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★ファミレスに連れ出してからの、釣りに誘った。
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今日はそれぞれ味の違う、ミニパスタを食べながら、
ドリンクバーでいれてきた。オレンジジュース(田中さん)とコーラ(僕)を飲みながら話し続ける。
ちなみに樹里にはメッセージアプリで、今日も駅前の一階ファミレス、とは入れておいた。
「趣味って格闘技だけなん?」
田中さんが僕に聞いてくる。
内心、「来た!」と思った。
「樹里?いや格闘技より、もっと凝ってはる趣味あるよ」
僕は決めた。
ここだ。
ここが最大のチャンスの山場となるところだ。
「え?何?」目を見開いて僕の答えに田中さんは注目する。
「うん、釣り」
「え?釣り?」
ああ、、、どうだろ、ダメかな、
微妙な反応かな・・・・
けど彼女の目の中にある光は消えていないように思う。
「釣りってのあの・・・・?」
手を竿を引き上げるように上下に振る。
「そうそう、それそれ」
何も意識していないふりをして、コーラに口を付けるが
実は僕は今日いち相手を伺っている。
「今流行っているよね、え?最近しはったん?」
田中さん乗った・・・・・かな?
まだ分からない!!
「最近ちゃうよ、もうずっと昔からやってる。もともと父親が好きで、母親もよくついていって、そうなれば僕らも必然と一緒にやるわなあ」
「へえ~いいなあ、うちは誰も釣りする人いないなあ。お父さんはゴルフ・・・だけかな」
「あ、うちも今は釣りよりゴルフの方が多いかも」僕も同意。
田中さんが続けて「芸能人とか最近多いよね、あとユーチューバーでも『釣り系』ユーチューバーとかいてて、中にはそう、結構可愛かったり、スタイル抜群の子とかも出てて」
反応は悪くなさそうでよかった。僕は隠れた緊張の糸をほぐす。
「その釣り系ユーチューバーの子とかがふと見たら、ゴールデンのバラエティ番組に、ゲストで出てたりとかしてるもんね」
僕は続けて「そうそう、そっから派生して、釣り関連で使うコスメのCMキャラクターやったりとか、普通にストリート系ファッションブランド関連の会社でSNSに公式でアップされたり、、、この人この人」
「あ~ホンマや。ここのブランド知ってるわ、割とお手頃やけど格好良いもんね。ママの仕事場に持っていくプライベート鞄とか、ここのやったと思うわ」
ふむふむと、何やら頷きながら、僕のスマホを指先でなぞる。
さて、ここからだ。
ここからが勝負!
でも力みすぎてもダメ
ふざけすぎてもダメ
格好つけすぎてもダメ
ちょうどいいところを、糸で通すようなイメージで、
彼女を誘うんだ!
「あのさ、、、」
「うん?」顔をこちらに向けた。
ここで間合いができてしまうのは、多分僕が弱い子だからなのだろう。
でもこれが僕の現状。
あるもので乗り切らないと仕方ない。
無いものは、無いのだから。
樹里のようにそこに来ただけで、周囲を圧倒する力なんて僕にはないのだから。
「今度、樹里とまた、、、釣りに行くんだけど、、、」
今度っていつなんだろう。
またって、田中さんは初なのに。
色々おかしい言葉があるのは知ってる。でもそれを入れないと、恥ずかしくて言えない。
僕は明らかに顔が熱くなり、鼓動が高鳴ってきている。
「よかったら一緒に来ない?」
言った。
冷汗は流れてはいないが、心は冷汗たらりもので、彼女の判断を待つ。
時間は一秒ぐらいなのに、なぜかこの空白が凄く長く感じるんだ。
「あ~~~~」
何だ?その返事?
口をポカーンとあけて、笑顔でもなく、否定的でもなく・・・・
ちょっと怖くなってきた。
「樹里も来るから、いつもの「相談」とかはできないかもしれないけど、、、あ、いや、釣りは結構二人になったり一人になったりするから、時間はたっぷりあると思う。樹里は勝手に釣りしているだけだし。水辺って結構ヒーリング効果とかもあったりして、結構色々話やすかったりもするねん。だからしようと思えばいつもの「相談」もできるし。ええと思うけどなあ」
ついつい饒舌になってしまう。
自分の不出来さと根性の無さを、口先が庇いに来る
「あ、ああ、ありがとう。。。でも・・・・」
「うん・・・」
あ、あかん、、、ぽい?
「私やったことないから、道具何も持っていないよ。それに絶対ミスすると思うし、迷惑かけてまうから。。。」
あ、それは、
「それは大丈夫!道具は僕らが全部一式貸すし、ちゃんとできるようにフォローする。そんな釣り初の人、放っておいたりはしない」
「ああ、ありがとう、どんなところに釣りしにいくのかな?」
「場所は、とりあえず港とか突堤がいいかなあって思っている。僕ら樹里となら、割とどんなとこでも行くし、餌釣りだけでなくてルアー釣りとかもするんで、結構足場の悪いところも行っちゃったりしてるけど、それはしないつもり。田中さんがしたいならいいけど」
ここで釣り初心者あるあるな質問がきた。
「ルアーってなに?」
なるほど。そりゃ初心者ならそれも分からないわな。
というわけで、スマホにある画像データを見せる。
「こんなのやで」
僕の写真データの中の、いつか撮影した海用ルアーのコレクションの一部を見せた。
「うわ、キレイ。小魚みたいやんね」
「そうそう、これを巻いてくると、ブルブルブルって震えながら手前に寄って来る。ウォブリングって言うんだけど。ウォブリングしながら寄ってきて、その動きで魚にやる気スイッチ入れて食わすんよ」
続けて、
「時にはトゥィッチといって、竿を少し手前にちょんちょんて動きを入れることで、一瞬速い動きになったり、ダートっていって、スローに巻いていたのを急にグイって引っ張ってスピードあげることで、魚が逃げられると思って食ったりさ」
楽に説明ができてしまう。
樹里が言ってた、自分たちが楽しいことをしないと・・・と言ってたのはこういうことだったのかもしれない。
自分のテリトリーに入ってくれれば、自分の言葉で相手にどんどん伝えていける。そして、話していて「楽しい」が溢れだす。
「へぇ~楽しそう!ルアーかあ、実物見てみたいなあ、あと、触ってみたい」
「あ、食ってみたい?」
「フフフ、食ってみたくないわ(笑)」
「あ、釣れなかった」
「あははは、私そんな簡単に釣れへんで」
また、笑いあう。
「じゃあ、行こうよ」
「え、あ、あと・・・」
「なになに?」
「お手洗いとか、大丈夫だったりするかな?ごめんね、食事中に」
あ、それも不安だよね確かに。
てか、樹里が言っていたことが、樹里が注意していたことが、本当に的確に当てはまっていく。
「ああ、大丈夫だよ、そこも考えてあって、田中さんと一緒ならここのここらへんにしようと思ってるんよ」
今度はスマホでマップを見せて、そのマップからだいたいの感じが分かる写真を引きだす。
「ここだったら主に家族向けの釣り場だから、勿論そういうトイレ施設や、自販機とか、ごはん食べるところもあるし、大物釣ったら確かここの駅まで行くところの魚屋さんで、捌いてくれるところもあったんじゃないかな?」
しかし、こういうところは大物は釣りにくいのが実情だが。
初心者、しかもまだ好きになるかどうかやってみないと分からない女子には、なんでもいいから空気を味わってもらって、釣れる楽しさを知ってもらうことが先決だろう。
「は~そうか・・・・・よし、分かった」
え?
「私一度釣りをやってみたい!」
・・・・・ヨッシャ!
「ちょっと方向性違うかもしれないけど、新しいことをずっとしてみたいと思ってたし」
・・・・・ヨッシャヨッシャ!
「それで流行に乗って釣りが趣味になったらそれで素晴らしいし、ダメでもきっといい思い出になるし、何か変えていかないと、ずっとこのままだし。悪いことじゃなかったら、何だっていいし」
田中さんの顔に「勇気」と「決意」がみなぎった。
・・・・・ヨッシャ!
声は出していないものの、僕はガッツポーズを決めていた。
ドリンクバーでいれてきた。オレンジジュース(田中さん)とコーラ(僕)を飲みながら話し続ける。
ちなみに樹里にはメッセージアプリで、今日も駅前の一階ファミレス、とは入れておいた。
「趣味って格闘技だけなん?」
田中さんが僕に聞いてくる。
内心、「来た!」と思った。
「樹里?いや格闘技より、もっと凝ってはる趣味あるよ」
僕は決めた。
ここだ。
ここが最大のチャンスの山場となるところだ。
「え?何?」目を見開いて僕の答えに田中さんは注目する。
「うん、釣り」
「え?釣り?」
ああ、、、どうだろ、ダメかな、
微妙な反応かな・・・・
けど彼女の目の中にある光は消えていないように思う。
「釣りってのあの・・・・?」
手を竿を引き上げるように上下に振る。
「そうそう、それそれ」
何も意識していないふりをして、コーラに口を付けるが
実は僕は今日いち相手を伺っている。
「今流行っているよね、え?最近しはったん?」
田中さん乗った・・・・・かな?
まだ分からない!!
「最近ちゃうよ、もうずっと昔からやってる。もともと父親が好きで、母親もよくついていって、そうなれば僕らも必然と一緒にやるわなあ」
「へえ~いいなあ、うちは誰も釣りする人いないなあ。お父さんはゴルフ・・・だけかな」
「あ、うちも今は釣りよりゴルフの方が多いかも」僕も同意。
田中さんが続けて「芸能人とか最近多いよね、あとユーチューバーでも『釣り系』ユーチューバーとかいてて、中にはそう、結構可愛かったり、スタイル抜群の子とかも出てて」
反応は悪くなさそうでよかった。僕は隠れた緊張の糸をほぐす。
「その釣り系ユーチューバーの子とかがふと見たら、ゴールデンのバラエティ番組に、ゲストで出てたりとかしてるもんね」
僕は続けて「そうそう、そっから派生して、釣り関連で使うコスメのCMキャラクターやったりとか、普通にストリート系ファッションブランド関連の会社でSNSに公式でアップされたり、、、この人この人」
「あ~ホンマや。ここのブランド知ってるわ、割とお手頃やけど格好良いもんね。ママの仕事場に持っていくプライベート鞄とか、ここのやったと思うわ」
ふむふむと、何やら頷きながら、僕のスマホを指先でなぞる。
さて、ここからだ。
ここからが勝負!
でも力みすぎてもダメ
ふざけすぎてもダメ
格好つけすぎてもダメ
ちょうどいいところを、糸で通すようなイメージで、
彼女を誘うんだ!
「あのさ、、、」
「うん?」顔をこちらに向けた。
ここで間合いができてしまうのは、多分僕が弱い子だからなのだろう。
でもこれが僕の現状。
あるもので乗り切らないと仕方ない。
無いものは、無いのだから。
樹里のようにそこに来ただけで、周囲を圧倒する力なんて僕にはないのだから。
「今度、樹里とまた、、、釣りに行くんだけど、、、」
今度っていつなんだろう。
またって、田中さんは初なのに。
色々おかしい言葉があるのは知ってる。でもそれを入れないと、恥ずかしくて言えない。
僕は明らかに顔が熱くなり、鼓動が高鳴ってきている。
「よかったら一緒に来ない?」
言った。
冷汗は流れてはいないが、心は冷汗たらりもので、彼女の判断を待つ。
時間は一秒ぐらいなのに、なぜかこの空白が凄く長く感じるんだ。
「あ~~~~」
何だ?その返事?
口をポカーンとあけて、笑顔でもなく、否定的でもなく・・・・
ちょっと怖くなってきた。
「樹里も来るから、いつもの「相談」とかはできないかもしれないけど、、、あ、いや、釣りは結構二人になったり一人になったりするから、時間はたっぷりあると思う。樹里は勝手に釣りしているだけだし。水辺って結構ヒーリング効果とかもあったりして、結構色々話やすかったりもするねん。だからしようと思えばいつもの「相談」もできるし。ええと思うけどなあ」
ついつい饒舌になってしまう。
自分の不出来さと根性の無さを、口先が庇いに来る
「あ、ああ、ありがとう。。。でも・・・・」
「うん・・・」
あ、あかん、、、ぽい?
「私やったことないから、道具何も持っていないよ。それに絶対ミスすると思うし、迷惑かけてまうから。。。」
あ、それは、
「それは大丈夫!道具は僕らが全部一式貸すし、ちゃんとできるようにフォローする。そんな釣り初の人、放っておいたりはしない」
「ああ、ありがとう、どんなところに釣りしにいくのかな?」
「場所は、とりあえず港とか突堤がいいかなあって思っている。僕ら樹里となら、割とどんなとこでも行くし、餌釣りだけでなくてルアー釣りとかもするんで、結構足場の悪いところも行っちゃったりしてるけど、それはしないつもり。田中さんがしたいならいいけど」
ここで釣り初心者あるあるな質問がきた。
「ルアーってなに?」
なるほど。そりゃ初心者ならそれも分からないわな。
というわけで、スマホにある画像データを見せる。
「こんなのやで」
僕の写真データの中の、いつか撮影した海用ルアーのコレクションの一部を見せた。
「うわ、キレイ。小魚みたいやんね」
「そうそう、これを巻いてくると、ブルブルブルって震えながら手前に寄って来る。ウォブリングって言うんだけど。ウォブリングしながら寄ってきて、その動きで魚にやる気スイッチ入れて食わすんよ」
続けて、
「時にはトゥィッチといって、竿を少し手前にちょんちょんて動きを入れることで、一瞬速い動きになったり、ダートっていって、スローに巻いていたのを急にグイって引っ張ってスピードあげることで、魚が逃げられると思って食ったりさ」
楽に説明ができてしまう。
樹里が言ってた、自分たちが楽しいことをしないと・・・と言ってたのはこういうことだったのかもしれない。
自分のテリトリーに入ってくれれば、自分の言葉で相手にどんどん伝えていける。そして、話していて「楽しい」が溢れだす。
「へぇ~楽しそう!ルアーかあ、実物見てみたいなあ、あと、触ってみたい」
「あ、食ってみたい?」
「フフフ、食ってみたくないわ(笑)」
「あ、釣れなかった」
「あははは、私そんな簡単に釣れへんで」
また、笑いあう。
「じゃあ、行こうよ」
「え、あ、あと・・・」
「なになに?」
「お手洗いとか、大丈夫だったりするかな?ごめんね、食事中に」
あ、それも不安だよね確かに。
てか、樹里が言っていたことが、樹里が注意していたことが、本当に的確に当てはまっていく。
「ああ、大丈夫だよ、そこも考えてあって、田中さんと一緒ならここのここらへんにしようと思ってるんよ」
今度はスマホでマップを見せて、そのマップからだいたいの感じが分かる写真を引きだす。
「ここだったら主に家族向けの釣り場だから、勿論そういうトイレ施設や、自販機とか、ごはん食べるところもあるし、大物釣ったら確かここの駅まで行くところの魚屋さんで、捌いてくれるところもあったんじゃないかな?」
しかし、こういうところは大物は釣りにくいのが実情だが。
初心者、しかもまだ好きになるかどうかやってみないと分からない女子には、なんでもいいから空気を味わってもらって、釣れる楽しさを知ってもらうことが先決だろう。
「は~そうか・・・・・よし、分かった」
え?
「私一度釣りをやってみたい!」
・・・・・ヨッシャ!
「ちょっと方向性違うかもしれないけど、新しいことをずっとしてみたいと思ってたし」
・・・・・ヨッシャヨッシャ!
「それで流行に乗って釣りが趣味になったらそれで素晴らしいし、ダメでもきっといい思い出になるし、何か変えていかないと、ずっとこのままだし。悪いことじゃなかったら、何だっていいし」
田中さんの顔に「勇気」と「決意」がみなぎった。
・・・・・ヨッシャ!
声は出していないものの、僕はガッツポーズを決めていた。
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