126 / 127
第5章 おっさん、優勝を目指す
第124話 裏の事実、そして衝撃の真実
しおりを挟む
お久しぶりです。お待たせしてしまい、申し訳ありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「最初に結論から言おうか。実はつい最近、十数年に渡って封印されてきた力が解かれたんだ」
「封印されてきたって……まさか!」
「そう、魔王だよ」
ルーカスはただ淡々とその言葉を口にする。
が、私にとってはその一言だけでも衝撃だった。
「ま、魔王って……本当なんですか!?」
「ああ、本当さ。そしてその復活した魔王の一派がレイナード先生の命を狙っている。さっき俺が言った言葉はこのことだったんだよ」
「魔王の一派がレイナード先生の命を……? でもなんで……」
「ん、君は知らないのか? あの先生の秘密を」
「先生の……秘密?」
レイナード先生に秘密が……?
でもそんな素振りは一度も……
「ふむ。その様子じゃ知らないみたいだね」
「何なんですか? その秘密って……」
「うーん、これは俺の口から言っていいものか分からないけど、まぁいいか」
そういうとルーカスは一旦間を挟み、再び口を開く。
「最初に言っておくけど、レイナード・アーバンクルスという名は彼の本名じゃない。彼にはまた別の本当の名前がある」
「ほ、本当の名前……?」
「そう。そしてその本当の名前は――アーク・シュテルクスト」
「アーク・シュテルクスト……ってまさかあの!?」
「その通り。かつて魔王を封印し、英雄としてその名を轟かせた天才魔術師。魔術師を志すものなら誰もが知っている人物だろう」
そう、魔術師を志すならば一度は耳にする人物の名だ。
アーク・シュテルクスト。
当時の年齢は確か16歳。
その歳にしてたった一人で魔王を倒し、封印した歴代史上最強の魔術師として名高い存在。
当時は稀代の天才として多くの人に祀り上げられ、今では学生用の教材や学術書にその名が掲載されるほど時の人となった。
そして彼の影響で魔術師になった者も数知れないほど多くいる。
だが……
「でも、お方は魔王を封印したすぐ直後に病死で……」
「この世から去ったはず……そう言いたいんだね?」
「は、はい……」
当時はかなり衝撃的なニュースになったという。
まだ将来性ある人物の突然なる訃報。
病死という仕方のない死因とはいえ、あっけなさ過ぎた。
そして多くの人たちがその死を弔った。
でもルーカスの話が本当だとするならば、この死は嘘の情報となる。
「本当に……レイナード先生があの英雄、アーク・シュテルクスト様なのですか?」
「信じられないかい?」
「正直、現時点では……」
もちろん、死んだ人間が生き返るはずもない。
でもあの時、本当に死んでおらず何かの意図があって世の中に拡散されたフェイクニュースだったとしたら……
「わざと死んだことにした……」
「お、中々鋭い考察だね。実は俺もそう思っているんだ」
「え……?」
「レイナード先生は何らかの意図があって昔の自分を捨てた。そして今、素性を隠して魔術講師をしている。これは正直なところ、彼と神のみぞ知ることだけど、何らかの問題があったのは間違いない」
「問題……?」
「うん。まぁ例えば、自分を祀り上げる世の中にうんざりした……とか?」
これまた極端な……
でも確かに何らかの重大な問題がなければ、そんな回りくどいことはしないだろう。
「あの、ルーカス生徒会長」
「なんだい?」
「貴方はなぜそんなことを知っているのですか? どこでその情報を……」
「ふふふっ、知りたいかい?」
「……いえ、特には」
不敵な笑みを浮かべ、こちらを見てくるルーカス。
まぁ正直色々と問いただしたいことはある。
だがそれよりもまずは……
「一つお聞きしたいことがあります。その魔王の一派というのはこのアロン祭に乗じてどこかに潜んでいるのですか?」
この質問にルーカスはう~んと首を傾げた。
「それは俺にも分からない。でも、命を狙っているのは間違いない。もしかしたらもうすぐ近くまで来ているかもしれないし、こうしている間にも……」
「……さっきからずっと聞きたかったですけど、貴方はどっち側の人間なんですか?」
「どっち側……とは?」
ウイスキーの入ったグラスを傾けながら、彼は問う。
彼のそこ底知れない笑みが私の中に疑惑を種をまいていく。
が、今はそれを問いただすべきじゃないと思い――
「いえ、何でもありません。突然変なこと言ってすみません」
そういうとルーカスは店内に置いてあった巨大クロックを眺め、
「おっと、もうこんな時間か。すまない、これから少し用事があるんだ。そろそろこの辺で俺は失礼させてもらうよ」
「はい。色々と教えてくださり、ありがとうございました」
「いえいえ。じゃ、健闘を祈るよ。フィオナさん」
ルーカスはそう一言いうと勘定をテーブルの上に置き、店を去っていった。
この大人な空間漂う店内で一人取り残された自分。
色々と考えなきゃいけないことが多いけど、とにかく今は……
「先生たちのところに戻らないと。そして真実をレイナード先生に……!」
私は心の中でそう決心すると、すぐに店を飛び出し、レイナードの元へと急ぎ戻るのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新作『無能と蔑まれし魔法使い、ホワイトパーティーで最強を目指す~パワハラ幼馴染が追放するとかほざいてきたので、絶縁してやることにした~』を投稿してみました。
ユーザー名から作品一覧に飛ぶことができますので、よければ是非!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「最初に結論から言おうか。実はつい最近、十数年に渡って封印されてきた力が解かれたんだ」
「封印されてきたって……まさか!」
「そう、魔王だよ」
ルーカスはただ淡々とその言葉を口にする。
が、私にとってはその一言だけでも衝撃だった。
「ま、魔王って……本当なんですか!?」
「ああ、本当さ。そしてその復活した魔王の一派がレイナード先生の命を狙っている。さっき俺が言った言葉はこのことだったんだよ」
「魔王の一派がレイナード先生の命を……? でもなんで……」
「ん、君は知らないのか? あの先生の秘密を」
「先生の……秘密?」
レイナード先生に秘密が……?
でもそんな素振りは一度も……
「ふむ。その様子じゃ知らないみたいだね」
「何なんですか? その秘密って……」
「うーん、これは俺の口から言っていいものか分からないけど、まぁいいか」
そういうとルーカスは一旦間を挟み、再び口を開く。
「最初に言っておくけど、レイナード・アーバンクルスという名は彼の本名じゃない。彼にはまた別の本当の名前がある」
「ほ、本当の名前……?」
「そう。そしてその本当の名前は――アーク・シュテルクスト」
「アーク・シュテルクスト……ってまさかあの!?」
「その通り。かつて魔王を封印し、英雄としてその名を轟かせた天才魔術師。魔術師を志すものなら誰もが知っている人物だろう」
そう、魔術師を志すならば一度は耳にする人物の名だ。
アーク・シュテルクスト。
当時の年齢は確か16歳。
その歳にしてたった一人で魔王を倒し、封印した歴代史上最強の魔術師として名高い存在。
当時は稀代の天才として多くの人に祀り上げられ、今では学生用の教材や学術書にその名が掲載されるほど時の人となった。
そして彼の影響で魔術師になった者も数知れないほど多くいる。
だが……
「でも、お方は魔王を封印したすぐ直後に病死で……」
「この世から去ったはず……そう言いたいんだね?」
「は、はい……」
当時はかなり衝撃的なニュースになったという。
まだ将来性ある人物の突然なる訃報。
病死という仕方のない死因とはいえ、あっけなさ過ぎた。
そして多くの人たちがその死を弔った。
でもルーカスの話が本当だとするならば、この死は嘘の情報となる。
「本当に……レイナード先生があの英雄、アーク・シュテルクスト様なのですか?」
「信じられないかい?」
「正直、現時点では……」
もちろん、死んだ人間が生き返るはずもない。
でもあの時、本当に死んでおらず何かの意図があって世の中に拡散されたフェイクニュースだったとしたら……
「わざと死んだことにした……」
「お、中々鋭い考察だね。実は俺もそう思っているんだ」
「え……?」
「レイナード先生は何らかの意図があって昔の自分を捨てた。そして今、素性を隠して魔術講師をしている。これは正直なところ、彼と神のみぞ知ることだけど、何らかの問題があったのは間違いない」
「問題……?」
「うん。まぁ例えば、自分を祀り上げる世の中にうんざりした……とか?」
これまた極端な……
でも確かに何らかの重大な問題がなければ、そんな回りくどいことはしないだろう。
「あの、ルーカス生徒会長」
「なんだい?」
「貴方はなぜそんなことを知っているのですか? どこでその情報を……」
「ふふふっ、知りたいかい?」
「……いえ、特には」
不敵な笑みを浮かべ、こちらを見てくるルーカス。
まぁ正直色々と問いただしたいことはある。
だがそれよりもまずは……
「一つお聞きしたいことがあります。その魔王の一派というのはこのアロン祭に乗じてどこかに潜んでいるのですか?」
この質問にルーカスはう~んと首を傾げた。
「それは俺にも分からない。でも、命を狙っているのは間違いない。もしかしたらもうすぐ近くまで来ているかもしれないし、こうしている間にも……」
「……さっきからずっと聞きたかったですけど、貴方はどっち側の人間なんですか?」
「どっち側……とは?」
ウイスキーの入ったグラスを傾けながら、彼は問う。
彼のそこ底知れない笑みが私の中に疑惑を種をまいていく。
が、今はそれを問いただすべきじゃないと思い――
「いえ、何でもありません。突然変なこと言ってすみません」
そういうとルーカスは店内に置いてあった巨大クロックを眺め、
「おっと、もうこんな時間か。すまない、これから少し用事があるんだ。そろそろこの辺で俺は失礼させてもらうよ」
「はい。色々と教えてくださり、ありがとうございました」
「いえいえ。じゃ、健闘を祈るよ。フィオナさん」
ルーカスはそう一言いうと勘定をテーブルの上に置き、店を去っていった。
この大人な空間漂う店内で一人取り残された自分。
色々と考えなきゃいけないことが多いけど、とにかく今は……
「先生たちのところに戻らないと。そして真実をレイナード先生に……!」
私は心の中でそう決心すると、すぐに店を飛び出し、レイナードの元へと急ぎ戻るのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新作『無能と蔑まれし魔法使い、ホワイトパーティーで最強を目指す~パワハラ幼馴染が追放するとかほざいてきたので、絶縁してやることにした~』を投稿してみました。
ユーザー名から作品一覧に飛ぶことができますので、よければ是非!
0
あなたにおすすめの小説
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~
aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる