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幕間
第91話 幕間 占い師とユスチア
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宇宙空間から目の前の巨大な青い星をみている女性がいる。
私の名はユスチア、目の前にある青い星の創造神をしている。
一つの村が病で滅んだ。
再び私が作った世界の滅びの足音が聞こえてきそうだった。
「ユスチア様」
背後から男の声が聞こえ、振り向くとこの世界の運命を司るシーザーが居た。
「どうしたのですか?」
「100年前とは違う病が世界を覆う未来が見えました」
100年前にも1度コレラという病で世界に破滅が訪れようとしていた。
その時はシーザーの母が介入し、違う世界から病に詳しいという女性を紹介してもらい、難を逃れたが、彼女は既に元の世界に帰っている。
「またですか、もしかして先ほど滅んだ村と関係があるのでしょうか?」
「はい、その病がやがて世界を覆い、人口の8割が死、その後残った2割の半分程が戦などが原因で死に絶えます」
コレラの時は世界の半数が死に絶えると言っていたが今回はもっと悪い状況だった。
「それは……」
「もう一度母を頼ってはいかがでしょうか?」
確かにそれが最善の一手だとは私も思う。
頼ればこの状況を打開する人物を紹介してくれると思うが、既に引退し異世界でのんびり生活をしている彼女にそう何度も同じようなお願いするのは気が引ける。
「そうですね、考えておきます」
「はい、それでは自分は役目に戻ります」
「えぇ、お願いします」
シーザーが闇に溶けるように姿を消した。
何か他にいい手はないのだろうか。そう思いながら目の前にある世界の行く末を見守った。
◇◇◇◇◇◇
色々考えたがやはり、シーザーの母であり、元部下であり、世界の理を色々教えてくれた先生を頼る事にした。
彼女の周囲に人が居ないことを確認し私が姿を現すと。
「よく来たねぇ、そろそろ来る頃だと思っていたよ」
「お久しぶりです先生」
「ふっふっふ、そなたにとってはお久しぶりという位の時の流れだったかもしれんが、こっちにとってはそなたの事を忘れてしまう位に時が流れてるんだけどねぇ」
先生はしわくしゃの笑顔を見せ歓迎してくれた。
「もう少しマメに会いに来た方が良かったですか?」
「いや、用があるときだけでええよ、今日はまた滅びでも見えたかね?」
先生はこちらが何かを言わずとも察してくれる。
「はい、前回とは違う病が世界を覆うと……」
「そうかい、そうだねぇ、適任な子が明日の夕方にここを訪れる。その者を紹介しよう」
「ありがとうございます」
そんなにすぐ適任者が見つかるとは思っていなかったので少し驚いたが、先生が言うならそれが事実なんだろう。
「その方もこの世界に戻りたいと願うのでしょうか?」
「いや、彼はこずえのようにこの世界に戻りたいとは思わないだろうねぇ、あんたんとこの世界を病に強い世界に導いてくれるはずだよ、こずえの意思、彼の意思を継ぐ者達があんたの世界にあふれるだろうさ」
「医療が発展するという事ですか?」
「そうさ、あんたの世界で、そう遠くない未来この世界と同じような医療が受けられるようにはなるねぇ」
これで同じような事で先生の手を煩わす事もなくなるのだろうか?
「それならよかったです。ありがとうございます」
「構わないよ、ただし、別の問題が発生するだろうから、その問題に適正のある子が見つかったらあんたの所に送るがいいかい?」
「別の問題?」
「そうさ、これから人が増えれば資源が必要になりやがては資源が不足していくからねぇ、一番最初に薬が不足するだろうねぇ」
私の世界で薬の材料となる物は、主に植物や魔物からとれた素材だけど……。
「一部の植物が絶滅でもするんでしょうか?」
「一部はそうなるだろうけどねぇ、あんたの部下として役立つだろうよ」
「私の部下ですか?」
「さよう、まだリンとシーザーしかいないんだろう?」
シーザーは先生の子でありエンシェントドラゴンで戦いや運命を司る神。
リンは、フェンリルで調和や平和を司る神をしている。
「そうですね」
「ならよかろう?」
「わかりました。明日来る方と、その方の紹介をお願いします」
「しばらくの間いつでもここに来れる状態にしておいておくれ、もう一人の方は私の方でスキルを与えて飛ばすよ」
「わかりました」
「楽しみに待っとれ」
「はい」
先生と別れ、元の宇宙空間に戻ってきた。
◇◇◇◇◇◇
4日後
『ユスチア、おいで』
先生の声が聞こえ、先生の横の姿を現すと、目の前には優しそうな青年が居た。
「紹介しようかね、彼女の名はユスチナこれからお前さんが行く世界の創造神だよ」
先生が私を紹介してくれたので、彼に向かって頭を下げた。
「もしかして地球じゃないところに行くって事ですかね?」
拒否されるのだろうか?
青年の表情は不安そうな感じではなく疑問が浮かんでいるような表情だった。
「そうだよ、ユスチナが作った世界に行くのさ、お前さんの相手はそこに居る。怖気づいたかい?」
「いやそうではないのですが……、お婆さんはいったい……?」
「こうやってお前さんの様な迷い人を導くしがない占い師さ、どうするかい?ユスチナの創った世界に行くかい?」
「後日ってことも出来るんですか?」
「いや、チャンスは今日だけだね」
それは嘘なのが分かるが、青年を迷わせない為だろう。
「行かないと、生涯独身確定なんですよね?」
「そうだねぇ、あんたが求める女性はこの世界に居ないからねぇ」
私自身初耳なのだが、彼の目的は病から世界を救うためではなく結婚?
彼の花嫁候補なんて用意していないけど……。
『せんせい!彼の花嫁候補は用意していないのですが』
『大丈夫じゃ、そちらに行けば必ず会える定めだからきにするでない』
大丈夫なのだろうか?
「行きます!連れてってください!」
「ほっほ、そう言うと思ったよ、行ってきな、たっしゃでな」
青年は迷いなく私の世界に来てくれることになったが……。
「先生つないでくれてありがとうございます」
「あぁ、そういう約束だからね、行っといで」
「はい、それでは」
これが、私と、伊東誠明の出会いだった。
願わくば、彼が私の世界の歯車としてかみ合いますように。
私の名はユスチア、目の前にある青い星の創造神をしている。
一つの村が病で滅んだ。
再び私が作った世界の滅びの足音が聞こえてきそうだった。
「ユスチア様」
背後から男の声が聞こえ、振り向くとこの世界の運命を司るシーザーが居た。
「どうしたのですか?」
「100年前とは違う病が世界を覆う未来が見えました」
100年前にも1度コレラという病で世界に破滅が訪れようとしていた。
その時はシーザーの母が介入し、違う世界から病に詳しいという女性を紹介してもらい、難を逃れたが、彼女は既に元の世界に帰っている。
「またですか、もしかして先ほど滅んだ村と関係があるのでしょうか?」
「はい、その病がやがて世界を覆い、人口の8割が死、その後残った2割の半分程が戦などが原因で死に絶えます」
コレラの時は世界の半数が死に絶えると言っていたが今回はもっと悪い状況だった。
「それは……」
「もう一度母を頼ってはいかがでしょうか?」
確かにそれが最善の一手だとは私も思う。
頼ればこの状況を打開する人物を紹介してくれると思うが、既に引退し異世界でのんびり生活をしている彼女にそう何度も同じようなお願いするのは気が引ける。
「そうですね、考えておきます」
「はい、それでは自分は役目に戻ります」
「えぇ、お願いします」
シーザーが闇に溶けるように姿を消した。
何か他にいい手はないのだろうか。そう思いながら目の前にある世界の行く末を見守った。
◇◇◇◇◇◇
色々考えたがやはり、シーザーの母であり、元部下であり、世界の理を色々教えてくれた先生を頼る事にした。
彼女の周囲に人が居ないことを確認し私が姿を現すと。
「よく来たねぇ、そろそろ来る頃だと思っていたよ」
「お久しぶりです先生」
「ふっふっふ、そなたにとってはお久しぶりという位の時の流れだったかもしれんが、こっちにとってはそなたの事を忘れてしまう位に時が流れてるんだけどねぇ」
先生はしわくしゃの笑顔を見せ歓迎してくれた。
「もう少しマメに会いに来た方が良かったですか?」
「いや、用があるときだけでええよ、今日はまた滅びでも見えたかね?」
先生はこちらが何かを言わずとも察してくれる。
「はい、前回とは違う病が世界を覆うと……」
「そうかい、そうだねぇ、適任な子が明日の夕方にここを訪れる。その者を紹介しよう」
「ありがとうございます」
そんなにすぐ適任者が見つかるとは思っていなかったので少し驚いたが、先生が言うならそれが事実なんだろう。
「その方もこの世界に戻りたいと願うのでしょうか?」
「いや、彼はこずえのようにこの世界に戻りたいとは思わないだろうねぇ、あんたんとこの世界を病に強い世界に導いてくれるはずだよ、こずえの意思、彼の意思を継ぐ者達があんたの世界にあふれるだろうさ」
「医療が発展するという事ですか?」
「そうさ、あんたの世界で、そう遠くない未来この世界と同じような医療が受けられるようにはなるねぇ」
これで同じような事で先生の手を煩わす事もなくなるのだろうか?
「それならよかったです。ありがとうございます」
「構わないよ、ただし、別の問題が発生するだろうから、その問題に適正のある子が見つかったらあんたの所に送るがいいかい?」
「別の問題?」
「そうさ、これから人が増えれば資源が必要になりやがては資源が不足していくからねぇ、一番最初に薬が不足するだろうねぇ」
私の世界で薬の材料となる物は、主に植物や魔物からとれた素材だけど……。
「一部の植物が絶滅でもするんでしょうか?」
「一部はそうなるだろうけどねぇ、あんたの部下として役立つだろうよ」
「私の部下ですか?」
「さよう、まだリンとシーザーしかいないんだろう?」
シーザーは先生の子でありエンシェントドラゴンで戦いや運命を司る神。
リンは、フェンリルで調和や平和を司る神をしている。
「そうですね」
「ならよかろう?」
「わかりました。明日来る方と、その方の紹介をお願いします」
「しばらくの間いつでもここに来れる状態にしておいておくれ、もう一人の方は私の方でスキルを与えて飛ばすよ」
「わかりました」
「楽しみに待っとれ」
「はい」
先生と別れ、元の宇宙空間に戻ってきた。
◇◇◇◇◇◇
4日後
『ユスチア、おいで』
先生の声が聞こえ、先生の横の姿を現すと、目の前には優しそうな青年が居た。
「紹介しようかね、彼女の名はユスチナこれからお前さんが行く世界の創造神だよ」
先生が私を紹介してくれたので、彼に向かって頭を下げた。
「もしかして地球じゃないところに行くって事ですかね?」
拒否されるのだろうか?
青年の表情は不安そうな感じではなく疑問が浮かんでいるような表情だった。
「そうだよ、ユスチナが作った世界に行くのさ、お前さんの相手はそこに居る。怖気づいたかい?」
「いやそうではないのですが……、お婆さんはいったい……?」
「こうやってお前さんの様な迷い人を導くしがない占い師さ、どうするかい?ユスチナの創った世界に行くかい?」
「後日ってことも出来るんですか?」
「いや、チャンスは今日だけだね」
それは嘘なのが分かるが、青年を迷わせない為だろう。
「行かないと、生涯独身確定なんですよね?」
「そうだねぇ、あんたが求める女性はこの世界に居ないからねぇ」
私自身初耳なのだが、彼の目的は病から世界を救うためではなく結婚?
彼の花嫁候補なんて用意していないけど……。
『せんせい!彼の花嫁候補は用意していないのですが』
『大丈夫じゃ、そちらに行けば必ず会える定めだからきにするでない』
大丈夫なのだろうか?
「行きます!連れてってください!」
「ほっほ、そう言うと思ったよ、行ってきな、たっしゃでな」
青年は迷いなく私の世界に来てくれることになったが……。
「先生つないでくれてありがとうございます」
「あぁ、そういう約束だからね、行っといで」
「はい、それでは」
これが、私と、伊東誠明の出会いだった。
願わくば、彼が私の世界の歯車としてかみ合いますように。
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ハッピーエンドですね!更新お疲れさまでした、楽しいストーリーありがとうございました~
asagiyamagenta様
最後まで読んでいただいた事、感想ありがとうございます。
また機会ありましたらよろしくお願いします。
asagiyamagenta様
感想ありがとうございます。
ムキムキマッチョのカップルは何となく嫌だなぁと思ってしまった。
想像にお任せします!
これからもよろしくお願いします、
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あんず様
感想ありがとうございます。
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引き続きよろしくお願いします。