっから見つけたんだ?」
「提携している諜報機関が発見し、今しがた持ってきたんだよ」
「へぇ? 諜報機関ってのがあるんだ?」
「橋の上から川へ投げ捨てる所を目撃し、下流で拾ったそうだ」
「あいつらこれ、川に捨てたのか」
「確認するぞ? 君達は何者かの集団に背後から襲われた。
襲ってきた集団は、この木剣を持って覆面を被っていた。
君達は止むを得ず、魔法を使って撃退した。そうだな?」
「はいそうです」
「襲われた理由は、他の冒険者へ有益な情報を漏らした事でいいな?」
「向こうがそう言ってたので、そうかと」
「よし、分かった。もう少し聞く事があるかも知れない。
すまんがまだ帰らずに、このままここで待機していてくれ」
「ん、分かった」
カーソン達はセイルに言われるがまま、ギルドのホールへと移動する。
テーブル席に座りながら、カウンターで木剣と覆面を手に詰問するセイルと動揺している冒険者達とのやり取りを眺める。
訴えていた冒険者達の主張を鵜呑みにし、カーソン達が悪いと思い込んでいた他の冒険者達も、段々と状況を把握し始める。
カーソン達と共にテーブル席へと座り、セイルを始めとするギルド職員からの質問責めに対し、しどろもどろとなって対応している冒険者達を観察していた。
イザベラはテーブルに頬杖を突き、弁明を続ける冒険者達を見ながら話す。
「あいつらここまで話を大きくしちゃって、どうするつもりかしら?」
「きちんと計画を練り、抗議にやって来たにしてはお粗末ですわね?」
「感情に任せ、後先考えずにやって来たのなら……愚か者共だな」
「あーあ、ヤバくなって逃げる奴等まで出ちゃっちゃじゃん」
「またここでも逃げるなんて……最低ですねっ」
「あっ……捕まった」
状況が不利と感じ、激昂するフリをしながらギルドからそそくさと立ち去ろうとする一部の冒険者達。
見学していた他の冒険者達に捕まえられ、勝手に逃げるなと言われながら連れ戻された。
話し合いの場は、形勢が完全に逆転している。
最初は冒険者側が、カーソン一行の蛮行だと猛烈な勢いで抗議にやって来た。
現在はカーソン達の証言と、諜報機関が集めた物的証拠を入手したギルド職員達が感情を抑えきれずに、激昂している。
こんな深夜に嘘をつきに来るな、勤務時間外の職員も対応に出てきたのだぞと怒鳴る。
冒険者側は言い訳や屁理屈を言う度に職員から論破され、口ごもる。
職員達の怒号が飛び交う中、セイルは冒険者達にギルドカードの提出を要求した。
「お前らのやった事は看過出来ん。今すぐギルドカードを提出しろ」
「な、何でだよ……」
「持って……きてねぇよ」
「あん? カードも持たずにギルド来たとでも言うつもりか?」
「つもりも何も……そうだよ……」
「そうか分かった。おいみんな! すまんがちょっと来てくれ!
カードを忘れたこいつらの名前、誰か知っていたら教えてくれ!」
「こいつはベンって奴だ。地下6階でたまに見かけるぜ」
「そいつはカール。よく地下5階で怪我してる奴だ」
「おめえら言うな! バラすんじゃねぇ!」
「余計な事すんな! 外野はすっこんでろ!」
「うるせぇ! いつかはこうなると思ってたんだ!」
「何が暗黙のルールだ? 攻略も行き詰ってるくせによ」
「クソ野郎共が勝手に決めたルールに従った、てめえらの責任だよ」
「ロクに戦利品の回収すら出来ねえ、ヘボ共が」
「嘘の情報吹き込んでよぉ、今まで何人殺しやがったんだ?」
「おめえらよ、今まで死なせてきた連中から祟られたんだよ」
「神様からの天罰だと思ってよぅ、諦めな?」
「ホントはカード持ってきてんだろ? 観念してセイルに渡せよ」
「…………ぐぅっ」
加担していなかった部外者達より、次々と名前をバラされる冒険者達。
最早これまでと観念し、懐からギルドカードを取り出すと、渋々とセイルへ渡した。
集めたギルドカードを別の職員へと手渡したセイルは、テーブル席に座り様子を見ているカーソン達の元へとやって来る。
以前、イザベラとローラから同士討ちのような醜い真似はやめろと注意されていたセイルは、再び目の前で晒してしまった人間達の醜態に頭を下げながら詫びる。
「また、人の醜さをお見せしてしまい……申し訳ない」
「……まあ、貴方のせいじゃないわ」
「生半可な力を得た者が引き起こしやすい、愚かな過ちですわ」
「奴等への厳罰を、我々は希望する」
「勿論、そのつもりなのだが……」
「そのつもりだけど、何だ?」
「我々の知らないところで、ルールが作られてしまっている。
厳罰は勿論の事だが、既存で知られているルールも洗い出す。
人の生死に関わるようなルールは全て、ギルドの力で撤廃させる」
「お願いします。親切にしたら闇討ちなんて、堪んないもん」
「あのっ、仕返しなんかもさせないように厳しくお願いしますっ」
「勿論だ。厳格に処罰する」
