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間違ったペットの育て方
しおりを挟む「ただいまー。」
仕事が終わり、帰宅すると玄関で靴を脱いでいると部屋の奥からバタバタと足音が聞こえる。
「おかえり!今日はいつもより早かったね!今ご飯準備してるから先にお風呂入って待っててくれる?」
いつもより早い私の帰宅を喜び、犬みたいに走ってお出迎えしてくれて新妻のように世話を焼く…
体の大きな男は同情とノリと勢いで飼い始めた私のペットだ。
「わかったー。今日のご飯なにー?」
「今日はね、オムライスにミニハンバーグ!あとはハンバーグ焼いて卵で包むだけだから準備しておくね!」
「美味しそう!じゃ…お風呂入ってくる」
「あ!まって!」
「どうしたの?」
「ご飯にする?お風呂にする?…それより僕だよね?」
「…おふろ。」
「ちがーーーーーう!そこは僕でしょ?」
「それを言うなら「それともワタシ?」でしょ?それよりって何よ」
「だってそう書いてあったよ?」
「んん!ぁっあ!…いぃ…イク!」
「イクの早すぎ。本当に舐められるの好きだね…そんなに僕の頭押さえ付けなくても止めないから安心して?」
「ああああぁ!もっと…このまま吸って!中も舐めて!」
まだ部屋にも入らず玄関の廊下でショーツだけ脱がされた私はペットにアソコを舐められていた。
舐めやすいように肩幅より大きく開いた足は絶頂が近づくと下品に腰を前に突き出し、ガニ股になっていた。
ペットの頭を両手でアソコに押し付けて腰を振り、快感を追いかけているとそれに合わせて舌を動かしイカせてくれた。
そして当たり前のようにイった後も口を離さず、ベロベロと舐め続け私の要望通り、クリに吸い付きながら舌先でグリグリと潰されてる。強い刺激にイキ続けていると長い舌が中に侵入し内側からも押され、上唇でクリを上下に弾かれる。
舐められているというより食べられているようなクンニにたまらず大きな声で喘ぎ続けた。
「それすき!あああ!もっと…もっと!あっあっああ!」
「ぁん!またいく!イクイクイクーー!」
「お風呂…一緒にはいろうか」
力の抜けた私を抱っこしてお風呂に連れて行くとそのまま髪の毛や体も丁寧に洗ってくれるペット。
後ろから抱えなられて湯船につかり、リラックスした。
「玄関であんな大きな声だしちゃったから聞かれちゃったかもね?部屋の中しか防音じゃないでしょ?」
「…しょうがないじゃない。ばか」
「僕はいいけどね?…なんなら露出プレイ?公開プレイ?興味あるし」
「ねぇ!それ本当にダメなやつだからね!」
「わかってるよ?」
私は最近流行りの異世界転生をした。
そして過労で倒れ、頭を打ったことをきっかけに前世の記憶を取り戻したが…
特別な能力もないモブだと悟り、こちらの世界でもそれなりに暮らしていたので現実を受け入れつつ独身、彼氏なし、行き遅れ。そんな寂しさを埋めるためにペットを飼うことにした。
小さくて可愛いモフモフした動物を飼うはずが…
デカくて硬くて…イケメン奴隷を飼うことになった。
そして回復師として働きつつ、他にも魔法適正が何かないのか。
前世の記憶と今世の知識をフル活用した結果、想像した物を作れる魔法…創造魔法を取得した。
魔力がそこまで強くないので何でも。というわけにはいかなかったが両手に収まる程度の大きさの物なら作れるようだ。
そして試しに…と前世で買い漁っていたエロ漫画。
それを思い出し創造すると作れてしまったのだ。
何回も読んでいたお気に入りだったせいか中の絵やセリフも完璧だ。
売るためではなく自分の娯楽用に漫画や小説を作ると本棚にどんどん追加し、仕事で疲れた日のオカズ…癒しとして楽しんでいた。
そして私のペットはそれを読んだせいか少し趣向が偏った知識を付けてしまいしっかりとマネをしてくるようになった。
もちろん、私好みなので嬉しい誤算だが…
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