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創造神に会いに行こう!あとついでに龍神も
Stage Fifty-Eight
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俺達の前、数メートル先にボスモンスターが出現し、ボス戦が開始された。
まずボスの見た目。これは今までのオリハルコンゴーレムやミスリルゴーレム(オリハルコンゴーレムよりも上の階層で出現した。能力はオリハルコンゴーレムの下位互換)みたいな単色ではなく、所々に金や銀の装飾が施されている。わかりやすく言うと、これぞ王という感じの服が、直接肌にある感じ。わかる?
次に名前や能力。これは【完璧鑑定】を使ったから、そっちを見てもらった方が良い。
ツインゴーレムキング
レベル:350
特性:以心伝心
ツインゴーレムクイーン
レベル:350
特性:以心伝心
レベルが圧倒的に俺達よりも上なのは放っておいて、この特性の部分。特性自体は、ボスモンスターやレアモンスターが持ってることが多いのでそこまで驚かない。注目すべきは以心伝心。これが厄介すぎる。どんな効果かというと、同じ特性を持っている魔物と、連携して攻撃できる。という効果だ。
何故これが厄介か?だって、俺の他に戦える人がいればいいけど、レベルは越えられてるわ攻撃が入らないわでミライ達はこの戦いに参加できない。つまり、こいつらと戦うのは俺一人って訳だ。
しかも、クイーンの方はスキルに【回復魔法】があるらしく、キングの方は防御力が高めだ。だから、キングが攻撃を受けたらクイーンが回復。クイーンに攻撃がいきそうだったらキングが盾となり、攻撃してこなかったらゴーレムの特徴である高い物理攻撃をしてくる。
これを瞬時に判断し連携してくるから、厄介なのだ。やるしかないんだけどね。
「さて、まずは小手調べと行きますか 【神足通】」
俺達の方を向いていたゴーレムの間を通って反対側まで【神足通】で移動し、一撃を放ってみる。
「【一刀両断】!」
すると、すんなりとキングは切られてくれた。勿論、防御力無視の完全切断なので真っ二つにキングが割れた。
「ならもう片方も! 【一点突破】!」
こちらもキングと同じく簡単に貫通する。───と、思ったが。
「な・・・!」
なんと、俺が倒したはずのキングが俺とクイーンの間に割り込んできたのだ。当然ながらキングは倒れた。だが───
「再生、してる・・・?」
そうミライが呟いていたが、それは強ち間違いじゃないと思う。再生、ではなくリスポーンだな。まぁ、最初に回復担当のクイーンから倒さないといけないと。でもそれにはキングが邪魔してくる。相手の人数によるだろうが、キングの数も変わるのだろうか?
では、方向性も決まったし、さっそく攻撃仕掛けますか・・・!
「───【結界・《侵入》】───【神護】」
この二つの魔法を使い、キングとクイーンを一列に並べる。
そしてクイーンが俺の前に来るところまで移動し、一気にけりを付ける!
「【一点突破】!」
これでクイーンは居なくなる!あとはもうヌルゲーだ。これは楽勝か?
───だが。
「は?」
「嘘、でしょ・・・?」
「クイーンが・・・」
「・・・復活?」
なんと、倒したと思ったクイーンだが、数秒経つと復活したのだ。さらに
「増えてる!?」
クイーンの数が一体から二体に増えていたのだ。はぁ!?可笑しいだろ!?・・・まさか、キングとクイーンでツインじゃなくて、二体ずつでツインってことか!?そんなのありかよ!?無理ゲー過ぎんだろ!
そんなことを考えているうちにキングが現れ、キング二体、クイーン二体の合計四体になってしまった。これ、勝てるのか・・・?まったく勝てるビジョンが見えてこないんだが・・・?
【この世の王」使えよとか思ってるかもしれないが、魔法ごとに再使用可能時間というものがあり、今までは【賢者」でほぼないのと同じような時間にしていたが(本当にチートだよね)流石に概念属性を全て混ぜた魔法の再使用可能時間をなくすことはできなかったため、今【この世の王」を使うことはできない。
「キラ!なんかお知らせが来たわよ!」
今それは関係なくないか!?いや、でも。なにか関係ありそうな新情報があるかもしれない。一応見ておくか。
「【神護】【昇華】!」
【神護】の強度を【昇華】で増し、その中で俺はお知らせを見てみることにした。
【お知らせ】
只今を持ちまして、【Another World・Online】を完全版にアップデートいたします。
尚、完全版には今までにない新要素が沢山ございます。是非楽しんでいただければ幸いです。
ここでは、新要素の一例を。
・新戦闘術【二刀流】の追加
・新戦闘術【二天流】の追加
・新要素【奥義】の追加
・新要素【種族転生】の追加
・新要素【ステータス値割り振り】の追加
流石完全版なだけはあるな!でも、これなら勝てる!今までは手数が足りないから攻められなかったが、【二刀流】が追加されたのならいける!しかも【奥義】だと?これは俺に勝ってくれと言っているようなものだろ?
とりあえず、【奥義】はどうしたら打てるのか調べたところ、ステータス欄に新たな項目、【使用可能奥義】というのが追加されていた。スロット数は5つ。つまり、5つの【奥義】が設定できるわけだ。
【奥義】はどうやって使うんだ?・・・所持スキルを組み合わせるのか。かなりの数の【奥義】ができるだろうが、それは毎回毎回設定するのかな?
【奥義】のデメリットは?・・・組み合わせた武技が一定時間使用不可になるとかじゃなくて【奥義】の方が使えなくなるのか。これはそこまでデメリットじゃない。
よし、これなら絶対に勝てる!
そろそろ【神護】の耐久も厳しくなってきたので速攻で【奥義】を設定し、【神護】を解いた。そこを狙って全員で攻撃を仕掛けてくるが、【神足通】で回避。ある程度距離を取ったところでキングにだけ魔法を使う。
「───【固定】!」
これでキングは動けないはず。ならばあとはクイーンだけだが、両方同時に倒さないともう片方に回復されてしまう。だから同じ位置にいさせる必要がある。ならばどうすれば良いか?簡単だ。自分の意志で動かないのであれば、こちらが強制的に動かせばいいのである。
「───【浮遊】!」
片方のクイーンゴーレムを浮かせてもう片方のクイーンゴーレムにぶつける。当たると当然倒れるが、すぐに起き上がってくる。そこに今設定したばかりの【奥義】を打ち込む!
「奥義───【必滅一閃】!」
一つ目の奥義【必滅一閃】。【電光石火】と【一刀両断】を組み合わせた奥義だ。【電光石火】が入っているので回避することは困難。さらに【一刀両断】が入っているので当たれば必ず相手は倒れる。かなり強い奥義だ。
だが、一体にしか攻撃できなかった。一閃(全体攻撃)とかじゃないのね。だからもう片方に回復されてしまった。ま、まぁ今のはどんな感じなのか確認するために使っただけだしね!全然読み間違えとかじゃないから!
気を取り直して。さぁ、次からが本番だ。本気を出す!
まずボスの見た目。これは今までのオリハルコンゴーレムやミスリルゴーレム(オリハルコンゴーレムよりも上の階層で出現した。能力はオリハルコンゴーレムの下位互換)みたいな単色ではなく、所々に金や銀の装飾が施されている。わかりやすく言うと、これぞ王という感じの服が、直接肌にある感じ。わかる?
次に名前や能力。これは【完璧鑑定】を使ったから、そっちを見てもらった方が良い。
ツインゴーレムキング
レベル:350
特性:以心伝心
ツインゴーレムクイーン
レベル:350
特性:以心伝心
レベルが圧倒的に俺達よりも上なのは放っておいて、この特性の部分。特性自体は、ボスモンスターやレアモンスターが持ってることが多いのでそこまで驚かない。注目すべきは以心伝心。これが厄介すぎる。どんな効果かというと、同じ特性を持っている魔物と、連携して攻撃できる。という効果だ。
何故これが厄介か?だって、俺の他に戦える人がいればいいけど、レベルは越えられてるわ攻撃が入らないわでミライ達はこの戦いに参加できない。つまり、こいつらと戦うのは俺一人って訳だ。
しかも、クイーンの方はスキルに【回復魔法】があるらしく、キングの方は防御力が高めだ。だから、キングが攻撃を受けたらクイーンが回復。クイーンに攻撃がいきそうだったらキングが盾となり、攻撃してこなかったらゴーレムの特徴である高い物理攻撃をしてくる。
これを瞬時に判断し連携してくるから、厄介なのだ。やるしかないんだけどね。
「さて、まずは小手調べと行きますか 【神足通】」
俺達の方を向いていたゴーレムの間を通って反対側まで【神足通】で移動し、一撃を放ってみる。
「【一刀両断】!」
すると、すんなりとキングは切られてくれた。勿論、防御力無視の完全切断なので真っ二つにキングが割れた。
「ならもう片方も! 【一点突破】!」
こちらもキングと同じく簡単に貫通する。───と、思ったが。
「な・・・!」
なんと、俺が倒したはずのキングが俺とクイーンの間に割り込んできたのだ。当然ながらキングは倒れた。だが───
「再生、してる・・・?」
そうミライが呟いていたが、それは強ち間違いじゃないと思う。再生、ではなくリスポーンだな。まぁ、最初に回復担当のクイーンから倒さないといけないと。でもそれにはキングが邪魔してくる。相手の人数によるだろうが、キングの数も変わるのだろうか?
では、方向性も決まったし、さっそく攻撃仕掛けますか・・・!
「───【結界・《侵入》】───【神護】」
この二つの魔法を使い、キングとクイーンを一列に並べる。
そしてクイーンが俺の前に来るところまで移動し、一気にけりを付ける!
「【一点突破】!」
これでクイーンは居なくなる!あとはもうヌルゲーだ。これは楽勝か?
───だが。
「は?」
「嘘、でしょ・・・?」
「クイーンが・・・」
「・・・復活?」
なんと、倒したと思ったクイーンだが、数秒経つと復活したのだ。さらに
「増えてる!?」
クイーンの数が一体から二体に増えていたのだ。はぁ!?可笑しいだろ!?・・・まさか、キングとクイーンでツインじゃなくて、二体ずつでツインってことか!?そんなのありかよ!?無理ゲー過ぎんだろ!
そんなことを考えているうちにキングが現れ、キング二体、クイーン二体の合計四体になってしまった。これ、勝てるのか・・・?まったく勝てるビジョンが見えてこないんだが・・・?
【この世の王」使えよとか思ってるかもしれないが、魔法ごとに再使用可能時間というものがあり、今までは【賢者」でほぼないのと同じような時間にしていたが(本当にチートだよね)流石に概念属性を全て混ぜた魔法の再使用可能時間をなくすことはできなかったため、今【この世の王」を使うことはできない。
「キラ!なんかお知らせが来たわよ!」
今それは関係なくないか!?いや、でも。なにか関係ありそうな新情報があるかもしれない。一応見ておくか。
「【神護】【昇華】!」
【神護】の強度を【昇華】で増し、その中で俺はお知らせを見てみることにした。
【お知らせ】
只今を持ちまして、【Another World・Online】を完全版にアップデートいたします。
尚、完全版には今までにない新要素が沢山ございます。是非楽しんでいただければ幸いです。
ここでは、新要素の一例を。
・新戦闘術【二刀流】の追加
・新戦闘術【二天流】の追加
・新要素【奥義】の追加
・新要素【種族転生】の追加
・新要素【ステータス値割り振り】の追加
流石完全版なだけはあるな!でも、これなら勝てる!今までは手数が足りないから攻められなかったが、【二刀流】が追加されたのならいける!しかも【奥義】だと?これは俺に勝ってくれと言っているようなものだろ?
とりあえず、【奥義】はどうしたら打てるのか調べたところ、ステータス欄に新たな項目、【使用可能奥義】というのが追加されていた。スロット数は5つ。つまり、5つの【奥義】が設定できるわけだ。
【奥義】はどうやって使うんだ?・・・所持スキルを組み合わせるのか。かなりの数の【奥義】ができるだろうが、それは毎回毎回設定するのかな?
【奥義】のデメリットは?・・・組み合わせた武技が一定時間使用不可になるとかじゃなくて【奥義】の方が使えなくなるのか。これはそこまでデメリットじゃない。
よし、これなら絶対に勝てる!
そろそろ【神護】の耐久も厳しくなってきたので速攻で【奥義】を設定し、【神護】を解いた。そこを狙って全員で攻撃を仕掛けてくるが、【神足通】で回避。ある程度距離を取ったところでキングにだけ魔法を使う。
「───【固定】!」
これでキングは動けないはず。ならばあとはクイーンだけだが、両方同時に倒さないともう片方に回復されてしまう。だから同じ位置にいさせる必要がある。ならばどうすれば良いか?簡単だ。自分の意志で動かないのであれば、こちらが強制的に動かせばいいのである。
「───【浮遊】!」
片方のクイーンゴーレムを浮かせてもう片方のクイーンゴーレムにぶつける。当たると当然倒れるが、すぐに起き上がってくる。そこに今設定したばかりの【奥義】を打ち込む!
「奥義───【必滅一閃】!」
一つ目の奥義【必滅一閃】。【電光石火】と【一刀両断】を組み合わせた奥義だ。【電光石火】が入っているので回避することは困難。さらに【一刀両断】が入っているので当たれば必ず相手は倒れる。かなり強い奥義だ。
だが、一体にしか攻撃できなかった。一閃(全体攻撃)とかじゃないのね。だからもう片方に回復されてしまった。ま、まぁ今のはどんな感じなのか確認するために使っただけだしね!全然読み間違えとかじゃないから!
気を取り直して。さぁ、次からが本番だ。本気を出す!
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