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✿♡早坂兄弟[兄](兄弟BL/溺愛/メリバ/ヤンデレ(?)/過去Twitter企画作)
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双子の弟の美秋とは、幼い頃からピッタリと寄り添っているのが当たり前だった。同じ服を着て、同じものを食べて、同じ事を考えて、寝る時も同じベッドで。2人きりの時は会話も必要無いくらい、目を見れば相手の考えが分かってたし、精通も同じ日だった。初めての自慰行為も一緒に行ったし、初めてセックスする相手も何の違和感もなく美秋になった。
初めて肌を重ねて美秋の中に挿った時は、先端から順に溶けて無くなって俺と美秋の身体が1つになるんじゃないかと思って嬉しかった。
少しづつ歯車がズレてきたのは、両親が新居を建てて自分たちの部屋が出来た中学の終わり頃からだったように思う。
それは学校でも現れていた、俺は色んな奴らとワイワイするのが好きで、誘われればカラオケでもゲーセンでも楽しい所には誰とでも出掛けてた。付き合って欲しいと言われれば男女問わずとりあえず付き合った。
まぁ、大抵が「美秋くんとどっちが大事なの」と謎な質問をされて、当然考えるまでもなく美秋だと言えば理不尽にキレられてすぐ別れたが。
そんな美秋は人好きのする笑顔で誰とでも話をしてたけど、俺以外の奴とは親しくしてなかった。俺だけが居ればそれで良いみたいに毎日俺の帰りを待ってるのが可愛くて愛おしい。
大学生になったのをきっかけに学校近くで二人暮しを始めた。
実家に居る時は親にバレないように気を張った状態で声を殺して静かに抱き合ってたのが、二人暮しを初めてから美秋は素直に快感に溺れ始めた。
そんな美秋が可愛くて誰にも見せたくなくなって、抱き潰しては翌日動けなくさせてしまう日が増えて行った。
ある日 美秋は突然カフェのバイトを始めた。
「俺、大学近くのカフェでバイトする事にしたよ。」
「へぇ。突然だね。何か欲しいものでもあるの?」
「欲しいものって言うか…俺達も大学生だし、親に頼ってばかりなのも良くないだろ?美咲ともデート…とか、してみたいし。」
「なら俺が稼ぐ」
「でも、いつも美咲に色々してもらってるし…俺も美咲の役に立ちたいんだ。」
「あっそ。まぁせいぜい頑張ってみたら?怪我とかするなよ」
それから美秋は週5日程バイトで家に帰るのが遅くなって、バイト仲間に友達まで作った。
美秋の休みの前日には飽きるまで美秋を抱き潰して、バイトがある日は美秋の居ない部屋で過ごすのが寂しくて 飲みサーで遊び倒した。
美秋にもっと俺を見て欲しくて、気にして欲しくて髪の色を変えてた。どうでもいい奴らと遊び歩いて、合コンや飲み会に行っては寂しさを紛らわす為に男でも女でも誘われれば誰とでも寝た。
「友達のバイト仲間で狙ってる奴が居るらしいんだけど、そいつ早坂にそっくりらしいぜ。見に行かね?」
親しくなった先輩に連れて行かれた場所は、思った通り美秋のバイト先だった。
美秋のバイト仲間が美秋を狙ってる事を知った事で俺の中の何が崩れた。笑顔でそいつと仕事してる美秋も、美秋の笑顔を見てる客も全部が憎くてたまらなかった。
美秋にはバレないように、美秋を狙ってる先輩に声を掛けたら、同じ顔だからと拍子抜けするくらい呆気なく了承されて体の関係を持つようになった。
その先輩に美秋を守りたいならバイトなんかさせなくていいくらい自分で稼げば良いとデリホスのバイトを紹介された。
「アキ、バイト辞めたら?」
「え?なんで?」
「大学も行かないで家に居ればいいじゃん」
「ミサ?何かあった?」
「……別に。」
「何か悩んでる?俺居ないと寂しい?あ、バイト減らそうか」
「辞めなよバイト。俺が稼いでやるから。」
美秋の身体が壊れるんじゃないかってくらい狂わしい程に欲望を撒き散らし、足腰立たないくらい愛を注ぎ、美秋は俺のモノだと分かるように全身に噛み跡を残してマーキングする
「アキ、俺バイト見つけた。……明日デリホスして来る。」
美秋にバレたくない事が多くて、次第に話をするのが減ってしまったのに、美秋に引き止めて欲しくて言わなくていい事を、口に出していた…。
でも、美秋は俺が守ると決めたから…俺が稼いで、美秋を俺だけの物にするんだとその時の俺は本気で思ってたんだ。
あれから結局、美秋はバイトを辞めなかった。4年になった今でも誰かしらに狙われながらバイトをしている。
だから俺は、美秋には秘密でデリホス以外のバイトを初めて美秋より稼いだ。それから、美秋を狙う全ての奴らと体の関係を持つようになった。
そいつらに会う前は、これでもかと言うほど美秋の身体中に自分の物だと印を刻み込んで、恥ずかしくなるほど愛の言葉を囁いて俺だけしか考えられなくして、骨の髄までしゃぶり尽くすほど激しく求めて、ぐちゃぐちゃに抱き潰して。
俺を、美秋が愛してる事を確かめた。
まだ愛されてるって実感が出来るまで抱いたら、出かける俺を起き上がって引き留める事も難しくさせて嘘を言うんだ。
「いつもの仲間とカラオケいくから帰り遅くなる。アキは良い子に寝てて。ちゃんと俺が帰るまでそこに居てね」
美秋の平穏を崩さぬように。可愛い笑顔を絶やさぬように、美秋にはバレないようになんでも無さそうな声を出して、また別の敵を倒しに行くんだ。
そうすると君は、少し寂しそうな顔で一所懸命笑顔になる。それから、唯一動かせる唇を使って俺を安心させてくれる。
「ねぇ、ミサ……愛してるよ。ちゃんと良い子で待ってるから安心して」
無理をさせてごめんな。もう少しだけ待ってろよ。卒業したら絶対、俺を置いてどこにも行かない俺だけの事を考えてくれる美秋にしてみせる。それまでは、クソみたいなことでもやってやる。
「俺も愛してるよ、アキ。行ってきます」
愛おしい弟に口付けをしてそっと部屋を出た。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
コレはTwitterで同じキャラ設定で作者が違うとどれだけ変わるかって緩い企画を考えた時に書いた作品です。
キャラ設定は以下の通り
⑤早坂 美咲(はやさか みさき)ピンク髪
22歳(大4) B型 身長173cm 9月27日産まれ バイ バリタチ 誘われたら誰とでも遊ぶ(寝る)
誕生石:サファイア[青·緑·黄·ピンク/固く結ばれた絆·知恵·心の安らぎ]
誕生花:コスモス[花色:赤·白·ピンク/花言葉:乙女の真心·調和·謙虚·愛情·優美·純潔]
パリピ。バチバチピアス(右5左4舌1ヘソ1)。痛いのが好き。でも人にやられるのは嫌い。自分にも人にもドS。束縛されるのが嫌い。双子の弟を愛してる。独占欲強め。美秋の考えてる事は何となくわかる。たまにデリホスでバイトしてる。
⑥早坂美秋(はやさか みあき)赤みがかった茶髪
22歳(大4) B型 身長173cm 9月27日産まれ ゲイ バリネコ 誘われたら誰とでも遊ぶ(寝る)
誕生石:サファイア[青·緑·黄·ピンク/固く結ばれた絆·知恵·心の安らぎ]
誕生花:コスモス[花色:赤·白·ピンク/花言葉:乙女の真心·調和·謙虚·愛情·優美·純潔]
友達付き合いは浅く広い。誰とでも仲良くなれる。遊び人だと思われがち。双子の兄を愛してる。兄に対して溺愛執着依存で一途に何でも言うことを聞く。ドM。快楽に弱い。美咲の考えてる事は何となくわかるけど分からないフリをする。カフェでバイトしてる。
初めて肌を重ねて美秋の中に挿った時は、先端から順に溶けて無くなって俺と美秋の身体が1つになるんじゃないかと思って嬉しかった。
少しづつ歯車がズレてきたのは、両親が新居を建てて自分たちの部屋が出来た中学の終わり頃からだったように思う。
それは学校でも現れていた、俺は色んな奴らとワイワイするのが好きで、誘われればカラオケでもゲーセンでも楽しい所には誰とでも出掛けてた。付き合って欲しいと言われれば男女問わずとりあえず付き合った。
まぁ、大抵が「美秋くんとどっちが大事なの」と謎な質問をされて、当然考えるまでもなく美秋だと言えば理不尽にキレられてすぐ別れたが。
そんな美秋は人好きのする笑顔で誰とでも話をしてたけど、俺以外の奴とは親しくしてなかった。俺だけが居ればそれで良いみたいに毎日俺の帰りを待ってるのが可愛くて愛おしい。
大学生になったのをきっかけに学校近くで二人暮しを始めた。
実家に居る時は親にバレないように気を張った状態で声を殺して静かに抱き合ってたのが、二人暮しを初めてから美秋は素直に快感に溺れ始めた。
そんな美秋が可愛くて誰にも見せたくなくなって、抱き潰しては翌日動けなくさせてしまう日が増えて行った。
ある日 美秋は突然カフェのバイトを始めた。
「俺、大学近くのカフェでバイトする事にしたよ。」
「へぇ。突然だね。何か欲しいものでもあるの?」
「欲しいものって言うか…俺達も大学生だし、親に頼ってばかりなのも良くないだろ?美咲ともデート…とか、してみたいし。」
「なら俺が稼ぐ」
「でも、いつも美咲に色々してもらってるし…俺も美咲の役に立ちたいんだ。」
「あっそ。まぁせいぜい頑張ってみたら?怪我とかするなよ」
それから美秋は週5日程バイトで家に帰るのが遅くなって、バイト仲間に友達まで作った。
美秋の休みの前日には飽きるまで美秋を抱き潰して、バイトがある日は美秋の居ない部屋で過ごすのが寂しくて 飲みサーで遊び倒した。
美秋にもっと俺を見て欲しくて、気にして欲しくて髪の色を変えてた。どうでもいい奴らと遊び歩いて、合コンや飲み会に行っては寂しさを紛らわす為に男でも女でも誘われれば誰とでも寝た。
「友達のバイト仲間で狙ってる奴が居るらしいんだけど、そいつ早坂にそっくりらしいぜ。見に行かね?」
親しくなった先輩に連れて行かれた場所は、思った通り美秋のバイト先だった。
美秋のバイト仲間が美秋を狙ってる事を知った事で俺の中の何が崩れた。笑顔でそいつと仕事してる美秋も、美秋の笑顔を見てる客も全部が憎くてたまらなかった。
美秋にはバレないように、美秋を狙ってる先輩に声を掛けたら、同じ顔だからと拍子抜けするくらい呆気なく了承されて体の関係を持つようになった。
その先輩に美秋を守りたいならバイトなんかさせなくていいくらい自分で稼げば良いとデリホスのバイトを紹介された。
「アキ、バイト辞めたら?」
「え?なんで?」
「大学も行かないで家に居ればいいじゃん」
「ミサ?何かあった?」
「……別に。」
「何か悩んでる?俺居ないと寂しい?あ、バイト減らそうか」
「辞めなよバイト。俺が稼いでやるから。」
美秋の身体が壊れるんじゃないかってくらい狂わしい程に欲望を撒き散らし、足腰立たないくらい愛を注ぎ、美秋は俺のモノだと分かるように全身に噛み跡を残してマーキングする
「アキ、俺バイト見つけた。……明日デリホスして来る。」
美秋にバレたくない事が多くて、次第に話をするのが減ってしまったのに、美秋に引き止めて欲しくて言わなくていい事を、口に出していた…。
でも、美秋は俺が守ると決めたから…俺が稼いで、美秋を俺だけの物にするんだとその時の俺は本気で思ってたんだ。
あれから結局、美秋はバイトを辞めなかった。4年になった今でも誰かしらに狙われながらバイトをしている。
だから俺は、美秋には秘密でデリホス以外のバイトを初めて美秋より稼いだ。それから、美秋を狙う全ての奴らと体の関係を持つようになった。
そいつらに会う前は、これでもかと言うほど美秋の身体中に自分の物だと印を刻み込んで、恥ずかしくなるほど愛の言葉を囁いて俺だけしか考えられなくして、骨の髄までしゃぶり尽くすほど激しく求めて、ぐちゃぐちゃに抱き潰して。
俺を、美秋が愛してる事を確かめた。
まだ愛されてるって実感が出来るまで抱いたら、出かける俺を起き上がって引き留める事も難しくさせて嘘を言うんだ。
「いつもの仲間とカラオケいくから帰り遅くなる。アキは良い子に寝てて。ちゃんと俺が帰るまでそこに居てね」
美秋の平穏を崩さぬように。可愛い笑顔を絶やさぬように、美秋にはバレないようになんでも無さそうな声を出して、また別の敵を倒しに行くんだ。
そうすると君は、少し寂しそうな顔で一所懸命笑顔になる。それから、唯一動かせる唇を使って俺を安心させてくれる。
「ねぇ、ミサ……愛してるよ。ちゃんと良い子で待ってるから安心して」
無理をさせてごめんな。もう少しだけ待ってろよ。卒業したら絶対、俺を置いてどこにも行かない俺だけの事を考えてくれる美秋にしてみせる。それまでは、クソみたいなことでもやってやる。
「俺も愛してるよ、アキ。行ってきます」
愛おしい弟に口付けをしてそっと部屋を出た。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
コレはTwitterで同じキャラ設定で作者が違うとどれだけ変わるかって緩い企画を考えた時に書いた作品です。
キャラ設定は以下の通り
⑤早坂 美咲(はやさか みさき)ピンク髪
22歳(大4) B型 身長173cm 9月27日産まれ バイ バリタチ 誘われたら誰とでも遊ぶ(寝る)
誕生石:サファイア[青·緑·黄·ピンク/固く結ばれた絆·知恵·心の安らぎ]
誕生花:コスモス[花色:赤·白·ピンク/花言葉:乙女の真心·調和·謙虚·愛情·優美·純潔]
パリピ。バチバチピアス(右5左4舌1ヘソ1)。痛いのが好き。でも人にやられるのは嫌い。自分にも人にもドS。束縛されるのが嫌い。双子の弟を愛してる。独占欲強め。美秋の考えてる事は何となくわかる。たまにデリホスでバイトしてる。
⑥早坂美秋(はやさか みあき)赤みがかった茶髪
22歳(大4) B型 身長173cm 9月27日産まれ ゲイ バリネコ 誘われたら誰とでも遊ぶ(寝る)
誕生石:サファイア[青·緑·黄·ピンク/固く結ばれた絆·知恵·心の安らぎ]
誕生花:コスモス[花色:赤·白·ピンク/花言葉:乙女の真心·調和·謙虚·愛情·優美·純潔]
友達付き合いは浅く広い。誰とでも仲良くなれる。遊び人だと思われがち。双子の兄を愛してる。兄に対して溺愛執着依存で一途に何でも言うことを聞く。ドM。快楽に弱い。美咲の考えてる事は何となくわかるけど分からないフリをする。カフェでバイトしてる。
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