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夢の中で
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『かなと…かなと…っ!』
暗闇の中であの人の名前を必死に呼ぶ自分の声が聞こえる。
何度も。何度も。ーーーーー。
耳を叩き続ける目覚まし時計の音で僕は眠りから覚めた。
カーテンの隙間から差し込む朝の光が眩しくて、もう一度目を閉じる。
一筋何か頬をつたった。
暗闇の中であの人の名前を必死に呼ぶ自分の声が聞こえる。
何度も。何度も。ーーーーー。
耳を叩き続ける目覚まし時計の音で僕は眠りから覚めた。
カーテンの隙間から差し込む朝の光が眩しくて、もう一度目を閉じる。
一筋何か頬をつたった。
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