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Let's ギルドバトル!
Stage Seventy-Nine
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翌朝、俺の部屋には勿論俺の姿と、それに加えサクラの姿があった。勿論全裸で。・・・なんかデジャヴを感じるのは俺だけか?
俺達が入っているベッドは、言ったかわからないけどかなり広い。余裕で4人くらい寝れそうなくらいだ。・・・なんで注文してないのに俺の部屋だけこんなに大きいベッドにしたのか問いただしたいよ、クレアシオンに。
そんなことを俺が考えていると、隣から小さな呻き声が聞こえてきた。どうやらサクラが起きたようだ。
「ん・・・おはよ」
「おはよう、サクラ」
「・・・んふ」
サクラ俺の顔を見ると、誰でもわかりそうなくらい分かりやすく柔らかい笑顔を見せた。それが何に対して笑っているのかは分からないし分かりたくない。
「そろそろ起きるぞ。今日はギルドバトルについての話し合いをしたいんだ。その後にブルーたちに武器のお願いをして造ってもらわないとだから今日から少し忙しくなりそうだぞ」
「・・・わかた」
ギルドバトルまであと一週間を切った。そろそろ真面目にギルドバトルに向けて準備しないといけない。特に今回は、武器が沢山必要になるだろう。
服を着た俺達は、共にリビングまで来た。そこには既に俺達以外の仲間───ミライ、カオリ、アンラ、ブルー、レッド───が集まっていた。
「あ、やっと来た。おはよ、キラ」
「・・・おはようございます、キラ君」
「キラおはよ」
「「おはようございます!」」
「あぁ、おはよう」
「・・・おは」
ミライの様子が少しおかしいような気がしたが、その時は気にせずに俺は話を切り出した。
「さて、ギルドバトルまで残り一週間を切った。なのでそろそろそれに向けて準備しようと思う」
「おっけー、分かった。で、私たちは何すればいいの?」
「アンラ達は好きに過ごしても構わない。ミライ達がNPC持ってるからそいつら使って模擬戦しててもいい。ブルーとレッドは武器の製作を頼む。因みに、オリハルコンの加工はできるか?」
「「できます!」」
「わかった。それじゃあ後で作って欲しい物のリストを渡すから、作っておいておいてくれ」
「「はい!」」
今回のギルドバトルだが、この二人がどれだけ武器を作れるかによって、難易度が変わる。詳細はギルドバトルの時に話すが、とりあえずこの事だけは覚えておいてくれ。
「よっし!ミライさん!カオリさん!サクラさん!一緒に模擬戦しましょう!」
「わかったわ!」
「・・・わかた」
「わかりました」
それぞれが自分のやりたいことをしに、それぞれの場所に散っていった。俺?俺は二人にリスト渡した後は自分の部屋に戻って惰眠を貪ってたよ。最高でした。
それから数日が経ち、ギルドバトルが行われる日がやってきた。その日は、まだ【オーネスト】まで来ていないらしいカムイたちに合わせて、【始まりの街】まで【転移】を使って移動してきた。待ち合わせ場所は、転移水晶前広場だ。ここを待ち合わせ場所にするのってカオリの時以来だなぁ。なんだか懐かしい。
転移水晶前広場は、未だに多くのプレイヤーがいた。まぁ、このゲームで一番大きな街だからな。因みに、このゲームには国というものはなく、街だけが点々と存在している。国を作ることも可能だが、それはプレイヤーのみができるとこだ。
と、そんなことを考えていると、俺達の目の前のプレイヤー達がまるでモーセのように二つに割れた。よく見てみると、件のカムイが数人を引き連れてやってきた。その中にはカムイに似てイケメンもいたのであの人が天之河銀河先輩だろう。ってか引き連れてる人全員女の子じゃないか。まったくけしからん奴だ。・・・あ、すっごく後ろの方に男子もいたわ。
「女の子を引き連れてるって意味ではキラも同じような気もするけどね」
「それはツッコんではいけない。俺も思ってから気が付いた」
アンラが俺と全く同じタイミングで俺と同じ意見を言ってきた。
「やぁ、久しぶりだね。それで、本当にギルドバトルをしないとダメかな?」
「なんだ?したくないのか?」
カムイが挨拶早々にそんなことを言ってきた。なんだ?したくないのか?
「あぁ、したくない。こんな力で強制するようなことは嫌いなんだ」
「ああ、そういうことか。大丈夫だ。俺達はお前らなんかに負けない」
「ずいぶんな自信だね。何か根拠が?」
「さぁな」
ちゃっかり相手の情報を聞き出そうとするとかスペック高いなー。俺ならストレートに聞きそう。え?カムイもストレートだった?あーあー、きーこーえーまーせーんー。
「話し合いは無理だったか。それよりもなんでキラがいるんだい?」
「カムイ達がギルドバトルを仕掛けたギルドに俺の妹がいてな。それで手伝ってくれってことだったんで手伝ってるだけだ」
「なんでそこまでして僕のギルドに入らせたくないんだ?」
なんでって。そりゃお前のギルドに入ったら洗脳されそうだろ。誰にとは言わないけど。
「キラ、君は早く現実に戻りたくないのか?」
「あぁ、今のところはそんなことは考えてないな。俺にはミライとかカオリとかサクラとか、身内がいればいいんだよ」
「・・・わかった。本当に話し合いは無理そうだ。早速ギルドバトルをしようか」
「受けて立つ」
「数ではこちらの方が上だ。しかもこのゲームは無敵時間がない。降参して欲しかったんだけどな」
カムイが何か言っていたようだが、俺にはよく聞こえなかった。何故なら、俺達はもう既に強制転移されていたから。
俺達が転移された場所は、さっきまでいた場所。だけど違う場所だった。そう、このギルドバトルの舞台は───別ディメンションの【始まりの街】だったのだ。
と、周囲を確認したところで、目の前にウィンドウが表示された。
——————————————————
<ルール>
・アイテムの使用は一部制限有の無制限
・制限アイテムは回復アイテムのみ
・回復アイテムの使用は1人につき3回まで(他者に使用した場合、使用した人の制限が減る)
・制限時間は無制限。どちらかのプレイヤーが倒れた瞬間終了
※ここでHPが尽きることはありません。安心して戦ってください
———————————————————
ということらしい。HPが尽きないのは、全力で戦って貰うためだろうか?
「さぁ、始めようか───」
そして、俺達の戦いは始まった。
———————————————————————————————————————————————————
大変お待たせしました!
お気に入り者数が1000人まで間近になってきました!
読んでくださっている皆様。これからも様更新ペースの事で迷惑をかけるかもしれま線が、失踪はしないつもりでいますので待っていただければと。
まだお気に入り登録してないよー、という方は、ぜひどうぞ。
感想もお待ちしております。
俺達が入っているベッドは、言ったかわからないけどかなり広い。余裕で4人くらい寝れそうなくらいだ。・・・なんで注文してないのに俺の部屋だけこんなに大きいベッドにしたのか問いただしたいよ、クレアシオンに。
そんなことを俺が考えていると、隣から小さな呻き声が聞こえてきた。どうやらサクラが起きたようだ。
「ん・・・おはよ」
「おはよう、サクラ」
「・・・んふ」
サクラ俺の顔を見ると、誰でもわかりそうなくらい分かりやすく柔らかい笑顔を見せた。それが何に対して笑っているのかは分からないし分かりたくない。
「そろそろ起きるぞ。今日はギルドバトルについての話し合いをしたいんだ。その後にブルーたちに武器のお願いをして造ってもらわないとだから今日から少し忙しくなりそうだぞ」
「・・・わかた」
ギルドバトルまであと一週間を切った。そろそろ真面目にギルドバトルに向けて準備しないといけない。特に今回は、武器が沢山必要になるだろう。
服を着た俺達は、共にリビングまで来た。そこには既に俺達以外の仲間───ミライ、カオリ、アンラ、ブルー、レッド───が集まっていた。
「あ、やっと来た。おはよ、キラ」
「・・・おはようございます、キラ君」
「キラおはよ」
「「おはようございます!」」
「あぁ、おはよう」
「・・・おは」
ミライの様子が少しおかしいような気がしたが、その時は気にせずに俺は話を切り出した。
「さて、ギルドバトルまで残り一週間を切った。なのでそろそろそれに向けて準備しようと思う」
「おっけー、分かった。で、私たちは何すればいいの?」
「アンラ達は好きに過ごしても構わない。ミライ達がNPC持ってるからそいつら使って模擬戦しててもいい。ブルーとレッドは武器の製作を頼む。因みに、オリハルコンの加工はできるか?」
「「できます!」」
「わかった。それじゃあ後で作って欲しい物のリストを渡すから、作っておいておいてくれ」
「「はい!」」
今回のギルドバトルだが、この二人がどれだけ武器を作れるかによって、難易度が変わる。詳細はギルドバトルの時に話すが、とりあえずこの事だけは覚えておいてくれ。
「よっし!ミライさん!カオリさん!サクラさん!一緒に模擬戦しましょう!」
「わかったわ!」
「・・・わかた」
「わかりました」
それぞれが自分のやりたいことをしに、それぞれの場所に散っていった。俺?俺は二人にリスト渡した後は自分の部屋に戻って惰眠を貪ってたよ。最高でした。
それから数日が経ち、ギルドバトルが行われる日がやってきた。その日は、まだ【オーネスト】まで来ていないらしいカムイたちに合わせて、【始まりの街】まで【転移】を使って移動してきた。待ち合わせ場所は、転移水晶前広場だ。ここを待ち合わせ場所にするのってカオリの時以来だなぁ。なんだか懐かしい。
転移水晶前広場は、未だに多くのプレイヤーがいた。まぁ、このゲームで一番大きな街だからな。因みに、このゲームには国というものはなく、街だけが点々と存在している。国を作ることも可能だが、それはプレイヤーのみができるとこだ。
と、そんなことを考えていると、俺達の目の前のプレイヤー達がまるでモーセのように二つに割れた。よく見てみると、件のカムイが数人を引き連れてやってきた。その中にはカムイに似てイケメンもいたのであの人が天之河銀河先輩だろう。ってか引き連れてる人全員女の子じゃないか。まったくけしからん奴だ。・・・あ、すっごく後ろの方に男子もいたわ。
「女の子を引き連れてるって意味ではキラも同じような気もするけどね」
「それはツッコんではいけない。俺も思ってから気が付いた」
アンラが俺と全く同じタイミングで俺と同じ意見を言ってきた。
「やぁ、久しぶりだね。それで、本当にギルドバトルをしないとダメかな?」
「なんだ?したくないのか?」
カムイが挨拶早々にそんなことを言ってきた。なんだ?したくないのか?
「あぁ、したくない。こんな力で強制するようなことは嫌いなんだ」
「ああ、そういうことか。大丈夫だ。俺達はお前らなんかに負けない」
「ずいぶんな自信だね。何か根拠が?」
「さぁな」
ちゃっかり相手の情報を聞き出そうとするとかスペック高いなー。俺ならストレートに聞きそう。え?カムイもストレートだった?あーあー、きーこーえーまーせーんー。
「話し合いは無理だったか。それよりもなんでキラがいるんだい?」
「カムイ達がギルドバトルを仕掛けたギルドに俺の妹がいてな。それで手伝ってくれってことだったんで手伝ってるだけだ」
「なんでそこまでして僕のギルドに入らせたくないんだ?」
なんでって。そりゃお前のギルドに入ったら洗脳されそうだろ。誰にとは言わないけど。
「キラ、君は早く現実に戻りたくないのか?」
「あぁ、今のところはそんなことは考えてないな。俺にはミライとかカオリとかサクラとか、身内がいればいいんだよ」
「・・・わかった。本当に話し合いは無理そうだ。早速ギルドバトルをしようか」
「受けて立つ」
「数ではこちらの方が上だ。しかもこのゲームは無敵時間がない。降参して欲しかったんだけどな」
カムイが何か言っていたようだが、俺にはよく聞こえなかった。何故なら、俺達はもう既に強制転移されていたから。
俺達が転移された場所は、さっきまでいた場所。だけど違う場所だった。そう、このギルドバトルの舞台は───別ディメンションの【始まりの街】だったのだ。
と、周囲を確認したところで、目の前にウィンドウが表示された。
——————————————————
<ルール>
・アイテムの使用は一部制限有の無制限
・制限アイテムは回復アイテムのみ
・回復アイテムの使用は1人につき3回まで(他者に使用した場合、使用した人の制限が減る)
・制限時間は無制限。どちらかのプレイヤーが倒れた瞬間終了
※ここでHPが尽きることはありません。安心して戦ってください
———————————————————
ということらしい。HPが尽きないのは、全力で戦って貰うためだろうか?
「さぁ、始めようか───」
そして、俺達の戦いは始まった。
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