敏感♡ナース♡凌辱物語♡♡

第八話

ＶＲゲームの中で女としてまんこと尻を男に犯されながら、現実では男を犯している。

要は教科書を読みながら、その快感について考える。その快感に近いのは女のクリを締め付けられながら、敏感な女性器を刺激し、苦しさと、アナルで奥深くをえぐられ、前立腺をしげきされ、際限なく前を刺激される。

苦悶と快感で、苦しくても求められずにはいられない、そんな被害者というか、被虐の快感に満ちた快感だった。そんなことを思う。



　そんなことを考える授業中、要は黒板に書かれている文字を、ノートに書き写しながら、前の方に座る東雲の背中をガン見する。



その要の視線はまるで、サバンナで草食獣を狙うチーターのようなそら恐ろしい視線だった。

向けられた東雲はびくりと、肩を震わせ、俯く。



要自身は執拗に見るその視線の恐ろしさに、まったく気づいていなかったのだった。



授業が終わり、また東雲とセックスしようと立ち上がると、東雲はカバンを持って、教室をでていった。

その間一分もたっていない。すさまじい早さだった。



要は東雲とセックスしたあれから、東雲に避けられていた。

要はため息をついて、席に座る。

次はゲームの中で、女性キャラになった東雲を犯したい。できれば百合プレイもいいと思っていたのに。

もしかして要にセックステクニックがなかったから東雲に嫌われたのかと、要は悲しくなる。気兼ねなく話せる一番の親友だったのに。



要はため息をついて立ち上がると、一人寂しく帰ろうと、教室の出口に向かう。その時要の肩に手を置かれて立ち止まる。



「なぁ、これから一緒に遊びにいかね？今日俺暇なんだ」



クラス一のイケメンの藤堂紫がそこにいた。



女にもてまくる明るい性格の藤堂のことが要は苦手だ。遊びに行きたくなんてない。

どう断るか考える。要は心労で考えるのも面倒になって、「俺痔だから今日は無理。じゃぁな」と、言ってその場を後にした。

昔から藤堂は要と東雲に話しかけてくる。クラスで人気者の藤堂がいちいち、底辺である要と東雲に話しかけてくるのはわけわからない。

要は後ろから執拗に要のことを見る藤堂の視線を感じていた。



要は東雲に避けられている悲しみを忘れるために、家に帰ってＶＲゲームをやることにした。



要は家に帰ると、さっそくＶＲゲーム敏感♡ナース♡凌辱物語♡♡を起動させる。

ＶＲゲーム敏感♡ナース♡凌辱物語♡ないでは、要は可愛い美少女姿になっている。まるで嫌われてしまった自分以外になれたようで、安心した。

ナース姿の要は医者の男にトイレにつれこまれて、立ちバックで後ろから男に犯される。落ち込んでいるときでもＶＲゲームで感じる快感はすさまじい。

ぐちゅぐちゅ濡れた音が下半身からする。

要が犯されているその後ろには、医師の男や患者の男が何人も列をして並んで待っている。まるで要自身が公衆便所だ。

もうどうでもよくなって、ただただ足を開き、快感を享受した。





犯されまくっている要のもとに、にやにや笑っている『医者の北岸権増（４３）。消化器外科医。既婚者。八歳の娘がいるが、若い女と不倫やキャバクラがよいを繰り返している。趣味は職場でセクハラ。ナースの裸写真をとっては脅迫している』

が相変わらず犯されている要の様子を、ビデオカメラでとっていた。



その様子をみている複数の視線を、要は気づいていなかった。