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無自覚なサフィ SIDE アルフォード
しおりを挟む僕はミリナス公爵家の長男アルフォード
僕には5歳になった弟がいる
名前は サフィリス
もう神の子と言っていいくらい可愛い
僕が初めてサフィを見た時、心臓が止まるかと思った。
急に弟ができると聞いた時、興奮よりもどうでもいいの方が強かった
特に深く関わるつもりもなく、普通過ごそうと思っていた
…がサフィを見てその思いは消えて、僕のものにしたいと思った……
妹に誘われ部屋に仕方なく行きサフィを見た時、この子は人の子かと思ったくらいすごかった
透き通った銀髪に金色の瞳と空色の瞳のオッドアイ
ぷるぷるのピンクに色付いてる唇
少し紅潮気味の頬
全てが愛おしかった
それからサフィに気づかれないよう僕は行動している
おはようのキスを頬っぺにしてから1日が始まる
もちろんハグは当たり前
サフィに本を読んであげる時も、僕の膝に座らせ
髪の毛にキスをしながら読んでいく
たまにわざと耳元で喋り
サフィがびくりと反応し、少し蕩ける瞬間がたまらない
サフィは外に出る事ができず、
ずっと家にいたため、いい加減あきたのだろう。
「アル兄様!父様達を説得してください!僕は外に出てみたいです!庭ではなく街に行きたいのです!」
とサフィが僕に頼んできた
、、サフィは自分が倒れてしまった事が原因で
外に出れないと思っているか、実際は父様達はサフィを外に出さないため色々な理由を考えていて、その時ちょうどサフィが倒れてしまい、これを口実にサフィを外に出ないようにした
サフィは自分が平凡だと思ってるらしく、僕が外は危ないと説明しても首をコテンと可愛らしく傾げ
自分の魅力を全く理解してなかったようだ
(サフィには悪いけど、無自覚なサフィを外に出したら大変なことになるからな………)
僕とサフィはたまに一緒に寝ている
サフィは僕より絶対先に寝るので、
サフィが寝たら顔中にキスの雨を降らせ最後に唇ににしてから寝る
(いつか、絶対僕のものにするからね…)
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