99 / 204
第一巻
★田中の本性~これが本当の彼女の姿・完全なる見下し~
しおりを挟む
僕はとりあえず今日のは資料が色々多すぎて諄かった(くどかった)のかもしれないと思い返した。確かにテキストのコピー貼ったり、自分の文字が多く付箋もはりまくって注釈も書きまくった。それがダメなんだろう。
でも勉強は勉強だから、やはりある程度自分で調べて考えてもらったさきに答えを見つけるものがいい。
僕は注釈の付箋を減らし、テキストのコピーの添付などをやめて、自分もサッと出せるように答えは書くけど、そこにテキストに書かれているページ番号何番参照と書いて答えの上に付箋を貼り付けた。何行も文面で書いてあるところはテーマパークで買ったキャラクターの貼り付けられるメモで対応した。それならめくってしまえば答えはすぐ見れるし、気になるところはテキストのそのページに飛べばいい。必要な知識不必要な知識というのが確かにあるだろうから、そこの取捨選択は田中さんに委ねることにしよう。時短すべきところは時短し、しっかり勉強したいところは時短のなかでテキストを開けば説明が出てくる。これは我ながらいいアイデアだと思った。
今日は少しだけ遅れて購買部でパンを買った。前の授業で一部見直すところがあったからだが、ほんの五分程度だ。しかし学生のお昼はこの五分が大きな差を呼ぶ。案の定人気のパンはもうすでになくなっていた。講堂裏で食べようかと思っていた。ひょっとしたらままた亜子さんや他の誰か、、、来るかもしれないと淡い期待を抱いてた。しかし曇り空はやがてその重さに耐えきれず、ちょうどパンの袋を破いたところで雨のしずくが落ちてきた。仕方ないので教室に戻って食べ終わるぐらいの時だった。
「誰がこんなんせぇって言った?」
田中さんが激昂しだした。
ノートが放られて、机の上を滑って床に落ちた。
その飛行中に、テーマパークの貼り付けメモは宙を舞い、空しく床に落ちた。
しかも名前呼ばれたときに、かなり怒気を帯びていたので思わず席を立ちあがった。入口から村岡さんや三谷さんを引き連れて入って来てのその行為だった。
いや、引き連れてはなかったのかもしれない。たまたま一緒に入ってきたのかも。何でかっていえば、田中さんのその行動にさすがに村岡さんらも一瞬硬直して引いているのが分かったから。
「答えだけでええって言ったやろ、あたし、なあ?」
詰めよってきた時に、先ほど宙を舞ったテーマパークのメモ用紙は田中さんに踏みつけられた。
「・・・・いや、勉強やから」
「あんたに関係ないやろ、私の勉強なんか。私の自由やんか!」
昼休み時に田中さんの声が教室に響き渡る。そんなにこの時間はたくさんの生徒は残っていないが周囲はざわつきだし、何の騒ぎかという感じになってき始めた。そこまで大きな怒鳴り声ではないにしろ、周囲を威圧するには充分だった。村岡さんが「まりちゃん、〇〇の影響受けすぎちゃうか~」と三谷さんとヒソヒソ話しているのが耳にはいった。おそらく今仲良くしている子らなのか。知っている名前ではなかった。
「こんな答えのところに付箋はったらいちいち見るのに時間がかかるぐらい分からんのか!なあ??」
化粧をしていても分かるほどに、その顔は修羅のごとく俺を睨んできた。
「・・・・・・・・」
まるで立たされて叱られている子だった。
「おちょくってる?おちょくってんの、私を?あんたみたいな妹だけが凄いしょうもない人間が?」
「・・・・・ごめんなさい、良かれと思ってしたことだったんだけど」
「良かれ?あんた何様?」
「え・・・?」
「いや、何様かって聞いてんねん」
「・・・・・・・・・・」
「あんた今の私の忙しさ分かるん?」
「・・・・・・・ごめん」
「ごめんちゃうって。あんた今私がどれだけ大事な時期か分かるんかって聞いてるねん」
「・・・・・・・分かりません」
「そうやろうなあ、あんたみたいな自分の殻から出れない、どこかのひょうたんしもぶくれ顔と一緒な、へたれ学生生活送っている身分のもんが、一歩踏み出して努力して駆け上がった私に対して良かれ?そんなんなにが『良かれ』とか分かるん?」
「・・・・・・・ごめんなさい」
「もう全然生きてる次元違うから。あんたとなあ(笑)ハハハハハハハ、、、おもしろなってくるわ、妹おらんかったら何にもできへん弱虫のくせに」
猛攻撃だった。
しかも自分の言われて痛いところをザクザク刃物で突きまくられたようだった。
なんで?
