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最終章 世界へ そして……
第250話 浮遊大陸
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ポートリタを出航をして1週間後。
誰も使っていない船長室に皆集まってきていた。
イリーナが船長室にあった地図をテーブルに広げていた。
「ラミナさん、今の場所を教えて貰っても良いですか?」
「だってアクア」
私の中の船長は、皆に指示を出しているアクアだと思っている。
『現在この辺りを航行しています』
アクアが指を指した場所を指さす。
「海流から大きく外れて倭国の少し南に一直線ですか、倭国に一直線じゃない理由はもしかして天気ですか?」
『その通りです。冷たい風と暖かい風がぶつかり合うポイントがこの辺りなので、それを避けるように航路を取っています』
「えっと、冷たい風と暖かい風がぶつかるポイントがこの辺りなので、それを避ける航路を取っているみたいです」
「なるほど、天気が崩れると言いますもんね、残り2週間くらいで倭国と言ったところですかね?」
『何も無ければ、10日後を予定していますね』
「何も無ければ10日後だって」
「わかりました。ありがとうございます」
『いえいえ』
「この分なら、お昼位には浮遊大陸が見えてくるでしょうね」
『そうですね』
浮遊大陸、昔精霊達から聞いたけれど、初めて見る。どんな所なんだろうか?
「そうなんですか?」
「えぇ、この辺りが浮遊大陸なんですよ」
「ぇ、でもこの地図に何も無くないですか?」
地図だったら、大陸とか何かしら書かれていると思うけれど。
「おそらくこれは地図じゃなくて海図だからでしょうね」
『イリーナの言うとおり海図なので、浮遊している大陸の記載はないんです』
「そうなんだ」
「そうなると、魔物の襲撃に備えた方が良いかもしれませんね」
「ぇ?なんで?」
「浮遊大陸の真下は魔の領域と呼ばれていて、多くの魔物が集まってくるポイントなんです」
イリーナが理由を説明してくれた。
『スペルン遺跡みたいに魔素が地中から噴き出しているポイントなんだよ~』
あぁ、それで魔物が集まるポイントになっているのか。
『距離を取っていますし、エセリアも力を貸してくれているので大丈夫だとは思いますけどね』
エセリア?
何か関係があるのだろうか?
「魔素の濃度が高いからか」
キラベルやスペルンの時に精霊達が言っていたのを思い出した。
「そうです。その為大陸の真下を通る船は居ないんですよ」
『クラーケン、キラークロコダイル、シードラゴン、シーサーペント、テラマウス、リビアタンと大型の魔物達が集まりますからね』
見たことのある大型海洋魔物の名が並ぶ、リビアタンだけ見たことないかな?
「へぇ」
「近くを航行すると襲われる可能性が出てくるんですよ」
「なるほどそれで」
「えぇ、なので一応襲撃に備えておいてください」
「「「はい」」」
多分船に辿り着く前に、精霊達が対処しそうだけど、何かしておいた方が良いのかな?
ミアンはフゥと一緒に後方から風魔法を使って帆に風を送っている。
イリーナは船室で、色々書き物をして過ごし、ライラも自分の船室で道具作りに勤しんでいる中、私は特にやることが無かった。
ん~何しようかな、1週間も洋上にいると、正直釣りにも飽き、適当に魔法を放ったりしていたが、それも飽きた。
『飽きてるならミントと組み手でもするか?』
『ええで、うちも暇やし』
「そうしようか」
自分自身の身を守るためにハンゾーから教わり始めた護身術、いつのまにか欠かせないルーティンになっていた。
体力が続く限り、ミントの攻撃を受け流したり、返したりと身体を動かしていた。すると、進行方向左手に浮遊大陸が見えてきた。
でかい!
大陸の奥側は水平線の向こうのようだった。
「結構大きいね」
『元は結構大きい大陸だったからな、それでも元の大きさの5分の1位にまで削れてるんだぞ』
「はぁ~、なんで浮いているの?」
『ちょい視覚共有しよか』
「うん」
私の目では見えないけれど、精霊達の目で見える何かがあるのだろうか?
ミントが見ている視界に切り替わると、浮遊大陸の底の部分に所々赤く光っている物が見えた。
『あれ浮遊石なんよ』
『浮遊石は、魔素を受けると浮き上がる特性があるんだよ、
その昔未完成の魔法陣を使った結果、魔法が暴発し一部の魔石が浮遊石化してあのような状態になったというわけだ』
「はぁ~、そうなんだ……」
浮遊している理由が分ったとして、風に流されたりはしないのかな?
「風に流されて動いたりしないの?」
『せんで』
『そうだな、例えば噴水をイメージすればわかりやすいと思うが、噴水の中央に空のポーション瓶を置いたらどうなると思う?』
噴水……、町中で見る事がある噴水だが、1本の水が噴き出して四方八方に散っていく事を考えたら、どこかに落ちる?
「ぇ、どこかにおちるんじゃないの?」
『たとえが悪かったか?』
『フッフフ、かもしれませんね、下から吹き上げる魔素の気流が浮遊大陸をあの位置に固定しているんですよ』
「そうなんだ、というか、大陸を固定する程の風が下から吹き上がってるの?」
『その通りですよ』
そうなると、どれだけ強い気流なんだろう……。というか、海水はどうなるんだろ?
「海水はどうなるの?巻き上げられてるの?」
『一部は巻き上がっていますよ、近くに行けば分るんですが、沸騰したときのように。ボコボコと泡が出ていますね』
「もしかして船とかも浮くのかな?」
『浮くだろうけど、上手くバランス取れるのか?』
『ひっくり返ったりするかもしれませんね』
まぁいいや、行ってみたいとは思うけれど、行けないなら仕方ない。
「運動再開しよう」
『いくで!』
浮遊大陸が左側を流れていくのを見ながら、運動を再開させた。
誰も使っていない船長室に皆集まってきていた。
イリーナが船長室にあった地図をテーブルに広げていた。
「ラミナさん、今の場所を教えて貰っても良いですか?」
「だってアクア」
私の中の船長は、皆に指示を出しているアクアだと思っている。
『現在この辺りを航行しています』
アクアが指を指した場所を指さす。
「海流から大きく外れて倭国の少し南に一直線ですか、倭国に一直線じゃない理由はもしかして天気ですか?」
『その通りです。冷たい風と暖かい風がぶつかり合うポイントがこの辺りなので、それを避けるように航路を取っています』
「えっと、冷たい風と暖かい風がぶつかるポイントがこの辺りなので、それを避ける航路を取っているみたいです」
「なるほど、天気が崩れると言いますもんね、残り2週間くらいで倭国と言ったところですかね?」
『何も無ければ、10日後を予定していますね』
「何も無ければ10日後だって」
「わかりました。ありがとうございます」
『いえいえ』
「この分なら、お昼位には浮遊大陸が見えてくるでしょうね」
『そうですね』
浮遊大陸、昔精霊達から聞いたけれど、初めて見る。どんな所なんだろうか?
「そうなんですか?」
「えぇ、この辺りが浮遊大陸なんですよ」
「ぇ、でもこの地図に何も無くないですか?」
地図だったら、大陸とか何かしら書かれていると思うけれど。
「おそらくこれは地図じゃなくて海図だからでしょうね」
『イリーナの言うとおり海図なので、浮遊している大陸の記載はないんです』
「そうなんだ」
「そうなると、魔物の襲撃に備えた方が良いかもしれませんね」
「ぇ?なんで?」
「浮遊大陸の真下は魔の領域と呼ばれていて、多くの魔物が集まってくるポイントなんです」
イリーナが理由を説明してくれた。
『スペルン遺跡みたいに魔素が地中から噴き出しているポイントなんだよ~』
あぁ、それで魔物が集まるポイントになっているのか。
『距離を取っていますし、エセリアも力を貸してくれているので大丈夫だとは思いますけどね』
エセリア?
何か関係があるのだろうか?
「魔素の濃度が高いからか」
キラベルやスペルンの時に精霊達が言っていたのを思い出した。
「そうです。その為大陸の真下を通る船は居ないんですよ」
『クラーケン、キラークロコダイル、シードラゴン、シーサーペント、テラマウス、リビアタンと大型の魔物達が集まりますからね』
見たことのある大型海洋魔物の名が並ぶ、リビアタンだけ見たことないかな?
「へぇ」
「近くを航行すると襲われる可能性が出てくるんですよ」
「なるほどそれで」
「えぇ、なので一応襲撃に備えておいてください」
「「「はい」」」
多分船に辿り着く前に、精霊達が対処しそうだけど、何かしておいた方が良いのかな?
ミアンはフゥと一緒に後方から風魔法を使って帆に風を送っている。
イリーナは船室で、色々書き物をして過ごし、ライラも自分の船室で道具作りに勤しんでいる中、私は特にやることが無かった。
ん~何しようかな、1週間も洋上にいると、正直釣りにも飽き、適当に魔法を放ったりしていたが、それも飽きた。
『飽きてるならミントと組み手でもするか?』
『ええで、うちも暇やし』
「そうしようか」
自分自身の身を守るためにハンゾーから教わり始めた護身術、いつのまにか欠かせないルーティンになっていた。
体力が続く限り、ミントの攻撃を受け流したり、返したりと身体を動かしていた。すると、進行方向左手に浮遊大陸が見えてきた。
でかい!
大陸の奥側は水平線の向こうのようだった。
「結構大きいね」
『元は結構大きい大陸だったからな、それでも元の大きさの5分の1位にまで削れてるんだぞ』
「はぁ~、なんで浮いているの?」
『ちょい視覚共有しよか』
「うん」
私の目では見えないけれど、精霊達の目で見える何かがあるのだろうか?
ミントが見ている視界に切り替わると、浮遊大陸の底の部分に所々赤く光っている物が見えた。
『あれ浮遊石なんよ』
『浮遊石は、魔素を受けると浮き上がる特性があるんだよ、
その昔未完成の魔法陣を使った結果、魔法が暴発し一部の魔石が浮遊石化してあのような状態になったというわけだ』
「はぁ~、そうなんだ……」
浮遊している理由が分ったとして、風に流されたりはしないのかな?
「風に流されて動いたりしないの?」
『せんで』
『そうだな、例えば噴水をイメージすればわかりやすいと思うが、噴水の中央に空のポーション瓶を置いたらどうなると思う?』
噴水……、町中で見る事がある噴水だが、1本の水が噴き出して四方八方に散っていく事を考えたら、どこかに落ちる?
「ぇ、どこかにおちるんじゃないの?」
『たとえが悪かったか?』
『フッフフ、かもしれませんね、下から吹き上げる魔素の気流が浮遊大陸をあの位置に固定しているんですよ』
「そうなんだ、というか、大陸を固定する程の風が下から吹き上がってるの?」
『その通りですよ』
そうなると、どれだけ強い気流なんだろう……。というか、海水はどうなるんだろ?
「海水はどうなるの?巻き上げられてるの?」
『一部は巻き上がっていますよ、近くに行けば分るんですが、沸騰したときのように。ボコボコと泡が出ていますね』
「もしかして船とかも浮くのかな?」
『浮くだろうけど、上手くバランス取れるのか?』
『ひっくり返ったりするかもしれませんね』
まぁいいや、行ってみたいとは思うけれど、行けないなら仕方ない。
「運動再開しよう」
『いくで!』
浮遊大陸が左側を流れていくのを見ながら、運動を再開させた。
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