ギルドが感知していない非人道的なルールは全て破棄させると、翼の民一行へ宣言するセイル。
もう自分達に用は無いだろうと思い、カーソンはセイルへ聞く。
「じゃあ俺達、そろそろ帰っていい?」
「すまんが君達も、カードを提出してくれないか?」
「へ? 何であたし達のカードもよ?」
「今回の当事者の片方なんでな……すまない」
「当事者とはいえ、私達は襲われた側なのよ?」
「むしろ被害者ではないのですか?」
「一方的に被害を被ったのなら、そういう解釈も出来るんだが。
君達も自衛とはいえ、相手に危害を加えているから……すまない」
「片方を贔屓目で見る事は出来ん……という事か」
「察してくれて助かる。何、誰かを殺したワケじゃないからな。
重い罪に問われる事は無いさ。せいぜい罰金くらいで済むだろう」
「自分の身を守っただけなのに、罰金って酷くないですかっ!?」
「法と秩序なんてそんなもんさ。決して万能なんかじゃない。
こういった理不尽な出来事も時々起きちまうのさ。すまない」
セイルはカーソン達へ再び頭を下げる。
どうやら自分達も何かしらの罰を受けそうだと、察するカーソン達。
ここで文句を言ったら向こうと同じだと思い、カーソン達は自分のギルドカードを懐から取り出す。
カーソンは全員分のカードを預かり、纏めてセイルへと手渡す。
「はい、全員分」
「流石だ。ちゃんと所持しているし、無いフリもしないとは」
「じゃあ、俺達帰ってもいい?」
「ああ、お疲れ様」
「罰金とか、いつ払えばいい?」
「明日の朝には何かしらの沙汰が出る。宿へ知らせに行くよ」
「ん、分かった。お願いします」
カーソン達はセイル始め職員達へ一礼し、ギルドから立ち去った。
翌朝。
朝食中に、セイルが丸めた書状を持ち宿へとやって来た。
「おはよう。君達への沙汰が出たので、伝えに来たよ」
「おはようセイルさん。あれ? 俺達のカードは?」
「すまんが持ってきていない」
「あ、罰金払ってからじゃないと駄目?」
「いや……決定した沙汰を遵守してから、返却する」
「……そっか」
「じゃあ、早速ですまんが、ギルドが下した沙汰を伝える」
「お願いします」
椅子に腰かけるカーソン達は、背筋を伸ばしてセイルを見る。
セイルは丸めていた書状を広げ、カーソン達へギルドからの指示を伝えた。
『カーソンとその一行へ、ギルドからの命令をここに伝える。
此度の騒動についての責任を問い、全員に斬首刑を申し渡す』
「…………は?」
「斬首……? あたし達死刑にされんの!?」
「斬首って……私達の首を斬るの? 物理的に?」
「ギルドを解雇……の意味では無さそうですわね」
「おいセイル! 貴様ふざけてるのか!?」
「あ、ソニア様。セイルさんちょっと笑ってます」
セイルは口元をニヤつかせ、書状の続きを読み上げる。
『もし斬首を拒むならば、向こう1週間ダンジョンの探索を禁ずる。
どちらを選ぶかは、其方へ一任する。必ずどちらかを選ばれたし』
「はい。俺達今日から1週間、ダンジョン行きません」
「死刑と探索禁止って……最初っから選ばせる気ないでしょ?」
「……斬首となど書いてない事を言ってるのではないか?」
ソニアに睨まれ、セイルは書状を裏返して内容を見せる。
「本当に書いてあるんだよ。ほら」
「あら本当。ちゃんと斬首って書いてあるわ」
「斬首を拒否すれば、1週間の探索禁止……随分と極端ですわね」
「あっちの人達も、こんな感じなんですかっ?」
「向こうは1ヶ月探索禁止か、トラストから追放だ」
「あっちはあっちで、両方ひでぇ……」
「こっちは斬首だからもっと酷いってば」
「向こうも追放だなんて、選択権ないわねぇ?」
「きちんと選択すれば、此方のほうが軽いですわね」
「ふざけた通達だ。実質決まっている裁きではないか」
「死刑に追放……間違っても選びませんよね」
セイルはカーソンへ書状を手渡しながら話す。
「じゃあ、君達は今日から謹慎1週間な? 帰って報告するよ」
「それでひとつ、どうかよろしく」
「ダンジョン以外に移動の制限は無いから、安心してくれ。
通常の依頼は引き受けられるし、カードにも受注の記録をする」
「1週間後に、俺達のカードは返ってくるのか?」
「ああ、そういう事だ。それまではギルドで保管する」
「例のルールを廃棄とかってのは?」
「其方も既に動き出している。厳罰化の方針だ」
「じゃあ……俺達1週間休むよ」
「ああ、そうしてくれ。では、良い休日を」
セイルはカーソン達へ手を振りながら、宿から出て行った。
カーソン達は、ギルドから強制で1週間の休みを与えられた。
特に次の探索計画も組んでいなかった為、素直に従うかと話し合う。
予期していなかった休暇をどうしようかと、カーソン達は楽しくワイワイと話し合いながら、食事を進めた。
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