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デスゲーム?
Stage Twenty-One
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「な、何が起こったの?」
「恐らく、強制転移で全プレイヤーが集められたんだろうな。ここに」
「なんで?」
「お前・・・俺の話聞いてた?」
「このデスゲームのクリア条件の説明のためにここに飛ばされたんですよ」
「その通りだ。よく聞いてたな。それに比べ、カオリときたら・・・」
「な、何よ」
「「はぁ・・・」」
「そのため息は何!?ミライまで!」
俺の話を聞いてなかったらしいバカはほっといて、周りを確認してみる。ここは・・・【始まりの街】か?いや、獣人族や森霊族、地霊族などもいるから、違うところか?まぁ、どこでもいい。だって新しく創られた空間かもしれないし。で、俺達の周りにはたくさんのプレイヤーがいて、ここに飛ばされたので困惑しているものが多数見つけられた。中には神経が図太いのか女性プレイヤーをナンパしている奴もいた。その他には、このエリアから出ようとしているのか壁に向かって走っている者もいた。
『諸君』
と、俺が周りを確認していると、頭上から声がした。その声に反応し空を見上げると、空は真っ黒に染まり、空をスクリーンにしているかにように巨大な白いローブ姿が映し出されていた。そのローブ姿のやつは言葉を続けた。
『諸君、いきなりこのような場所に連れてこられ混乱しているかもしれない。だが、今だけは私の声に耳を傾けてくれ』
何が起こるか全く予想が付かないので、一応、アーサーを出しておいた。俺とミライは手をつなぎ、カオリは俺たちの近くに居るように指示を出す。
「ちょっと!私も手をつながせてよ」
「やだよ」
カオリが不満を言ってきたので、俺は簡潔に答えておいた。多分何もないから大丈夫だよ。
『さて、ではもう気付いているかもしれんが、このゲーム、【Another world・Online】はログアウト不可のゲームになった。それに加え、このゲーム内でゲームオーバーになった者は現実世界でも死ぬ。具体的に言えば、ゲームオーバーになった瞬間、諸君らの首についているチョーカー型ハードがきつく締まり、窒息死する。死ぬまでの間は、現実世界に戻ることもできる。まぁ、せいぜい数秒ほどだと思うが。苦しみたくなければこのゲームに居ればいい。話がずれてしまったな。つまり、このゲームはログアウト不可のデスゲームになった。このゲームから脱出するためには、神を倒してもらう。この世界には七柱の神がいる。魔神、悪神、世界神、創造神、戦神、龍神、そして神帝。この七柱だ。この神たちを倒したら現実世界に帰れる。勿論、全てとは言わない。一柱倒すごとに倒したプレイヤーが所属しているところは全員現実世界に帰れるようになっている。そして、七柱全て倒すことができた暁には、全プレイヤーが現実世界に帰れるだろう。説明はここまでだ。最後に、私からプレゼントをやろう。受け取りたまえ』
ローブ姿のやつの長ったらしい説明を聞き終わると、視界の端にメッセージアイコンが出てきた。恐らく、いや十中八九アイツからだろう。中身を見てみると、
「真実の鏡・・・?」
「ねぇキラ?これ何?」
「さぁ?・・・わっ!」
「「きゃっ!」」
真実の鏡、鏡は真実を映し出すというから・・・まさか!?
「キラ?私たち何か変わった?」
「いいや、お前たちは変わってないな。俺は変わってるだろ」
「!本当だ!キラ君の髪の毛の色とかがリアルの色になってる!」
「あぁ、だから私たちには何の変化も無かったのね」
この鏡は、現実世界の自分と同じ姿にするアイテムらしい。なんで現実の姿が分かるんだろう。・・・気にしたら負けだな、うん。
『プレゼントは喜んでくれたかな?では最後に、大型アップデートをしよう!それでは、さらばだ。・・・早く挑みに来てね♪』
・・・何だろう。キャラが最後壊れたような・・・忘れよう。
そんなことを考えているうちに、空は元通りの青色に戻り、アイツの姿もなくなっていた。周りには泣き叫ぶ奴や地面に座り込む奴等、三者三様な反応をしていた。さて、これからどうしようかな。【転移】で戻れるけど。
「これからどうする?」
「キラ、あのさ、クラスの人たちとあっておかない?フレにもなっておけば?」
「う~ん。ミライ、どうする?」
「私は、クラスの人たちに会いたいです。私を探してくれた人たちでしょう?」
「そうだな。そうするか。それとアーサー、ありがとな」
「勿体なきお言葉。私など何もしておりません」
「じゃあ、ごめんだけどまたアイテムに戻ってくれない?」
「承知いたしました」
「さて、どこに居るんだ?」
「ちょっと待って」
カオリの案でクラスのやつらと会うことになったけど、俺はあまり乗り気じゃない。だって、面倒ごとが起きそうだし。絶対ではないけど。
それよりも、神を倒さないといけないのか・・・暇になったら行ってみるか。居場所も予想ついてるし。
「なぁミライ、リアルに戻りたいか?」
「キラ君と居られるなら、私はどこでもいいです」
「お、おう・・・」
嬉しいような、嬉しくないような。でもそれだけ俺に心を開いてくれてるのかな?・・・開き過ぎな気もしなくはない。でもなぁ・・・俺は、どっちに居たいのかなぁ。神を倒すのなら、多分俺一人で出来ると思う。だってステータスErrorだから。ま、いっか。やりたいことだけやれば!この世界に飽きたらリアルの戻ればいいし!うん!そうしよう!・・・考えるのを放棄したわけじゃないのをここに明記しておく。
「キラ、【始まりの街】の転移水晶前広場で待ち合わせだって。ここからどれくらい?」
「さぁ?案外、出たらそこだったりして」
「あり得るかも」
「さ、行こうか。・・・あ、そうだ。カオリはリアルに戻りたいか?」
「キラと居られるなら、私は———」
「その答えもうミライに貰ってるから。そういうのいいから」
「先手打たれた!?」
カオリ、マジで置いていこうかな?
「早く出るぞ」
「そうね!」
「はい!」
「ここから出たら、どこに居るんだ?【始まりの街】だと嬉しいんだけど」
「そんなことより、さっさと出る!」
「わかったから押すなって!」
俺はカオリに押され謎の空間から出た。
「恐らく、強制転移で全プレイヤーが集められたんだろうな。ここに」
「なんで?」
「お前・・・俺の話聞いてた?」
「このデスゲームのクリア条件の説明のためにここに飛ばされたんですよ」
「その通りだ。よく聞いてたな。それに比べ、カオリときたら・・・」
「な、何よ」
「「はぁ・・・」」
「そのため息は何!?ミライまで!」
俺の話を聞いてなかったらしいバカはほっといて、周りを確認してみる。ここは・・・【始まりの街】か?いや、獣人族や森霊族、地霊族などもいるから、違うところか?まぁ、どこでもいい。だって新しく創られた空間かもしれないし。で、俺達の周りにはたくさんのプレイヤーがいて、ここに飛ばされたので困惑しているものが多数見つけられた。中には神経が図太いのか女性プレイヤーをナンパしている奴もいた。その他には、このエリアから出ようとしているのか壁に向かって走っている者もいた。
『諸君』
と、俺が周りを確認していると、頭上から声がした。その声に反応し空を見上げると、空は真っ黒に染まり、空をスクリーンにしているかにように巨大な白いローブ姿が映し出されていた。そのローブ姿のやつは言葉を続けた。
『諸君、いきなりこのような場所に連れてこられ混乱しているかもしれない。だが、今だけは私の声に耳を傾けてくれ』
何が起こるか全く予想が付かないので、一応、アーサーを出しておいた。俺とミライは手をつなぎ、カオリは俺たちの近くに居るように指示を出す。
「ちょっと!私も手をつながせてよ」
「やだよ」
カオリが不満を言ってきたので、俺は簡潔に答えておいた。多分何もないから大丈夫だよ。
『さて、ではもう気付いているかもしれんが、このゲーム、【Another world・Online】はログアウト不可のゲームになった。それに加え、このゲーム内でゲームオーバーになった者は現実世界でも死ぬ。具体的に言えば、ゲームオーバーになった瞬間、諸君らの首についているチョーカー型ハードがきつく締まり、窒息死する。死ぬまでの間は、現実世界に戻ることもできる。まぁ、せいぜい数秒ほどだと思うが。苦しみたくなければこのゲームに居ればいい。話がずれてしまったな。つまり、このゲームはログアウト不可のデスゲームになった。このゲームから脱出するためには、神を倒してもらう。この世界には七柱の神がいる。魔神、悪神、世界神、創造神、戦神、龍神、そして神帝。この七柱だ。この神たちを倒したら現実世界に帰れる。勿論、全てとは言わない。一柱倒すごとに倒したプレイヤーが所属しているところは全員現実世界に帰れるようになっている。そして、七柱全て倒すことができた暁には、全プレイヤーが現実世界に帰れるだろう。説明はここまでだ。最後に、私からプレゼントをやろう。受け取りたまえ』
ローブ姿のやつの長ったらしい説明を聞き終わると、視界の端にメッセージアイコンが出てきた。恐らく、いや十中八九アイツからだろう。中身を見てみると、
「真実の鏡・・・?」
「ねぇキラ?これ何?」
「さぁ?・・・わっ!」
「「きゃっ!」」
真実の鏡、鏡は真実を映し出すというから・・・まさか!?
