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♡ねこねこケーキ(ケーキバース/ネコ×ネコ/甘々)
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思春期頃から少しづつ味覚障害が発生して 自分がフォークなのだと知った。フォークと呼ばれる第二性はケーキと呼ばれる第二性の血肉、汗や涙といった体液にのみ味覚が反応して甘い美味いと思えるのだ。
俺は幸い、母親がケーキだったこともあり 食事 に困った事は無いけれど ケーキ に出会えるフォークはまれだ。
故に飢えたフォークによる衝動的な捕食事件は後を絶たない。
「先輩、資料の確認お願いします」
カラフルな海外のカップケーキのように愛らしい彼とは 先日恋人になったばかりだ。
彼が入社してすぐ 指導係を任された。
新入社員を招いた親睦会で 誤って彼のグラスを口に付けてしまって 彼がケーキだとは気付いた。けれど、普段からちゃん食事している俺は それほど衝動は駆り立てられず 着実に仕事をこなしていたある日、彼から「好きです」と告白されたのだ。
男性同士の恋愛なんて、ましてやケーキとの恋人関係なんて考えたことも無かった。自分がフォークで彼がケーキな事も、男性との恋愛経験が無い事も素直に伝えると「…僕を食べても良いのでお試しで付き合ってください。性別だけで可能性すら貰えないのは辛いです」と泣く彼に押し切られた。
しばらく付き合う内に、彼の人柄に俺自身 惚れていった。付き合うにあたって避けては通れないだろうと 男性同性での夜伽方法を調べ、ネコと呼ばれる受け手側の負担が大きい事を学び 自分でも来る時の為に練習を重ね すっかりネコの体になった頃、出張でツインルームに彼と泊まる事になった。
「先輩、キスしてもいいですか?」
「ああ おいで」
「…んっ」
初めて唇を重ねると 甘く蕩ける感覚に 夢中になって彼の唾液を求めた。
「んっ、夢中になってる先輩かわいい……僕 美味しいですか?」
ベッドに押し倒されると、俺に股がった彼はバスローブを脱ぎながらそう言って俺の唇を意味ありげに撫で上げた
「ああ、直接ケーキを摂取するのは初めてだが 非常に美味いな」
「よかった」
艷やかに微笑んた彼は『準備して来たんです』と言って俺の萌しにすりすりと擦り付けて来る。
「待っ、待ってくれ……も、もしかして俺が挿れる方 なのか?」
受入れたくてうずうずする身体はヒクヒクと後輩の昂りを待っているのに……まさか、後輩もネコだったなんて
「えっ!?こんなに立派なのに使わないんですか?」
「それを言うなら 君だって……元気な坊やじゃないか」
俺の上に乗って揺れていたそれは硬く張りのある美しい富士山の様で頂からは雪解けの如く垂れ行く蜜が俺を煽り立てる。指先で蜜を拭い口へ運ぶとスイーツの楽園へ来たかの様に甘く幸福な味がする。
「あんっ!フォークのくせに...ケーキの僕に抱かれたいんですか?」
「あぁ、全身で君を食べたい。さぁ この口で君を味わわせて来れ」
「んっ……もう……今日だけですよ?あとでちゃんと 僕のナカまで味わって下さいね?」
その後、お互いの全身が溶けたアイスクリームみたいにベトベトになるまで順番に愛し合った。
「先輩、思ってたのとは違ってましたけど……どっちもって良いですね」
俺の腕の中で照れくさそうに微笑む後輩を抱き寄せ 髪に口付けを落としながら軽く笑う。
「ははっ、そうだな。君を全身くまなく味わえるのはいいものだ」
「でもちょっと、明日は全身筋肉痛になる気がします」
「奇遇だな。俺もだ」
2人鼻先を寄せ 笑い合う声が朝靄に溶けていった
俺は幸い、母親がケーキだったこともあり 食事 に困った事は無いけれど ケーキ に出会えるフォークはまれだ。
故に飢えたフォークによる衝動的な捕食事件は後を絶たない。
「先輩、資料の確認お願いします」
カラフルな海外のカップケーキのように愛らしい彼とは 先日恋人になったばかりだ。
彼が入社してすぐ 指導係を任された。
新入社員を招いた親睦会で 誤って彼のグラスを口に付けてしまって 彼がケーキだとは気付いた。けれど、普段からちゃん食事している俺は それほど衝動は駆り立てられず 着実に仕事をこなしていたある日、彼から「好きです」と告白されたのだ。
男性同士の恋愛なんて、ましてやケーキとの恋人関係なんて考えたことも無かった。自分がフォークで彼がケーキな事も、男性との恋愛経験が無い事も素直に伝えると「…僕を食べても良いのでお試しで付き合ってください。性別だけで可能性すら貰えないのは辛いです」と泣く彼に押し切られた。
しばらく付き合う内に、彼の人柄に俺自身 惚れていった。付き合うにあたって避けては通れないだろうと 男性同性での夜伽方法を調べ、ネコと呼ばれる受け手側の負担が大きい事を学び 自分でも来る時の為に練習を重ね すっかりネコの体になった頃、出張でツインルームに彼と泊まる事になった。
「先輩、キスしてもいいですか?」
「ああ おいで」
「…んっ」
初めて唇を重ねると 甘く蕩ける感覚に 夢中になって彼の唾液を求めた。
「んっ、夢中になってる先輩かわいい……僕 美味しいですか?」
ベッドに押し倒されると、俺に股がった彼はバスローブを脱ぎながらそう言って俺の唇を意味ありげに撫で上げた
「ああ、直接ケーキを摂取するのは初めてだが 非常に美味いな」
「よかった」
艷やかに微笑んた彼は『準備して来たんです』と言って俺の萌しにすりすりと擦り付けて来る。
「待っ、待ってくれ……も、もしかして俺が挿れる方 なのか?」
受入れたくてうずうずする身体はヒクヒクと後輩の昂りを待っているのに……まさか、後輩もネコだったなんて
「えっ!?こんなに立派なのに使わないんですか?」
「それを言うなら 君だって……元気な坊やじゃないか」
俺の上に乗って揺れていたそれは硬く張りのある美しい富士山の様で頂からは雪解けの如く垂れ行く蜜が俺を煽り立てる。指先で蜜を拭い口へ運ぶとスイーツの楽園へ来たかの様に甘く幸福な味がする。
「あんっ!フォークのくせに...ケーキの僕に抱かれたいんですか?」
「あぁ、全身で君を食べたい。さぁ この口で君を味わわせて来れ」
「んっ……もう……今日だけですよ?あとでちゃんと 僕のナカまで味わって下さいね?」
その後、お互いの全身が溶けたアイスクリームみたいにベトベトになるまで順番に愛し合った。
「先輩、思ってたのとは違ってましたけど……どっちもって良いですね」
俺の腕の中で照れくさそうに微笑む後輩を抱き寄せ 髪に口付けを落としながら軽く笑う。
「ははっ、そうだな。君を全身くまなく味わえるのはいいものだ」
「でもちょっと、明日は全身筋肉痛になる気がします」
「奇遇だな。俺もだ」
2人鼻先を寄せ 笑い合う声が朝靄に溶けていった
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