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第三章【陰陽師編】
本当の気持ち
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二月も後半に突入。
平日の大学にて。
「でよー、凛の奴がさー」
俺は大吉にひたすら話しかけられていた。
「そしたらなんて言ったと思う?凛の奴──」
さっきから、ずーーーっとこの調子だ。口を開けば『凛』『凛』『凛』。もういい加減鬱陶しい。硬派が売りじゃ無かったのか。人間、彼女が出来たらこんなものなのか。
ヒートアップする大吉に対し、生返事を返し続ける俺。早く俺のこの興味の無い素振りに気づいて欲しい。
「恭、お前はどう思う?」
「あ、あぁ。俺もそう思うよ」
「だよなー!!」
そろそろ逃げ出そうかと思ったその時。救いの女神が!
「おはよう恭君!」
女神の正体はユキちゃん。容姿もさることながら、その性格までもが女神様。
「おはようユキちゃん!」
「早速なんだけど、昨日の夜に涼ちゃんと遊んだんだけど──」
ぐぬぬぬ……女神と言えども恋をしたら盲目になるのか。最近の話題は、専ら『涼ちゃん』。彼女のいない俺にとって、この二人の相手をするのが最近おっくうになっていた。
彼女ねぇ……。俺にだってできそうな時位あった。つい最近だって、シルシルに告白されたし、サタコのノートには、俺に恋をしたと記されている。その気になれば俺にだって。
しかし俺は一度たりとも女の子と付き合ったことが無い。チャンスは何度かあったが、ことごとく実らなかった。それがもしも産まれ持った『凶運』のせいだとしたら……
──ゾクッ
いかんいかん、そんな悲しい事を考えるな。今まではただの偶然だ。負けるな佐藤恭!
────。
俺は家に帰るまでずっとその事を考えていた。そして出した答えが……
「なぁ、サタコ。俺とお付き合いしたいか?」
相変わらず何を言っているんだ俺は。こんな中学一年生みたいなのを前にして、自分でも恥ずかしいぜ。
俺の問いかけにサタコさんの反応はと言うと。『既に下僕ではないか』という返しが来ると思いきや、顔をこれ以上無いくらいに真っ赤に染め上げ、両手をギュッと握り下を向いている。
これって……
マジなやつじゃねぇか!!
どどどどどうする!?この後どう収拾つけたらいいんだよ!?
実に想定外。こんなに女の子になるなんて……そして俺が質問してから既に三分は経過しているだろうか、もう沈黙がキツイ。
………………。
「もしも、もしもしたいと言ったらどうなるのだ」
遂に開かれたサタコの口から発せられたその言葉。相変わらず下を向いたままだが、イジらしいその姿に俺は久しぶりにサタコの事を『可愛い』と思っていた。
しかし、サタコと俺が付き合う……か。人間と悪魔、同居人、見た目は大人と子供。
「そ、そりゃああれだ、俺達が釣り合う筈がねぇだろ」
「…………そうか。わかった」
サタコは小さく言葉を残し立ち上がると、出かけてくると言い残し部屋を出ていってしまった。
何やってんだよ俺は、自分から聞いておいてこの返事はねぇだろ、ましてやサタコの気持ちは既に知っている。こうなる事くらい予測できた筈だろ!
俺は遅れてサタコの後を追った。しかしまたしても俺のミス。遅すぎたのだ。既にそこにはサタコの姿は無かった。せめてすぐに後を追いかけていたら、捕まえて……
捕まえてなんて言う?俺もお前が好きだとでも言うのか?確かに一緒に居て楽しいし、見た目も可愛い。ほっとけない存在であるに変わりはないのだが、果たしてそれは『恋』と呼ばれる代物なのだろうか?
でも心配だぜ。失恋したショックで何やらかすか分かったもんじゃねぇ。とにかく探しながら考える!
────。
俺は街中を走り回っていた。とにかくサタコが行きそうな場所を手当り次第に立ち寄り、更に移動の合間に、サタコを知る人達全てに電話した。そして、その全ての人に口を揃えて言われてしまったのだ。
『本当に分かってないな』
と。
全くもってその通り。傍から見たら見え見えだったのかも知れない。そんなアピールをしていた女の子を、からかう様な事をした自分が許せなかった。もっと正面から向き合うべきだったのだ。
街を一周走り回っただろうか。それでもサタコを見つける事が出来ず、俺は家に戻ってきていた。もしかしたら、サタコが帰ってきているんじゃないかと思って。
階段を登り、部屋を目指すその途中──
居た!!
