15 / 118
デスゲーム?
Stage Fourteen
しおりを挟む
「よし、部屋取ったし、これからどうする?」
「ねぇ、キラ君。私と二人部屋だよね?そうだよね?」
「ん?違うぞ?ミライとカオリで二人部屋だ」
「・・・・・・・・・はぁ」
「オイなんだそのため息は。私とじゃ不満か?利用を聞こうじゃないか。ん?」
「・・・はぁ」
「・・・コロス」
「はいストップな」
「ぐぎゃ!」
何故か二人の間で喧嘩が起きそうだったので仲裁に入ったらカオリが女の子の発してはいけないような声を発しながらすっ飛んでいった。・・・力加減ミスった。
「大丈夫か?」
「心配するなら最初からやらないでくれる!?」
「大丈夫だな」
「ちょっと!?無視しないでよ!」
「あの、キラ君。私、冒険者ギルドに登録してないので登録したいです」
「そうか。でもこの時間だと明日の方が良さそうだな。明日でもいいか?」
「勿論!よろしくね!」
「おう!任せとけ!」
「・・・私が騒いでるのを華麗に無視し、さらに明日冒険者登録と言う名のデートに誘うとかマジでヒロインね・・・。私も入りたいけど、ミライからこっちを見てないのに“入るな。来るな。入ってきたらコロス”と言う圧が来ているような気がするし・・・。私の存在意義って何・・・?」
カオリが何か言っているが無視することにする。だって、一人でブツブツ呟いてるんだぜ?不気味すぎるよ。っていうか怖い。このままだとカオリが闇落ちしそうだから切り上げさせないと。
「もう夜だし寝ようぜ?」
「そうだね」
「・・・えぇ、そうね・・・・・・」
まだ暗いよこの子・・・。
「カオリ、元気出せよ!」
「なら一晩くらい一人にさせて?」
「それくらいでいいなら、全然いいぞ?な、ミライ」
「うんうん!ぜ~んぜんいいよ♪」
なんでこんなに機嫌がいいんだ?ま、いいか。
「なら風呂入って寝るか」
「おー!」
「・・・おー」
元気ないなぁ。明日には治ってるかな?治ってるといいんだけど。治っててください。
なんでこうなった。
それは俺が部屋に入って、風呂に入っている時に起きた。ミライと同じ部屋なのは初めてじゃないし、カオリのためにも一緒の部屋じゃないとダメ、と言うことで割り切った。・・・気合で。割とマジ。美少女と一夜を共にするとか理性保かなぁ・・・。昨日は俺が落ちてたから大丈夫だったけど。まぁ、そんなことはいいんだよ。大事なのは今の状況。
「~♪~~♪~~~♪」
俺は風呂で鼻歌なんて歌わない。ここは部屋についていたお風呂場。このお風呂場がとても広くて、2,3人程は入れそうな広さがあった。二人部屋だからかもだけど。んで、お風呂に入るわけですよ。グラフィックも気になってたし。そしたらね、入ってきたわけですよ。もう一人のこの部屋に泊まる人が。そう、ミライが。湯浴みなんて持ってない。それならせめてタオルでも巻いとけと言いたかった。だって、何も付けずに入ってきたもん。・・・そもそも入ってくんなや。
「なぁ、何故入ってきた?」
「キラ君と一緒に居たいから」
「ならせめてタオル巻け」
「キラ君になら私のどこを見られても良い。と言うか見て」
「見ないから」
「意気地なし」
「少しは恥じらいと言うものを持とうよ」
「他の人には見せないし。絶対」
「襲われるとは考えないのか?」
「襲われるのなら本望」
「なぁ、キャラ変わってない?」
「変わってない。キラ君に合わせてるだけ」
こんな感じで何を言っても通じない。どうして?ねぇ、どうして?
「俺はもう上がるぞ」
「早くないですか?」
「そうか?いつもこれくらいだぞ?」
「そうですか。では上がってどうぞ?」
「んじゃ、のぼせんなよ~」
「わかってますよ。・・・・・・キラ君の大きいですね」
「・・・忘れろ」
「イヤです。・・・でも将来はアレを現実で見られるのですか。・・・楽しみです」
「見せないから。楽しみにしなくていいから」
ミライって本当は変態なの?ビッチだったの?どちらにせよ、初めて会った時のあの清楚?なイメージはなくなっちゃったなぁ。・・・はぁ、あの頃のミライもいいけど、今のミライもいいなぁ、なんて思ている自分が居る。どうしよう。ま、そのうち考えればいいか。
それと風呂のエフェクトはとても綺麗でした、マル。
風呂から上がった俺は、何もすることがないので空中を人差し指で軽くはじき、メニューウィンドウを表示した。
メニューウィンドウはステータスウィンドウと違い、声だけで表示することはできない。メニューウィンドウからステータスウィンドウに飛ぶこともできる。で、このメニューで何をするのかと言うとスキルの購入だ。
スキルはメニューの【ショップ】から【スキル】を選ぶことで買うことができる。購入可能なスキルは人それぞれで、解放条件をクリアしたスキルしか買うことはできなくなっている。
スキルを買うにはPPと呼ばれるポイントが必要でこのポイントは魔物を倒すことで獲得できる。
スキルについての説明はここまででいいかな。
それじゃ、どんなスキルがあるか見てみるかな。・・・あ、オプションで買えないスキルを非表示にできるらしい。そこを設定してっと。・・・よし。んじゃ、改めて。
【スキル】
PP:546,300
【気配察知】PP:100 【気配遮断】PP:100 【空間把握】PP:100 【立体起動】PP:100 【威圧】PP:100
【投擲】PP:100
【魔力感知】PP:100 【魔力放射】PP:100
【毒耐性】PP:150 【麻痺耐性】PP:150 【火傷耐性】PP:150 【混乱耐性】PP:150 【気絶耐性】PP:150
【物理攻撃耐性】PP:150 【魔法攻撃耐性】PP:150 【高温耐性】PP:150 【低温耐性】PP:150
【木こり】PP:50 【採取】PP:50 【裁縫】PP:50 【開拓】PP:50 【野営】PP:50
思ったより少なかったな。う~ん。どうしような。・・・よし。全部取るか。
〈スキル【気配察知】を取得しました。〉
〈スキル【気配遮断】を取得しました。〉
〈スキル【空間把握】を取得しました。〉
〈スキル【立体起動】を取得しました。〉
・
・
・
・
・
・
〈スキル【野営】を取得しました。〉
〈残りPPは543,900PPです。〉
あ、頭が・・・。スキル取得のアナウンスがうるさすぎた。またか・・・。つ、次はステータスの確認だな。頭が~。
キラ
男
種族:人
第一職業:剣士
状態:正常
Lv.100⁺
HP:Error (+100)
MP:Error
体力:Error (+10)
攻撃力:Error (+2)
防御力:Error
魔法攻撃力:Error
魔法防御力:Error
俊敏:Error
運:100
〈スキル〉
[Master]
・跳躍Lv.10 ・ステップLv.10
・HP自動回復量増加Lv.10 ・MP自動回復量増加Lv.10
・料理Lv.10
・苦痛耐性Lv.10
[ユニークスキル]
・身体強化Lv.10 ・武神Lv.10 ・賢者Lv.10 ・経験値自乗 ・ステータス上昇値自乗
・スキルレベルアップ速度上昇Lv.10 ・ストレージ ・完璧鑑定 ・完全偽装
・レアアイテムドロップ率上昇Lv.10
[コモンスキル]
・気配察知Lv.1 ・気配遮断Lv.1 ・空間把握Lv.1 ・立体起動Lv.1 ・威圧Lv.1 ・投擲Lv.1
・魔力感知Lv.1 ・魔力放射Lv.1
・木こりLv.1 ・採取Lv.1 ・裁縫Lv.1 ・開拓Lv.1 ・野営Lv.1
[耐性]
・毒耐性Lv.1 ・麻痺耐性Lv.1 ・火傷耐性Lv.1 ・混乱耐性Lv.1 ・気絶耐性Lv.1 ・高温耐性Lv.1
・低温耐性Lv.1 ・物理攻撃耐性Lv.1 ・魔法攻撃耐性Lv.1
〈称号〉
・βテストクリア者
〈所持金〉
533,427G
ステータスバグったかぁ。そりゃ、レベル100越えのスキルの補助でヤバいことになってるんだからそうなるよね。Errorってことはカンストを超えたってことでしょ?そんなことできんの?実際できてるけど。
あー。やることなくなった。何しよう。・・・ん?【お知らせ】?
————————————————————————————————————————————————————
遅れました!ごめんなさい<(_ _)>
「ねぇ、キラ君。私と二人部屋だよね?そうだよね?」
「ん?違うぞ?ミライとカオリで二人部屋だ」
「・・・・・・・・・はぁ」
「オイなんだそのため息は。私とじゃ不満か?利用を聞こうじゃないか。ん?」
「・・・はぁ」
「・・・コロス」
「はいストップな」
「ぐぎゃ!」
何故か二人の間で喧嘩が起きそうだったので仲裁に入ったらカオリが女の子の発してはいけないような声を発しながらすっ飛んでいった。・・・力加減ミスった。
「大丈夫か?」
「心配するなら最初からやらないでくれる!?」
「大丈夫だな」
「ちょっと!?無視しないでよ!」
「あの、キラ君。私、冒険者ギルドに登録してないので登録したいです」
「そうか。でもこの時間だと明日の方が良さそうだな。明日でもいいか?」
「勿論!よろしくね!」
「おう!任せとけ!」
「・・・私が騒いでるのを華麗に無視し、さらに明日冒険者登録と言う名のデートに誘うとかマジでヒロインね・・・。私も入りたいけど、ミライからこっちを見てないのに“入るな。来るな。入ってきたらコロス”と言う圧が来ているような気がするし・・・。私の存在意義って何・・・?」
カオリが何か言っているが無視することにする。だって、一人でブツブツ呟いてるんだぜ?不気味すぎるよ。っていうか怖い。このままだとカオリが闇落ちしそうだから切り上げさせないと。
「もう夜だし寝ようぜ?」
「そうだね」
「・・・えぇ、そうね・・・・・・」
まだ暗いよこの子・・・。
「カオリ、元気出せよ!」
「なら一晩くらい一人にさせて?」
「それくらいでいいなら、全然いいぞ?な、ミライ」
「うんうん!ぜ~んぜんいいよ♪」
なんでこんなに機嫌がいいんだ?ま、いいか。
「なら風呂入って寝るか」
「おー!」
「・・・おー」
元気ないなぁ。明日には治ってるかな?治ってるといいんだけど。治っててください。
なんでこうなった。
それは俺が部屋に入って、風呂に入っている時に起きた。ミライと同じ部屋なのは初めてじゃないし、カオリのためにも一緒の部屋じゃないとダメ、と言うことで割り切った。・・・気合で。割とマジ。美少女と一夜を共にするとか理性保かなぁ・・・。昨日は俺が落ちてたから大丈夫だったけど。まぁ、そんなことはいいんだよ。大事なのは今の状況。
「~♪~~♪~~~♪」
俺は風呂で鼻歌なんて歌わない。ここは部屋についていたお風呂場。このお風呂場がとても広くて、2,3人程は入れそうな広さがあった。二人部屋だからかもだけど。んで、お風呂に入るわけですよ。グラフィックも気になってたし。そしたらね、入ってきたわけですよ。もう一人のこの部屋に泊まる人が。そう、ミライが。湯浴みなんて持ってない。それならせめてタオルでも巻いとけと言いたかった。だって、何も付けずに入ってきたもん。・・・そもそも入ってくんなや。
「なぁ、何故入ってきた?」
「キラ君と一緒に居たいから」
「ならせめてタオル巻け」
「キラ君になら私のどこを見られても良い。と言うか見て」
「見ないから」
「意気地なし」
「少しは恥じらいと言うものを持とうよ」
「他の人には見せないし。絶対」
「襲われるとは考えないのか?」
「襲われるのなら本望」
「なぁ、キャラ変わってない?」
「変わってない。キラ君に合わせてるだけ」
こんな感じで何を言っても通じない。どうして?ねぇ、どうして?
「俺はもう上がるぞ」
「早くないですか?」
「そうか?いつもこれくらいだぞ?」
「そうですか。では上がってどうぞ?」
「んじゃ、のぼせんなよ~」
「わかってますよ。・・・・・・キラ君の大きいですね」
「・・・忘れろ」
「イヤです。・・・でも将来はアレを現実で見られるのですか。・・・楽しみです」
「見せないから。楽しみにしなくていいから」
ミライって本当は変態なの?ビッチだったの?どちらにせよ、初めて会った時のあの清楚?なイメージはなくなっちゃったなぁ。・・・はぁ、あの頃のミライもいいけど、今のミライもいいなぁ、なんて思ている自分が居る。どうしよう。ま、そのうち考えればいいか。
それと風呂のエフェクトはとても綺麗でした、マル。
風呂から上がった俺は、何もすることがないので空中を人差し指で軽くはじき、メニューウィンドウを表示した。
メニューウィンドウはステータスウィンドウと違い、声だけで表示することはできない。メニューウィンドウからステータスウィンドウに飛ぶこともできる。で、このメニューで何をするのかと言うとスキルの購入だ。
スキルはメニューの【ショップ】から【スキル】を選ぶことで買うことができる。購入可能なスキルは人それぞれで、解放条件をクリアしたスキルしか買うことはできなくなっている。
スキルを買うにはPPと呼ばれるポイントが必要でこのポイントは魔物を倒すことで獲得できる。
スキルについての説明はここまででいいかな。
それじゃ、どんなスキルがあるか見てみるかな。・・・あ、オプションで買えないスキルを非表示にできるらしい。そこを設定してっと。・・・よし。んじゃ、改めて。
【スキル】
PP:546,300
【気配察知】PP:100 【気配遮断】PP:100 【空間把握】PP:100 【立体起動】PP:100 【威圧】PP:100
【投擲】PP:100
【魔力感知】PP:100 【魔力放射】PP:100
【毒耐性】PP:150 【麻痺耐性】PP:150 【火傷耐性】PP:150 【混乱耐性】PP:150 【気絶耐性】PP:150
【物理攻撃耐性】PP:150 【魔法攻撃耐性】PP:150 【高温耐性】PP:150 【低温耐性】PP:150
【木こり】PP:50 【採取】PP:50 【裁縫】PP:50 【開拓】PP:50 【野営】PP:50
思ったより少なかったな。う~ん。どうしような。・・・よし。全部取るか。
〈スキル【気配察知】を取得しました。〉
〈スキル【気配遮断】を取得しました。〉
〈スキル【空間把握】を取得しました。〉
〈スキル【立体起動】を取得しました。〉
・
・
・
・
・
・
〈スキル【野営】を取得しました。〉
〈残りPPは543,900PPです。〉
あ、頭が・・・。スキル取得のアナウンスがうるさすぎた。またか・・・。つ、次はステータスの確認だな。頭が~。
キラ
男
種族:人
第一職業:剣士
状態:正常
Lv.100⁺
HP:Error (+100)
MP:Error
体力:Error (+10)
攻撃力:Error (+2)
防御力:Error
魔法攻撃力:Error
魔法防御力:Error
俊敏:Error
運:100
〈スキル〉
[Master]
・跳躍Lv.10 ・ステップLv.10
・HP自動回復量増加Lv.10 ・MP自動回復量増加Lv.10
・料理Lv.10
・苦痛耐性Lv.10
[ユニークスキル]
・身体強化Lv.10 ・武神Lv.10 ・賢者Lv.10 ・経験値自乗 ・ステータス上昇値自乗
・スキルレベルアップ速度上昇Lv.10 ・ストレージ ・完璧鑑定 ・完全偽装
・レアアイテムドロップ率上昇Lv.10
[コモンスキル]
・気配察知Lv.1 ・気配遮断Lv.1 ・空間把握Lv.1 ・立体起動Lv.1 ・威圧Lv.1 ・投擲Lv.1
・魔力感知Lv.1 ・魔力放射Lv.1
・木こりLv.1 ・採取Lv.1 ・裁縫Lv.1 ・開拓Lv.1 ・野営Lv.1
[耐性]
・毒耐性Lv.1 ・麻痺耐性Lv.1 ・火傷耐性Lv.1 ・混乱耐性Lv.1 ・気絶耐性Lv.1 ・高温耐性Lv.1
・低温耐性Lv.1 ・物理攻撃耐性Lv.1 ・魔法攻撃耐性Lv.1
〈称号〉
・βテストクリア者
〈所持金〉
533,427G
ステータスバグったかぁ。そりゃ、レベル100越えのスキルの補助でヤバいことになってるんだからそうなるよね。Errorってことはカンストを超えたってことでしょ?そんなことできんの?実際できてるけど。
あー。やることなくなった。何しよう。・・・ん?【お知らせ】?
————————————————————————————————————————————————————
遅れました!ごめんなさい<(_ _)>
21
お気に入りに追加
1,213
あなたにおすすめの小説

巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。

無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。

一家処刑?!まっぴらごめんですわ!!~悪役令嬢(予定)の娘といじわる(予定)な継母と馬鹿(現在進行形)な夫
むぎてん
ファンタジー
夫が隠し子のチェルシーを引き取った日。「お花畑のチェルシー」という前世で読んだ小説の中に転生していると気付いた妻マーサ。 この物語、主人公のチェルシーは悪役令嬢だ。 最後は華麗な「ざまあ」の末に一家全員の処刑で幕を閉じるバッドエンド‥‥‥なんて、まっぴら御免ですわ!絶対に阻止して幸せになって見せましょう!! 悪役令嬢(予定)の娘と、意地悪(予定)な継母と、馬鹿(現在進行形)な夫。3人の登場人物がそれぞれの愛の形、家族の形を確認し幸せになるお話です。

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
どうも、死んだはずの悪役令嬢です。
西藤島 みや
ファンタジー
ある夏の夜。公爵令嬢のアシュレイは王宮殿の舞踏会で、婚約者のルディ皇子にいつも通り罵声を浴びせられていた。
皇子の罵声のせいで、男にだらしなく浪費家と思われて王宮殿の使用人どころか通っている学園でも遠巻きにされているアシュレイ。
アシュレイの誕生日だというのに、エスコートすら放棄して、皇子づきのメイドのミュシャに気を遣うよう求めてくる皇子と取り巻き達に、呆れるばかり。
「幼馴染みだかなんだかしらないけれど、もう限界だわ。あの人達に罰があたればいいのに」
こっそり呟いた瞬間、
《願いを聞き届けてあげるよ!》
何故か全くの別人になってしまっていたアシュレイ。目の前で、アシュレイが倒れて意識不明になるのを見ることになる。
「よくも、義妹にこんなことを!皇子、婚約はなかったことにしてもらいます!」
義父と義兄はアシュレイが状況を理解する前に、アシュレイの体を持ち去ってしまう。
今までミュシャを崇めてアシュレイを冷遇してきた取り巻き達は、次々と不幸に巻き込まれてゆき…ついには、ミュシャや皇子まで…
ひたすら一人づつざまあされていくのを、呆然と見守ることになってしまった公爵令嬢と、怒り心頭の義父と義兄の物語。
はたしてアシュレイは元に戻れるのか?
剣と魔法と妖精の住む世界の、まあまあよくあるざまあメインの物語です。
ざまあが書きたかった。それだけです。

悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅
あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり?
異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました!
完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる