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第5章 学園生活 学内武道会&アカデミー7不思議編
第114話 決勝トーナメント前の準備
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7不思議の一件から数日後、団体戦の予選は、ハンゾー、ミラ、プリム、ファラという学内最強メンバー1強であまり見る価値がなかった。
昨年はファラじゃなくロックだったが、ロックは現場実習で参加できないからということで、ファラと交代したらしい。
そんなわけで、明日の土の日は学内武道会の決勝トーナメントが行われるのだが。
「んと、何するの?」
まん丸とミントからのリクエストで寝る前に今私は、地下都市ダンジョンのダンジョンコアの部屋に来ている。
「明日の準備だよ~」
「やね、準備せな負けるし、ラミナ人形出して」
魔素が流れているからか、気づけば二人は実体化していた。
「はいはい」
カバンからライラの作ってくれた木製人形を出した。
2人は各準備を始めた。まん丸の方は手のひらから何か砂のようなものがあふれ出ていた。
「まん丸何出しているの?」
「オリハルコンの砂だよ~」
『そうなるよな、ペアとパーティーじゃハンゾーとファラ相手は確定だろうからな』
「そうそう~、オリハルコンボディのゴーレムになるためにね~」
「うちも魔石化したウッドゴーレムを用意するんや!」
そういってミントはライラにつくって貰った木製人形に手を加えていた。
「まん丸のオリハルコンならともかく、その人形じゃすぱって切られちゃうんじゃ」
『魔石は物理的なもので壊れたり斬れたりしないので大丈夫ですよ』
「そうなの?」
『えぇ、内部の魔素を空にすることで砕けるのです』
「そうなんだ」
『まぁ研磨しようと思えば出来るが、刃物じゃ相手ならんな』
「んじゃハンゾー・ファラ相手なら大丈夫と」
「そうだね~、オリハルコンは魔法も吸収するし特性を理解していない相手ならビクビクする心配も無いんだ~」
「あぁ冷やされるとダメってやつ?」
「そうそう~」
まぁ、プリムは火、ミラは風とストーンウォール、ハンゾーとファラは何属性か知らないけど、物理特化だから心配なしと……。
「なるほど……」
『まん丸、俺の分の手甲と刀頼めるか』
「いいよ~、でも実体無いよね?」
それはそうだ、グレンの体は火の魔素の塊でしかない。
『溶岩も頼めるか?』
「あ~いいよ~」
「溶岩を纏うの?」
『そういうことだ』
素手のファラには最悪の相手じゃない?
触れるどころか近くに行っただけでやけどしそうだけど大丈夫なのかな?
ハンゾーが相手にしても、刀が溶けそう……。
「溶岩纏ったグレンとかどうやって倒せるのさ……」
『水魔法で間に合わせるしかないでしょうね』
『溶岩が冷えた隙に俺を斬ったりすればいいんじゃねぇの?』
「冷やしきれるの?」
『無理でしょうね、私が全力でやっても水が蒸発するだけだと思いますよ』
グレンの天敵になりうるアクアが諦めてるじゃん!
『それはないが、アクアが相手なら表面は速攻冷えるだろうが、俺とアクアどちらが先に力尽きるかによるだろうよ、冷やしきればアクア、熱し続ければ俺というようにな』
これは、お互いに称えあっているってことかな?
「そっか」
どのみち、人外にならないと勝てないって事は分かった。
「ふっふっふ~、見て見て出来た~」
そういうまん丸は身長2m以上の巨人になっていた。
「でっか……」
「内部に大型の魔石を埋め込んだのでラミナから補充されなくても戦える仕様になっているんだ~」
「あっ、全身オリハルコンだと思ったけど違うんだ」
「違うよ~魔石の周りに纏わせてるだけだよ~、ミントの人形と違って間接部分は繋がってないから関節技が関係ないんだ~」
そういえば、ハンゾーから教わっている武道には多くの絞め技や関節技があった。
「ハンゾー先輩対策と」
「そうだよ~」
「まん丸、このワイヤー、オリハルコンにしてくれへん?」
「いいよ~」
まん丸がミントの木製人形に手を加えていた。
「これさ、ミント1人でも2人やれるんじゃない?」
『相手できるだろうが、決め手にかけるだろうよ』
「なんかのツタを伸ばして捕らえるとか」
入学試験のことを思い出した。
『ハンゾーが相手にいると、全て斬られると思いますよ』
「あ~そっか」
ハンゾーの武器が刀だということを忘れていた。ずっと素手の稽古を受けていたからかな……?