サタコはアパートの階段の裏側で、フードを深く被り、膝を抱え座り込んでいた。まさかこんなに近くに居たとは。
俺はもう決心していた。分かったんだ。
俺は、サタコの事が──
「お嬢さん、お一人ですか?」
「なんだ恭か……」
俯いた顔を僅かに上げて、俺の声に反応したサタコ。
「隣に座っても宜しいですか?」
「あっちへ行け」
口を尖らせ随分とご機嫌斜めの様子だが、俺は構わず隣に座った。
「なぁサタコ、話をしてもいいかな?」
なんの返事もしてくれないサタコさん。
「俺さ、さっき恥ずかしさから嘘ついちゃったんだ」
「嘘?」
「そうだ。実は俺には好きな人がいるんだ」
「シルシルか?そんな話は聞きたくない」
ちゃんと伝えなきゃ。何故俺がシルシルの告白を断ったのか、やっとわかったんだ。見た目とか、年齢とか、悪魔だとか、そんな事関係ねぇ。
「よく聞いてくれ、俺はお前が好きだ」
俺のその一言に、ガバッと顔を上げこれでもかって程に目を大きく見開き、口をパクパクさせるサタコさん。
「ききき、恭は私の事が大好きなのか。そ、そうかそうか。ほほう」
「それでお前の気持ち聞きたいんだけど、サタコは俺の事をどう思っているのかなぁって……」
ついに言った!やっと自分に素直になれた。これが心の奥底にあった本当の気持ちだ。
「下僕では満足できなくなったか。そうかそうか、私は可愛いからな」
「あの、それでお前の気持ちは……」
顔は赤いが、いつものペースを取り戻しつつあるサタコさん。
「恭にこんなに頭を下げられてはなぁ、まぁ考えてやらない事も無いでもない」
くっ、コイツ。もうお前の気持ちはバレてんだよ。なんでまた意地張ってんだよ!それにまだ頭を下げてねぇし。
「ま、嫌なら無理にとは言わねぇけどな」
「べ、別に嫌では無いがな!そうだな、ならば仕方なく……」
「はいぃぃ!?仕方なくってなんだよ!そんな感じならこっちから願い下げだぜ」
「なぬ!私の心を弄んだのか?下僕のクセに生意気な」
「生意気はお前でしょうが!このチンチクリンがぁ!」
──。
とまぁ、そんなレベルの低い言い争いを永遠と続け、お互い一歩も引くことなくこの話は有耶無耶となってしまった。
人間ってやつは、どうしてこうも素直になれない生き物なのだろうか。
──サタコが魔界に帰るまであと一ヶ月──
平日の大学にて。
「でよー、凛の奴がさー」
俺は大吉にひたすら話しかけられていた。
「そしたらなんて言ったと思う?凛の奴──」
さっきから、ずーーーっとこの調子だ。口を開けば『凛』『凛』『凛』。もういい加減鬱陶しい。硬派が売りじゃ無かったのか。人間、彼女が出来たらこんなものなのか。
ヒートアップする大吉に対し、生返事を返し続ける俺。早く俺のこの興味の無い素振りに気づいて欲しい。
「恭、お前はどう思う?」
「あ、あぁ。俺もそう思うよ」
「だよなー!!」
そろそろ逃げ出そうかと思ったその時。救いの女神が!
「おはよう恭君!」
女神の正体はユキちゃん。容姿もさることながら、その性格までもが女神様。
「おはようユキちゃん!」
「早速なんだけど、昨日の夜に涼ちゃんと遊んだんだけど──」
ぐぬぬぬ……女神と言えども恋をしたら盲目になるのか。最近の話題は、専ら『涼ちゃん』。彼女のいない俺にとって、この二人の相手をするのが最近おっくうになっていた。
彼女ねぇ……。俺にだってできそうな時位あった。つい最近だって、シルシルに告白されたし、サタコのノートには、俺に恋をしたと記されている。その気になれば俺にだって。
しかし俺は一度たりとも女の子と付き合ったことが無い。チャンスは何度かあったが、ことごとく実らなかった。それがもしも産まれ持った『凶運』のせいだとしたら……
──ゾクッ
いかんいかん、そんな悲しい事を考えるな。今まではただの偶然だ。負けるな佐藤恭!
────。
俺は家に帰るまでずっとその事を考えていた。そして出した答えが……
「なぁ、サタコ。俺とお付き合いしたいか?」
相変わらず何を言っているんだ俺は。こんな中学一年生みたいなのを前にして、自分でも恥ずかしいぜ。
俺の問いかけにサタコさんの反応はと言うと。『既に下僕ではないか』という返しが来ると思いきや、顔をこれ以上無いくらいに真っ赤に染め上げ、両手をギュッと握り下を向いている。
これって……
マジなやつじゃねぇか!!
どどどどどうする!?この後どう収拾つけたらいいんだよ!?
