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★私の名は、万里崎亜子。
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★亜子の視界
ブブブブブブブブブブーーーー
メッセージアプリが入った。
男友達が多かった方だったが、最近ちょっと目がくらんだ男のせいでバッサリ処理してしまった。でもその男がクズで大失敗。後から考えればわかる話だったが、分からなかった。その男の気持ちや優しさが欲しくなってしまっていた。
ようよう考えてみたら、優しさの後にくる恫喝と他の物にあたる暴力に怯えてて、思考が聞働かなくなり、それで彼の優しさや愛が欲しくなっただけだった。危うく自分は操り人形になってしまうところだったのを樹里に助けてもらった。糸でがんじがらめになる前に救ってくれた。あの男は全くに私に愛や優しさはなく、餌をもらっていたようなもんだったことが分かった。あの男クズ過ぎだし、自分がクソ女だった。見る目がないことを痛感させられた。
男がいないと家で時間はあるからジャージ来て、お肌の手入れして、ちょっとだけ勉強して・・・・家のお手伝いもできて、お母さんにも喜ばれて、そして早く眠れるようになって・・・・あれ?ひょっとしてこれは良いことづくめ?
認めたくないものだな。。。
そういえば今日のジャージは赤だった。
樹里からだ、なんやろ。用事ないと滅多にアプリなんかしてこないやつやのに。
樹里<明日ノーメイクでこれる?スカートもノーマルで>
・・・・・何を言ってるのん?なんぼ私の目を覚まさせてくれたアンタでも、
亜子<それは無理。きつすぎ>
ブブブブブブブブブブーーー
樹里<亜子のノーメイクも可愛いけどなあ。つぶらな瞳で(笑いマーク)>
・・・・こいつぬかしやがったな(笑)
亜子<あんたみたいな顔面凶器と違うねん(噴火マーク)>
ブブブブブブブブブブーーー
樹里<ごめんごめん(汗笑いマーク)。じゃあ薄いやつで来られへん?>
亜子<なんで?>
ブブブブブブブブブブーーー
樹里<明日、教頭の谷本と会う時に聞きたいことがあるねん。そん時に私と一緒にいてほしい(メモマーク)>
た、谷本教頭って??
いやいやいや、それヤバすぎでしょ。火の中に飛んで入るようなもんでしょ、私がいけば。
亜子<絶対ムリ、ノーメイクの一歩手前級に無理>
ブブブブブブブブブブーーー
樹里<そこをよろしくおねがい!ノーマルな格好していったら怒る先生と違うって>
樹里も知ってるやろ・・・・前の彼が居てるとき、もう学校めんどいから辞めようとなってた時のこと。。。
亜子<私大概ヤバいで。教頭呼び出しはアンタより早かったし、担任からの生活指導はアンタより多いんで(泣)>
ブブブブブブブブブブーーー
樹里<分かったよ。。。一人で行ってくるわ(泣きマーク)>
泣きマークとか入れやがって。樹里に涙なんか似合えへんし、絶対泣いてないし。。。
少し時間が、流れる。
・・・・・・ああーーもう!
亜子<今日の反省文出しに行くだけやろ?他なんかあるん?>
ブブブブブブブブブブーーー
樹里<今日どつかれてるやん、あれが怖い(泣きマーク)>
・・・いや、ありえへん、絶対嘘やろ
亜子<嘘つけ。あんた絶対ビビってないわ>
空手で脚を青紫にしてきたり、時々顔まで唇切ったりアオタンつけてくるアンタが怖いわけないやろうが!(笑)あれだけの類まれな美人なのに普通に顔怪我してくるところがヤバすぎ。てか同性からしても格好良すぎと思うわ。なんかこう、、、その傷を癒したくなるんやなあ。
ブブブブブブブブブブーーー
樹里<いや、怖いって。頭叩かれてグワーンってなって泣きそうやったもん(顔面蒼白マーク)>
亜子<格闘技であんな顔になってくるやつが、叩かれたぐらいのなにが怖いのw>
元彼は、樹里が言うことを聞かないと分かると、樹里にも私にしたことをチラつかせた。
キレるとヤバい。しかもケンカも強かった。久々に私が負けるぐらいの男だった。そしてケンカの仕方もエグかった。私は、もう怖いから、お願いだからここは言うこと聞いて!と情けないけど思ってしまっていた。でも樹里は、優しさであろうとも恐怖であろうとも、微塵も怯えなかった。それどころかまるで子犬が鍛え抜かれたドーベルマンに吠えちらかしているかのように見えてきた。
それを見て私の中で、彼に対して「蛙化現象」が起きた。そして元彼になった。本当は削除したい男性経験だが、自分の失敗を肝に銘じるために歴史だけは黒として記憶に残すつもり。
しかし、そこまで挑んでくる相手、向かってくる相手、脅してくる相手に対して微塵もビビらない樹里が、谷本に合うことにここまで執拗に私を連れ立って行こうとしている。
絶対何か目的があるわ。
私を絡めないといけない目的・・・・なんやろうなあ。
教頭の前で私が必要かあ、、、、うーん、私が、必要なんやなあ。。。
ブブブブブブブブブブーーー
樹里<パワハラとは別やん。パワハラ怖い(泣きマーク)>
フフ、、、もうええわ。好きに言うとき。ホンマに強いやつがこういう泣き言言ってくるんはマジずるいと思うわ。絶対怖いと違うやろうし。どうしても私が要るんやろう。私の気持ちのなにかがくすぐられてしまう。
ちょっと新天地開拓みたいな気持ちになってきたわ、ホンマに(笑)
亜子<私髪の毛茶色いけど大丈夫かな?>
そこだけはどうしようもない。化粧はばっちり目にしなければいいだけ。薄くしようと思ったらちょっと周りの目が怖いけどできる。スカートは非常用のノーマル丈のが一着、生活指導用のがあるからそれでいけるけど。
ブブブブブブブブブブーーー
樹里<そこまで茶色くないやろ、私とそう変わらんぐらいやろ。それにあのタイプの先生は飛び込んできた生徒に対してはそんなガミガミ言わんタイプやで>
いや、あんたよりは茶色いと思うで。あんたは全然黒いわ。それに私なんか突っ込みどころ満載やから飛び込んだらガミガミどころか、ボコボコやわ。
もうそれで退学しようかと一時期思ったのに。
今は暇になってしまったから学校でも行っとかんとね、『腐女子』って言われてしまう。
・・・・まあアンタがそこまで言うんやったら。。。
あ、待って・・・・ちょっと、おもしろいこと思いついた・・・フフフ。
亜子<分かった。一緒に行ったるわ。じゃあ、朝校門前で待っておこうか?>
多分今週いっぱい谷本が校門に立つやろうから。
あれは当番制のはず。
ただどの順番なのかは生徒には秘密になっている。
ブブブブブブブブブブーーー
樹里<朝はおったとしても無理ちゃうかなあ、あ、時間とかその場で聞いて予定したらええんかあ。じゃあ亜子の都合も分かるし。待ち合わせ時間はいつもの時間な。よし、そうしよう(ビックリマーク)ありがとう、助かるわー(笑顔マーク)>
ちなみに八時四十分の始業時間で授業は八時五十分からとなっている。始業時間を超えれば遅刻には変わりない。他の生徒は七時半から来て勉強している子もおるし、だいたいは八時十五分ぐらいがピークかな。
これに対して、私は八時三十七分ぐらいに校門をくぐるけど、樹里は八時四十分ぐらい。二人ともなかなかの優等生ぶりやと思わない?ちなみに樹里は足もめっちゃ速いから、油断していたらあいつチャリ置いてからのダッシュで下駄箱にたどり着くまでに私を抜いていくことがある。いつもの時間は八時三十七分~八時四十分てことで。
よし、調子でてきたぞ(笑)
亜子<お礼はいいから、ちょっと私にお兄さん貸してよ、ちょっとイケてんなあってこないだ思ったから(笑いマーク)。無茶せぇへんから。お茶ぐらいからでいいし(ハートマーク)>
そこまで本気ではないけど、おもしろそうなので。
ブブブブブブブブブブーーー
樹里<もう来なくていい!てか、明日学校に来るな。この町から出ていけ!日本から去れー!宇宙まで飛んでいけーー! でも学校は辞めるな>
プププ・・・・めっちゃおもろい、こいつめっちゃおもろいわー。
めっちゃ小姑してるやん、しかも最後はちゃんと私のフォローしちゃって。可愛いわ、図体デカいのに(笑)
★亜子の視界 終了
ブブブブブブブブブブーーーー
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男友達が多かった方だったが、最近ちょっと目がくらんだ男のせいでバッサリ処理してしまった。でもその男がクズで大失敗。後から考えればわかる話だったが、分からなかった。その男の気持ちや優しさが欲しくなってしまっていた。
ようよう考えてみたら、優しさの後にくる恫喝と他の物にあたる暴力に怯えてて、思考が聞働かなくなり、それで彼の優しさや愛が欲しくなっただけだった。危うく自分は操り人形になってしまうところだったのを樹里に助けてもらった。糸でがんじがらめになる前に救ってくれた。あの男は全くに私に愛や優しさはなく、餌をもらっていたようなもんだったことが分かった。あの男クズ過ぎだし、自分がクソ女だった。見る目がないことを痛感させられた。
男がいないと家で時間はあるからジャージ来て、お肌の手入れして、ちょっとだけ勉強して・・・・家のお手伝いもできて、お母さんにも喜ばれて、そして早く眠れるようになって・・・・あれ?ひょっとしてこれは良いことづくめ?
認めたくないものだな。。。
そういえば今日のジャージは赤だった。
樹里からだ、なんやろ。用事ないと滅多にアプリなんかしてこないやつやのに。
樹里<明日ノーメイクでこれる?スカートもノーマルで>
・・・・・何を言ってるのん?なんぼ私の目を覚まさせてくれたアンタでも、
亜子<それは無理。きつすぎ>
ブブブブブブブブブブーーー
樹里<亜子のノーメイクも可愛いけどなあ。つぶらな瞳で(笑いマーク)>
・・・・こいつぬかしやがったな(笑)
亜子<あんたみたいな顔面凶器と違うねん(噴火マーク)>
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樹里<ごめんごめん(汗笑いマーク)。じゃあ薄いやつで来られへん?>
亜子<なんで?>
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樹里<明日、教頭の谷本と会う時に聞きたいことがあるねん。そん時に私と一緒にいてほしい(メモマーク)>
た、谷本教頭って??
いやいやいや、それヤバすぎでしょ。火の中に飛んで入るようなもんでしょ、私がいけば。
亜子<絶対ムリ、ノーメイクの一歩手前級に無理>
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樹里<そこをよろしくおねがい!ノーマルな格好していったら怒る先生と違うって>
樹里も知ってるやろ・・・・前の彼が居てるとき、もう学校めんどいから辞めようとなってた時のこと。。。
亜子<私大概ヤバいで。教頭呼び出しはアンタより早かったし、担任からの生活指導はアンタより多いんで(泣)>
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樹里<分かったよ。。。一人で行ってくるわ(泣きマーク)>
泣きマークとか入れやがって。樹里に涙なんか似合えへんし、絶対泣いてないし。。。
少し時間が、流れる。
・・・・・・ああーーもう!
亜子<今日の反省文出しに行くだけやろ?他なんかあるん?>
ブブブブブブブブブブーーー
樹里<今日どつかれてるやん、あれが怖い(泣きマーク)>
・・・いや、ありえへん、絶対嘘やろ
亜子<嘘つけ。あんた絶対ビビってないわ>
空手で脚を青紫にしてきたり、時々顔まで唇切ったりアオタンつけてくるアンタが怖いわけないやろうが!(笑)あれだけの類まれな美人なのに普通に顔怪我してくるところがヤバすぎ。てか同性からしても格好良すぎと思うわ。なんかこう、、、その傷を癒したくなるんやなあ。
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樹里<いや、怖いって。頭叩かれてグワーンってなって泣きそうやったもん(顔面蒼白マーク)>
亜子<格闘技であんな顔になってくるやつが、叩かれたぐらいのなにが怖いのw>
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キレるとヤバい。しかもケンカも強かった。久々に私が負けるぐらいの男だった。そしてケンカの仕方もエグかった。私は、もう怖いから、お願いだからここは言うこと聞いて!と情けないけど思ってしまっていた。でも樹里は、優しさであろうとも恐怖であろうとも、微塵も怯えなかった。それどころかまるで子犬が鍛え抜かれたドーベルマンに吠えちらかしているかのように見えてきた。
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しかし、そこまで挑んでくる相手、向かってくる相手、脅してくる相手に対して微塵もビビらない樹里が、谷本に合うことにここまで執拗に私を連れ立って行こうとしている。
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教頭の前で私が必要かあ、、、、うーん、私が、必要なんやなあ。。。
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亜子<私髪の毛茶色いけど大丈夫かな?>
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樹里<そこまで茶色くないやろ、私とそう変わらんぐらいやろ。それにあのタイプの先生は飛び込んできた生徒に対してはそんなガミガミ言わんタイプやで>
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あ、待って・・・・ちょっと、おもしろいこと思いついた・・・フフフ。
亜子<分かった。一緒に行ったるわ。じゃあ、朝校門前で待っておこうか?>
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樹里<朝はおったとしても無理ちゃうかなあ、あ、時間とかその場で聞いて予定したらええんかあ。じゃあ亜子の都合も分かるし。待ち合わせ時間はいつもの時間な。よし、そうしよう(ビックリマーク)ありがとう、助かるわー(笑顔マーク)>
ちなみに八時四十分の始業時間で授業は八時五十分からとなっている。始業時間を超えれば遅刻には変わりない。他の生徒は七時半から来て勉強している子もおるし、だいたいは八時十五分ぐらいがピークかな。
これに対して、私は八時三十七分ぐらいに校門をくぐるけど、樹里は八時四十分ぐらい。二人ともなかなかの優等生ぶりやと思わない?ちなみに樹里は足もめっちゃ速いから、油断していたらあいつチャリ置いてからのダッシュで下駄箱にたどり着くまでに私を抜いていくことがある。いつもの時間は八時三十七分~八時四十分てことで。
よし、調子でてきたぞ(笑)
亜子<お礼はいいから、ちょっと私にお兄さん貸してよ、ちょっとイケてんなあってこないだ思ったから(笑いマーク)。無茶せぇへんから。お茶ぐらいからでいいし(ハートマーク)>
そこまで本気ではないけど、おもしろそうなので。
ブブブブブブブブブブーーー
樹里<もう来なくていい!てか、明日学校に来るな。この町から出ていけ!日本から去れー!宇宙まで飛んでいけーー! でも学校は辞めるな>
プププ・・・・めっちゃおもろい、こいつめっちゃおもろいわー。
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