19 / 41
13話 5年が経って、振り返ってみました
しおりを挟む
最近全く更新して無くてすいません!
前よりかは頻度は少なくなるかもしれませんが、少しずつ投稿してこうと思います
あれから5年が経ちました…
(いや、また話が飛びすぎ!)
その話は一旦置いといて……今とてもピンチな状況サフィリスです
なぜなら……
「…サフィ、何で外に出たの?ダメだって言ってたよね…………?」
目の前にすごーく怒ったお兄様がいるからです…
まず、何故こんな状況になったか説明します…
-5年前-
僕は父様にとてもとてもショッキングな内容を言われた
「どうしてですか!?何で僕は学園に行けないんですか!?」
「サフィは色々と危なすぎる…小等部への入学をやめ、中等部からとなった」
「そんな、、じゃあ僕はどうやって勉強するんですか!?」
「本来小等部に通う6年間、家庭教師で学ぶんだ」
(……結局外に出れないってこと!?あと少しだったのに!納得できない…そうだ、母様や兄様にも説得してもらおう!)
「納得できません!母様も何か言ってください!」
「ごめんね、サフィちゃん。私は父様に賛成なの…」
(う、嘘でしょ……もう頼れるのは兄様しかいない………)
「に、兄様、、僕は学園に通いたいです!」
「サフィ……中等部からでも学園には通えるよ?」
「それはそうですけど、、、僕は外に出たいんです!」
「サフィの気持ちも分かるよ……けど、僕達はサフィの事が心配なんだよ……」
「心配、、?」
「ああ、サフィは確かに強い。けど、強いからこそ心配なこともある。サフィはまだ5歳、なのに魔力は無限に使える。いくら魔力があっても身体は魔力の使いすぎには耐えれない。サフィが身体が弱ってることに気づかずどんどん魔法を使ったらどうなるか知っているか?」
「…知らないです」
「最悪の場合は……ずっと目が覚めない」
「…え??」
「魔力を使いすぎて身体が弱り耐えきれなくなると、強制的に身体を休ませようとし眠りにつく。それは身体に負荷をかければかけるほど眠りにつく時間が長くなる」
「魔力が無限って事は自分の限界が分からないの…私達には限りがあって魔力が無くなれば魔法は使えない、私達とサフィちゃんは感覚が違う、、」
「学園に行けばサフィを利用しようとする人が少なからずいる…サフィは公爵家の人間であり容姿も狙われやすい。もし、誘拐や襲われたりすることがあったらサフィは魔法を使って敵を倒すだろう?」
「はい…」
「それが頻繁にあると魔法を使う機会も多くなる…敵の人数が多ければ多いほどサフィの魔力の使用量も増えていく、、そのせいでサフィが眠りにつくことは私達には耐えられそうにない」
「父様……」
(ちゃんと理由があったんだ…確かに父様や母様、兄様が目を覚まさなくなったら嫌だ……)
「中等部からなら身体は今と比べて成長している、、今と比べたら全然耐えれるだろう」
「……分かりました、小等部の入学は諦めます。けど、1つお願いがあります」
「…言ってみなさい」
「僕に剣術を教えてください…」
「理由は?」
「極力魔力を使わないようにしたいからです、、僕は父様達に心配をあまりかけないように魔法には頼らないようにしたいからです…」
「、、いいだろう。だがそれは7歳になってからだ。勉強との両立は難しい…ある程度勉強の方に慣れてからにしたいからな」
「ありがとうございます、父様!」
「僕も学園が休みの日とかになら教えるね」
「兄様も…ありがとうございます!」
「じゃあ私はサフィちゃんのことを応援するわぁ!」
「ふふ、母様もありがとうございます!」
こんな感じで5歳は大体このくらいしか特になかったなぁ
それからは6歳になって家庭教師が来て、勉強が始まって意外と楽しくて、
7歳になって週一で剣術を教えて貰って父様がいない時は筋トレやランニングしたりしてこれも意外と楽しくて全然耐えれたんだよなぁ
けど、
10歳で事件が起こってしまったんだ
久しぶりで誤字脱字が激しいと思うので見つけた方はすぐに教えてください!
前よりかは頻度は少なくなるかもしれませんが、少しずつ投稿してこうと思います
あれから5年が経ちました…
(いや、また話が飛びすぎ!)
その話は一旦置いといて……今とてもピンチな状況サフィリスです
なぜなら……
「…サフィ、何で外に出たの?ダメだって言ってたよね…………?」
目の前にすごーく怒ったお兄様がいるからです…
まず、何故こんな状況になったか説明します…
-5年前-
僕は父様にとてもとてもショッキングな内容を言われた
「どうしてですか!?何で僕は学園に行けないんですか!?」
「サフィは色々と危なすぎる…小等部への入学をやめ、中等部からとなった」
「そんな、、じゃあ僕はどうやって勉強するんですか!?」
「本来小等部に通う6年間、家庭教師で学ぶんだ」
(……結局外に出れないってこと!?あと少しだったのに!納得できない…そうだ、母様や兄様にも説得してもらおう!)
「納得できません!母様も何か言ってください!」
「ごめんね、サフィちゃん。私は父様に賛成なの…」
(う、嘘でしょ……もう頼れるのは兄様しかいない………)
「に、兄様、、僕は学園に通いたいです!」
「サフィ……中等部からでも学園には通えるよ?」
「それはそうですけど、、、僕は外に出たいんです!」
「サフィの気持ちも分かるよ……けど、僕達はサフィの事が心配なんだよ……」
「心配、、?」
「ああ、サフィは確かに強い。けど、強いからこそ心配なこともある。サフィはまだ5歳、なのに魔力は無限に使える。いくら魔力があっても身体は魔力の使いすぎには耐えれない。サフィが身体が弱ってることに気づかずどんどん魔法を使ったらどうなるか知っているか?」
「…知らないです」
「最悪の場合は……ずっと目が覚めない」
「…え??」
「魔力を使いすぎて身体が弱り耐えきれなくなると、強制的に身体を休ませようとし眠りにつく。それは身体に負荷をかければかけるほど眠りにつく時間が長くなる」
「魔力が無限って事は自分の限界が分からないの…私達には限りがあって魔力が無くなれば魔法は使えない、私達とサフィちゃんは感覚が違う、、」
「学園に行けばサフィを利用しようとする人が少なからずいる…サフィは公爵家の人間であり容姿も狙われやすい。もし、誘拐や襲われたりすることがあったらサフィは魔法を使って敵を倒すだろう?」
「はい…」
「それが頻繁にあると魔法を使う機会も多くなる…敵の人数が多ければ多いほどサフィの魔力の使用量も増えていく、、そのせいでサフィが眠りにつくことは私達には耐えられそうにない」
「父様……」
(ちゃんと理由があったんだ…確かに父様や母様、兄様が目を覚まさなくなったら嫌だ……)
「中等部からなら身体は今と比べて成長している、、今と比べたら全然耐えれるだろう」
「……分かりました、小等部の入学は諦めます。けど、1つお願いがあります」
「…言ってみなさい」
「僕に剣術を教えてください…」
「理由は?」
「極力魔力を使わないようにしたいからです、、僕は父様達に心配をあまりかけないように魔法には頼らないようにしたいからです…」
「、、いいだろう。だがそれは7歳になってからだ。勉強との両立は難しい…ある程度勉強の方に慣れてからにしたいからな」
「ありがとうございます、父様!」
「僕も学園が休みの日とかになら教えるね」
「兄様も…ありがとうございます!」
「じゃあ私はサフィちゃんのことを応援するわぁ!」
「ふふ、母様もありがとうございます!」
こんな感じで5歳は大体このくらいしか特になかったなぁ
それからは6歳になって家庭教師が来て、勉強が始まって意外と楽しくて、
7歳になって週一で剣術を教えて貰って父様がいない時は筋トレやランニングしたりしてこれも意外と楽しくて全然耐えれたんだよなぁ
けど、
10歳で事件が起こってしまったんだ
久しぶりで誤字脱字が激しいと思うので見つけた方はすぐに教えてください!
