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デスゲーム?
Stage Nine
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「・・・ログアウトが出来なくなったの」
「え?それは本当か?」
「うん。いつの間にか消えてた。ログインした時はあったのに」
「う~ん・・・。わからんな」
「だよね・・・」
「あ、そうだ。明日葉―――」
「ミライ、だよ。このゲーム内での名前」
「わかった。ミライ、宿はどうする?この宿にするか?それとも他の宿?」
「・・・お金がないよ」
「お金は俺が払うから」
「そんな、悪いよ・・・」
「とりあえず、どうする?」
「私は・・・キラ君と一緒に居たい!」
「お、おう?一緒に?」
「そう!一緒!」
この方、頭壊れたのでは?
「俺は男だぞ?一緒の部屋でいいのか?」
「うん。キラ君になら、その・・・え、エッチなことされても、いい、よ?」
「ふざけてんのか?」
「ふざけてなんかないよ!だ、だって、今まで一人だったし怖かったから、誰かと一緒に居たいの!」
「なら明日、朝倉が来るからもう平気だな。今日は仕方ないから、一緒に寝るか」
「うん!・・・出来ればずっとキラ君と一緒に居たいな」
「ん?何か言ったか?」
「なんにも言ってないよ!」
そういえば、ミライのステータスってどんな感じだろう。勝手に見れるけど、やっぱ聞いといた方が良いかな。
「そういえばさ、ミライのステータスって、どんな感じ?」
「え、私の?私はね、魔法を使いたかったから、魔法スキルオンリーだよ。見てみる?」
「いいのか?」
「キラ君ならいいよ!」
「ありがと」
ミライ
女
種族:人
状態:正常
Lv.3
HP:1,800
MP:650
体力:60
攻撃力:21
防御力:24
魔法攻撃力:32
魔法防御力:28
俊敏:29
運:7
〈スキル〉
[コモンスキル]
・火属性魔法Lv.2 ・水属性魔法Lv.2 ・風属性魔法Lv.2 ・土属性魔法Lv.1
〈所持金〉
32G
「こ、これは・・・」
「ど、どうかな」
「宝の持ち腐れだな」
「え?」
「今度から、俺と一緒に魔物を狩りに行くか。レベル上げしよう」
「!はいっ!お願いします!」
「とりあえず俺はログアウトするからな。もう明日まではログインしないと思う」
「そんな・・・」
「ごめんな。不安だよな。・・・どうしようかな・・・」
「大丈夫だよ!また明日!」
「そうか?じゃあ、また明日」
※
翌日。
「未来見つかった?」
クラス委員長の薫がクラスの皆に向けて問いかけた。しかし、誰からも良い返事は帰ってこない。
「昨日も見つからなかったか・・・。雲母君、今日から、手伝ってくれんだよね?」
「ああ、そのつもりだったぞ」
「だった・・・?」
「探す必要がなくなったからな」
「え、それってどういう・・・」
「昨日、始まりの街のスラムで見つけたんだよ。倒れているところを」
「そ、それは本当なの!?」
「本当だよ。んで今は俺が泊っている宿で保護している」
「よかった~。・・・ところで、雲母君。まさか未来に手、出してないよわよね?」
「だ、出してないよ。誘われたけど・・・」
「誘われた!?未来に!?」
「そ、そうだよ?」
八雲は事実を話しただけなのに、薫にとても驚かれた。
「で、なんで未来はずっとゲームの中に居たの?」
「それが・・・ログアウトが出来なくなったらしい」
「そんなバグがあったの!?」
「いや、バグじゃないと思う」
「なんで?」
「これを見て」
八雲は薫にとある記事を見せた。それはAWOに関するものだった。実は八雲、昨日ログアウトした後に未来のようなことになっている人はいないか調べていたのだ。結果、500人近くの人がいまだにゲームの世界から、現実の世界に帰ってこられていなかった。
「ねぇ、これ本当なの?」
「うん。本当だよ」
八雲にAWOの世界から未だに500人近くのプレイヤーが現実世界に帰って来ていない事を告げられた朝倉薫は、俄には信じがたかった。それもそうだろう。いきなり、このAWOというゲームはログアウト不可のデスゲームになってしまった、と言われたのだから。デスゲーム、と断言できるのは、もう既に死人が出ているからだ。回線を抜いた者、ゲーム内でHPが尽きた、つまりゲームオーバーになった者など。恐らく、ゲームが配信停止になった場合、アカウントの消失はゲーム上での死亡と見なされ、死に至るだろう。それに加え、これからもどんどんログイン数は増えていき、ほぼ全てのプレイヤーがログイン不可のデスゲームという名の牢獄に入れられることになるかもしれない。この状態はどうすれば自分は助かるのだろうか。簡単だ。ログインしなければいい。しかし、それならば未来の命は見捨てることになるかもしれない。
「で、どうするの?行くの?行かないの?」
「っ・・・!」
「はぁ、話にならない」
八雲は上から目線で偉そうに言っているが、もう既に決断はできている。ゲームの中に行くという決断が。しかし、薫は決められないでいた。それはクラス中の人皆同じだった。・・・まぁ、自分の命を取って、友人を見捨てるか、友人の命を取って、自分の命を危険に晒すかの決断だ。簡単に決められる方がおかしい。
「よし。俺はいくぞ。このまま見捨てるなんてできない」
クラスの中で八雲に続いて行くことに決めたのは神崎神威。・・・説明割愛、したいところだが一言だけ。ほぼ全て完璧。以上。
「ごめん。俺はパス」
「私も」
「僕も、ごめん」
「あたしは行くわ!」
「ウチはパス」
「拙者はいくでござる!」
次々に自分の意見を言っていくクラスメート。・・・最後のやつは無視しようそうしよう。
「んで?学級委員様は?どうすんの?」
「・・・行く」
「ん?」
「行くって言ってんの!」
「よし!朝倉ならそう言うと思ってた!」
「その代わり!もし私がピンチだったり、助けてほしいと頼んだら協力してくれるよね?」
「ん?それくらいいいぞ?」
「絶対だからね?」
「わかった。約束しよう」
何故か薫を守ることになってしまった八雲だが、この時は後であんなことになるとは想像もしていなかった。
「え?それは本当か?」
「うん。いつの間にか消えてた。ログインした時はあったのに」
「う~ん・・・。わからんな」
「だよね・・・」
「あ、そうだ。明日葉―――」
「ミライ、だよ。このゲーム内での名前」
「わかった。ミライ、宿はどうする?この宿にするか?それとも他の宿?」
「・・・お金がないよ」
「お金は俺が払うから」
「そんな、悪いよ・・・」
「とりあえず、どうする?」
「私は・・・キラ君と一緒に居たい!」
「お、おう?一緒に?」
「そう!一緒!」
この方、頭壊れたのでは?
「俺は男だぞ?一緒の部屋でいいのか?」
「うん。キラ君になら、その・・・え、エッチなことされても、いい、よ?」
「ふざけてんのか?」
「ふざけてなんかないよ!だ、だって、今まで一人だったし怖かったから、誰かと一緒に居たいの!」
「なら明日、朝倉が来るからもう平気だな。今日は仕方ないから、一緒に寝るか」
「うん!・・・出来ればずっとキラ君と一緒に居たいな」
「ん?何か言ったか?」
「なんにも言ってないよ!」
そういえば、ミライのステータスってどんな感じだろう。勝手に見れるけど、やっぱ聞いといた方が良いかな。
「そういえばさ、ミライのステータスって、どんな感じ?」
「え、私の?私はね、魔法を使いたかったから、魔法スキルオンリーだよ。見てみる?」
「いいのか?」
「キラ君ならいいよ!」
「ありがと」
ミライ
女
種族:人
状態:正常
Lv.3
HP:1,800
MP:650
体力:60
攻撃力:21
防御力:24
魔法攻撃力:32
魔法防御力:28
俊敏:29
運:7
〈スキル〉
[コモンスキル]
・火属性魔法Lv.2 ・水属性魔法Lv.2 ・風属性魔法Lv.2 ・土属性魔法Lv.1
〈所持金〉
32G
「こ、これは・・・」
「ど、どうかな」
「宝の持ち腐れだな」
「え?」
「今度から、俺と一緒に魔物を狩りに行くか。レベル上げしよう」
「!はいっ!お願いします!」
「とりあえず俺はログアウトするからな。もう明日まではログインしないと思う」
「そんな・・・」
「ごめんな。不安だよな。・・・どうしようかな・・・」
「大丈夫だよ!また明日!」
「そうか?じゃあ、また明日」
※
翌日。
「未来見つかった?」
クラス委員長の薫がクラスの皆に向けて問いかけた。しかし、誰からも良い返事は帰ってこない。
「昨日も見つからなかったか・・・。雲母君、今日から、手伝ってくれんだよね?」
「ああ、そのつもりだったぞ」
「だった・・・?」
「探す必要がなくなったからな」
「え、それってどういう・・・」
「昨日、始まりの街のスラムで見つけたんだよ。倒れているところを」
「そ、それは本当なの!?」
「本当だよ。んで今は俺が泊っている宿で保護している」
「よかった~。・・・ところで、雲母君。まさか未来に手、出してないよわよね?」
「だ、出してないよ。誘われたけど・・・」
「誘われた!?未来に!?」
「そ、そうだよ?」
八雲は事実を話しただけなのに、薫にとても驚かれた。
「で、なんで未来はずっとゲームの中に居たの?」
「それが・・・ログアウトが出来なくなったらしい」
「そんなバグがあったの!?」
「いや、バグじゃないと思う」
「なんで?」
「これを見て」
八雲は薫にとある記事を見せた。それはAWOに関するものだった。実は八雲、昨日ログアウトした後に未来のようなことになっている人はいないか調べていたのだ。結果、500人近くの人がいまだにゲームの世界から、現実の世界に帰ってこられていなかった。
「ねぇ、これ本当なの?」
「うん。本当だよ」
八雲にAWOの世界から未だに500人近くのプレイヤーが現実世界に帰って来ていない事を告げられた朝倉薫は、俄には信じがたかった。それもそうだろう。いきなり、このAWOというゲームはログアウト不可のデスゲームになってしまった、と言われたのだから。デスゲーム、と断言できるのは、もう既に死人が出ているからだ。回線を抜いた者、ゲーム内でHPが尽きた、つまりゲームオーバーになった者など。恐らく、ゲームが配信停止になった場合、アカウントの消失はゲーム上での死亡と見なされ、死に至るだろう。それに加え、これからもどんどんログイン数は増えていき、ほぼ全てのプレイヤーがログイン不可のデスゲームという名の牢獄に入れられることになるかもしれない。この状態はどうすれば自分は助かるのだろうか。簡単だ。ログインしなければいい。しかし、それならば未来の命は見捨てることになるかもしれない。
「で、どうするの?行くの?行かないの?」
「っ・・・!」
「はぁ、話にならない」
八雲は上から目線で偉そうに言っているが、もう既に決断はできている。ゲームの中に行くという決断が。しかし、薫は決められないでいた。それはクラス中の人皆同じだった。・・・まぁ、自分の命を取って、友人を見捨てるか、友人の命を取って、自分の命を危険に晒すかの決断だ。簡単に決められる方がおかしい。
「よし。俺はいくぞ。このまま見捨てるなんてできない」
クラスの中で八雲に続いて行くことに決めたのは神崎神威。・・・説明割愛、したいところだが一言だけ。ほぼ全て完璧。以上。
「ごめん。俺はパス」
「私も」
「僕も、ごめん」
「あたしは行くわ!」
「ウチはパス」
「拙者はいくでござる!」
次々に自分の意見を言っていくクラスメート。・・・最後のやつは無視しようそうしよう。
「んで?学級委員様は?どうすんの?」
「・・・行く」
「ん?」
「行くって言ってんの!」
「よし!朝倉ならそう言うと思ってた!」
「その代わり!もし私がピンチだったり、助けてほしいと頼んだら協力してくれるよね?」
「ん?それくらいいいぞ?」
「絶対だからね?」
「わかった。約束しよう」
何故か薫を守ることになってしまった八雲だが、この時は後であんなことになるとは想像もしていなかった。
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