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番外編(徳仁)
⑦─初めてのビデオ通話─
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環に俺以外を信じる事のリスクを淡々と話してあげると、ちゃんとやるからそれ言わなくて大丈夫だと細い声で言ってから四つん這いになり、緩やかに腰を揺らしながら ぎこちない動きで双丘に指を這わせ始めた。
何をしたら良いのかと尋ねる環からは、どこか必死な響きがあって……コシバを本気で隠したいのだろう事がおのずと伝わってきてしまった。
「……そんなに小柴くんが大切なんだね めぐ」
大事な友人だとでも思っているのだろう。命をかけて手を出さないと言う誓いを信じて……。可哀想な環。せめてリモートでのお仕置きは優しくしてあげよう。
でも、俺以外を大切だなんて許さないよ めぐ。
「一昨日、チェストの一番下にアダルトグッズ入れといてあげたから。」
「はあ?! いつの間にそんな!」
驚いて振り返った環は嫌そうな顔をしていた。
全く、心外だ……俺の方は表面上嫌な素振りなんか見せず 食事を許してあげているのに。
「何? 大切な小柴くんの為にも1人エッチするんでしょ? とりあえずローションと一緒にどれか1つ玩具取って」
本当なら一緒に遊ぶのを楽しみにしていたのに。こんな風に使う事になるなんて……。静かに返事をした環は引き出しの中を見詰めて1度ピクッと体を揺らしたあと、玩具の定番と言っても良い細長い電動マッサージ器を手に取った。王道だけど めぐに使った事が無かったから用意したヤツだ。本当なら俺の形に作った遠隔操作式の取っておきディルドを使って欲しかったけど……まぁ良いや。
「へぇー、環は電マが好きなんだ? てっきりディルドにするかと思ってたよ。それ、防水タイプだからローションつけて大丈夫だよ」
別に好きな訳じゃないとツンデレ発言しつつも素直にローションで後孔を湿らせてから、クイッと腰を上げてぬるぬると電マを動かし始めた。
擦り付けてるだけでは物足りないのか、時折小さく不愉快そうな声が漏れてくる。
きっと バイブを忘れてるから淫乱なめぐには刺激が足りないんだ。
「ねぇめぐ、それ電源入ってないよね。振動させなきゃマッサージにならないよ? ちゃんと動いてるやつ挿れて遊んでよ」
「まだ……挿らないよ」
あぁ。挿れたいのに自分じゃ上手く解せなくてやきもきしてるのかな? 俺がいつも全部やってあげちゃうから……。
ごめんね環。たまにはゆっくり遊ぼうね。
「それ、膝裏か太腿の内側にあてて ゆっくり動かして」
「えっと……こうかな……?」
「尻たぶを解すように……そう、ゆっくり……ローション追加して孔の周りをクルクル撫でるようにマッサージするんだよ 環」
環は気持ち良さそうな声を時折漏らしながら、ゆるゆると腰を揺らしてる。
時折ちらりと映る表情が俺を煽っている事に気づいててやってるのだろうか?
今だって、言った通りにローションを追加しながら中心を軽く震わせて甘い声を出しながら俺を煽ってくる。
俺だって可愛すぎるめぐを観てるだけで辛いくらい反応してる……。
数分間 電マの動かし方を指示しながら自分の愛棒と仲良くしていたが、そろそろ俺も刺激が足りない。
仕方ないから一旦ミュートにして、持って来た電動オナホで続きをしながら、気持ちよさそうに勃たせて後孔をヒクヒクさせている環を眺めた。
早く会いたい。こんな玩具じゃなくて本物に挿れたい。
はぁ……めぐ……めぐ……俺はそろそろ1回出したいよ……
「のり……ひと? ねぇ……もう見てないの?」
オナホを止めて、不安そうな声を出した環に射精管理されてる気分を味わいながら、グッと堪えて急いでチャットを開いた。
『なんでやめてるの』
『続けて』
俺が観てると分かった途端、ちゃんと手を動かし始めた。今日は本当に素直だ。デレが多くて可愛すぎる。
「徳仁、あの……なんでチャットなの? もしかしてやっぱり動画撮ってる? それは嫌……なんだけど……」
『撮ってないよ』
少し寂しげな雰囲気で 苦しげに呟いた環を観ながら、本当は動画に保存して欲しいのかも知れない。本当にツンデレな子だ。
本来の目的はそれだった事を思い出して撮ってないと言い終わってすぐ録画をスタートさせた。
『俺の事は気にしないで』
少しすると、バイブ音の中に ローションとゴムの擦れる卑猥な水音が大きくなってくるし、時折不安そうな声で俺を呼ぶ貴重なめぐにいつも以上の興奮を感じる。
また俺が絶頂を迎える瞬間になってめぐは手を止めた。
『手 止まってるよ』
『友達のために 頑張るんでしょ』
……出来れば思い出したくなかった。俺だけのために魅せてくれてると思っていたかった。だけど……めぐは友達の為と言うていで今頑張ってるんだ。
「の……のりくん、俺一人じゃ挿れられないよ……もう、どうしたら良いのか分かんない」
しばらく後孔辺りでクルクルと動かしていた環は、枕に顔を埋めて腰を持ち上げた体勢で、可愛くも泣き声を上げて俺を求めてくれた。
血管の浮きでるほど育った先端からヨダレを垂らしながら。
めぐにはやっぱり俺が必要って事分かったんだろう。かわいいなぁ。もっと意地悪したくなっちゃうじゃないか……。
『引き出しの中にある アナルビーズを出して』
『サイズの異なるビーズが連なった物だよ』
『それならたまに使ってるから挿れやすいんじゃ無いかな』
泣きながら俺を煽るなんて悪い子だね環。何としてでも自分で挿れて悦がってる姿が見たくなっちゃったよ。
「めぐ、こっち向いて」
一時的にミュートを外して声を掛けると、ビクッと体を震わせてこちらを見た。
パンパンに育った恥部は動くだけでも刺激になるのか、腰がビクついていて可愛い。
引き出しから取り出してマジマジとビーズを見ているめぐに、前も扱きながら最後の1つまで全部飲ませて出し入れさせるようにと指示を出したあげると、何度も可愛い声を小さく上げながら気持ちよさそうに腰を揺らして遊びはじめた。
俺も自分の玩具をめぐの手の動きに合わせて動かす。若干物足りないが……リモートなのだから仕方ないだろう。
俺があともう少しの時に、めぐは白濁を飛ばした。
どうせなら一緒にイきたかった。
『もっと動かして』
チャットでお願いしながら玩具のスイッチを入れた。
「のりひと……もう……許して」
涙をっぷり溜めた眼でトロトロに溶けた赤ら顔を画面に映して懇願してながらも、後孔には自分で挿れたビーズがハマっていて先端からは白濁の滴る淫乱極まりないめぐに、俺も溜まりに溜まった欲を吐き出した。
少し息を整えてからミュートを外して今日は終わりで良いと言うと、ホッとした顔を見せた。
自分でゆっくり引き抜く度にビクビクと震えながら白濁を零すめぐの姿をじっくりと眺めていると また少し俺の相棒が元気を取り戻した。やんわりとを慰めながら「また明日 一緒に遊ぼうね 環」と声をかけて録画を終了した。
何をしたら良いのかと尋ねる環からは、どこか必死な響きがあって……コシバを本気で隠したいのだろう事がおのずと伝わってきてしまった。
「……そんなに小柴くんが大切なんだね めぐ」
大事な友人だとでも思っているのだろう。命をかけて手を出さないと言う誓いを信じて……。可哀想な環。せめてリモートでのお仕置きは優しくしてあげよう。
でも、俺以外を大切だなんて許さないよ めぐ。
「一昨日、チェストの一番下にアダルトグッズ入れといてあげたから。」
「はあ?! いつの間にそんな!」
驚いて振り返った環は嫌そうな顔をしていた。
全く、心外だ……俺の方は表面上嫌な素振りなんか見せず 食事を許してあげているのに。
「何? 大切な小柴くんの為にも1人エッチするんでしょ? とりあえずローションと一緒にどれか1つ玩具取って」
本当なら一緒に遊ぶのを楽しみにしていたのに。こんな風に使う事になるなんて……。静かに返事をした環は引き出しの中を見詰めて1度ピクッと体を揺らしたあと、玩具の定番と言っても良い細長い電動マッサージ器を手に取った。王道だけど めぐに使った事が無かったから用意したヤツだ。本当なら俺の形に作った遠隔操作式の取っておきディルドを使って欲しかったけど……まぁ良いや。
「へぇー、環は電マが好きなんだ? てっきりディルドにするかと思ってたよ。それ、防水タイプだからローションつけて大丈夫だよ」
別に好きな訳じゃないとツンデレ発言しつつも素直にローションで後孔を湿らせてから、クイッと腰を上げてぬるぬると電マを動かし始めた。
擦り付けてるだけでは物足りないのか、時折小さく不愉快そうな声が漏れてくる。
きっと バイブを忘れてるから淫乱なめぐには刺激が足りないんだ。
「ねぇめぐ、それ電源入ってないよね。振動させなきゃマッサージにならないよ? ちゃんと動いてるやつ挿れて遊んでよ」
「まだ……挿らないよ」
あぁ。挿れたいのに自分じゃ上手く解せなくてやきもきしてるのかな? 俺がいつも全部やってあげちゃうから……。
ごめんね環。たまにはゆっくり遊ぼうね。
「それ、膝裏か太腿の内側にあてて ゆっくり動かして」
「えっと……こうかな……?」
「尻たぶを解すように……そう、ゆっくり……ローション追加して孔の周りをクルクル撫でるようにマッサージするんだよ 環」
環は気持ち良さそうな声を時折漏らしながら、ゆるゆると腰を揺らしてる。
時折ちらりと映る表情が俺を煽っている事に気づいててやってるのだろうか?
今だって、言った通りにローションを追加しながら中心を軽く震わせて甘い声を出しながら俺を煽ってくる。
俺だって可愛すぎるめぐを観てるだけで辛いくらい反応してる……。
数分間 電マの動かし方を指示しながら自分の愛棒と仲良くしていたが、そろそろ俺も刺激が足りない。
仕方ないから一旦ミュートにして、持って来た電動オナホで続きをしながら、気持ちよさそうに勃たせて後孔をヒクヒクさせている環を眺めた。
早く会いたい。こんな玩具じゃなくて本物に挿れたい。
はぁ……めぐ……めぐ……俺はそろそろ1回出したいよ……
「のり……ひと? ねぇ……もう見てないの?」
オナホを止めて、不安そうな声を出した環に射精管理されてる気分を味わいながら、グッと堪えて急いでチャットを開いた。
『なんでやめてるの』
『続けて』
俺が観てると分かった途端、ちゃんと手を動かし始めた。今日は本当に素直だ。デレが多くて可愛すぎる。
「徳仁、あの……なんでチャットなの? もしかしてやっぱり動画撮ってる? それは嫌……なんだけど……」
『撮ってないよ』
少し寂しげな雰囲気で 苦しげに呟いた環を観ながら、本当は動画に保存して欲しいのかも知れない。本当にツンデレな子だ。
本来の目的はそれだった事を思い出して撮ってないと言い終わってすぐ録画をスタートさせた。
『俺の事は気にしないで』
少しすると、バイブ音の中に ローションとゴムの擦れる卑猥な水音が大きくなってくるし、時折不安そうな声で俺を呼ぶ貴重なめぐにいつも以上の興奮を感じる。
また俺が絶頂を迎える瞬間になってめぐは手を止めた。
『手 止まってるよ』
『友達のために 頑張るんでしょ』
……出来れば思い出したくなかった。俺だけのために魅せてくれてると思っていたかった。だけど……めぐは友達の為と言うていで今頑張ってるんだ。
「の……のりくん、俺一人じゃ挿れられないよ……もう、どうしたら良いのか分かんない」
しばらく後孔辺りでクルクルと動かしていた環は、枕に顔を埋めて腰を持ち上げた体勢で、可愛くも泣き声を上げて俺を求めてくれた。
血管の浮きでるほど育った先端からヨダレを垂らしながら。
めぐにはやっぱり俺が必要って事分かったんだろう。かわいいなぁ。もっと意地悪したくなっちゃうじゃないか……。
『引き出しの中にある アナルビーズを出して』
『サイズの異なるビーズが連なった物だよ』
『それならたまに使ってるから挿れやすいんじゃ無いかな』
泣きながら俺を煽るなんて悪い子だね環。何としてでも自分で挿れて悦がってる姿が見たくなっちゃったよ。
「めぐ、こっち向いて」
一時的にミュートを外して声を掛けると、ビクッと体を震わせてこちらを見た。
パンパンに育った恥部は動くだけでも刺激になるのか、腰がビクついていて可愛い。
引き出しから取り出してマジマジとビーズを見ているめぐに、前も扱きながら最後の1つまで全部飲ませて出し入れさせるようにと指示を出したあげると、何度も可愛い声を小さく上げながら気持ちよさそうに腰を揺らして遊びはじめた。
俺も自分の玩具をめぐの手の動きに合わせて動かす。若干物足りないが……リモートなのだから仕方ないだろう。
俺があともう少しの時に、めぐは白濁を飛ばした。
どうせなら一緒にイきたかった。
『もっと動かして』
チャットでお願いしながら玩具のスイッチを入れた。
「のりひと……もう……許して」
涙をっぷり溜めた眼でトロトロに溶けた赤ら顔を画面に映して懇願してながらも、後孔には自分で挿れたビーズがハマっていて先端からは白濁の滴る淫乱極まりないめぐに、俺も溜まりに溜まった欲を吐き出した。
少し息を整えてからミュートを外して今日は終わりで良いと言うと、ホッとした顔を見せた。
自分でゆっくり引き抜く度にビクビクと震えながら白濁を零すめぐの姿をじっくりと眺めていると また少し俺の相棒が元気を取り戻した。やんわりとを慰めながら「また明日 一緒に遊ぼうね 環」と声をかけて録画を終了した。
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