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洗いっこ
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ガラガラッ
引き戸を開けて中に入った風呂場は湯気が立ち込めていた。
「お嬢様、こちらににお座りになってください」
俺は指示された洗い場に向かいそこへ座る。
ロザリーは座った俺にお湯をかけ布で洗い始めた。背中を洗って腕へ。
「こちらにお向きになってください」
俺は言われるがまま体を180度反転させた。そこには座った俺、立ったロザリー。
目の前には草原が広がっていた。お湯がかかったのかその草原はひと塊となり雫をこぼしていた。
「……っ」
「お嬢様?」
「いや、何でもない。続けてくれ」
「はい」
先を促した俺は首筋から胸、お腹を丁寧に洗われる。あ”ぁ”~。気もぢいいんじゃぁ~~。
「おみ足も洗いますので、お立ちください」
そう言われて俺は立ち上がると今度はロザリーがしゃがみ込み足を洗い始めた。
ロザリーの目の前には俺の金色の小麦畑のような大草原が控えている。視姦プレイか何かかな? ロザリーの顔を草原に埋めても良いのかな? 「中も洗ってほしいが痛くならないように舌で」とか言えば権力パワーでいけるのでは?
ざばんっ……
「では湯船に向かいましょう」
ロザリーが俺にお湯をかけて話しかける。い、いかん妄想している間に終わってしまったっ! このままではダメだ。先の過ちを繰り返してしまう。俺の成長が止まってしまう!
「待って! ロザリー。私も貴女を洗ってあげるわ」
「お、お嬢様……。今日は一体どうなされたのですかっ」
昨日までの俺と違う事にロザリーが戸惑っている。だがそんな事は関係がない。俺はやる時はやる男なのだ!
「まぁまぁ。良いから、良いから」
そう言いながら俺はロザリーを座らせてお湯を掛けていく。その後よく泡立つ石鹸を布に付けて体を洗っていく。
なんて柔らかいんじゃ~。ここが天国? いや、どうして俺は裸の付き合いをしているのに布越しなのだろう? このままで良いのだろうか? いやダメだ。
俺は自分の両手に石鹸をつけると、両手をこすって泡立たせる。そしておもむろにロザリーのおっぱいを優しく下から持ち上げて洗い始めるのだった。
「あっ お嬢様そんな……」
「まぁまぁ。良いから、良いから」
俺が俺の前世であったなら鼻息が荒く、ハァハァとなっていた事だろう。だが、今の俺は内心ではハァハァしているにも関わらず、澄ました感じでロザリーを撫でまわしている。
「洗いにくいわね」
俺はそう言うとロザリーを優しく抱きしめてそして床へと自分と一緒に寝ころばせる。
俺は彼女を洗いながらも自分の体に石鹸の泡を付けていたのでそれを使い、体全体をロザリーにこすりつけて優しく洗い始めるのだった。
凄い! なんて気持ちいいのだろう。ここが天国……。柔らかな優しさに包まれている。
せっかくなのでロザリーの足を自分の股で挟み込み金色の麦畑で洗ってみる。
なんという事でしょう。快感がなんどもなんども押し寄せてくるというのに賢者タイムにならないのだ!
ハァハァ……。
さすがの高貴貴族令嬢もここまでするとハァハァと表情に表れてしまうらしい。
我を忘れてこすりつけてしまった事を反省する。ふとロザリーの事を思い出し彼女を見てみるが、喜んでもらえたのか完全にア〇顔……。見せてはいけない顔になっていた!
い、いかんっ やり過ぎた。
俺は洗面器にお湯を注ぎ、彼女と自分を洗い流した。そしてまた背中に手を回し優しく立ち上がらせる。
「ロザリー? 綺麗になったわよ。さぁ湯船に一緒にはいりましょう」
いつもなら俺一人だけで入る湯船にロザリーを促すが、そのおかしさに気づく事もなく彼女はのぼせた表情でついて来て一緒に湯船に入るのだった。
「はぁ。気持ちいいわね」
「はい。お嬢様。とても……気持ち良いです」
引き戸を開けて中に入った風呂場は湯気が立ち込めていた。
「お嬢様、こちらににお座りになってください」
俺は指示された洗い場に向かいそこへ座る。
ロザリーは座った俺にお湯をかけ布で洗い始めた。背中を洗って腕へ。
「こちらにお向きになってください」
俺は言われるがまま体を180度反転させた。そこには座った俺、立ったロザリー。
目の前には草原が広がっていた。お湯がかかったのかその草原はひと塊となり雫をこぼしていた。
「……っ」
「お嬢様?」
「いや、何でもない。続けてくれ」
「はい」
先を促した俺は首筋から胸、お腹を丁寧に洗われる。あ”ぁ”~。気もぢいいんじゃぁ~~。
「おみ足も洗いますので、お立ちください」
そう言われて俺は立ち上がると今度はロザリーがしゃがみ込み足を洗い始めた。
ロザリーの目の前には俺の金色の小麦畑のような大草原が控えている。視姦プレイか何かかな? ロザリーの顔を草原に埋めても良いのかな? 「中も洗ってほしいが痛くならないように舌で」とか言えば権力パワーでいけるのでは?
ざばんっ……
「では湯船に向かいましょう」
ロザリーが俺にお湯をかけて話しかける。い、いかん妄想している間に終わってしまったっ! このままではダメだ。先の過ちを繰り返してしまう。俺の成長が止まってしまう!
「待って! ロザリー。私も貴女を洗ってあげるわ」
「お、お嬢様……。今日は一体どうなされたのですかっ」
昨日までの俺と違う事にロザリーが戸惑っている。だがそんな事は関係がない。俺はやる時はやる男なのだ!
「まぁまぁ。良いから、良いから」
そう言いながら俺はロザリーを座らせてお湯を掛けていく。その後よく泡立つ石鹸を布に付けて体を洗っていく。
なんて柔らかいんじゃ~。ここが天国? いや、どうして俺は裸の付き合いをしているのに布越しなのだろう? このままで良いのだろうか? いやダメだ。
俺は自分の両手に石鹸をつけると、両手をこすって泡立たせる。そしておもむろにロザリーのおっぱいを優しく下から持ち上げて洗い始めるのだった。
「あっ お嬢様そんな……」
「まぁまぁ。良いから、良いから」
俺が俺の前世であったなら鼻息が荒く、ハァハァとなっていた事だろう。だが、今の俺は内心ではハァハァしているにも関わらず、澄ました感じでロザリーを撫でまわしている。
「洗いにくいわね」
俺はそう言うとロザリーを優しく抱きしめてそして床へと自分と一緒に寝ころばせる。
俺は彼女を洗いながらも自分の体に石鹸の泡を付けていたのでそれを使い、体全体をロザリーにこすりつけて優しく洗い始めるのだった。
凄い! なんて気持ちいいのだろう。ここが天国……。柔らかな優しさに包まれている。
せっかくなのでロザリーの足を自分の股で挟み込み金色の麦畑で洗ってみる。
なんという事でしょう。快感がなんどもなんども押し寄せてくるというのに賢者タイムにならないのだ!
ハァハァ……。
さすがの高貴貴族令嬢もここまでするとハァハァと表情に表れてしまうらしい。
我を忘れてこすりつけてしまった事を反省する。ふとロザリーの事を思い出し彼女を見てみるが、喜んでもらえたのか完全にア〇顔……。見せてはいけない顔になっていた!
い、いかんっ やり過ぎた。
俺は洗面器にお湯を注ぎ、彼女と自分を洗い流した。そしてまた背中に手を回し優しく立ち上がらせる。
「ロザリー? 綺麗になったわよ。さぁ湯船に一緒にはいりましょう」
いつもなら俺一人だけで入る湯船にロザリーを促すが、そのおかしさに気づく事もなく彼女はのぼせた表情でついて来て一緒に湯船に入るのだった。
「はぁ。気持ちいいわね」
「はい。お嬢様。とても……気持ち良いです」
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