『あとは場外に落とされる可能性だな』
『まん丸の場合は重量が重量ですから押し出されたりする心配はありませんが、ミントの方は軽いですからね』
「そんときはしゃ~へんやろ」
「諦めているんだ」
『こればっかりはな』
「そっか」
私としては皆無事に勝ってほしいけれども。
「出来たよ~」
「サンキュ~、これでうちの準備もOKや」
次はグレンの準備かな?
「じゃあグレン~」
『おう!』
まん丸が手のひらから黒い砂をだしていた。
さっきの話を聞いた限り、溶岩のもととなる物なんだろう。
まん丸とグレンを見ていると、徐々に鮮やかな赤と所々黒い禍々しい人型ができあがった。
「これでいい~?」
「あぁ、武器の方は体に合わせてくれ」
「は~い」
その後は、ハンゾーに渡した刀のような手順を踏むのかと思ったら違った。
まん丸が出した砂を刀の形に整えて固めては様子を見て調整をするを繰り返しているだけだった。
「こんな感じでどうかな~?」
「良いんじゃね!?」
できあがったばかりのオリハルコンの刀を振り回していた。
「んじゃ手甲もつくっちゃうね~」
「あぁ、頼む」
「ってか何で、2つも作るの?」
「相手の得意とする武器でやりあってやろうとな」
「なんか意味あるの……?」
「2人ともまだ若いからな、色々な技を見せてやろうとな」
グレンの言葉を聞いてハンゾーから聞いた言葉を思い出した。
“相手の技を見て盗め”それも稽古だと言っていた。
「なんか、教えるみたいだね」
「そのつもりだからな」
「そうなんだ」
グレンはグレンなりのこだわりがあるのかな。
そんなやりとりをしていると、まん丸が手甲も完成させていた。
「できたよ~」
「サンキュ!」
まん丸から手甲を受け取るとそのまま身につけていた。
「さすがまん丸ちょうど良いサイズだな」
「当たり前だよ~」
『これで全員準備が終わりましたね』
「やね」
「かえろっか」
時計見たら、22時回っていた。怪談の日は日をまたいでいたけど、最近遅くまで起きてるななんて思いながら、後片付けをして寮に戻った。
昨年はファラじゃなくロックだったが、ロックは現場実習で参加できないからということで、ファラと交代したらしい。
そんなわけで、明日の土の日は学内武道会の決勝トーナメントが行われるのだが。
「んと、何するの?」
まん丸とミントからのリクエストで寝る前に今私は、地下都市ダンジョンのダンジョンコアの部屋に来ている。
「明日の準備だよ~」
「やね、準備せな負けるし、ラミナ人形出して」
魔素が流れているからか、気づけば二人は実体化していた。
「はいはい」
カバンからライラの作ってくれた木製人形を出した。
2人は各準備を始めた。まん丸の方は手のひらから何か砂のようなものがあふれ出ていた。
「まん丸何出しているの?」
「オリハルコンの砂だよ~」
『そうなるよな、ペアとパーティーじゃハンゾーとファラ相手は確定だろうからな』
「そうそう~、オリハルコンボディのゴーレムになるためにね~」
「うちも魔石化したウッドゴーレムを用意するんや!」
そういってミントはライラにつくって貰った木製人形に手を加えていた。
「まん丸のオリハルコンならともかく、その人形じゃすぱって切られちゃうんじゃ」
『魔石は物理的なもので壊れたり斬れたりしないので大丈夫ですよ』
「そうなの?」
『えぇ、内部の魔素を空にすることで砕けるのです』
「そうなんだ」
『まぁ研磨しようと思えば出来るが、刃物じゃ相手ならんな』
「んじゃハンゾー・ファラ相手なら大丈夫と」
「そうだね~、オリハルコンは魔法も吸収するし特性を理解していない相手ならビクビクする心配も無いんだ~」
「あぁ冷やされるとダメってやつ?」
「そうそう~」
まぁ、プリムは火、ミラは風とストーンウォール、ハンゾーとファラは何属性か知らないけど、物理特化だから心配なしと……。
「なるほど……」
『まん丸、俺の分の手甲と刀頼めるか』
「いいよ~、でも実体無いよね?」
それはそうだ、グレンの体は火の魔素の塊でしかない。
『溶岩も頼めるか?』
「あ~いいよ~」
「溶岩を纏うの?」
『そういうことだ』
素手のファラには最悪の相手じゃない?
