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オーネストへ!
Stage Twenty-Six
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次に【魔法使い】などの第一職業からある職業だが、正直【魔法使い】以外の職は取らない。
で、【魔法使い】はどうするか、だけど。ミライが【魔法使い】にするので、俺が魔法使いになる必要はないと思っている。俺一人なら迷わず【魔法使い】だったが、せっかく【魔法使い】志望の人がいるのだから、態々同じ職業を取る必要もない、と思ったからだ。
最終候補は【剣豪】【剣王】【侍】、この三つになった。
「三つまで絞ったけど、どれにしようかな・・・」
これから先、【侍】になることで取得できるスキル【刀術】の武技【縮地】を使うと思う・・・けど、最終的に【剣神】になって【剣神流剣術】を覚えたら【神足通】を覚えることが出来て【縮地】は使わなくなると思うので【侍】は却下。
なんか考えるのが面倒になってきた。これが第二職業でしょ?これから第三職業、第四職業・・・と選んでいくなら時間をかけすぎてる。もう適当でいいか。あんまり変わらないし。
・・・あのさ、一つ言っていい?なんでレベル上がってるの!?昨日ローブ姿のやつが消えた時にアップデートして150⁺になってたよね!?なんで200⁺になってるの!?・・・はぁ、何時の間にアップデートなんて来たんだ・・・?おかげで選ばないといけない職業が増えちゃったじゃん!・・・まぁ、結局選んだんだけどさ。途中から選ぶ方法変えなかったらまる一日かかってたよね。
で、そんなこともありながら選んだ職業はこれ。ステータスで見せるな。スキルは新しく習得した奴のみ表示。
キラ
男
種族:人
第一職業:剣士
第二職業:剣豪
第三職業:剣聖
第四職業:剣鬼
第五職業:剣神
第六職業:魔法使い
第七職業:魔術師
第八職業:魔導士
第九職業:大魔導士
第十職業:魔法神
状態:正常
Lv.200⁺
HP:Error (+10,000)
MP:Error (+10,000)
体力:Error (+5,000)
攻撃力:Error (+4,500)
防御力:Error (+4,500)
魔法攻撃力:Error (+4,500)
魔法防御力:Error (+4,500)
俊敏:Error (+4,000)
運:Error
〈スキル〉
[エクストラスキル]
・剣豪流剣術Lv.1 ・剣聖流剣術Lv.1 ・剣鬼流剣術Lv.1 ・剣神流剣術Lv.1
・焔属性魔法Lv.1 ・氷結属性魔法Lv.1 ・紅蓮属性魔法Lv.1 ・基本属性魔法Lv.1
剣術系はほぼ全て〇〇流剣術だからわかりやすい。魔法の方はなんでこんなにも氷と炎を押すの?魔法神だけは基本属性の火、水、風、土、聖、闇属性の魔法が使えるようになる。レベルで開放していくんだけど。
ここには表示していないスキルは全て[Master]に入っている。つまり、[コモンスキル]がない、[耐性]もない。普通こんなことないよね。
さて、確認も終わったし、ミライとカオリの様子でも見るか。
「ミライ、終わった?」
「はい。終わりましたよ」
「何の職業にしたんだ?」
「えっと・・・」
「あ、悪い。聞かない方が良かったか?」
「いえ、キラ君になら私の全てを曝け出してもいいので聞かない方が良い事はありません」
「そ、そうか」
ミライの愛が重い・・・。
「私の職業ですが、私のレベルが64なので3つです。第一職業は魔法使い。第二職業は占い師。第三職業は魔術師です」
「占い師?」
「はい。レベルを上げると、少し先の出来事が分かるようになるんですよ。スキルに【先読み】がありますが、占い師の場合【先読み】と違って結構後の事を予知できたりするんです。その代わり、精度は落ちますが」
「へ~、占い師ってすごいな」
占い師になるとできるようになるという予知は当然【武神】でも【賢者】でも使うことはできない。
ミライのレベルは64か・・・。最大レベルが200だから、あと136レベル。一日10レベルが限界だから、14日で最大まで上がるのか。【オーネスト】に着くまでにレベルカンストできそうだな。・・・レベル1からでも20日でカンストできるから、【オーネスト】に着くまでに誰でもカンストできるな。
ミライはもう終わった、と。次はカオリだな。
「カオリ、終わった?」
「まだ悩み中よ。第一職業に【回復師】を選択したんだけど、その後の職業に【癒術師】しかないのよ」
「それでいいだろ」
「回復は【回復師】で補えるからいらないでしょ。だからその他のスキルを取ろうと思うんだけど、どの職業にしようかしら」
「いや、効果が上がるんだから【癒術師】とれよ」
「それはもういいの!」
「あーそうですか。なら【剣士】でも取れば?」
「【剣士】?いやよ。私は美しい職業を取りたいんだから」
美しい職業ってなんだ。
「なら【剣士】でいいだろ。カオリ、レベルは?」
「レベル?65よ」
「なら【剣士】取った後に【細剣士】って言うのが出るから、それ取れば?」
「【細剣士】?」
「【細剣】を使うスピードアタッカーだ。お前が言う美しい職業だろ?」
「う~ん。それでいいかしら」
カオリも終わったな。さて、レベル上げでも行こうかな。
「さて、皆職業選び終わったし、【荒れ果て荒野】に行こう」
「キラ、そこはそんな気楽にいくところじゃないわ」
「ガチャのためのお金も稼がないとだし」
「さぁ!早く行きましょう!」
「よし、ミライ行くぞ。 ――――――【転移】」
で、【魔法使い】はどうするか、だけど。ミライが【魔法使い】にするので、俺が魔法使いになる必要はないと思っている。俺一人なら迷わず【魔法使い】だったが、せっかく【魔法使い】志望の人がいるのだから、態々同じ職業を取る必要もない、と思ったからだ。
最終候補は【剣豪】【剣王】【侍】、この三つになった。
「三つまで絞ったけど、どれにしようかな・・・」
これから先、【侍】になることで取得できるスキル【刀術】の武技【縮地】を使うと思う・・・けど、最終的に【剣神】になって【剣神流剣術】を覚えたら【神足通】を覚えることが出来て【縮地】は使わなくなると思うので【侍】は却下。
なんか考えるのが面倒になってきた。これが第二職業でしょ?これから第三職業、第四職業・・・と選んでいくなら時間をかけすぎてる。もう適当でいいか。あんまり変わらないし。
・・・あのさ、一つ言っていい?なんでレベル上がってるの!?昨日ローブ姿のやつが消えた時にアップデートして150⁺になってたよね!?なんで200⁺になってるの!?・・・はぁ、何時の間にアップデートなんて来たんだ・・・?おかげで選ばないといけない職業が増えちゃったじゃん!・・・まぁ、結局選んだんだけどさ。途中から選ぶ方法変えなかったらまる一日かかってたよね。
で、そんなこともありながら選んだ職業はこれ。ステータスで見せるな。スキルは新しく習得した奴のみ表示。
キラ
男
種族:人
第一職業:剣士
第二職業:剣豪
第三職業:剣聖
第四職業:剣鬼
第五職業:剣神
第六職業:魔法使い
第七職業:魔術師
第八職業:魔導士
第九職業:大魔導士
第十職業:魔法神
状態:正常
Lv.200⁺
HP:Error (+10,000)
MP:Error (+10,000)
体力:Error (+5,000)
攻撃力:Error (+4,500)
防御力:Error (+4,500)
魔法攻撃力:Error (+4,500)
魔法防御力:Error (+4,500)
俊敏:Error (+4,000)
運:Error
〈スキル〉
[エクストラスキル]
・剣豪流剣術Lv.1 ・剣聖流剣術Lv.1 ・剣鬼流剣術Lv.1 ・剣神流剣術Lv.1
・焔属性魔法Lv.1 ・氷結属性魔法Lv.1 ・紅蓮属性魔法Lv.1 ・基本属性魔法Lv.1
剣術系はほぼ全て〇〇流剣術だからわかりやすい。魔法の方はなんでこんなにも氷と炎を押すの?魔法神だけは基本属性の火、水、風、土、聖、闇属性の魔法が使えるようになる。レベルで開放していくんだけど。
ここには表示していないスキルは全て[Master]に入っている。つまり、[コモンスキル]がない、[耐性]もない。普通こんなことないよね。
さて、確認も終わったし、ミライとカオリの様子でも見るか。
「ミライ、終わった?」
「はい。終わりましたよ」
「何の職業にしたんだ?」
「えっと・・・」
「あ、悪い。聞かない方が良かったか?」
「いえ、キラ君になら私の全てを曝け出してもいいので聞かない方が良い事はありません」
「そ、そうか」
ミライの愛が重い・・・。
「私の職業ですが、私のレベルが64なので3つです。第一職業は魔法使い。第二職業は占い師。第三職業は魔術師です」
「占い師?」
「はい。レベルを上げると、少し先の出来事が分かるようになるんですよ。スキルに【先読み】がありますが、占い師の場合【先読み】と違って結構後の事を予知できたりするんです。その代わり、精度は落ちますが」
「へ~、占い師ってすごいな」
占い師になるとできるようになるという予知は当然【武神】でも【賢者】でも使うことはできない。
ミライのレベルは64か・・・。最大レベルが200だから、あと136レベル。一日10レベルが限界だから、14日で最大まで上がるのか。【オーネスト】に着くまでにレベルカンストできそうだな。・・・レベル1からでも20日でカンストできるから、【オーネスト】に着くまでに誰でもカンストできるな。
ミライはもう終わった、と。次はカオリだな。
「カオリ、終わった?」
「まだ悩み中よ。第一職業に【回復師】を選択したんだけど、その後の職業に【癒術師】しかないのよ」
「それでいいだろ」
「回復は【回復師】で補えるからいらないでしょ。だからその他のスキルを取ろうと思うんだけど、どの職業にしようかしら」
「いや、効果が上がるんだから【癒術師】とれよ」
「それはもういいの!」
「あーそうですか。なら【剣士】でも取れば?」
「【剣士】?いやよ。私は美しい職業を取りたいんだから」
美しい職業ってなんだ。
「なら【剣士】でいいだろ。カオリ、レベルは?」
「レベル?65よ」
「なら【剣士】取った後に【細剣士】って言うのが出るから、それ取れば?」
「【細剣士】?」
「【細剣】を使うスピードアタッカーだ。お前が言う美しい職業だろ?」
「う~ん。それでいいかしら」
カオリも終わったな。さて、レベル上げでも行こうかな。
「さて、皆職業選び終わったし、【荒れ果て荒野】に行こう」
「キラ、そこはそんな気楽にいくところじゃないわ」
「ガチャのためのお金も稼がないとだし」
「さぁ!早く行きましょう!」
「よし、ミライ行くぞ。 ――――――【転移】」
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