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18話 離れたことをきっかけに新たな決意しました

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あれから兄様は学園を卒業した
兄様は第一騎士団にスカウトされてたらしく卒業と同時に入団した

だが第一騎士団は王宮の警護が基本な為、王都で暮らすことになった…


そして今日兄様は家を出てく


「体には気をつけるんだぞ」

「そうそう!手紙も書きなさいね!」

「はい、休暇には戻ってきますね」

「…兄様、、」

「サフィ…元気を出して?サフィは笑って方がいいよ」

「寂しいから無理です…」

「僕も寂しいよ。けど、ちゃんと帰ってくるから…ね??」

「はい、、」

「ふふ、良い子だね。…じゃあ馬車が待ってるからいくね」


そう言って兄様は行ってしまった


「父様…僕、、、」


「どうした?」

「王都の学園に行きたいです」

「…王都だとここからは通えないぞ」

「わかってます。だから寮で生活したいです」

「…まだ許可はできない。だが、2年間集中して勉強をし、入学試験で満点をとり首席になったらいいだろう」

「…父様!」

「満点じゃなかった時点で王都は諦め、この街の学園の入学試験を受けなさい」

「僕、頑張ります!!」

「…あぁ」

今日からでも勉強したいと思い急いで部屋に戻った


「サフィちゃんならいけそうな気がするわぁ」

「私もそんな気がする……」















SIDE シュバルツ


天界は今日も穏やな日々かと思いきや最悪なことが起こった



「シュバルツ様!大変です!!!」

「どうしたの?そんなに急いで??」

「じゃ、邪神の封印が解かれたそうです!!」


「封印が!?」

「はい…!あの新人がまたやらかしたそうで…今日は封印場所の見張りをやっていたらしいんですけど、邪神の封印が緩んでたらしく勝手に封印し直そうとしたら使う魔法を間違えて封印を逆に解いてしまったそうです!」


「またやったね…!それで邪神はどこに行ったの!?」

「それが解かれてからすぐに転移魔法を使ったのでもうここにはいないんです!」

「ここから転移したと言うことは…人間界にいる!?…もしかして、、」


「はい…多分サフィリスくんが住んでいる世界にいると思われます」


「…あそこは魔力が他と比べても多い、、ここから人間界に転移だとすると膨大な魔力を消費する……もともと邪神は弱ってたからそんなに残ってなかったはず、、暫くは眠りにつくだろうね、、、そのために回復が早くなるような場所を選ぶ…」


「どうしますか……?」


「僕らは干渉をしすぎてはいけない…けど、、手助けなら大丈夫」

「何をするつもりですか?」

「…救世主になれる人を探すんだ。サフィリスくんもいるがそれだけではかなわないだろうからね」

「けど、救世主は純粋な心の持ち主がなれるんですよ?絶対見つかりませんよ…」


「いや、いるよ。前にたまたま見つけたんだよね、、」

「え?」

「名前は--------」










SIDE シュバルツ 終了












間違えて書き終えてすぐ公開してしまったので、
間違いがあったら教えてくださるとありがたいです!








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感想 27

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