【完結】大嫌いなあいつと結ばれるまでループし続けるなんてどんな地獄ですか?

公爵令嬢ノエルには大嫌いな男がいる。ジュリオス王太子だ。彼の意地悪で傲慢なところがノエルは大嫌いだった。

ある夜、ジュリオス主催の舞踏会で鉢合わせる。

「踊ってやってもいいぞ?」

「は?誰が貴方と踊るものですか」

ノエルはさっさと家に帰って寝ると、また舞踏会当日の朝に戻っていた。

そしてまた舞踏会で言われる。

「踊ってやってもいいぞ?」

「だから貴方と踊らないって!!」

舞踏会から逃げようが隠れようが、必ず舞踏会の朝に戻ってしまう。

もしかして、ジュリオスと踊ったら舞踏会は終わるの?

それだけは絶対に嫌!!

※ざまあなしです
※ハッピーエンドです

☆☆

全5話で無事完結することができました!
ありがとうございます!

24h.ポイント 7pt
55
小説 37,347 位 / 195,567件 恋愛 16,646 位 / 58,066件

あなたにおすすめの小説

疎遠だった幼馴染が彼女と別れて私に会いに来るようになったのだけど

くじら
恋愛
図書館の定位置には、いつも黒縁メガネの女生徒がいる。 貴族同士の見栄の張り合いや出世争いから距離を置いて穏やかに過ごしていたのに、女生徒の幼馴染が絡んでくるようになって…。

なんでも報告してくる婚約者様

雀40
恋愛
政略結婚を命じられた貴族の子どもは、婚約中にどういうふうに関係を築いていくかを考えた。 そうしてふたりで話し合って決めたのは「報告すること」。 お互いの感情と情報のすれ違いによるトラブルの防止を目的とした決め事だが、何でもオープンにすることに慣れてしまうと、それはそれで問題に……? ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 真面目女子✕真面目男子。 双方真面目が過ぎて若干ポンコツ気味なカップルのゆるい話。

女避けの為の婚約なので卒業したら穏やかに婚約破棄される予定です

くじら
恋愛
「俺の…婚約者のフリをしてくれないか」 身分や肩書きだけで何人もの男性に声を掛ける留学生から逃れる為、彼は私に恋人のふりをしてほしいと言う。 期間は卒業まで。 彼のことが気になっていたので快諾したものの、別れの時は近づいて…。

初恋を拗らせた結果

下菊みこと
恋愛
初恋は初恋でも、甘酸っぱい青春ではなく、面倒くさい系です

「俺が君を愛することはない」じゃあこの怖いくらい甘やかされてる状況はなんなんだ。そして一件落着すると、今度は家庭内ストーカーに発展した。

下菊みこと
恋愛
戦士の王の妻は、幼い頃から一緒にいた夫から深く溺愛されている。 リュシエンヌは政略結婚の末、夫となったジルベールにベッドの上で「俺が君を愛することはない」と宣言される。しかし、ベタベタに甘やかされているこの状況では彼の気持ちなど分かりきっていた。 小説家になろう様でも投稿しています。

結婚したくなくて自分に眠りの魔法をかけたら幽体離脱してしまいました。

屋月 トム伽
恋愛
この国では、魔力の高い貴族の娘は引く手あまただ。 特に魔導師の家系では、魔力の高い相手を求めている。 そして私に結婚の話がきた。 でも私は絶対に嫌。 私に結婚の申し込みに来た、ユリウス様は魔導師団の将来有望株。 しかも、金髪碧眼の容姿端麗。 誰もが羨ましがる方だけど! 私は絶対イヤ! だって、女たらしなんだもの! 婚約もしたくなく、会うのも嫌で自分に眠りの魔法をかけた。 眠っている女とは婚約も結婚もできないでしょ! だが気付いた。 私が幽体離脱していることに! そんな私にユリウス様は毎日会いに来る。 それを私はフワフワと浮かびながら見ている。 そんな二人の話です。

お願いだから独り言は一人の時に言ってくれ

mios
恋愛
さっきからずっと私への愛を垂れ流している婚約者。 恥ずかしくて、顔から火が出そう。 独り言を聞いていたのは自分だけと思いきや、実は有名な話だったらしく…。

悪いことをしよう

下菊みこと
恋愛
粗食美味しい。節約飯美味しい。そんなお話。 主人公である彼女は、婚約者である王太子の愛人にイジメを決行。結果監獄塔に入れられる。そこで彼女が看守の男に求めたものは…卵かけご飯だった。 小説家になろう様でも投稿しています。 蛇足な続き追加しました。