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第二十話 友人第一号
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俺の学園生活は驚嘆の声から始まった。
自己紹介を一通り済ませた俺は、今度は座る座席をルモット先生より指定される。
「えーと、ユーリさんの席は――じゃあ、あの窓際の席に座ってもらおうかな」
「分かりました」
と言われて指定されたのは窓側の一番後ろの席だった。
先ほどのカミングアウトによる余韻がまだ消えていないのか、周りの注目が集まる。
そんな中で俺は静かに着席すると、前方の席に座っていた男子生徒がいきなり後ろを向いてきて、
「おっす! えっと、ユーリくん……だっけ?」
「はい。えっと、貴方は……」
「ジン・レイブンだ。普通にジンって呼んでくれ!」
「じゃあ俺のこともユーリって呼んでくれないか?」
「分かった! これからよろしくなユーリ!」
「うん。よろしく……」
突如話しかけてくる気さくな男子生徒。
名前はジンというらしい。
短髪黒髪で体格は周りの男子生徒たちと比べるとガッチリとした筋肉質。
肩幅も広くてTHE漢と言った感じの風貌だった。
「にしても信じられないな。お前、本当に男なのか?」
「……え?」
突然、俺の顔を覗き込むように見ながらそう言ってくる。
色々な角度から俺の顔を見るたびにうーんという謎の唸り声をあげて。
「そんなに信じられないか?」
「ああ。だってさっきから俺の美少女センサーがビンビンに働いているんだ。本当は女でした! なんてオチはないよな?」
「いや、それはないから……」
てか美少女センサーってなによそれ? 異能か?
でもこの容姿が初対面の人の判断に障害をもたらすことは自覚している。
現に今までの15年間で一度も一発で俺を男だと見抜けた人なんていなかったしな……
「でも惜しいな。何も知らなかったらオレ、絶対にアタックしてたもん」
「ま、マジかよ……」
「あっ、でもギャップ枠ってことならむしろそれでも……」
「おいおいおい!」
「はははっ! ジョークだよ、ジョーク! さすがの俺でも男に手を出したりはしないさ」
ジョーク……か。
(それにしては一瞬だけ、本気を匂わせるような間があったような……)
「まぁとにかくだ! これから一年、楽しくやってこーぜ!」
「お、おう!」
ジンは俺に手を差し出し、握手を要求。
俺もそれに応え、ジンの手を強く握った。
ジン・レイブン。
俺がこの学園に入って初めてまともに話した相手。
そして、俺の記念すべき友人第一号となった男だった。
♦
HRが終わり、授業までのちょっとした空き時間。
俺は早速、周りの生徒たちからの質問攻めに遭っていた。
「ねぇねぇ、ユーリくんってどこからきたの?」
「特別推薦枠で入学したってホント?」
「好きな食べ物はー?」
「ズバリ、好きな男性のタイプは!?」
「俺と結婚してくれ!」
色々な質問が飛び交い、どれから答えればいいかとオドオドしてしまう。
中には変な質問も混じっていたような気がするけど……
(とりあえず、今は適当に……)
上手い具合に設定を考えて一人一人に答えていく。
でもこれが結構辛く、特に個人情報に直結する質問は色々と考えるのが難しかった。
貴族という肩書を晒すわけにもいかないし、かと言って下手な設定を付けると後々面倒なことになりそうだし。
俺の脳内は授業前に関わらずフル回転だった。
そしてようやく解放されたのは授業開始の15分前。
怒涛の質問攻めで既にもうクタクタで机に突っ伏しながら唸り声を上げていた。
「あぁ……やっと解放された」
「人気者だったな。特に女子に」
「人気と言うか、単に興味を持たれていただけだと思うけど……」
「別にいいじゃねぇか! 女子に興味持たれるっていうのがどんなに恵まれていることなのかユーリは分かっているのか!?」
「は、はい?」
いきなり拳を握りしめ叫び出すジン。
何故かは知らないが、彼は女子という二文字に相当敏感なようで……。
「俺なんて話しかけられることすらないんだぞ! こう見えても学年主席でこの学園に入学したというのによ」
「えっ!? それマジ?」
「あ、信用してないな?」
信用というか驚きの方がずっと強かった。
だって見た感じそうは見えないのだから。
スポーツはできそうな感じだけど、勉強はと言われれば首を傾げてしまう。
(人はみかけによらないとはこのことか……)
「くっそ……! わざわざ遠い辺境の地から美少女と美女を求めてここまできたというのに……」
「わざわざって、まさかそれだけのためにこの学園に入ったとかじゃ……」
「ああ、まさしくその通りだが?」
「お、お前ってやつは……」
と、呆れて溜息が出てしまうが、俺も俺で人脈作りのために学園に入ったのだから人の事は言えない。
まぁでもそんな動機一つで学年主席を取れるということは中身は相当優秀なのだろう。
そんな会話をしていると気がつけば授業開始10分前になっていた。
(最初の授業は確か総合体育館で体力測定だったな)
女子は別室へ運動着に着替えに行き、男子は教室の中で着替えを始める。
だがそんな時だった。
いきなり教室の扉がバタッと開き、
「失礼するよ」
そう言って入ってきたのは金髪の男とその取り巻きと思われる二人の男たち。
その男衆は教室に入るなり、檀上前にあった椅子にドカッと腰を下ろした。
「……だ、誰だ?」
「ちっ、ジーク様のご登場かよ」
ジンが隣で舌打ちをしながら、ある人物の名が出てくる。
その様子から察するにあまり歓迎されていない感じだった。
「こぎげんよう、皆の衆。いきなり訪問してしまってすまないね」
すまないねと言う割には態度がデカく、まるで俺が一番偉いみたいな雰囲気を醸し出していた。
周りの男子生徒たちの表情から、結構な曲者であると判断できる。
「ご、ごきげんようジーク様。えーっと……本日はどういったご用件で?」
近くにいた男子生徒が対応。
確か名前はベルリ。
周りの話によるとこのクラスの委員長さんらしい。
「うん。今日は少し会いたい人がいてね。わざわざ足を運んだってわけさ」
「会いたい人、でございますか?」
金髪の男はその問いに返答。
会いたい人というが一体誰なのだろう……
と、思っていた時だった。
「そうさ。このクラスに転入してきたって話を聞いてね。確か名前は……ユーリ・フリージアとか言ったかな?」
(え、俺!?)
彼の一言。
そう、会いたいという人物は俺のことだったのである。
自己紹介を一通り済ませた俺は、今度は座る座席をルモット先生より指定される。
「えーと、ユーリさんの席は――じゃあ、あの窓際の席に座ってもらおうかな」
「分かりました」
と言われて指定されたのは窓側の一番後ろの席だった。
先ほどのカミングアウトによる余韻がまだ消えていないのか、周りの注目が集まる。
そんな中で俺は静かに着席すると、前方の席に座っていた男子生徒がいきなり後ろを向いてきて、
「おっす! えっと、ユーリくん……だっけ?」
「はい。えっと、貴方は……」
「ジン・レイブンだ。普通にジンって呼んでくれ!」
「じゃあ俺のこともユーリって呼んでくれないか?」
「分かった! これからよろしくなユーリ!」
「うん。よろしく……」
突如話しかけてくる気さくな男子生徒。
名前はジンというらしい。
短髪黒髪で体格は周りの男子生徒たちと比べるとガッチリとした筋肉質。
肩幅も広くてTHE漢と言った感じの風貌だった。
「にしても信じられないな。お前、本当に男なのか?」
「……え?」
突然、俺の顔を覗き込むように見ながらそう言ってくる。
色々な角度から俺の顔を見るたびにうーんという謎の唸り声をあげて。
「そんなに信じられないか?」
「ああ。だってさっきから俺の美少女センサーがビンビンに働いているんだ。本当は女でした! なんてオチはないよな?」
「いや、それはないから……」
てか美少女センサーってなによそれ? 異能か?
