1 / 6
ようこそ【ファミクエ】へ!
しおりを挟む
20XX年。ゲームアプリ【ファミリークエスト】が配信されて間もなく。日本では空前絶後の【ファミクエ】ブームが巻き起こっていた。
何がそんなに人を惹き付けるのかと言うと、そのクオリティの高さである。
キャラクターメイクや、職業選択の自由度は勿論、音や景色も精巧に作られており、最早携帯ゲームと呼ぶには失礼とさえ言える出来栄えだ。
そんなたかが携帯ゲームに、現実世界から離れ、理想の自分を追い求めた大人と子供達が熱中した。
─────────、夜。
家で自分のベッドに横になりながらポチポチ【ファミクエ】をプレーしている男の子。この男の子の名前は『勝木快晴』。
どこにでも居るような、至って普通の高校生男子。彼もまた、ブームに巻き込まれるように始めた【ファミクエ】に、どっぷりとハマってしまった一人だ。
──────それでは早速、ゲームの中をちょっとだけ覗いてみよう。
■■■■■■■■■■■■
ここは『アルハヴァル』──────
多くの人々が行き交う、交流盛んな街である。
その一角にある、一際目を引く美しい教会の前。ココがいつもの待ち合わせの場所だった。
駆け出し冒険者の『快晴』は、この日も時間通りにログインし、普段行動を共にしている仲間を探していた。
「あー。来た来た! 待ってたよ、カイジ(快晴)」
可愛らしいワンピースに、魔法が使えそうな杖を持った女の子がカイジ(快晴)に声をかけてきた。
この女の子、職業は魔導師で名前をミォンと言う。
ゲームを初めて直ぐに仲良くなった友達で、カイジにとってはまるで妹の様な存在だ。
そして可愛い。
「おお、悪い悪い────、で。皆は?」
「あっちで買い物してるよ!」
ミォンの指さした方向に目を向けると、露出の高いド派手なドレスを来た女剣士と、清楚な神官服に見を包んだ女の子が、仲良く並んで買い物をしていた。
そしてカイジが来た事にに気がつくと、女剣士が着ていた服を見せびらかせた。
「おーカイジ待ってたよ! どう? この服、可愛くない?」
「ズミさん、また買ったんですか!? 課金も程々にしないと大変な事になりますよ? それにその服、俺にはちょっと…………その、刺激が強いと言うか……なんと言うか……」
女剣士ズミの目のやり場に困る程露出度の高い服装に、カイジは顔を赤らめ視線を逸らした。
「あははははっ、カイジってば照れてんの? 可愛いんだから」
女戦士ズミは重課金者で、欲しいものは直ぐに買ってしまう癖があった。
そしてエロい。
「べ、別に照れてねーし」
「どうだか。じゃさ、このレイティの首飾りはどう? これ前から狙ってたって言ってて、思い切ってさっき買ったんだよ!」
レイティは神官服の女の子だ。
職業はプリーストで、主に回復役をこなしてくれる頼もしい仲間だ。
そして超カワイイ。
「お、おう……似合ってるよ」
「ホント? わーい! ありがとう!」
レイティは子供のように飛び跳ね喜んだ。それを見たカイジもまた、嬉しさが込み上げてくる。
その通り───、何を隠そうカイジはレイティに惚れていた。
カイジは、例えゲームの世界だろうと誰になんと言われようと、この感情だけは捨てる事が出来なかった。
メンバーを纏めると──────
カイジ(ランサー)
ミォン(ウィザード)
ズミ(ソードマスター)
レイティ(プリースト)
もうお気づきだと思うが、このパーティー、カイジ以外は全員女の子である。
それも三人が三人ともタイプの違う美女揃い。
そう──────
これはモテない現実世界に目を背けた、快晴が作りあげた理想の世界────ッ!!