53
お気に入りに追加
3,144
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
異世界転生して病んじゃったコの話
るて
BL
突然ですが、僕、異世界転生しちゃったみたいです。
これからどうしよう…
あれ、僕嫌われてる…?
あ、れ…?
もう、わかんないや。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
異世界転生して、病んじゃったコの話
嫌われ→総愛され
性癖バンバン入れるので、ごちゃごちゃするかも…
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
なぜか知りませんが婚約者様はどうやら俺にデレデレのようです
ぷりん
BL
俺、シノ・アイゼンベルクは貧乏貴族の一人息子である。そんな彼の所に一通の手紙が届く。そこには、『我、ノアール・スベリアはシノ・アイゼンベルクに婚約を申し込む。もし拒否するのであればスベリア家を敵に回すと思え』と書かれたものが届く。婚約を拒否する訳にはいかず、ノアールの婚約者となったが、、、
聞いていた噂と彼は違いすぎる?!噂ではノアール・スベリアは氷のように冷たい雰囲気をもち、誰にも興味を示さず笑顔を見せない男。しかし、めちゃくちゃイケメンで夜会では貴族のご令嬢をメロメロにしているという噂である。しかし、ノアールはシノにデレデレのようで、、?!
デレデレイケメン宰相×自己肯定感皆無不憫所長
作者はメンタル弱々人間です<(_ _)>
面白いと思われた方はお気に入り登録して頂けると大変作者の励みになります。感想貰えると泣いて喜びます。また、番外編で何か書いて欲しいストーリーなどあれば感想によろしくお願いします!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
異世界に召喚されて失明したけど幸せです。
るて
BL
僕はシノ。
なんでか異世界に召喚されたみたいです!
でも、声は聴こえるのに目の前が真っ暗なんだろう
あ、失明したらしいっす
うん。まー、別にいーや。
なんかチヤホヤしてもらえて嬉しい!
あと、めっちゃ耳が良くなってたよ( ˘꒳˘)
目が見えなくても僕は戦えます(`✧ω✧´)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…
彩ノ華
BL
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜??
ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。
みんなから嫌われるはずの悪役。
そ・れ・な・の・に…
どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?!
もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣)
そんなオレの物語が今始まる___。
ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️
第12回BL小説大賞に参加中!
よろしくお願いします🙇♀️
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
少女漫画の当て馬に転生したら聖騎士がヤンデレ化しました
猫むぎ
BL
外の世界に憧れを抱いていた少年は、少女漫画の世界に転生しました。
当て馬キャラに転生したけど、モブとして普通に暮らしていたが突然悪役である魔騎士の刺青が腕に浮かび上がった。
それでも特に刺青があるだけでモブなのは変わらなかった。
漫画では優男であった聖騎士が魔騎士に豹変するまでは…
出会う筈がなかった二人が出会い、聖騎士はヤンデレと化す。
メインヒーローの筈の聖騎士に執着されています。
最上級魔導士ヤンデレ溺愛聖騎士×当て馬悪役だけどモブだと信じて疑わない最下層魔導士
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
異世界転移して美形になったら危険な男とハジメテしちゃいました
ノルジャン
BL
俺はおっさん神に異世界に転移させてもらった。異世界で「イケメンでモテて勝ち組の人生」が送りたい!という願いを叶えてもらったはずなのだけれど……。これってちゃんと叶えて貰えてるのか?美形になったけど男にしかモテないし、勝ち組人生って結局どんなん?めちゃくちゃ危険な香りのする男にバーでナンパされて、ついていっちゃってころっと惚れちゃう俺の話。危険な男×美形(元平凡)※ムーンライトノベルズにも掲載
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
親友と同時に死んで異世界転生したけど立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話
gina
BL
親友と同時に死んで異世界転生したけど、
立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話です。
タイトルそのままですみません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる