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第5章 VSオダマキ帝国戦争
第107話 VSオダマキ帝国戦22 観光都市カトシス攻めの下見
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カトンでの、アンデット達の実力実証実験が終わったので、
ユリ山を挟んで、反対側にある、観光都市カトシスへ
こちらも、カトン同様に、街の外に軍が野営をしている。
観光都市なだけあって何が観光になってるのか不明だけども…
上空からだと良く分からない…街並みはカトンと大差ないように見えるし…
ちょっと中に入ってみてみるか…
軍の野営地の無い街南側の離れたところに下りる。
その瞬間…ヌちょっと…えぇ…?
足元を見ると水たまり…?いや違う…
周りもぬかるんでる…湿地帯か!
あぁ…靴の中までビショビショ…
もしかして観光ってこの湿地帯絡みかな…
辺りを見渡すと、近くに木の板で作られた遊歩道らしきものがある。
そっちに移動し、アイテムボックスから新しい靴と靴下を出し履きなおす
遊歩道を使って街の入口へ向かうと、門番がおる
「ようこそ、カトシスへ、こんな夜更けに何の用だ?」
もう夜更けって時間なのか…
なんて答えるべきか不明だし、迷子で通じるかな…
「アカシアから来たのですが…道に迷いまして…」
「こちら側はなぁ…一つ手前に、カトレアって街があっただろう?そからどこに行こうとしてたんだ?」
何処へ…?えぇ…
「カトンに行こうと…」
「カトレアを出る門を間違えたな?西門をでて道なりに行けばカトンだったんだが、まぁ良い、身分証明するものはあるか?」
アイテムボックスより、ギルドカードを出し提示する。
「その見た目で、Cランクか、クエストでカトンに行こうとしてたのか?」
「いえいえ…ただの迷子です…」
「そうか、女性は、方向音痴が多いと聞くからな…今夜はゆっくりしていくといい、近くに宿屋があるぞ」
まぁ、空間認知機能で男女差があるとかなんとか…だったっけ?
なんかそんなことを脳神経学だったか何かでやった記憶が…
「ありがとうございます。そういや、カトシスは初めてなんですが、観光都市って言われる由来ってなんなんですか?」
「知らんのか?目の前の湿地帯と、貴重な動物や魔物が見れたり、植物の群生地があったりとな、それから、ユリ山の麓から流れる川も綺麗で見た目的にも楽しめる所も多々あるぞ」
なるほど…どこかの国立公園みたいな場所なのかな…
そもそも、自然が多い所だと、どこも川が綺麗だと思うんだよね…
観光地として潤ってるのかな…?
とりあえず、街の存在が観光地じゃなく、周辺環境がか…
街の北側からやれば、観光部分に被害が行かずに済みそうだ…
とりあえず…どうするかな…夜更けって言うし、とりあえず、宿屋とやらで寝るかな…
大通りを歩きながら宿屋を探してると…
時間も時間だからか、路上なのにもかかわらずあちらこちらで寝ている人がいる…
しかも恰好が兵士なんだけど…勤務時間中とかじゃないのかな…
まぁスルーしておく…酔っ払いに絡まれるのはごめんだ!
街の中ほどまで行く前に、見つかった!
看板に“新緑泉の宿”と書かれてる!早速入ると…
1階は、普通に宿屋のロビー的な感じか…
飲食店的なイメージだったけども…
カウンターにいるおじさんのところへ行き、
「すいません、一晩宿を取りたいんですが」
「ん、お嬢さん1人か?親御さんは?」
「いないですよ、1人ですよ」
「そうか…念のため、身分証明するものを見せてもらえるか?」
まぁ…そうなるよね…多分これが正しい対応な気がする
アイテムボックスから、ギルドカードを出し、提示する。
「これでいいです?いちおうカトンに行こうとして迷子になってこっちに来ちゃったって感じです」
「C級冒険者なのに迷子か…気をつけろよ…このあたりは強い魔物も居ると聞くからな…」
「忠告ありがとうございます。んで1泊したいんですけど」
「あぁ、かまわないぞ、1泊大銀貨5枚だ」
5000円か安いな…観光地だからもうちょっとする物かと思ったけど、
アイテムボックスからだして支払いを済ませる。
「まいど、それじゃあ、こいつがお嬢さんの部屋の番号だ、後ろの階段を2階に上がって右手の一番奥の部屋だ滞在中でも、どこか出かけるときは必ずここに出してから行ってくれ」
そういって、木の板を差し出される…26と書かれてる
2階の6号室って事かな…
「説明ありがとうございます」
「おう!それじゃあゆっくりしてってくれ」
「ども~」
そう言って、カウンター後ろの階段を上り2階へ
右手の突き当りの部屋に行き、扉を開けると…
狭い…4畳くらいの部屋にベッドがドーン!と置かれてるだけの部屋!
収納なんてものがない!ビジネスホテルでも、収納あるのに…
現代とファンタジー世界の差か…それとも安いからか…?
どっちだろうか…まぁいいや今夜はゆっくり寝よう…
…‥…掛け布団が薄い…?自分の毛布を出して寝るか…
明日はカトシス攻めかな…おやすみなさい…
ユリ山を挟んで、反対側にある、観光都市カトシスへ
こちらも、カトン同様に、街の外に軍が野営をしている。
観光都市なだけあって何が観光になってるのか不明だけども…
上空からだと良く分からない…街並みはカトンと大差ないように見えるし…
ちょっと中に入ってみてみるか…
軍の野営地の無い街南側の離れたところに下りる。
その瞬間…ヌちょっと…えぇ…?
足元を見ると水たまり…?いや違う…
周りもぬかるんでる…湿地帯か!
あぁ…靴の中までビショビショ…
もしかして観光ってこの湿地帯絡みかな…
辺りを見渡すと、近くに木の板で作られた遊歩道らしきものがある。
そっちに移動し、アイテムボックスから新しい靴と靴下を出し履きなおす
遊歩道を使って街の入口へ向かうと、門番がおる
「ようこそ、カトシスへ、こんな夜更けに何の用だ?」
もう夜更けって時間なのか…
なんて答えるべきか不明だし、迷子で通じるかな…
「アカシアから来たのですが…道に迷いまして…」
「こちら側はなぁ…一つ手前に、カトレアって街があっただろう?そからどこに行こうとしてたんだ?」
何処へ…?えぇ…
「カトンに行こうと…」
「カトレアを出る門を間違えたな?西門をでて道なりに行けばカトンだったんだが、まぁ良い、身分証明するものはあるか?」
アイテムボックスより、ギルドカードを出し提示する。
「その見た目で、Cランクか、クエストでカトンに行こうとしてたのか?」
「いえいえ…ただの迷子です…」
「そうか、女性は、方向音痴が多いと聞くからな…今夜はゆっくりしていくといい、近くに宿屋があるぞ」
まぁ、空間認知機能で男女差があるとかなんとか…だったっけ?
なんかそんなことを脳神経学だったか何かでやった記憶が…
「ありがとうございます。そういや、カトシスは初めてなんですが、観光都市って言われる由来ってなんなんですか?」
「知らんのか?目の前の湿地帯と、貴重な動物や魔物が見れたり、植物の群生地があったりとな、それから、ユリ山の麓から流れる川も綺麗で見た目的にも楽しめる所も多々あるぞ」
なるほど…どこかの国立公園みたいな場所なのかな…
そもそも、自然が多い所だと、どこも川が綺麗だと思うんだよね…
観光地として潤ってるのかな…?
とりあえず、街の存在が観光地じゃなく、周辺環境がか…
街の北側からやれば、観光部分に被害が行かずに済みそうだ…
とりあえず…どうするかな…夜更けって言うし、とりあえず、宿屋とやらで寝るかな…
大通りを歩きながら宿屋を探してると…
時間も時間だからか、路上なのにもかかわらずあちらこちらで寝ている人がいる…
しかも恰好が兵士なんだけど…勤務時間中とかじゃないのかな…
まぁスルーしておく…酔っ払いに絡まれるのはごめんだ!
街の中ほどまで行く前に、見つかった!
看板に“新緑泉の宿”と書かれてる!早速入ると…
1階は、普通に宿屋のロビー的な感じか…
飲食店的なイメージだったけども…
カウンターにいるおじさんのところへ行き、
「すいません、一晩宿を取りたいんですが」
「ん、お嬢さん1人か?親御さんは?」
「いないですよ、1人ですよ」
「そうか…念のため、身分証明するものを見せてもらえるか?」
まぁ…そうなるよね…多分これが正しい対応な気がする
アイテムボックスから、ギルドカードを出し、提示する。
「これでいいです?いちおうカトンに行こうとして迷子になってこっちに来ちゃったって感じです」
「C級冒険者なのに迷子か…気をつけろよ…このあたりは強い魔物も居ると聞くからな…」
「忠告ありがとうございます。んで1泊したいんですけど」
「あぁ、かまわないぞ、1泊大銀貨5枚だ」
5000円か安いな…観光地だからもうちょっとする物かと思ったけど、
アイテムボックスからだして支払いを済ませる。
「まいど、それじゃあ、こいつがお嬢さんの部屋の番号だ、後ろの階段を2階に上がって右手の一番奥の部屋だ滞在中でも、どこか出かけるときは必ずここに出してから行ってくれ」
そういって、木の板を差し出される…26と書かれてる
2階の6号室って事かな…
「説明ありがとうございます」
「おう!それじゃあゆっくりしてってくれ」
「ども~」
そう言って、カウンター後ろの階段を上り2階へ
右手の突き当りの部屋に行き、扉を開けると…
狭い…4畳くらいの部屋にベッドがドーン!と置かれてるだけの部屋!
収納なんてものがない!ビジネスホテルでも、収納あるのに…
現代とファンタジー世界の差か…それとも安いからか…?
どっちだろうか…まぁいいや今夜はゆっくり寝よう…
…‥…掛け布団が薄い…?自分の毛布を出して寝るか…
明日はカトシス攻めかな…おやすみなさい…
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