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デスゲーム?
Stage Eleven
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「なるはど~。そういうか」
「分かってくれたか」
俺はミライとカオリを引き連れて俺たちが泊っている宿まで戻ってきた。それからかれこれ10分も程、今までの事を説明していた。・・・二人とも静かに黙って聞いてくれたおかげですんなり終わった。もし邪魔をするようならば能力がバレようがお構いなしに脅しとして【火属性極大魔法・大爆発】を打っていた。
「でも、なんで手出さなかったの?許可貰ってたじゃん」
「そんな易々とやっていい事とやっちゃいけない事があるだろ。しかも好きでも何でもない男とそういうことをしてはいけない」
「で、でも!救ってもらったから、そういうことした方が良いのかな~って」
「もしそいつが獣のような奴だったらどうする?そのまま結婚までするのか?」
「そこまではしないけど・・・」
「ならやめておいた方が良い」
「・・・わかった」
「ねぇ、私空気なんだけど?」
「あ、居たのか」
「あ、じゃないわよ!あ、じゃ!今まで私に説明してくれてたでしょ!」
「そうだったな」
ごめんね?本気で忘れてた。・・・嘘だけど。
「さて、ひと段落付いたし、レベル上げに行くか」
「おー!」
「え、ちょっと待って。そんなの聞いてないわよ?」
「当たり前じゃん。言ってないもん」
「教えてくれても良くない?」
「そう言えば、他の奴らは何してんの?」
「話を逸らすなー!」
仕方ないじゃん。カオリには関係ないことだし?
「他の人たちはレベル上げでもやってんじゃない?」
「そうか。なら俺達も早くやるか」
「おー!」
「そうね」
「「え?」」
「え?って何よ、え?って」
「レベル上げ、一緒にやるのか?」
「当然でしょ?」
え?マジで?本当に?えー。
「ま、いいか。んで?カオリはどういうプレイスタイル?」
「私はねー、魔法使いよ!」
「あ、それもうミライで間に合ってるわ」
「え゛?」
「うん。魔法使いだよ、私」
「ど、どんな魔法を使うのかしら?」
「攻撃系かな?」
「ほっ、なら大丈夫ね!私、第一職業は回復師にする予定だから!」
職業【回復師】。それは【回復魔法】を覚えられるうえにMPが上がりやすくなる職業。主に後衛にいて、パーティー全体を見て必要ならば回復、蘇生等の補助をする職業だ。因みにミライは【魔法使い】にする予定だとか。
「んで?今何レべ?」
「5よ!」
「低っく!」
「うるさいわね!これでもしっかりレベル上げしてたんだからね!それに加えてミライ探しもあったし。誰かさんと違ってちゃんと私は探してたんだから!」
「それはお疲れ様としか・・・」
「まぁいいわ。早くレベル上げに行きましょ。で、どこに行くの?【始まりの草原】?【始まりの森】?」
「あ、それ私も気になってた!・・・でも、どこも人でいっぱいだよね」
「そうね。少なくなっては来てるけど」
レベル上げの場所か・・・。そんなに考えてなかったな。今の俺のステータスならそこまで危険はないと思うから、ちょっと遠いけどあそこまで行こうかな。
「レベル上げの場所は、【龍神山】の麓の【荒れ果て荒野】にしようかと思ってる」
「ちょ、そこって結構危険なところじゃない。私たちを殺す気?」
「殺すわけないだろ。大丈夫、俺が守るから」
「不安ね・・・」
「わ、私は!キラ君を信じます!」
「よし、ならミライだけ連れていくか」
「え?待って!私も行くわ!」
「無理しなくてもいいんだぞ?」
「行くったら行くの!」
「わかった、わかった。だから首を絞めるのはやめてくれ」
「あ!ごめん!」
「よし、なら行くか!」
【荒れ果て荒野】。そこはこのゲーム七大危険地域に指定されている【龍神山】の麓に位置する。【始まりの街】からは乗合馬車と呼ばれる馬車で3時間ほど揺られ、港町【ポートタウン】まで行き、そこから船で隣の大陸まで行く。そこからは徒歩で6時間ほど。尚、マップで見ると、現実ならば1ヶ月ほどかかる距離だ。このゲームではフィールドをエリア分けしていて、エリアを移動するときに軽くワープをしているため、かなり早く着く。
ワープの長さは限界があるのでワープをしてもかなり時間がかかる。
閑話休題
【荒れ果て荒野】は【龍神山】の麓にあるが故に、強大な魔物が現れる。例えばサラマンダー。火を司どり炎を操るとされるトカゲ型の魔物。その灼熱の炎の色をした鱗は絶対に燃えないと言われている。他にも、水を司どり大量の水を生み出し操るとされている魔物、ウンディーネ。電気を司どり雷を操るとされている魔物、ヴォルト。風を司どり暴風を操るとされている魔物、シルフなど。まだまだたくさんいる。月を司る魔物、光を司る魔物、闇を司る魔物、氷、山、谷、草原、泉・・・と、留まるところを知らない。
此処では関係ないが、【龍神山】ではどんな魔物が出てくるのか。それは・・・1体だけ教えよう。
イフリート。炎を司どり爆炎を無数に生み出し、操るとされている魔物。サラマンダーを配下に持っている。その強さは、一息で草原を焼け野原にし、海を一瞬で蒸発させる。そんな魔物が複数体、この【龍神山】にはいる。
っと、また話が逸れてしまった。つまり、ここはレベルが一桁台のやつが来たらすぐにゲームオーバーになるということ。それがレベル20であっても、だ。しかし、今回に限ってはそんなことはない。チートキャラ———俺がいるからだ。9000以上のステータスを持っている俺がいるのだから、そうそう死なないと思う。【武神】と【賢者】もあるし。・・・万が一、と言うか、ほぼ確実にばれると思うが俺の能力がバレてもこの二人なら大丈夫だろうと思ったのだ。最初はパワーレベリングだが、そのうち自分でも倒せるようになるだろう。・・・なってもらわないと困る。
「分かってくれたか」
俺はミライとカオリを引き連れて俺たちが泊っている宿まで戻ってきた。それからかれこれ10分も程、今までの事を説明していた。・・・二人とも静かに黙って聞いてくれたおかげですんなり終わった。もし邪魔をするようならば能力がバレようがお構いなしに脅しとして【火属性極大魔法・大爆発】を打っていた。
「でも、なんで手出さなかったの?許可貰ってたじゃん」
「そんな易々とやっていい事とやっちゃいけない事があるだろ。しかも好きでも何でもない男とそういうことをしてはいけない」
「で、でも!救ってもらったから、そういうことした方が良いのかな~って」
「もしそいつが獣のような奴だったらどうする?そのまま結婚までするのか?」
「そこまではしないけど・・・」
「ならやめておいた方が良い」
「・・・わかった」
「ねぇ、私空気なんだけど?」
「あ、居たのか」
「あ、じゃないわよ!あ、じゃ!今まで私に説明してくれてたでしょ!」
「そうだったな」
ごめんね?本気で忘れてた。・・・嘘だけど。
「さて、ひと段落付いたし、レベル上げに行くか」
「おー!」
「え、ちょっと待って。そんなの聞いてないわよ?」
「当たり前じゃん。言ってないもん」
「教えてくれても良くない?」
「そう言えば、他の奴らは何してんの?」
「話を逸らすなー!」
仕方ないじゃん。カオリには関係ないことだし?
「他の人たちはレベル上げでもやってんじゃない?」
「そうか。なら俺達も早くやるか」
「おー!」
「そうね」
「「え?」」
「え?って何よ、え?って」
「レベル上げ、一緒にやるのか?」
「当然でしょ?」
え?マジで?本当に?えー。
「ま、いいか。んで?カオリはどういうプレイスタイル?」
「私はねー、魔法使いよ!」
「あ、それもうミライで間に合ってるわ」
「え゛?」
「うん。魔法使いだよ、私」
「ど、どんな魔法を使うのかしら?」
「攻撃系かな?」
「ほっ、なら大丈夫ね!私、第一職業は回復師にする予定だから!」
職業【回復師】。それは【回復魔法】を覚えられるうえにMPが上がりやすくなる職業。主に後衛にいて、パーティー全体を見て必要ならば回復、蘇生等の補助をする職業だ。因みにミライは【魔法使い】にする予定だとか。
「んで?今何レべ?」
「5よ!」
「低っく!」
「うるさいわね!これでもしっかりレベル上げしてたんだからね!それに加えてミライ探しもあったし。誰かさんと違ってちゃんと私は探してたんだから!」
「それはお疲れ様としか・・・」
「まぁいいわ。早くレベル上げに行きましょ。で、どこに行くの?【始まりの草原】?【始まりの森】?」
「あ、それ私も気になってた!・・・でも、どこも人でいっぱいだよね」
「そうね。少なくなっては来てるけど」
レベル上げの場所か・・・。そんなに考えてなかったな。今の俺のステータスならそこまで危険はないと思うから、ちょっと遠いけどあそこまで行こうかな。
「レベル上げの場所は、【龍神山】の麓の【荒れ果て荒野】にしようかと思ってる」
「ちょ、そこって結構危険なところじゃない。私たちを殺す気?」
「殺すわけないだろ。大丈夫、俺が守るから」
「不安ね・・・」
「わ、私は!キラ君を信じます!」
「よし、ならミライだけ連れていくか」
「え?待って!私も行くわ!」
「無理しなくてもいいんだぞ?」
「行くったら行くの!」
「わかった、わかった。だから首を絞めるのはやめてくれ」
「あ!ごめん!」
「よし、なら行くか!」
【荒れ果て荒野】。そこはこのゲーム七大危険地域に指定されている【龍神山】の麓に位置する。【始まりの街】からは乗合馬車と呼ばれる馬車で3時間ほど揺られ、港町【ポートタウン】まで行き、そこから船で隣の大陸まで行く。そこからは徒歩で6時間ほど。尚、マップで見ると、現実ならば1ヶ月ほどかかる距離だ。このゲームではフィールドをエリア分けしていて、エリアを移動するときに軽くワープをしているため、かなり早く着く。
ワープの長さは限界があるのでワープをしてもかなり時間がかかる。
閑話休題
【荒れ果て荒野】は【龍神山】の麓にあるが故に、強大な魔物が現れる。例えばサラマンダー。火を司どり炎を操るとされるトカゲ型の魔物。その灼熱の炎の色をした鱗は絶対に燃えないと言われている。他にも、水を司どり大量の水を生み出し操るとされている魔物、ウンディーネ。電気を司どり雷を操るとされている魔物、ヴォルト。風を司どり暴風を操るとされている魔物、シルフなど。まだまだたくさんいる。月を司る魔物、光を司る魔物、闇を司る魔物、氷、山、谷、草原、泉・・・と、留まるところを知らない。
此処では関係ないが、【龍神山】ではどんな魔物が出てくるのか。それは・・・1体だけ教えよう。
イフリート。炎を司どり爆炎を無数に生み出し、操るとされている魔物。サラマンダーを配下に持っている。その強さは、一息で草原を焼け野原にし、海を一瞬で蒸発させる。そんな魔物が複数体、この【龍神山】にはいる。
っと、また話が逸れてしまった。つまり、ここはレベルが一桁台のやつが来たらすぐにゲームオーバーになるということ。それがレベル20であっても、だ。しかし、今回に限ってはそんなことはない。チートキャラ———俺がいるからだ。9000以上のステータスを持っている俺がいるのだから、そうそう死なないと思う。【武神】と【賢者】もあるし。・・・万が一、と言うか、ほぼ確実にばれると思うが俺の能力がバレてもこの二人なら大丈夫だろうと思ったのだ。最初はパワーレベリングだが、そのうち自分でも倒せるようになるだろう。・・・なってもらわないと困る。
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