25 / 52
第一章 ダンジョンコアを手に入れました!?
第25話 レイリー③
しおりを挟む
ルーナたちと別れ、俺とレイリーはまだ昼の3時と言うこともあってダンジョン作りを再開することにした。
「マスター、魔獣は30分でポップするので、かなりの数のスライムやゴブリンがダンジョン内でひしめいていますがどうしますか? まだダンジョンを解放していないので、人間からの感情などを糧にダンジョンポイントを得ることができません。そのために、ポップのコストはポップ地点の形成では必要ないのですが、生命維持には魔素……魔力の初段階のものを使っていますから、それに多少のコストがかかっていてダンジョンポイントがそれに使われてしまいます」
「食事もしないで大丈夫なのかと思ったら、そういうことか。たしか魔獣ではない普通の兎なんかもポップ地点の形成ができたよな? ゴブリンたちはその動物を食べたりしないのか? それなら冒険者が来た時に肉も取れるし一石二鳥のように思えるが……魔素で作られるなら普通の動物とは違うのかな」
俺はダンジョンコアのレベルが上がり、兎などの動物もポップさせることができるようになっていたことを思い出して、レイリーに質問する。
「魔素で構成されるので多少……違うと言えば違いますが、魔獣の肉もたべられますからそこは問題ないですね。ただ、マスターが作ったダンジョンはドロップタイプのダンジョンなので、ゴブリンが兎を倒すと確率で解体された肉が汚れないように薄い膜で覆われてドロップするのでそれを食べることになります」
「それは想像するとシュールだな。と言うかドロップ型?」
「はい。リアルタイプ型は一定時間、魔獣を倒してもその死体が残ってそれを解体したりダンジョンからそのまま持ち帰る必要があります。ただ、我々を作った管理者……ファンダ様が地球のゲームで遊んで、そのシステムが気に入ったために初期設定ではドロップタイプのダンジョンが作られる仕様になってます。ドロップタイプはダンジョン内の魔獣や動物を倒した時に、一定確率で肉やアイテムをドロップします。レアアイテムなんかも落としますね。植物など一定のものに関しては、保護が掛かっているのでそのまま採集できたりもします。もし、リアルタイプのダンジョンが作りたい場合は……最初にその設定に変えて作る必要があるので、今回のダンジョンではもう戻すことはできません」
いや、それ転移者のダンジョンってバレバレじゃねーか。
え? これってダンジョンの噂を集めるだけで相手の居場所もわかっちゃう?
ダンジョンの解放なんてしたら、俺は即座に狙われて死ぬんじゃないの?
しかもさりげなく、のじゃロリ狐女神の名前がファンダと言うことが判明したよ!
「いや、ダンジョンのタイプなんかより重大なことが……。ドロップタイプ=転移者の作ったダンジョンと確定だよな? それって俺がダンジョンを解放したら狙われて殺されるんじゃね?」
「たしかに! これは盲点でした。何人か積極的に転移者同士で殺し合って、クズが勢力を拡大しているという話をファンダ様がしておられましたが……ダンジョンタイプで見分けていたのか」
いや、神なら先に気づけよ!
ってかデスモードを選んだ転移者は全員死亡したと聞いたが、それ以外でも争って死んだやつらもやはりいるのか。
「いやいや、まだこっちに来て短いのに、俺が死んじゃうだろ?」
「それは恐らく大丈夫かと? いくつかのコアを吸収したダンジョンマスターの所在地からは距離が離れていることと、今現在でサポートシステムを召喚したのはコア情報で検索する限りマスターだけです。私はダンジョンポイント100万分……強さで言えばその2倍の強さがありますので、大半のダンジョンマスターでは私を倒すことが現状ではできません。それにこれから私も強くなりますから、お守りします」
そう言われても命が狙われるとなると……安心はできないな。
俺はそう思い、今増えすぎているゴブリンたちをお互いに戦わせて訓練をさせたり、兎や植物のポップ地点を形成して維持コストの軽減を試そうとダンジョン内を変更していった。
「ダンジョン解放前にルーナたちだけを入れて訓練をすることは可能か?」
「はい。それは問題ありません」
よし、ダンジョン内に人が来ないことが問題ならルーナやヒナを呼んで訓練、ついでに増えすぎた魔獣を倒してもらえば一石二鳥だなと俺は考えた。
「魔法やスキルは俺はダンジョンポイントから取得しているが、通常はどうやって覚えるんだ? 俺もポイントを使わずにスキルや魔法を覚えることが可能か?」
DPを使わずに魔法やスキルが覚えられるならポイントの節約にもなるし、ルーナたちをパワーアップさせるのにも役立つ。
「それは覚えられる速度は素質にも大きく影響は受けますが……、魔力を感じることができるようになったり、それを体内で動かしたり体外へ放出することができれば魔法は覚えられますね。スキルも似たようなものですが、習得の仕方がわかりにくいものも多いですから、一般的には師匠が使うのを見て訓練をする形です」
魔力を体内で動かしたり体外へ放出するって言うのは、ルシオラの威圧で考えればわかりやすいか。
まあ俺はもう魔法がある程度使えるので、体外に放出する方法なんかも理解できている。
スキルについては、たしかに鑑定を覚えたいと思っても雲を掴むような話だ。
いろいろなものを目利きしたり、知識を蓄えれば覚えられるのか?
急に何かを見て頭の中でその詳細がわかるようになるなんて常識では考えられないから、その認識をまず壊す必要もありそうだ。
武技系のスキルであれば、誰かが使っている所を見ることでイメージはしやすいかもしれない。
「なるほど。せっかくだしルーナたちもスキルや魔法を覚えられれば行動範囲も広がるから、ダンジョンで魔獣を間引いてもらうついでにそれらの訓練もしていくか」
「了解しました。彼女たちはかなり素質があるように見受けられましたから楽しみですね」
「へぇ。ヒナは身体能力が高そうだったがルーナもか。鍛えがいがあるな」
俺たちはその後もダンジョン作成のことやルーナたちのことを話し合いながらその日を終えたのだった。
「マスター、魔獣は30分でポップするので、かなりの数のスライムやゴブリンがダンジョン内でひしめいていますがどうしますか? まだダンジョンを解放していないので、人間からの感情などを糧にダンジョンポイントを得ることができません。そのために、ポップのコストはポップ地点の形成では必要ないのですが、生命維持には魔素……魔力の初段階のものを使っていますから、それに多少のコストがかかっていてダンジョンポイントがそれに使われてしまいます」
「食事もしないで大丈夫なのかと思ったら、そういうことか。たしか魔獣ではない普通の兎なんかもポップ地点の形成ができたよな? ゴブリンたちはその動物を食べたりしないのか? それなら冒険者が来た時に肉も取れるし一石二鳥のように思えるが……魔素で作られるなら普通の動物とは違うのかな」
俺はダンジョンコアのレベルが上がり、兎などの動物もポップさせることができるようになっていたことを思い出して、レイリーに質問する。
「魔素で構成されるので多少……違うと言えば違いますが、魔獣の肉もたべられますからそこは問題ないですね。ただ、マスターが作ったダンジョンはドロップタイプのダンジョンなので、ゴブリンが兎を倒すと確率で解体された肉が汚れないように薄い膜で覆われてドロップするのでそれを食べることになります」
「それは想像するとシュールだな。と言うかドロップ型?」
「はい。リアルタイプ型は一定時間、魔獣を倒してもその死体が残ってそれを解体したりダンジョンからそのまま持ち帰る必要があります。ただ、我々を作った管理者……ファンダ様が地球のゲームで遊んで、そのシステムが気に入ったために初期設定ではドロップタイプのダンジョンが作られる仕様になってます。ドロップタイプはダンジョン内の魔獣や動物を倒した時に、一定確率で肉やアイテムをドロップします。レアアイテムなんかも落としますね。植物など一定のものに関しては、保護が掛かっているのでそのまま採集できたりもします。もし、リアルタイプのダンジョンが作りたい場合は……最初にその設定に変えて作る必要があるので、今回のダンジョンではもう戻すことはできません」
いや、それ転移者のダンジョンってバレバレじゃねーか。
え? これってダンジョンの噂を集めるだけで相手の居場所もわかっちゃう?
ダンジョンの解放なんてしたら、俺は即座に狙われて死ぬんじゃないの?
しかもさりげなく、のじゃロリ狐女神の名前がファンダと言うことが判明したよ!
「いや、ダンジョンのタイプなんかより重大なことが……。ドロップタイプ=転移者の作ったダンジョンと確定だよな? それって俺がダンジョンを解放したら狙われて殺されるんじゃね?」
「たしかに! これは盲点でした。何人か積極的に転移者同士で殺し合って、クズが勢力を拡大しているという話をファンダ様がしておられましたが……ダンジョンタイプで見分けていたのか」
いや、神なら先に気づけよ!
ってかデスモードを選んだ転移者は全員死亡したと聞いたが、それ以外でも争って死んだやつらもやはりいるのか。
「いやいや、まだこっちに来て短いのに、俺が死んじゃうだろ?」
「それは恐らく大丈夫かと? いくつかのコアを吸収したダンジョンマスターの所在地からは距離が離れていることと、今現在でサポートシステムを召喚したのはコア情報で検索する限りマスターだけです。私はダンジョンポイント100万分……強さで言えばその2倍の強さがありますので、大半のダンジョンマスターでは私を倒すことが現状ではできません。それにこれから私も強くなりますから、お守りします」
そう言われても命が狙われるとなると……安心はできないな。
俺はそう思い、今増えすぎているゴブリンたちをお互いに戦わせて訓練をさせたり、兎や植物のポップ地点を形成して維持コストの軽減を試そうとダンジョン内を変更していった。
「ダンジョン解放前にルーナたちだけを入れて訓練をすることは可能か?」
「はい。それは問題ありません」
よし、ダンジョン内に人が来ないことが問題ならルーナやヒナを呼んで訓練、ついでに増えすぎた魔獣を倒してもらえば一石二鳥だなと俺は考えた。
「魔法やスキルは俺はダンジョンポイントから取得しているが、通常はどうやって覚えるんだ? 俺もポイントを使わずにスキルや魔法を覚えることが可能か?」
DPを使わずに魔法やスキルが覚えられるならポイントの節約にもなるし、ルーナたちをパワーアップさせるのにも役立つ。
「それは覚えられる速度は素質にも大きく影響は受けますが……、魔力を感じることができるようになったり、それを体内で動かしたり体外へ放出することができれば魔法は覚えられますね。スキルも似たようなものですが、習得の仕方がわかりにくいものも多いですから、一般的には師匠が使うのを見て訓練をする形です」
魔力を体内で動かしたり体外へ放出するって言うのは、ルシオラの威圧で考えればわかりやすいか。
まあ俺はもう魔法がある程度使えるので、体外に放出する方法なんかも理解できている。
スキルについては、たしかに鑑定を覚えたいと思っても雲を掴むような話だ。
いろいろなものを目利きしたり、知識を蓄えれば覚えられるのか?
急に何かを見て頭の中でその詳細がわかるようになるなんて常識では考えられないから、その認識をまず壊す必要もありそうだ。
武技系のスキルであれば、誰かが使っている所を見ることでイメージはしやすいかもしれない。
「なるほど。せっかくだしルーナたちもスキルや魔法を覚えられれば行動範囲も広がるから、ダンジョンで魔獣を間引いてもらうついでにそれらの訓練もしていくか」
「了解しました。彼女たちはかなり素質があるように見受けられましたから楽しみですね」
「へぇ。ヒナは身体能力が高そうだったがルーナもか。鍛えがいがあるな」
俺たちはその後もダンジョン作成のことやルーナたちのことを話し合いながらその日を終えたのだった。
0
お気に入りに追加
39
あなたにおすすめの小説
異世界とは他の星系ですか
ゆみすけ
ファンタジー
ニートである、名前はまあいいか。 仕事をしていたが、首になった。 足が不自由になりセールスができなくなり自ら退職した。 未練はない。 働いていたときは、とりあえず給料はもらえた。 だから会社に不満はない。 すこし蓄えがあった。 それで食いつないでいる。 体が不自由なヒトの気持ちがすこしわかった。 アパートも引っ越した。 家賃が安いところをさがした。 贅沢はいえない。 今までの生活からダウンするのはつらかった。 一度覚えた贅沢は、なかなか制限できないものだ。 しかし、無い袖は触れない。 今日、昼なに食べようか、朝は無い、近所の安いスーパーでオニギリの安いやつでも、コンビニは高いから、スーパーのほうが安いから。 金が余分に無い、1日500円までだ。 足を引きずり歩く、すこしなら歩けるから。 声がする、 え、なに誰、聞えたのではなく、響いたから当然とまどった。 「聞えましたか、やっと聞えましたね。言葉理解できますか。」 だれ、頭に直接聞える声はだれだ。と思考した。 「まあ、だれでもいいでしょう。のちほど会ってからでも、とりあえずアポだけでもと思いまして。」 どうしたら会えるんだ。と思考した。 「あなたの時間に合わせます、だれもいないところで。」 なら近くの川の土手で夜7時ころなら誰もいないから。 「わかりました、では今夜7時ころ、そこの川の土手で。」と頭に響いて、その声はやんだ。
狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
グレイス・サガ ~ルーフェイア/戦場で育った少女の、夢と学園と運命の物語~
こっこ
ファンタジー
◇街角で、その少女は泣いていた……。出会った少年は、夢への入り口か。◇
戦いの中で育った少女、ルーフェイア。彼女は用があって立ち寄った町で、少年イマドと出会う。
そしてルーフェイアはイマドに連れられ、シエラ学園へ。ついに念願の学園生活が始まる。
◇◇第16回ファンタジー大賞、応募中です。応援していただけたら嬉しいです
◇◇一人称(たまに三人称)ですが、語り手が変わります。
誰の視点かは「◇(名前)」という形で書かれていますので、参考にしてください
◇◇コンテスト期間中(9月末まで)は、このペースで更新していると思います
しおり機能で、読んだ場所までジャンプするのを推奨です…
追放された最弱ハンター、最強を目指して本気出す〜実は【伝説の魔獣王】と魔法で【融合】してるので無双はじめたら、元仲間が落ちぶれていきました〜
里海慧
ファンタジー
「カイト、お前さぁ、もういらないわ」
魔力がほぼない最低ランクの最弱ハンターと罵られ、パーティーから追放されてしまったカイト。
実は、唯一使えた魔法で伝説の魔獣王リュカオンと融合していた。カイトの実力はSSSランクだったが、魔獣王と融合してると言っても信じてもらえなくて、サポートに徹していたのだ。
追放の際のあまりにもひどい仕打ちに吹っ切れたカイトは、これからは誰にも何も奪われないように、最強のハンターになると決意する。
魔獣を討伐しまくり、様々な人たちから認められていくカイト。
途中で追放されたり、裏切られたり、そんな同じ境遇の者が仲間になって、ハンターライフをより満喫していた。
一方、カイトを追放したミリオンたちは、Sランクパーティーの座からあっという間に転げ落ちていき、最後には盛大に自滅してゆくのだった。
※ヒロインの登場は遅めです。
捨て子の僕が公爵家の跡取り⁉~喋る聖剣とモフモフに助けられて波乱の人生を生きてます~
伽羅
ファンタジー
物心がついた頃から孤児院で育った僕は高熱を出して寝込んだ後で自分が転生者だと思い出した。そして10歳の時に孤児院で火事に遭遇する。もう駄目だ! と思った時に助けてくれたのは、不思議な聖剣だった。その聖剣が言うにはどうやら僕は公爵家の跡取りらしい。孤児院を逃げ出した僕は聖剣とモフモフに助けられながら生家を目指す。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?
サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる