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オーネストへ!
Mirai’z Stage Four
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ガチャを引くことになった。まずはカオリから、気になるガチャの結果は・・・?
あははははっ!に、虹の魔法陣が出たのに、た、たわしって・・・お、お腹、い、痛い・・・プププ。
こほん。次に私が引いてみることにした。その結果、NPCが三体も出た。人型じゃなかったけど、たわしよりは良いよね。他にも、防具などが出た。こっちはあんまり気にしなくていいかな。キラ君が守ってくれれば防具なんていらないし。・・・私を守るために颯爽と現れ敵を薙ぎ倒すキラ君・・・カッコイイ♡
最後にキラ君がガチャを回すことになった。結果は・・・?
え、NPCが、五体・・・?しかも全員女なんだけど?ふふふ、キラ君争奪戦争を始めないと。キラ君は私の・・・!・・・防具に神剣があったような気がするけど、今はキラ君争奪戦争をどうやって勝つかを考えないと。まだ始まってないけど。
突然カオリが泣き出してしまった。『甘やかして』と言ってる。その訴え(?)のお陰で家を買うことになった。キラ君と一つ屋根の下で暮らせる・・・!カオリ、グッジョブ!家は【オーネスト】と言うところにするらしい。
家を買うための資金を集めるためにキラ君一人で【荒れ果て荒野】に行った。大丈夫だとわかってても心配だよぉ・・・
私の心配なんて杞憂だった。だって一時間もしないで帰ってきたから。でも私はキラ君成分が不足していた。早く補給せねば。・・・抱き着こうとしたけど、華麗にかわされた。
いくら貯まったのかカオリが聞いたらもう一億G貯まったって言った。・・・早くない?
それから、【オーネスト】に行くため必要な物を買いに行くことになった。でも私は必要な物はないからキラ君と一緒にいる。・・・キラ君と一緒にいたいから買い物に行かないっていう理由なんてない。ないったらない。
少し買い物をしていると、カオリが買いたい物があると言ってきた。キラ君はカオリに10万Gあげていた。カオリはとても嬉しそうだった。そんなカオリを見ていると、キラ君が私にもお金をくれた。・・・100万Gって、多いよ・・・。しかも毎日くれるの?キラ君お金持ってるな・・・。
カオリがうるさいからキラ君がガチャ10回分は毎回あげるって言ってた。それは流石に羨ましいと思う。それにカオリのドヤ顔がむかつく。そしたらキラ君は私がガチャを引くときは全額負担してくれるって言ってくれた。これは本当に嬉しい。
その後、カオリが物を買いに行った。・・・一時間掛かった。長い。しかも買ったものを見ると、全てキラ君が持っている物だった。・・・カオリ、使えない。でも、カオリが落ち込んでくれたから私とキラ君の二人で肩を並べて歩き出せた。しかもナチュラルに手も繋げた・・・!やった!
【ポータウン】から出て、しばらく歩いた。馬車と言う移動手段もあるけど、キラ君の案によって徒歩になった。・・・疲れてもキラ君ならどうにかしれくれるはずです。私はおんぶを所望しますッ!
それから少し経って、【オーネスト】に向かって歩いていると、カオリがキラ君に話しかけました。
「でも、なんでこんなことしたのかしらね?」
こんなこと、とは恐らくデスゲームにしたことでしょう。わからないので適当に興味では?と言った。その後にキラ君が私の事を守ってくれると言ってくれたので、冗談で『あ・な・た』と言ったら照れていました。可愛い・・・!
そんな私たちを見て、カオリが、
「あのさ、キラがミライに惚れてるのは分かるよ?ミライもね。でもさ、私を守ってくれてもいいんじゃない?」
と言ってきました。キラ君って私に惚れてくれているんでしょうか?それと、カオリのことは守らなくてもいいですよ。
「俺がミライに惚れてる?ありえないね」
ぐふっ・・・キラ君、私に惚れてないんだ・・・。そんなに全力で否定しないでよ・・・。もうこうなったら私からキラ君にアプローチするしかありません!
そこで私は、キラ君に言ってやりました。
「え!?わ、私は、き、キラ君の事、好きですよ?」
きゃー!言っちゃった!どうしよう!
コホン。さて、キラ君。私は告白しました。返事は?
「ありがとう?」
なんで疑問形なんですか!きちんとした答えを出してください!
「あのさ、私いるの。それにさ、なんでミライは今告白すんの?ムードとかさ、無いわけ?」
カオリ、あなたは分かっていません。キラ君と付き合うためにムードとか意味不明なものはいらないのです!愛さえあれば!
そもそも、カオリには聞いていません。私とキラ君の仲睦まじい会話を邪魔しないでください。さてさて、キラ君、私の告白に対する返事は・・・?
「う~ん。嫌いではないけどな」
どっちですか!?
「保留で」
ほ、保留・・・でも!まだチャンスはあるってことですよね!振られてない訳ですし。
「ミライ、キラ貴方の事キープしてるわよ。都合のいい女ってことで」
キラ君を悪く言うのはやめてください!別に都合にいい女だっていいんです。キラ君からの愛さえあれば、体だけの関係でも。
「違うだろ。このことはちょっと考えさせてくれ」
考えさせてくれ?ってことはそれまでにアピールすれば付き合える可能性大!?これは頑張らなくては・・・!返事自体はいつでもいいですよ?それだけアピールできるってことですから。
「はい。いつまでも待ちます」
「いや、そういうわけにもいかないだろ。そうだな・・・【オーネスト】に着くまでに答えを出すよ」
【オーネスト】につくまで・・・!と言うことは一ヶ月くらいですか?うっ、今からドキドキしてるよぉ・・・。
「あ!じゃあさ、私もキラの彼女に立候補するわ!どうキラ!ハーレムよ!」
「カオリは却下で」
「なんで!?」
カオリはいりません。そもそもキラ君にハーレムなんて作ったら私とキラ君との時間が少なくなるじゃないですか!・・・でもキラ君の魅力を分かち合える人が増えるのは嬉しい。
そんなことを考えていると、一瞬体が浮いたように感じました。この感覚は知っています。これは【転移】です。と言うことはキラ君の予想が当たった?
そこまで考えた時、突然周囲が明るくなりました。
あははははっ!に、虹の魔法陣が出たのに、た、たわしって・・・お、お腹、い、痛い・・・プププ。
こほん。次に私が引いてみることにした。その結果、NPCが三体も出た。人型じゃなかったけど、たわしよりは良いよね。他にも、防具などが出た。こっちはあんまり気にしなくていいかな。キラ君が守ってくれれば防具なんていらないし。・・・私を守るために颯爽と現れ敵を薙ぎ倒すキラ君・・・カッコイイ♡
最後にキラ君がガチャを回すことになった。結果は・・・?
え、NPCが、五体・・・?しかも全員女なんだけど?ふふふ、キラ君争奪戦争を始めないと。キラ君は私の・・・!・・・防具に神剣があったような気がするけど、今はキラ君争奪戦争をどうやって勝つかを考えないと。まだ始まってないけど。
突然カオリが泣き出してしまった。『甘やかして』と言ってる。その訴え(?)のお陰で家を買うことになった。キラ君と一つ屋根の下で暮らせる・・・!カオリ、グッジョブ!家は【オーネスト】と言うところにするらしい。
家を買うための資金を集めるためにキラ君一人で【荒れ果て荒野】に行った。大丈夫だとわかってても心配だよぉ・・・
私の心配なんて杞憂だった。だって一時間もしないで帰ってきたから。でも私はキラ君成分が不足していた。早く補給せねば。・・・抱き着こうとしたけど、華麗にかわされた。
いくら貯まったのかカオリが聞いたらもう一億G貯まったって言った。・・・早くない?
それから、【オーネスト】に行くため必要な物を買いに行くことになった。でも私は必要な物はないからキラ君と一緒にいる。・・・キラ君と一緒にいたいから買い物に行かないっていう理由なんてない。ないったらない。
少し買い物をしていると、カオリが買いたい物があると言ってきた。キラ君はカオリに10万Gあげていた。カオリはとても嬉しそうだった。そんなカオリを見ていると、キラ君が私にもお金をくれた。・・・100万Gって、多いよ・・・。しかも毎日くれるの?キラ君お金持ってるな・・・。
カオリがうるさいからキラ君がガチャ10回分は毎回あげるって言ってた。それは流石に羨ましいと思う。それにカオリのドヤ顔がむかつく。そしたらキラ君は私がガチャを引くときは全額負担してくれるって言ってくれた。これは本当に嬉しい。
その後、カオリが物を買いに行った。・・・一時間掛かった。長い。しかも買ったものを見ると、全てキラ君が持っている物だった。・・・カオリ、使えない。でも、カオリが落ち込んでくれたから私とキラ君の二人で肩を並べて歩き出せた。しかもナチュラルに手も繋げた・・・!やった!
【ポータウン】から出て、しばらく歩いた。馬車と言う移動手段もあるけど、キラ君の案によって徒歩になった。・・・疲れてもキラ君ならどうにかしれくれるはずです。私はおんぶを所望しますッ!
それから少し経って、【オーネスト】に向かって歩いていると、カオリがキラ君に話しかけました。
「でも、なんでこんなことしたのかしらね?」
こんなこと、とは恐らくデスゲームにしたことでしょう。わからないので適当に興味では?と言った。その後にキラ君が私の事を守ってくれると言ってくれたので、冗談で『あ・な・た』と言ったら照れていました。可愛い・・・!
そんな私たちを見て、カオリが、
「あのさ、キラがミライに惚れてるのは分かるよ?ミライもね。でもさ、私を守ってくれてもいいんじゃない?」
と言ってきました。キラ君って私に惚れてくれているんでしょうか?それと、カオリのことは守らなくてもいいですよ。
「俺がミライに惚れてる?ありえないね」
ぐふっ・・・キラ君、私に惚れてないんだ・・・。そんなに全力で否定しないでよ・・・。もうこうなったら私からキラ君にアプローチするしかありません!
そこで私は、キラ君に言ってやりました。
「え!?わ、私は、き、キラ君の事、好きですよ?」
きゃー!言っちゃった!どうしよう!
コホン。さて、キラ君。私は告白しました。返事は?
「ありがとう?」
なんで疑問形なんですか!きちんとした答えを出してください!
「あのさ、私いるの。それにさ、なんでミライは今告白すんの?ムードとかさ、無いわけ?」
カオリ、あなたは分かっていません。キラ君と付き合うためにムードとか意味不明なものはいらないのです!愛さえあれば!
そもそも、カオリには聞いていません。私とキラ君の仲睦まじい会話を邪魔しないでください。さてさて、キラ君、私の告白に対する返事は・・・?
「う~ん。嫌いではないけどな」
どっちですか!?
「保留で」
ほ、保留・・・でも!まだチャンスはあるってことですよね!振られてない訳ですし。
「ミライ、キラ貴方の事キープしてるわよ。都合のいい女ってことで」
キラ君を悪く言うのはやめてください!別に都合にいい女だっていいんです。キラ君からの愛さえあれば、体だけの関係でも。
「違うだろ。このことはちょっと考えさせてくれ」
考えさせてくれ?ってことはそれまでにアピールすれば付き合える可能性大!?これは頑張らなくては・・・!返事自体はいつでもいいですよ?それだけアピールできるってことですから。
「はい。いつまでも待ちます」
「いや、そういうわけにもいかないだろ。そうだな・・・【オーネスト】に着くまでに答えを出すよ」
【オーネスト】につくまで・・・!と言うことは一ヶ月くらいですか?うっ、今からドキドキしてるよぉ・・・。
「あ!じゃあさ、私もキラの彼女に立候補するわ!どうキラ!ハーレムよ!」
「カオリは却下で」
「なんで!?」
カオリはいりません。そもそもキラ君にハーレムなんて作ったら私とキラ君との時間が少なくなるじゃないですか!・・・でもキラ君の魅力を分かち合える人が増えるのは嬉しい。
そんなことを考えていると、一瞬体が浮いたように感じました。この感覚は知っています。これは【転移】です。と言うことはキラ君の予想が当たった?
そこまで考えた時、突然周囲が明るくなりました。
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