実に想定外。こんなに女の子になるなんて……そして俺が質問してから既に三分は経過しているだろうか、もう沈黙がキツイ。
………………。
「もしも、もしもしたいと言ったらどうなるのだ」
遂に開かれたサタコの口から発せられたその言葉。相変わらず下を向いたままだが、イジらしいその姿に俺は久しぶりにサタコの事を『可愛い』と思っていた。
しかし、サタコと俺が付き合う……か。人間と悪魔、同居人、見た目は大人と子供。
「そ、そりゃああれだ、俺達が釣り合う筈がねぇだろ」
「…………そうか。わかった」
サタコは小さく言葉を残し立ち上がると、出かけてくると言い残し部屋を出ていってしまった。
何やってんだよ俺は、自分から聞いておいてこの返事はねぇだろ、ましてやサタコの気持ちは既に知っている。こうなる事くらい予測できた筈だろ!
俺は遅れてサタコの後を追った。しかしまたしても俺のミス。遅すぎたのだ。既にそこにはサタコの姿は無かった。せめてすぐに後を追いかけていたら、捕まえて……
捕まえてなんて言う?俺もお前が好きだとでも言うのか?確かに一緒に居て楽しいし、見た目も可愛い。ほっとけない存在であるに変わりはないのだが、果たしてそれは『恋』と呼ばれる代物なのだろうか?
でも心配だぜ。失恋したショックで何やらかすか分かったもんじゃねぇ。とにかく探しながら考える!
────。
俺は街中を走り回っていた。とにかくサタコが行きそうな場所を手当り次第に立ち寄り、更に移動の合間に、サタコを知る人達全てに電話した。そして、その全ての人に口を揃えて言われてしまったのだ。
『本当に分かってないな』
と。
全くもってその通り。傍から見たら見え見えだったのかも知れない。そんなアピールをしていた女の子を、からかう様な事をした自分が許せなかった。もっと正面から向き合うべきだったのだ。
街を一周走り回っただろうか。それでもサタコを見つける事が出来ず、俺は家に戻ってきていた。もしかしたら、サタコが帰ってきているんじゃないかと思って。
階段を登り、部屋を目指すその途中──
居た!!
サタコはアパートの階段の裏側で、フードを深く被り、膝を抱え座り込んでいた。まさかこんなに近くに居たとは。
俺はもう決心していた。分かったんだ。
俺は、サタコの事が──
「お嬢さん、お一人ですか?」
「なんだ恭か……」
俯いた顔を僅かに上げて、俺の声に反応したサタコ。
「隣に座っても宜しいですか?」
「あっちへ行け」
口を尖らせ随分とご機嫌斜めの様子だが、俺は構わず隣に座った。
「なぁサタコ、話をしてもいいかな?」
なんの返事もしてくれないサタコさん。
「俺さ、さっき恥ずかしさから嘘ついちゃったんだ」
「嘘?」
「そうだ。実は俺には好きな人がいるんだ」
「シルシルか?そんな話は聞きたくない」
ちゃんと伝えなきゃ。何故俺がシルシルの告白を断ったのか、やっとわかったんだ。見た目とか、年齢とか、悪魔だとか、そんな事関係ねぇ。
「よく聞いてくれ、俺はお前が好きだ」
俺のその一言に、ガバッと顔を上げこれでもかって程に目を大きく見開き、口をパクパクさせるサタコさん。
「ききき、恭は私の事が大好きなのか。そ、そうかそうか。ほほう」
「それでお前の気持ち聞きたいんだけど、サタコは俺の事をどう思っているのかなぁって……」
ついに言った!やっと自分に素直になれた。これが心の奥底にあった本当の気持ちだ。
「下僕では満足できなくなったか。そうかそうか、私は可愛いからな」
「あの、それでお前の気持ちは……」
顔は赤いが、いつものペースを取り戻しつつあるサタコさん。
「恭にこんなに頭を下げられてはなぁ、まぁ考えてやらない事も無いでもない」
くっ、コイツ。もうお前の気持ちはバレてんだよ。なんでまた意地張ってんだよ!それにまだ頭を下げてねぇし。
「ま、嫌なら無理にとは言わねぇけどな」
「べ、別に嫌では無いがな!そうだな、ならば仕方なく……」
「はいぃぃ!?仕方なくってなんだよ!そんな感じならこっちから願い下げだぜ」
「なぬ!私の心を弄んだのか?下僕のクセに生意気な」
「生意気はお前でしょうが!このチンチクリンがぁ!」
──。
とまぁ、そんなレベルの低い言い争いを永遠と続け、お互い一歩も引くことなくこの話は有耶無耶となってしまった。
人間ってやつは、どうしてこうも素直になれない生き物なのだろうか。
──サタコが魔界に帰るまであと一ヶ月──
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