【R18】脚本家を目指す悠也くん(童貞攻め)と友達の秋人くん(襲い受け)の話

チーズたると

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「そんなことより、ほら。指、増やして。ここがほぐれないと、いつまで経っても入れられないよ」
「お、おう……」

 言われた通りに、悠也は指を増やした。つらいのではないかと危惧したが、そんな予想に反して、指はすんなりと彼の中に飲み込まれていく。

 つまり、それほど秋人はこういった行為に――男に抱かれることに、慣れているのだろうか。

 それを考えれば、なんだか複雑な気分がした。
 が、今は余計なことを考えている余裕はないので、思考を振り払って、目の前の行為に集中する。

「あっ♡ ンぁ♡♡ そこ、気持ちいい……ッ♡♡」
「ここか……?」
「アぁあっ♡♡♡ そこ、もっと……♡♡♡」

 悠也がある一点を刺激するたびに、秋人の腰が電流でも流されたふうに跳ねた。
 自然と、悠也の指の動きも激しくなる。

 無意識にか、逃げようとする相手の体を、もう一方の腕で押さえた。どうしてか、悠也はそれに妙な満足感を覚えた。

「んアッ♡♡♡ あっ、アッ♡♡♡ イくっ♡ またイくからぁ♡♡♡」
「すぐにイっちまうんだな。エッロい体」
「ちがっ♡♡♡ アッ♡ だめっもうっ♡♡♡ ~~~~~ッ♡♡♡♡」

 秋人の全身が大きく痙攣し、彼は悠也の肩口に顔をうずめて、声を押し殺しながら果てた。絶頂の瞬間の声を聞けなかったことを、少し残念に思った。

 耳元で、友人が荒い呼吸を繰り返している。彼の声は、こんなにもいやらしかっただろうか。

 そんな疑問をいだきながら後孔から指を抜き、もはや限界寸前の己の性器を取り出した。それは、自分の体ながら正直どうかと思うほど、そそり立って熱く脈を打っていた。

 その先端を、まだひくひくと震えている相手の後孔にあてがう。
 はっとした秋人が、顔を上げて首を横に振った。

「ちょっ、まって、イッたばっかりだから、まだ――」

 秋人の言葉を最後まで聞かず、悠也は一息に昂りを根元まで挿入した。

「あーーーーーッ♡♡♡♡♡」

 がくがくと痙攣する彼の腰を、悠也はしっかりと押さえなければいけなかった。

 そして押さえたまま、早くも律動を開始する。
 ふたりの肌がぶつかり合う激しい音が、室内に反響した。

「んァッ♡♡♡♡ ゃアアぁっ♡♡♡♡ ばかっ♡♡ そんなにっ♡♡♡ 打ちつけないでよぉ♡♡♡♡♡」
「声、とろとろだな。中もめちゃくちゃ締まる」

「アッ♡♡♡ ぁンッ♡♡♡ 激しっ♡♡♡♡ やめてっ♡♡ ゆっくりしてぇッ♡♡♡♡♡」
「これまで散々煽ってくれたからな。ちょっとくらいは仕返しさせてくれ」

「謝るっ♡ からぁ♡♡♡♡」
「ダメだ」

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