触れるどころか近くに行っただけでやけどしそうだけど大丈夫なのかな?
ハンゾーが相手にしても、刀が溶けそう……。
「溶岩纏ったグレンとかどうやって倒せるのさ……」
『水魔法で間に合わせるしかないでしょうね』
『溶岩が冷えた隙に俺を斬ったりすればいいんじゃねぇの?』
「冷やしきれるの?」
『無理でしょうね、私が全力でやっても水が蒸発するだけだと思いますよ』
グレンの天敵になりうるアクアが諦めてるじゃん!
『それはないが、アクアが相手なら表面は速攻冷えるだろうが、俺とアクアどちらが先に力尽きるかによるだろうよ、冷やしきればアクア、熱し続ければ俺というようにな』
これは、お互いに称えあっているってことかな?
「そっか」
どのみち、人外にならないと勝てないって事は分かった。
「ふっふっふ~、見て見て出来た~」
そういうまん丸は身長2m以上の巨人になっていた。
「でっか……」
「内部に大型の魔石を埋め込んだのでラミナから補充されなくても戦える仕様になっているんだ~」
「あっ、全身オリハルコンだと思ったけど違うんだ」
「違うよ~魔石の周りに纏わせてるだけだよ~、ミントの人形と違って間接部分は繋がってないから関節技が関係ないんだ~」
そういえば、ハンゾーから教わっている武道には多くの絞め技や関節技があった。
「ハンゾー先輩対策と」
「そうだよ~」
「まん丸、このワイヤー、オリハルコンにしてくれへん?」
「いいよ~」
まん丸がミントの木製人形に手を加えていた。
「これさ、ミント1人でも2人やれるんじゃない?」
『相手できるだろうが、決め手にかけるだろうよ』
「なんかのツタを伸ばして捕らえるとか」
入学試験のことを思い出した。
『ハンゾーが相手にいると、全て斬られると思いますよ』
「あ~そっか」
ハンゾーの武器が刀だということを忘れていた。ずっと素手の稽古を受けていたからかな……?
『あとは場外に落とされる可能性だな』
『まん丸の場合は重量が重量ですから押し出されたりする心配はありませんが、ミントの方は軽いですからね』
「そんときはしゃ~へんやろ」
「諦めているんだ」
『こればっかりはな』
「そっか」
私としては皆無事に勝ってほしいけれども。
「出来たよ~」
「サンキュ~、これでうちの準備もOKや」
次はグレンの準備かな?
「じゃあグレン~」
『おう!』
まん丸が手のひらから黒い砂をだしていた。
さっきの話を聞いた限り、溶岩のもととなる物なんだろう。
まん丸とグレンを見ていると、徐々に鮮やかな赤と所々黒い禍々しい人型ができあがった。
「これでいい~?」
「あぁ、武器の方は体に合わせてくれ」
「は~い」
その後は、ハンゾーに渡した刀のような手順を踏むのかと思ったら違った。
まん丸が出した砂を刀の形に整えて固めては様子を見て調整をするを繰り返しているだけだった。
「こんな感じでどうかな~?」
「良いんじゃね!?」
できあがったばかりのオリハルコンの刀を振り回していた。
「んじゃ手甲もつくっちゃうね~」
「あぁ、頼む」
「ってか何で、2つも作るの?」
「相手の得意とする武器でやりあってやろうとな」
「なんか意味あるの……?」
「2人ともまだ若いからな、色々な技を見せてやろうとな」
グレンの言葉を聞いてハンゾーから聞いた言葉を思い出した。
“相手の技を見て盗め”それも稽古だと言っていた。
「なんか、教えるみたいだね」
「そのつもりだからな」
「そうなんだ」
グレンはグレンなりのこだわりがあるのかな。
そんなやりとりをしていると、まん丸が手甲も完成させていた。
「できたよ~」
「サンキュ!」
まん丸から手甲を受け取るとそのまま身につけていた。
「さすがまん丸ちょうど良いサイズだな」
「当たり前だよ~」
『これで全員準備が終わりましたね』
「やね」
「かえろっか」
時計見たら、22時回っていた。怪談の日は日をまたいでいたけど、最近遅くまで起きてるななんて思いながら、後片付けをして寮に戻った。
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