なんで何があったん?
なんでそんな怖い顔してきつい目して、口は歪んでるの?
僕は男なのに泣きそうになってしまっていた。
ひょうたんしもぶくれ顔って、江藤さんのことやんか。
かつてえっちゃんえっちゃんて仲良かった田中さんの友達やんかあ、一緒にいじめられてそのいじめから凌いで助け合ってきた仲間やんかあ、それをそんなエグい相手の一番気にしている悪いところを捲し立てれるの?
「締めてる締めてる・・・・あれきっと締めてんで」
村岡さんらがまたヒソヒソ話をこちらを見てする。
ちょっと笑っているようにも見えた。
昔を思い出してくる。中学時代、、、いじめが始まったころ。そういえば今までそこそこ仲良かった女子たちが皆いっせいのにソッポを向きだし、中には僕を指さして影で笑う女子もいた。それと似ていた。
僕、締められてるん?なんで僕が締められるんだろう、僕を締めても田中さんに致命的に悪いことなんてなんもしてないやんか。それなのになんで僕を締めるの?
全てが嫌になった。関わったこと、深入りしたこと、樹里に相談したこと、樹里に加わってもらったこと、お弁当食べたこと、釣りにいったこと、デートしたこと・・・・こんなんになるんだったら全部無くてよかったんだ!
それと今解ったように思う。この子の正体。なぜ両親が内面をきっちり磨かないとあかんよ、と彼女に言ったのか、あの時、『シバキたい』なんて言葉を使っていたのか。
この子の内在していた性格は、元々これなんだ。
発展家でその時々の強者についていく。そして不要になれば無視か、近づいてくれば見下し、言うことを聞かせようとする。反すれば無慈悲に粛清。一切の言い訳や抵抗を認めず。
それがたまたま色んな弱さが重なって、自分の不自由さでこの性格が表に出ず、当たり障りのない自分を演じていた。
僕は開けてはならない封印を切ってしまったんだ。
「明日からちゃんとしてきて・・・・ねえ、聞いてる?」
僕は返事しなかった。俯いたままひたすら堪えていた。怒り?むしろ情けなさだった。
「返事は・・・・・?」
声を出したら泣き声になりそうだったから、それと今はこんなのでもかつて好きだった女の子だったから、何も言えなかった。
「あんたシケた顔してんなあ!(笑)」
ひと際大きな声で僕に罵声を浴びせたとき
「あんた、それ誰に言うてんねん?」
でも勉強は勉強だから、やはりある程度自分で調べて考えてもらったさきに答えを見つけるものがいい。
僕は注釈の付箋を減らし、テキストのコピーの添付などをやめて、自分もサッと出せるように答えは書くけど、そこにテキストに書かれているページ番号何番参照と書いて答えの上に付箋を貼り付けた。何行も文面で書いてあるところはテーマパークで買ったキャラクターの貼り付けられるメモで対応した。それならめくってしまえば答えはすぐ見れるし、気になるところはテキストのそのページに飛べばいい。必要な知識不必要な知識というのが確かにあるだろうから、そこの取捨選択は田中さんに委ねることにしよう。時短すべきところは時短し、しっかり勉強したいところは時短のなかでテキストを開けば説明が出てくる。これは我ながらいいアイデアだと思った。
今日は少しだけ遅れて購買部でパンを買った。前の授業で一部見直すところがあったからだが、ほんの五分程度だ。しかし学生のお昼はこの五分が大きな差を呼ぶ。案の定人気のパンはもうすでになくなっていた。講堂裏で食べようかと思っていた。ひょっとしたらままた亜子さんや他の誰か、、、来るかもしれないと淡い期待を抱いてた。しかし曇り空はやがてその重さに耐えきれず、ちょうどパンの袋を破いたところで雨のしずくが落ちてきた。仕方ないので教室に戻って食べ終わるぐらいの時だった。
「誰がこんなんせぇって言った?」
田中さんが激昂しだした。
ノートが放られて、机の上を滑って床に落ちた。
その飛行中に、テーマパークの貼り付けメモは宙を舞い、空しく床に落ちた。
しかも名前呼ばれたときに、かなり怒気を帯びていたので思わず席を立ちあがった。入口から村岡さんや三谷さんを引き連れて入って来てのその行為だった。
いや、引き連れてはなかったのかもしれない。たまたま一緒に入ってきたのかも。何でかっていえば、田中さんのその行動にさすがに村岡さんらも一瞬硬直して引いているのが分かったから。
「答えだけでええって言ったやろ、あたし、なあ?」
詰めよってきた時に、先ほど宙を舞ったテーマパークのメモ用紙は田中さんに踏みつけられた。
「・・・・いや、勉強やから」
「あんたに関係ないやろ、私の勉強なんか。私の自由やんか!」
昼休み時に田中さんの声が教室に響き渡る。そんなにこの時間はたくさんの生徒は残っていないが周囲はざわつきだし、何の騒ぎかという感じになってき始めた。そこまで大きな怒鳴り声ではないにしろ、周囲を威圧するには充分だった。村岡さんが「まりちゃん、〇〇の影響受けすぎちゃうか~」と三谷さんとヒソヒソ話しているのが耳にはいった。おそらく今仲良くしている子らなのか。知っている名前ではなかった。
「こんな答えのところに付箋はったらいちいち見るのに時間がかかるぐらい分からんのか!なあ??」
化粧をしていても分かるほどに、その顔は修羅のごとく俺を睨んできた。
「・・・・・・・・」
まるで立たされて叱られている子だった。
「おちょくってる?おちょくってんの、私を?あんたみたいな妹だけが凄いしょうもない人間が?」
「・・・・・ごめんなさい、良かれと思ってしたことだったんだけど」
「良かれ?あんた何様?」
「え・・・?」
「いや、何様かって聞いてんねん」
「・・・・・・・・・・」
「あんた今の私の忙しさ分かるん?」
「・・・・・・・ごめん」
「ごめんちゃうって。あんた今私がどれだけ大事な時期か分かるんかって聞いてるねん」
「・・・・・・・分かりません」
「そうやろうなあ、あんたみたいな自分の殻から出れない、どこかのひょうたんしもぶくれ顔と一緒な、へたれ学生生活送っている身分のもんが、一歩踏み出して努力して駆け上がった私に対して良かれ?そんなんなにが『良かれ』とか分かるん?」
「・・・・・・・ごめんなさい」
「もう全然生きてる次元違うから。あんたとなあ(笑)ハハハハハハハ、、、おもしろなってくるわ、妹おらんかったら何にもできへん弱虫のくせに」
猛攻撃だった。
しかも自分の言われて痛いところをザクザク刃物で突きまくられたようだった。
なんで?
なんで何があったん?
なんでそんな怖い顔してきつい目して、口は歪んでるの?
僕は男なのに泣きそうになってしまっていた。
ひょうたんしもぶくれ顔って、江藤さんのことやんか。
かつてえっちゃんえっちゃんて仲良かった田中さんの友達やんかあ、一緒にいじめられてそのいじめから凌いで助け合ってきた仲間やんかあ、それをそんなエグい相手の一番気にしている悪いところを捲し立てれるの?
「締めてる締めてる・・・・あれきっと締めてんで」
村岡さんらがまたヒソヒソ話をこちらを見てする。
ちょっと笑っているようにも見えた。
昔を思い出してくる。中学時代、、、いじめが始まったころ。そういえば今までそこそこ仲良かった女子たちが皆いっせいのにソッポを向きだし、中には僕を指さして影で笑う女子もいた。それと似ていた。
僕、締められてるん?なんで僕が締められるんだろう、僕を締めても田中さんに致命的に悪いことなんてなんもしてないやんか。それなのになんで僕を締めるの?
全てが嫌になった。関わったこと、深入りしたこと、樹里に相談したこと、樹里に加わってもらったこと、お弁当食べたこと、釣りにいったこと、デートしたこと・・・・こんなんになるんだったら全部無くてよかったんだ!
それと今解ったように思う。この子の正体。なぜ両親が内面をきっちり磨かないとあかんよ、と彼女に言ったのか、あの時、『シバキたい』なんて言葉を使っていたのか。
この子の内在していた性格は、元々これなんだ。
発展家でその時々の強者についていく。そして不要になれば無視か、近づいてくれば見下し、言うことを聞かせようとする。反すれば無慈悲に粛清。一切の言い訳や抵抗を認めず。
それがたまたま色んな弱さが重なって、自分の不自由さでこの性格が表に出ず、当たり障りのない自分を演じていた。
僕は開けてはならない封印を切ってしまったんだ。
「明日からちゃんとしてきて・・・・ねえ、聞いてる?」
僕は返事しなかった。俯いたままひたすら堪えていた。怒り?むしろ情けなさだった。
「返事は・・・・・?」
声を出したら泣き声になりそうだったから、それと今はこんなのでもかつて好きだった女の子だったから、何も言えなかった。
「あんたシケた顔してんなあ!(笑)」
ひと際大きな声で僕に罵声を浴びせたとき
「あんた、それ誰に言うてんねん?」
2
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

学園のマドンナの渡辺さんが、なぜか毎週予定を聞いてくる
まるせい
青春
高校に入学して暫く経った頃、ナンパされている少女を助けた相川。相手は入学早々に学園のマドンナと呼ばれている渡辺美沙だった。
それ以来、彼女は学校内でも声を掛けてくるようになり、なぜか毎週「週末の御予定は?」と聞いてくるようになる。
ある趣味を持つ相川は週末の度に出掛けるのだが……。
焦れ焦れと距離を詰めようとするヒロインとの青春ラブコメディ。ここに開幕
鷹鷲高校執事科
三石成
青春
経済社会が崩壊した後に、貴族制度が生まれた近未来。
東京都内に広大な敷地を持つ全寮制の鷹鷲高校には、貴族の子息が所属する帝王科と、そんな貴族に仕える、優秀な執事を育成するための執事科が設立されている。
物語の中心となるのは、鷹鷲高校男子部の三年生。
各々に悩みや望みを抱えた彼らは、高校三年生という貴重な一年間で、学校の行事や事件を通して、生涯の主人と執事を見つけていく。
表紙イラスト:燈実 黙(@off_the_lamp)

可愛すぎるクラスメイトがやたら俺の部屋を訪れる件 ~事故から助けたボクっ娘が存在感空気な俺に熱い視線を送ってきている~
蒼田
青春
人よりも十倍以上存在感が薄い高校一年生、宇治原簾 (うじはられん)は、ある日買い物へ行く。
目的のプリンを買った夜の帰り道、簾はクラスメイトの人気者、重原愛莉 (えはらあいり)を見つける。
しかしいつも教室でみる活発な表情はなくどんよりとしていた。只事ではないと目線で追っていると彼女が信号に差し掛かり、トラックに引かれそうな所を簾が助ける。
事故から助けることで始まる活発少女との関係。
愛莉が簾の家にあがり看病したり、勉強したり、時には二人でデートに行ったりと。
愛莉は簾の事が好きで、廉も愛莉のことを気にし始める。
故障で陸上が出来なくなった愛莉は目標新たにし、簾はそんな彼女を補佐し自分の目標を見つけるお話。
*本作はフィクションです。実在する人物・団体・組織名等とは関係ございません。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

幼馴染が家出したので、僕と同居生活することになったのだが。
四乃森ゆいな
青春
とある事情で一人暮らしをしている僕──和泉湊はある日、幼馴染でクラスメイト、更には『女神様』と崇められている美少女、真城美桜を拾うことに……?
どうやら何か事情があるらしく、頑なに喋ろうとしない美桜。普段は無愛想で、人との距離感が異常に遠い彼女だが、何故か僕にだけは世話焼きになり……挙句には、
「私と同棲してください!」
「要求が増えてますよ!」
意味のわからない同棲宣言をされてしまう。
とりあえず同居するという形で、居候することになった美桜は、家事から僕の宿題を見たりと、高校生らしい生活をしていくこととなる。
中学生の頃から疎遠気味だったために、空いていた互いの時間が徐々に埋まっていき、お互いに知らない自分を曝け出していく中──女神様は何でもない『日常』を、僕の隣で歩んでいく。
無愛想だけど僕にだけ本性をみせる女神様 × ワケあり陰キャぼっちの幼馴染が送る、半同棲な同居生活ラブコメ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる