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Let's ギルドバトル!
Stage Eighty
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まず俺達がしたのは、NPCの召喚だ。このギルドバトルは、回復アイテム以外のアイテム使用の制限はされていない。つまりNPCは使えるってことだ。だって元はアイテムだもんね。なので俺は今まで使ってこなかったミカエル、ラファエル、ウリエル、ガブリエル、ヘラ、バステト、アテナを出した。
ミライは天照大御神、伊弉諾、伊弉冉、月読、素戔嗚尊、ルシファーを。
カオリはゼウス二体と阿修羅を出した。俺も出した天使達を二体ずつ持ってるけど、状況を見て出していくつもりだ。無暗に相手に手札を見せるのは愚行だからな。
サクラはオーディンと不動明王、フレイヤにトールだ。
総勢20体のNPCが出揃った。これで相手が何人で来ようと負けはしないだろう。・・・フラグじゃないよ?
「凄いねぇ。よくこんなに集められたね、排出率低いのに」
「それがな、引くたびにNPCが出てた時があってだな・・・」
「あ、聞きたくないから言わなくていいよ」
そっちから聞いてきたくせに。
勿論俺達が出したNPCは最大レベルだ。それと、俺が今回天使達を選んだのには理由がある。それは、とある特性がとても使い勝手がいいからだ。そして、その特性というのが・・・。
「ミカエル、ラファエル、ウリエル、ガブリエル。天使を召喚しろ」
「「「「はっ」」」」
そう、この天使達は、自分に生えている翼の数だけ天使を召喚できるのだ。ミカエル達は、大天使と言われることが多いがこのゲームでは熾天使らしい。その証拠に全員翼が三対六翼ある。ただ、例外としてミライが召喚したルシファーだが、堕天使になる前の設定のようで、六対十二翼の翼をもっていて神々しく輝いている。
召喚される天使達は、レベルの概念がなく、10回攻撃されたら消えてしまうらしい。性能は召喚した天使によって違う。今回は全員が最大レベルなので、性能も最高だ。
「よし、お前ら、行ってこい。敵は倒して構わない。遠慮なくやれ。ただし死ぬことは許さない。必ず帰ってこい」
「「「「はっ」」」」
威勢よく返事をして、天使達は空に飛び立っていった。空飛ぶ機能はデフォルトです。
「ヘラ、バステト、アテナ。お前らはブルー達を守れ。絶対に死なせるな」
「「「はい!」」」
「えっと、皆も好きなように散って敵を倒してください。それと、必ず帰ってきてくださいね」
「「「「「「了解」」」」」」
俺に続きミライもNPCに指示を出した。このギルドバトルではNPCを使った物量作戦を考えた。数が多い相手ならこっちも数を多くすればいいってことだ。そして、俺とミライのNPCで敵を倒し、カオリと俺のNPCでブルー達を防衛。サクラのNPCで遊撃と、こういう組み合わせになっている。
「安全なところまで行こう」
「わかったわ。多分ギルド周辺が【始まりの街】の中心付近だから、そこが見えるところの方が良さそうね」
カオリの案内で、俺達は安全そうなところまでの避難を始めた。
※※※───※※※
キラ達が避難しているころ、キラのNPCであるミカエルは空を滑空していた。目指しているのは敵の本拠地。
「さて、敵は一体どれくらいだ?」
ミカエルは独り言を呟く。素早く空を飛んでいるが、それは魔法を使っての敵勢反応を効率よく探すためだ。そうしている間にも、敵がたくさん集まっている場所を特定した。
「発見。敵の数、およそ30。平均レベルは・・・45程度か?」
予想よりも遥かに低レベルすぎ、ミカエルは小さく溜め息を吐いた。
「挨拶くらいしておくか」
これから正々堂々戦う相手なのだ挨拶くらいするのが礼儀だろう、ということでミカエルは敵の本拠地に突っ込んだ。
ギルド【ゴットギャラクシーの】ギルド長であるプレイヤー、カムイは、これからの戦いに思いを馳せていた。
「(このギルドバトルに勝てばあの子達のギルドと併合し、よりこのゲームをクリアしやすくなるだろう。さらにキラやミライ達も仲間に入ってくれるかもしれない。一緒に戦ってくれる仲間の為にも、この勝負は絶対に勝たないと、だな)」
と、その時。屋内に隠れていたカムイとその仲間達に、眩い光が注いだ。その光に驚き一人のプレイヤーが外に出て行った。すると、今度はそのプレイヤーの仲間を呼ぶ声がした。
その声を聞き、カムイとその仲間達は外に出た。外に出た先にいたのは、神々しい後光が差し、三対の翼を広げた美しい天使がだった。
敵地に突っ込んだミカエルは、敵が隠れている家屋から敵を出そうと頑張ってみた。まず魔力を使っての通信をしてみたが、プレイヤーにそんなことができるはずもないので断念。ならば眩しくしてやろうとセルフで後光が差すようにしてみた。するとどうだろう。一人だけだが外に出てきたではないか。ここでミカエルは調子に乗った。本当は防御に使うべき翼を、全て広げてしまった。さらに後光の光量も増やしてみた!
結果。MPが無くなりそうになった。自然回復はするが、それはかなり時間をとってしまう。
結論。失敗した。調子に乗りすぎた。
考察。これからどうすれば良い。
観察。逃げられない。プライド的に。
結論。どうにか乗り切る!
ということを一瞬で考えたミカエルさんは、もっと頑張る。
「我は主に使える僕の1人、熾天使ミカエルである。皆のものに、宣戦布告しに来た」
ミカエルさんは普段使わない口調まで使いだした!そろそろMPが切れそうで冷や汗掻きまくりのミカエルさん。
「これは挨拶代わりだ」
ミカエルさんさらに頑張って魔法まで使おうとしちゃう。本当にMPヤバいのに。
「───【炎滅】」
ミカエルさん【炎滅】使って家屋が壊れたのを確認したら空気の壁を突き破って去っていく!
「な、なんだ、あれ。しかも最後の方意味不明だし」
残された【ゴットギャラクシー】のプレイヤー達は、ぽかんと口を開け、今あった出来事を上手く呑み込めずにいた。
あの場所から離れたミカエルは、そこから少し離れた空を滑空していた。そう、滑空だ。
「MP、が、切れた・・・」
どうやら完全に使い切った様子。もう飛ぶ力も残っていない。
「どこかに隠れて回復するか」
ミカエルはそう呟くと真下の家屋に突っ込んだ。・・・ブレーキをかけられなかったらしい。
ミライは天照大御神、伊弉諾、伊弉冉、月読、素戔嗚尊、ルシファーを。
カオリはゼウス二体と阿修羅を出した。俺も出した天使達を二体ずつ持ってるけど、状況を見て出していくつもりだ。無暗に相手に手札を見せるのは愚行だからな。
サクラはオーディンと不動明王、フレイヤにトールだ。
総勢20体のNPCが出揃った。これで相手が何人で来ようと負けはしないだろう。・・・フラグじゃないよ?
「凄いねぇ。よくこんなに集められたね、排出率低いのに」
「それがな、引くたびにNPCが出てた時があってだな・・・」
「あ、聞きたくないから言わなくていいよ」
そっちから聞いてきたくせに。
勿論俺達が出したNPCは最大レベルだ。それと、俺が今回天使達を選んだのには理由がある。それは、とある特性がとても使い勝手がいいからだ。そして、その特性というのが・・・。
「ミカエル、ラファエル、ウリエル、ガブリエル。天使を召喚しろ」
「「「「はっ」」」」
そう、この天使達は、自分に生えている翼の数だけ天使を召喚できるのだ。ミカエル達は、大天使と言われることが多いがこのゲームでは熾天使らしい。その証拠に全員翼が三対六翼ある。ただ、例外としてミライが召喚したルシファーだが、堕天使になる前の設定のようで、六対十二翼の翼をもっていて神々しく輝いている。
召喚される天使達は、レベルの概念がなく、10回攻撃されたら消えてしまうらしい。性能は召喚した天使によって違う。今回は全員が最大レベルなので、性能も最高だ。
「よし、お前ら、行ってこい。敵は倒して構わない。遠慮なくやれ。ただし死ぬことは許さない。必ず帰ってこい」
「「「「はっ」」」」
威勢よく返事をして、天使達は空に飛び立っていった。空飛ぶ機能はデフォルトです。
「ヘラ、バステト、アテナ。お前らはブルー達を守れ。絶対に死なせるな」
「「「はい!」」」
「えっと、皆も好きなように散って敵を倒してください。それと、必ず帰ってきてくださいね」
「「「「「「了解」」」」」」
俺に続きミライもNPCに指示を出した。このギルドバトルではNPCを使った物量作戦を考えた。数が多い相手ならこっちも数を多くすればいいってことだ。そして、俺とミライのNPCで敵を倒し、カオリと俺のNPCでブルー達を防衛。サクラのNPCで遊撃と、こういう組み合わせになっている。
「安全なところまで行こう」
「わかったわ。多分ギルド周辺が【始まりの街】の中心付近だから、そこが見えるところの方が良さそうね」
カオリの案内で、俺達は安全そうなところまでの避難を始めた。
※※※───※※※
キラ達が避難しているころ、キラのNPCであるミカエルは空を滑空していた。目指しているのは敵の本拠地。
「さて、敵は一体どれくらいだ?」
ミカエルは独り言を呟く。素早く空を飛んでいるが、それは魔法を使っての敵勢反応を効率よく探すためだ。そうしている間にも、敵がたくさん集まっている場所を特定した。
「発見。敵の数、およそ30。平均レベルは・・・45程度か?」
予想よりも遥かに低レベルすぎ、ミカエルは小さく溜め息を吐いた。
「挨拶くらいしておくか」
これから正々堂々戦う相手なのだ挨拶くらいするのが礼儀だろう、ということでミカエルは敵の本拠地に突っ込んだ。
ギルド【ゴットギャラクシーの】ギルド長であるプレイヤー、カムイは、これからの戦いに思いを馳せていた。
「(このギルドバトルに勝てばあの子達のギルドと併合し、よりこのゲームをクリアしやすくなるだろう。さらにキラやミライ達も仲間に入ってくれるかもしれない。一緒に戦ってくれる仲間の為にも、この勝負は絶対に勝たないと、だな)」
と、その時。屋内に隠れていたカムイとその仲間達に、眩い光が注いだ。その光に驚き一人のプレイヤーが外に出て行った。すると、今度はそのプレイヤーの仲間を呼ぶ声がした。
その声を聞き、カムイとその仲間達は外に出た。外に出た先にいたのは、神々しい後光が差し、三対の翼を広げた美しい天使がだった。
敵地に突っ込んだミカエルは、敵が隠れている家屋から敵を出そうと頑張ってみた。まず魔力を使っての通信をしてみたが、プレイヤーにそんなことができるはずもないので断念。ならば眩しくしてやろうとセルフで後光が差すようにしてみた。するとどうだろう。一人だけだが外に出てきたではないか。ここでミカエルは調子に乗った。本当は防御に使うべき翼を、全て広げてしまった。さらに後光の光量も増やしてみた!
結果。MPが無くなりそうになった。自然回復はするが、それはかなり時間をとってしまう。
結論。失敗した。調子に乗りすぎた。
考察。これからどうすれば良い。
観察。逃げられない。プライド的に。
結論。どうにか乗り切る!
ということを一瞬で考えたミカエルさんは、もっと頑張る。
「我は主に使える僕の1人、熾天使ミカエルである。皆のものに、宣戦布告しに来た」
ミカエルさんは普段使わない口調まで使いだした!そろそろMPが切れそうで冷や汗掻きまくりのミカエルさん。
「これは挨拶代わりだ」
ミカエルさんさらに頑張って魔法まで使おうとしちゃう。本当にMPヤバいのに。
「───【炎滅】」
ミカエルさん【炎滅】使って家屋が壊れたのを確認したら空気の壁を突き破って去っていく!
「な、なんだ、あれ。しかも最後の方意味不明だし」
残された【ゴットギャラクシー】のプレイヤー達は、ぽかんと口を開け、今あった出来事を上手く呑み込めずにいた。
あの場所から離れたミカエルは、そこから少し離れた空を滑空していた。そう、滑空だ。
「MP、が、切れた・・・」
どうやら完全に使い切った様子。もう飛ぶ力も残っていない。
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