でもこの容姿が初対面の人の判断に障害をもたらすことは自覚している。
現に今までの15年間で一度も一発で俺を男だと見抜けた人なんていなかったしな……
「でも惜しいな。何も知らなかったらオレ、絶対にアタックしてたもん」
「ま、マジかよ……」
「あっ、でもギャップ枠ってことならむしろそれでも……」
「おいおいおい!」
「はははっ! ジョークだよ、ジョーク! さすがの俺でも男に手を出したりはしないさ」
ジョーク……か。
(それにしては一瞬だけ、本気を匂わせるような間があったような……)
「まぁとにかくだ! これから一年、楽しくやってこーぜ!」
「お、おう!」
ジンは俺に手を差し出し、握手を要求。
俺もそれに応え、ジンの手を強く握った。
ジン・レイブン。
俺がこの学園に入って初めてまともに話した相手。
そして、俺の記念すべき友人第一号となった男だった。
♦
HRが終わり、授業までのちょっとした空き時間。
俺は早速、周りの生徒たちからの質問攻めに遭っていた。
「ねぇねぇ、ユーリくんってどこからきたの?」
「特別推薦枠で入学したってホント?」
「好きな食べ物はー?」
「ズバリ、好きな男性のタイプは!?」
「俺と結婚してくれ!」
色々な質問が飛び交い、どれから答えればいいかとオドオドしてしまう。
中には変な質問も混じっていたような気がするけど……
(とりあえず、今は適当に……)
上手い具合に設定を考えて一人一人に答えていく。
でもこれが結構辛く、特に個人情報に直結する質問は色々と考えるのが難しかった。
貴族という肩書を晒すわけにもいかないし、かと言って下手な設定を付けると後々面倒なことになりそうだし。
俺の脳内は授業前に関わらずフル回転だった。
そしてようやく解放されたのは授業開始の15分前。
怒涛の質問攻めで既にもうクタクタで机に突っ伏しながら唸り声を上げていた。
「あぁ……やっと解放された」
「人気者だったな。特に女子に」
「人気と言うか、単に興味を持たれていただけだと思うけど……」
「別にいいじゃねぇか! 女子に興味持たれるっていうのがどんなに恵まれていることなのかユーリは分かっているのか!?」
「は、はい?」
いきなり拳を握りしめ叫び出すジン。
何故かは知らないが、彼は女子という二文字に相当敏感なようで……。
「俺なんて話しかけられることすらないんだぞ! こう見えても学年主席でこの学園に入学したというのによ」
「えっ!? それマジ?」
「あ、信用してないな?」
信用というか驚きの方がずっと強かった。
だって見た感じそうは見えないのだから。
スポーツはできそうな感じだけど、勉強はと言われれば首を傾げてしまう。
(人はみかけによらないとはこのことか……)
「くっそ……! わざわざ遠い辺境の地から美少女と美女を求めてここまできたというのに……」
「わざわざって、まさかそれだけのためにこの学園に入ったとかじゃ……」
「ああ、まさしくその通りだが?」
「お、お前ってやつは……」
と、呆れて溜息が出てしまうが、俺も俺で人脈作りのために学園に入ったのだから人の事は言えない。
まぁでもそんな動機一つで学年主席を取れるということは中身は相当優秀なのだろう。
そんな会話をしていると気がつけば授業開始10分前になっていた。
(最初の授業は確か総合体育館で体力測定だったな)
女子は別室へ運動着に着替えに行き、男子は教室の中で着替えを始める。
だがそんな時だった。
いきなり教室の扉がバタッと開き、
「失礼するよ」
そう言って入ってきたのは金髪の男とその取り巻きと思われる二人の男たち。
その男衆は教室に入るなり、檀上前にあった椅子にドカッと腰を下ろした。
「……だ、誰だ?」
「ちっ、ジーク様のご登場かよ」
ジンが隣で舌打ちをしながら、ある人物の名が出てくる。
その様子から察するにあまり歓迎されていない感じだった。
「こぎげんよう、皆の衆。いきなり訪問してしまってすまないね」
すまないねと言う割には態度がデカく、まるで俺が一番偉いみたいな雰囲気を醸し出していた。
周りの男子生徒たちの表情から、結構な曲者であると判断できる。
「ご、ごきげんようジーク様。えーっと……本日はどういったご用件で?」
近くにいた男子生徒が対応。
確か名前はベルリ。
周りの話によるとこのクラスの委員長さんらしい。
「うん。今日は少し会いたい人がいてね。わざわざ足を運んだってわけさ」
「会いたい人、でございますか?」
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会いたい人というが一体誰なのだろう……
と、思っていた時だった。
「そうさ。このクラスに転入してきたって話を聞いてね。確か名前は……ユーリ・フリージアとか言ったかな?」
(え、俺!?)
彼の一言。
そう、会いたいという人物は俺のことだったのである。
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