日本で死んだ無自覚美少年が異世界に転生してまったり?生きる話

りお

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1話 神様との出会い

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……なんで森にいるんだ??















数時間前


「えっと、あとは何がいるんだっけ?」
僕は母に頼まれおつかいの途中だった。
学校が終わり帰ってる時に母からメールが届き、夜ご飯に必要な物が足りないからと頼まれてしまった。
(僕一応誕生日なんだけどなぁ…)
と思いつつ次のお店にむかってるところだった。
このとき考えごとをせず、周りをよく見るべきだったのかもしれない

「危ない!!!」
と叫ばれ周りを見ると真横には車があった。
油断していた僕には避ける事ができず車と衝突してしまった。
「バン!!」



「…だ…か…救急…を!」
 
「出血が…おおすぎ…急いで…」


(なんていってるんだろう…?やばい視界がどんどん暗くなっていく、、、)


「お…い!……耐えるんだ…!」



















目が覚めると真っ白な空間だった。
(僕どうなったんだろう??夢の世界かな…??)



「残念ながら、夢の世界じゃないよ」

「?!」
(誰だろう?すっごく綺麗だなぁ。)
銀髪に黒い瞳をした人が立っていた


「ありがとう、けど君の方が綺麗だと思うな」


(?何を言ってるんだろう?僕はただの平凡なのに)


「あーそっか君は気づいてないんだった…まぁあの家庭で育ったならしょうがないか…」

綺麗な人がぼそぼそ言ってたため僕には聞こえなかった。


「とにかく一旦自己紹介するね。僕は君たちの世界で言う神様かな。よろしくね、海野 咲くん。」


(なんでこの人僕の名前知ってるんだ??)


「それは僕は神様だからかな、ちなみに君の考えていることは、僕にも伝わるよ。」

(だからさっきから話してなくても伝わってるのか)

「えっと、よろしくお願いします?ちなみにここはどこですか??」

「ここは亡くなった人の魂が集まる場所だよ…君は交通事故で亡くなったんだ…」

「え…??」

「君が歩いてる途中、飲酒運転の車が突っ込んできて……ほぼ即死だったよ……」

「そ、そうだったんですか……」

「あんまり驚かないんだね…?」

「その、なんというかあまり実感が湧いてなくて……僕はどうなるんですか??」

「普通なら現代に転生なんだけど、君には選択肢をあげるよ」

「選択肢ですか……??」

「そう、君は生まれ変わるとしたら現代かそれとも……異世界かどちらいい??」

「え?!異世界?!」
(異世界ってあの魔法が使える世界だよね!?漫画や小説でよく読んでたやつじゃん!)

クスクス
神様を見ると笑っていた

「ごめんね。そんなに興奮するとは思ってなくてね。結局どちらに転生する?」

「異世界でお願いします!」

「クスクス…。わかったよ。君は異世界に転生して自由に暮らすといいよ、僕になんか質問はあるかい??」

(質問かぁ…?んー?特には無いかな?あ、でもあれ知りたいかも!)

「なんだい?言ってみて」

「あの、名前ってなんですか??」

「え?」

「だって神様って名前じゃなくて呼び名ですよね?だから気になってて」

「ふふふっ 、アハハハっ!!」

見ると神様が泣きながら笑っていた
(え?急にどうしたんだろう大丈夫かな?)

「大丈夫だよw、まさかそんなこと聞くとは思ってなくてね。」

「そうですか?」

「普通異世界に転生するなら、ほら、チート能力はあるのかー?とか、どういう世界かー?とかさそうゆう事聞くかなと思ったけど、まさか名前とは思ってなかったよ。」

(普通だと思ってたんだけどなー?)

「君は本当に面白ね、名前は…咲くんが付けてくれないかな?」

「え?!」

「僕には名前が存在しないからね、君が名付けてくれるとありがたいな。」

「僕なんかでいいんですか?」

「うん、君にお願いしたいんだ」
と神様は僕に言ってきた

「分かりました……」

(何がいいかな?うーん、銀髪に黒の瞳かぁ…とっても綺麗だな…あ!そうだ!)

「シュバルツはどうですか??」

「シュバルツか…いいね、気に入ったよ、、
お礼にプレゼントを贈るね。」

「え!いいんですか?」

「うん、いい名前を貰ったからね。」

「ありがとうございます!」

「僕のプレゼントは向こうで確認してね、さぁ…もう時間だよ、、君のおかげで久しぶりに笑ったよ。ありがとうね。」

「はい!神様もありがとうございます!」

「じゃあお別れだよ、、元気でね…」

また視界が暗くなった




そして冒頭に戻る












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初めて書いてみたので、下手くそかもしれません!
誤字脱字があったらおしえてください!
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