「キラ?私たち何か変わった?」
「いいや、お前たちは変わってないな。俺は変わってるだろ」
「!本当だ!キラ君の髪の毛の色とかがリアルの色になってる!」
「あぁ、だから私たちには何の変化も無かったのね」
この鏡は、現実世界の自分と同じ姿にするアイテムらしい。なんで現実の姿が分かるんだろう。・・・気にしたら負けだな、うん。
『プレゼントは喜んでくれたかな?では最後に、大型アップデートをしよう!それでは、さらばだ。・・・早く挑みに来てね♪』
・・・何だろう。キャラが最後壊れたような・・・忘れよう。
そんなことを考えているうちに、空は元通りの青色に戻り、アイツの姿もなくなっていた。周りには泣き叫ぶ奴や地面に座り込む奴等、三者三様な反応をしていた。さて、これからどうしようかな。【転移】で戻れるけど。
「これからどうする?」
「キラ、あのさ、クラスの人たちとあっておかない?フレにもなっておけば?」
「う~ん。ミライ、どうする?」
「私は、クラスの人たちに会いたいです。私を探してくれた人たちでしょう?」
「そうだな。そうするか。それとアーサー、ありがとな」
「勿体なきお言葉。私など何もしておりません」
「じゃあ、ごめんだけどまたアイテムに戻ってくれない?」
「承知いたしました」
「さて、どこに居るんだ?」
「ちょっと待って」
カオリの案でクラスのやつらと会うことになったけど、俺はあまり乗り気じゃない。だって、面倒ごとが起きそうだし。絶対ではないけど。
それよりも、神を倒さないといけないのか・・・暇になったら行ってみるか。居場所も予想ついてるし。
「なぁミライ、リアルに戻りたいか?」
「キラ君と居られるなら、私はどこでもいいです」
「お、おう・・・」
嬉しいような、嬉しくないような。でもそれだけ俺に心を開いてくれてるのかな?・・・開き過ぎな気もしなくはない。でもなぁ・・・俺は、どっちに居たいのかなぁ。神を倒すのなら、多分俺一人で出来ると思う。だってステータスErrorだから。ま、いっか。やりたいことだけやれば!この世界に飽きたらリアルの戻ればいいし!うん!そうしよう!・・・考えるのを放棄したわけじゃないのをここに明記しておく。
「キラ、【始まりの街】の転移水晶前広場で待ち合わせだって。ここからどれくらい?」
「さぁ?案外、出たらそこだったりして」
「あり得るかも」
「さ、行こうか。・・・あ、そうだ。カオリはリアルに戻りたいか?」
「キラと居られるなら、私は———」
「その答えもうミライに貰ってるから。そういうのいいから」
「先手打たれた!?」
カオリ、マジで置いていこうかな?
「早く出るぞ」
「そうね!」
「はい!」
「ここから出たら、どこに居るんだ?【始まりの街】だと嬉しいんだけど」
「そんなことより、さっさと出る!」
「わかったから押すなって!」
俺はカオリに押され謎の空間から出た。
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