「カイジ、今日はどうする? オークでも狩りに行くか?」
「ズミさんって本当に戦うの好きだよな。たまにはのんびりチャットでもしよーぜ。俺、最近忙しくて疲れてんだ」
「賛成! 私も今日はお話したいな」
「レイティも! レイティもお話するー!」
多数決の結果、今日は皆でチャットを楽しむ事に決まった。
街の真ん中にある噴水の前まで移動して、ベンチに腰掛けると直ぐに、誰からともなくワイワイとお喋りが始まった。
───────、とまあ。ゲームの世界ではこんな風に楽しく遊んでいるのだが、彼等はまだ知らない。
恐怖がスグそこまで迫っているという事を───────。
ではここからは、この世界を別の視点から見てみよう。
■■■■■■■■■■■■
「ズミさんってもしかして、お金持ちなの?」
「なんでさ?」
「いつも課金アイテム買ってるから。今日だってソレ、一万円はするやつじゃん」
「あー。なんて言うか、働かなくてもお金が入ってくるシステムって言うかな。そんな感じ」
「へー。俺もそんな風にはなりてーなぁ」
※ズミ(勝木鈴美・快晴の実の母)。この事を快晴は知らない。
「ミォンは? 最近どうよ」
「あー……ウチは最悪。兄貴がホント使えない奴でさ。あーあ。カイジがお兄ちゃんだったら良かったのに!」
「あははっ、俺にも妹がいるけど、可愛くないし生意気だしでコッチも最悪。ミォンが妹だったらどんなに良かったかと何回も考えたよ」
「本当? 嬉しい! じゃさ、これから『お兄ちゃん』って、呼んでもいい?」
「いや、それはちょっと……参ったな」
※ミォン(勝木澪・快晴の実の妹)。当然、他の二人は知らない。
「あー! じゃあレイティはカイジのお嫁さんになるー!」
「えっ、いやそれは……嬉しいけど……どうしよっかな」
※レイティ(勝木礼二・快晴の実の父親)。当然、この事は他の三人は知らない。
恐怖はすぐそこまでやって来ている─────
何がそんなに人を惹き付けるのかと言うと、そのクオリティの高さである。
キャラクターメイクや、職業選択の自由度は勿論、音や景色も精巧に作られており、最早携帯ゲームと呼ぶには失礼とさえ言える出来栄えだ。
そんなたかが携帯ゲームに、現実世界から離れ、理想の自分を追い求めた大人と子供達が熱中した。
─────────、夜。
家で自分のベッドに横になりながらポチポチ【ファミクエ】をプレーしている男の子。この男の子の名前は『勝木快晴』。
どこにでも居るような、至って普通の高校生男子。彼もまた、ブームに巻き込まれるように始めた【ファミクエ】に、どっぷりとハマってしまった一人だ。
──────それでは早速、ゲームの中をちょっとだけ覗いてみよう。
■■■■■■■■■■■■
ここは『アルハヴァル』──────
多くの人々が行き交う、交流盛んな街である。
その一角にある、一際目を引く美しい教会の前。ココがいつもの待ち合わせの場所だった。
駆け出し冒険者の『快晴』は、この日も時間通りにログインし、普段行動を共にしている仲間を探していた。
「あー。来た来た! 待ってたよ、カイジ(快晴)」
可愛らしいワンピースに、魔法が使えそうな杖を持った女の子がカイジ(快晴)に声をかけてきた。
この女の子、職業は魔導師で名前をミォンと言う。
ゲームを初めて直ぐに仲良くなった友達で、カイジにとってはまるで妹の様な存在だ。
そして可愛い。
「おお、悪い悪い────、で。皆は?」
「あっちで買い物してるよ!」
ミォンの指さした方向に目を向けると、露出の高いド派手なドレスを来た女剣士と、清楚な神官服に見を包んだ女の子が、仲良く並んで買い物をしていた。
そしてカイジが来た事にに気がつくと、女剣士が着ていた服を見せびらかせた。
「おーカイジ待ってたよ! どう? この服、可愛くない?」
「ズミさん、また買ったんですか!? 課金も程々にしないと大変な事になりますよ? それにその服、俺にはちょっと…………その、刺激が強いと言うか……なんと言うか……」
女剣士ズミの目のやり場に困る程露出度の高い服装に、カイジは顔を赤らめ視線を逸らした。
「あははははっ、カイジってば照れてんの? 可愛いんだから」
女戦士ズミは重課金者で、欲しいものは直ぐに買ってしまう癖があった。
そしてエロい。
「べ、別に照れてねーし」
「どうだか。じゃさ、このレイティの首飾りはどう? これ前から狙ってたって言ってて、思い切ってさっき買ったんだよ!」
レイティは神官服の女の子だ。
職業はプリーストで、主に回復役をこなしてくれる頼もしい仲間だ。
そして超カワイイ。
「お、おう……似合ってるよ」
「ホント? わーい! ありがとう!」
レイティは子供のように飛び跳ね喜んだ。それを見たカイジもまた、嬉しさが込み上げてくる。
その通り───、何を隠そうカイジはレイティに惚れていた。
カイジは、例えゲームの世界だろうと誰になんと言われようと、この感情だけは捨てる事が出来なかった。
メンバーを纏めると──────
カイジ(ランサー)
ミォン(ウィザード)
ズミ(ソードマスター)
レイティ(プリースト)
もうお気づきだと思うが、このパーティー、カイジ以外は全員女の子である。
それも三人が三人ともタイプの違う美女揃い。
そう──────
これはモテない現実世界に目を背けた、快晴が作りあげた理想の世界────ッ!!
「カイジ、今日はどうする? オークでも狩りに行くか?」
「ズミさんって本当に戦うの好きだよな。たまにはのんびりチャットでもしよーぜ。俺、最近忙しくて疲れてんだ」
「賛成! 私も今日はお話したいな」
「レイティも! レイティもお話するー!」
多数決の結果、今日は皆でチャットを楽しむ事に決まった。
街の真ん中にある噴水の前まで移動して、ベンチに腰掛けると直ぐに、誰からともなくワイワイとお喋りが始まった。
───────、とまあ。ゲームの世界ではこんな風に楽しく遊んでいるのだが、彼等はまだ知らない。
恐怖がスグそこまで迫っているという事を───────。
ではここからは、この世界を別の視点から見てみよう。
■■■■■■■■■■■■
「ズミさんってもしかして、お金持ちなの?」
「なんでさ?」
「いつも課金アイテム買ってるから。今日だってソレ、一万円はするやつじゃん」
「あー。なんて言うか、働かなくてもお金が入ってくるシステムって言うかな。そんな感じ」
「へー。俺もそんな風にはなりてーなぁ」
※ズミ(勝木鈴美・快晴の実の母)。この事を快晴は知らない。
「ミォンは? 最近どうよ」
「あー……ウチは最悪。兄貴がホント使えない奴でさ。あーあ。カイジがお兄ちゃんだったら良かったのに!」
「あははっ、俺にも妹がいるけど、可愛くないし生意気だしでコッチも最悪。ミォンが妹だったらどんなに良かったかと何回も考えたよ」
「本当? 嬉しい! じゃさ、これから『お兄ちゃん』って、呼んでもいい?」
「いや、それはちょっと……参ったな」
※ミォン(勝木澪・快晴の実の妹)。当然、他の二人は知らない。
「あー! じゃあレイティはカイジのお嫁さんになるー!」
「えっ、いやそれは……嬉しいけど……どうしよっかな」
※レイティ(勝木礼二・快晴の実の父親)。当然、この事は他の三人は知らない。
恐怖はすぐそこまでやって来ている─────
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
どうも、死んだはずの悪役令嬢です。
西藤島 みや
ファンタジー
ある夏の夜。公爵令嬢のアシュレイは王宮殿の舞踏会で、婚約者のルディ皇子にいつも通り罵声を浴びせられていた。
皇子の罵声のせいで、男にだらしなく浪費家と思われて王宮殿の使用人どころか通っている学園でも遠巻きにされているアシュレイ。
アシュレイの誕生日だというのに、エスコートすら放棄して、皇子づきのメイドのミュシャに気を遣うよう求めてくる皇子と取り巻き達に、呆れるばかり。
「幼馴染みだかなんだかしらないけれど、もう限界だわ。あの人達に罰があたればいいのに」
こっそり呟いた瞬間、
《願いを聞き届けてあげるよ!》
何故か全くの別人になってしまっていたアシュレイ。目の前で、アシュレイが倒れて意識不明になるのを見ることになる。
「よくも、義妹にこんなことを!皇子、婚約はなかったことにしてもらいます!」
義父と義兄はアシュレイが状況を理解する前に、アシュレイの体を持ち去ってしまう。
今までミュシャを崇めてアシュレイを冷遇してきた取り巻き達は、次々と不幸に巻き込まれてゆき…ついには、ミュシャや皇子まで…
ひたすら一人づつざまあされていくのを、呆然と見守ることになってしまった公爵令嬢と、怒り心頭の義父と義兄の物語。
はたしてアシュレイは元に戻れるのか?
剣と魔法と妖精の住む世界の、まあまあよくあるざまあメインの物語です。
ざまあが書きたかった。それだけです。

【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。

【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
「不細工なお前とは婚約破棄したい」と言ってみたら、秒で破棄されました。
桜乃
ファンタジー
ロイ王子の婚約者は、不細工と言われているテレーゼ・ハイウォール公爵令嬢。彼女からの愛を確かめたくて、思ってもいない事を言ってしまう。
「不細工なお前とは婚約破棄したい」
この一言が重要な言葉だなんて思いもよらずに。
※約4000文字のショートショートです。11/21に完結いたします。
※1回の投稿文字数は少な目です。
※前半と後半はストーリーの雰囲気が変わります。
表紙は「かんたん表紙メーカー2」にて作成いたしました。
❇❇❇❇❇❇❇❇❇
2024年10月追記
お読みいただき、ありがとうございます。
こちらの作品は完結しておりますが、10月20日より「番外編 バストリー・アルマンの事情」を追加投稿致しますので、一旦、表記が連載中になります。ご了承ください。
1ページの文字数は少な目です。
約4500文字程度の番外編です。
バストリー・アルマンって誰やねん……という読者様のお声が聞こえてきそう……(;´∀`)
ロイ王子の側近です。(←言っちゃう作者 笑)
※番外編投稿後は完結表記に致します。再び、番外編等を投稿する際には連載表記となりますこと、ご容赦いただけますと幸いです。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
【書籍化進行中、完結】私だけが知らない
綾雅(ヤンデレ攻略対象、電子書籍化)
ファンタジー
書籍化進行中です。詳細はしばらくお待ちください(o´-ω-)o)ペコッ
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/12/26……書籍化確定、公表
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる