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第7章 学園生活 不穏な夏休み編
第137話 港町ルビレック
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港町ルビレック
船が桟橋に横付けされタラップが下ろされた。
「それじゃあ、降りますわよ、エル世話になりましたわ」
「あぁ、先月に比べて町の空気がおかしいから気をつけてな」
「えぇ」
船長のエルがそんなこと言っているが、初めて来た私には賑やかな港町にしか思わなかった。
アルマ、ミッシェルと続き、ツキ、ミアン、私の順番で下船した。
「迎えの馬車が来ていますね」
「そのようですわね」
港エリアの入り口付近に、黒塗りの高価な馬車が止まっていた。
「それじゃ、王都で」
「そうですわね、ちょっと待っていてくださる?」
ミッシェルはそう言うと、身につけていたペンダントを外し、私に差し出した。
「お嬢様それは……」
アルマがミッシェルの行動を止めようとするも。
「大丈夫ですわ、ラミナさんに預けておけば盗まれる心配はありませんわ」
「ですが……」
「くどいですわ、ラミナさんこれは身につけないでくださいまし、カバンにしまい、王都の城にいる門番に私の友人だと伝え見せてください」
「うん、わかった」
チェーンの先には、小さな円形に中央に十字のマークのシンボルが付いていた。
『この国の王家の証だな』
グレンの言葉を聞いて驚いた。こんな物を私に預けるなんて。
「ぇ!?これって……」
私が言いかけると、ミッシェルが人差し指を立てて唇に当てた。
言葉に出すなってことだろうか?
「いいんですの。私からの信頼の証と思っていただければ」
「うん……、必ず返しに行くから」
「えぇ、お待ちしておりますわ、それではいきましょう」
「はい」
ミッシェルとアルマが馬車に向かっていった。
「ラミナ、待っているからね!」
「うん、またね」
ミアンは軽く頷きツキと共に馬車の方に向かっていった。
思うんです。ミアンよ、私の名前をここで出しちゃっていいの!?
こちらを振り返らずに馬車に向かったミッシェルとは対照的に、ミアンは名残惜しむかのように何度もこちらに振り返り手を振っていた。
『ペンダントの効果すごいですね』
『あぁ、ラミナが要注意人物としてマークされたな』
「ぇ?」
追跡者の目を私に向けるために?
「ミッシェルが考えたのかな?」
『いえ、アルマのようですよ、彼女は頭の回転が速そうです』
アルマがミッシェルの動きを止めようとしていたのは演技!?
「そうなんだ」
『予定通り北の国境に向かおうぜ』
『付いてくる奴らは、うちがチェックするわ』
『えぇ、お願いします、まずは北門に向かいましょう』
「うん」
『冒険者活動もやっとけば~?』
『配達があれば受けてもいいかもしれませんね』
「ギルドはどこに?」
『北門近くにもありますよ』
精霊達に先導され北門近くの冒険者ギルドに入ってチェックしてみたものの護衛とかはあるが、配達系のクエストは無かった。
『イスコのレジェンドブラッディベア討伐ええんちゃう?』
「イスコ?」
『ここから2日ほど北に行った場所にある町です』
「道中ってこと?」
『えぇ、走れば今日の夕方には到着すると思いますよ』
道中ならいいか。
『イスコにも張り出されているみたいですし、ここで受ける必要はありませんよ』
「そっか、じゃあ……」
言いかけたところで、アクアとミントが、人差し指を立て唇に当てていた。
私を追跡する人が近くに居るって事だろうか?
『その通りです。そのまま外に出てイスコを目指しましょう』
アクアの言葉に対して、口には出さず頷いて返した。
冒険者ギルドの外に出ると、近くに馬車の乗り合い広場が広がっていてその先に大きな門があった。
「ここか~」
『えぇ、門をくぐったら走っていただいて構いませんよ』
「ん」
出入りする馬車が多い中、隅っこを歩きルビレックの外に出てイスコの町を目指して走り始めた。
『5人やな』
『伝達持ちもこちらに来ましたね』
『ミッシェル達の方は2人なのにね~』
ミッシェルよりも私をマーク?
「このペンダントって王家の証以外にもなにかあるの?」
『アーティファクトと呼ばれる物だな』
「ん?普通の魔道具と違うの?」
『普通の魔道具は魔方陣がどこかしらに刻まれているのですが、それは刻まれていないんですよ』
「ん?付与魔法とか?」
『そう言っても良いんだが、そいつは付与魔法じゃ絶対に出来ない効果がついてるんだよ』
「ん?」
『身につけることで、ほとんどの光魔法が使えるんです』
ぇ?
「それって出来ないんじゃなかったっけ?」
『だからこそ、人はアーティファクトと呼んでいるんです』
「どうやって作るの?」
『作るのは空間のやつらだな、あいつらが自分のダンジョンで作って、それをたまたまダンジョンに潜って居た奴らが手に入れたってとこだ、あとはそうだな神々が作った物もそう呼ばれるな』
それなら納得できる、クゥならどんな物でも作りそうだ。
「あぁ、なるほど」
『身につけるなって言っていたのは壊れる可能性があるからだ』
「ぇ?」
『アーティファクトのような物は基本的に特定の回数使うと壊れるんです』
「あっ、そうなんだ」
『えぇ、あと何回使ったら壊れるかは鑑定でも見る事が出来ないんですよ』
「そうなんだ」
『おそらくだが、毒を盛られたりした場合に浄化を直ぐに使えるように身につけていたんだろうな』
そんな物を渡したらダメダと思う。ちゃんと返さないとダメな奴じゃん!
「そういえば、追って来ているんだよね?」
『きとるで』
「このローブ着たままで大丈夫なの?」
隠密だの認識阻害なんてついていたら、見失いそうだけど。
『そのためにフードを外してるんだよ』
「フードかぶったら認識されなくなっちゃうって事?」
『そういうことだ』
そんなやりとりをしながらイスコを目指して走り始めた。
船が桟橋に横付けされタラップが下ろされた。
「それじゃあ、降りますわよ、エル世話になりましたわ」
「あぁ、先月に比べて町の空気がおかしいから気をつけてな」
「えぇ」
船長のエルがそんなこと言っているが、初めて来た私には賑やかな港町にしか思わなかった。
アルマ、ミッシェルと続き、ツキ、ミアン、私の順番で下船した。
「迎えの馬車が来ていますね」
「そのようですわね」
港エリアの入り口付近に、黒塗りの高価な馬車が止まっていた。
「それじゃ、王都で」
「そうですわね、ちょっと待っていてくださる?」
ミッシェルはそう言うと、身につけていたペンダントを外し、私に差し出した。
「お嬢様それは……」
アルマがミッシェルの行動を止めようとするも。
「大丈夫ですわ、ラミナさんに預けておけば盗まれる心配はありませんわ」
「ですが……」
「くどいですわ、ラミナさんこれは身につけないでくださいまし、カバンにしまい、王都の城にいる門番に私の友人だと伝え見せてください」
「うん、わかった」
チェーンの先には、小さな円形に中央に十字のマークのシンボルが付いていた。
『この国の王家の証だな』
グレンの言葉を聞いて驚いた。こんな物を私に預けるなんて。
「ぇ!?これって……」
私が言いかけると、ミッシェルが人差し指を立てて唇に当てた。
言葉に出すなってことだろうか?
「いいんですの。私からの信頼の証と思っていただければ」
「うん……、必ず返しに行くから」
「えぇ、お待ちしておりますわ、それではいきましょう」
「はい」
ミッシェルとアルマが馬車に向かっていった。
「ラミナ、待っているからね!」
「うん、またね」
ミアンは軽く頷きツキと共に馬車の方に向かっていった。
思うんです。ミアンよ、私の名前をここで出しちゃっていいの!?
こちらを振り返らずに馬車に向かったミッシェルとは対照的に、ミアンは名残惜しむかのように何度もこちらに振り返り手を振っていた。
『ペンダントの効果すごいですね』
『あぁ、ラミナが要注意人物としてマークされたな』
「ぇ?」
追跡者の目を私に向けるために?
「ミッシェルが考えたのかな?」
『いえ、アルマのようですよ、彼女は頭の回転が速そうです』
アルマがミッシェルの動きを止めようとしていたのは演技!?
「そうなんだ」
『予定通り北の国境に向かおうぜ』
『付いてくる奴らは、うちがチェックするわ』
『えぇ、お願いします、まずは北門に向かいましょう』
「うん」
『冒険者活動もやっとけば~?』
『配達があれば受けてもいいかもしれませんね』
「ギルドはどこに?」
『北門近くにもありますよ』
精霊達に先導され北門近くの冒険者ギルドに入ってチェックしてみたものの護衛とかはあるが、配達系のクエストは無かった。
『イスコのレジェンドブラッディベア討伐ええんちゃう?』
「イスコ?」
『ここから2日ほど北に行った場所にある町です』
「道中ってこと?」
『えぇ、走れば今日の夕方には到着すると思いますよ』
道中ならいいか。
『イスコにも張り出されているみたいですし、ここで受ける必要はありませんよ』
「そっか、じゃあ……」
言いかけたところで、アクアとミントが、人差し指を立て唇に当てていた。
私を追跡する人が近くに居るって事だろうか?
『その通りです。そのまま外に出てイスコを目指しましょう』
アクアの言葉に対して、口には出さず頷いて返した。
冒険者ギルドの外に出ると、近くに馬車の乗り合い広場が広がっていてその先に大きな門があった。
「ここか~」
『えぇ、門をくぐったら走っていただいて構いませんよ』
「ん」
出入りする馬車が多い中、隅っこを歩きルビレックの外に出てイスコの町を目指して走り始めた。
『5人やな』
『伝達持ちもこちらに来ましたね』
『ミッシェル達の方は2人なのにね~』
ミッシェルよりも私をマーク?
「このペンダントって王家の証以外にもなにかあるの?」
『アーティファクトと呼ばれる物だな』
「ん?普通の魔道具と違うの?」
『普通の魔道具は魔方陣がどこかしらに刻まれているのですが、それは刻まれていないんですよ』
「ん?付与魔法とか?」
『そう言っても良いんだが、そいつは付与魔法じゃ絶対に出来ない効果がついてるんだよ』
「ん?」
『身につけることで、ほとんどの光魔法が使えるんです』
ぇ?
「それって出来ないんじゃなかったっけ?」
『だからこそ、人はアーティファクトと呼んでいるんです』
「どうやって作るの?」
『作るのは空間のやつらだな、あいつらが自分のダンジョンで作って、それをたまたまダンジョンに潜って居た奴らが手に入れたってとこだ、あとはそうだな神々が作った物もそう呼ばれるな』
それなら納得できる、クゥならどんな物でも作りそうだ。
「あぁ、なるほど」
『身につけるなって言っていたのは壊れる可能性があるからだ』
「ぇ?」
『アーティファクトのような物は基本的に特定の回数使うと壊れるんです』
「あっ、そうなんだ」
『えぇ、あと何回使ったら壊れるかは鑑定でも見る事が出来ないんですよ』
「そうなんだ」
『おそらくだが、毒を盛られたりした場合に浄化を直ぐに使えるように身につけていたんだろうな』
そんな物を渡したらダメダと思う。ちゃんと返さないとダメな奴じゃん!
「そういえば、追って来ているんだよね?」
『きとるで』
「このローブ着たままで大丈夫なの?」
隠密だの認識阻害なんてついていたら、見失いそうだけど。
『そのためにフードを外してるんだよ』
「フードかぶったら認識されなくなっちゃうって事?」
『そういうことだ』
そんなやりとりをしながらイスコを目指して走り始めた。
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