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VSヴォーネス共和国(クラリス教団)
第150話 思わぬ敵襲
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ドラゴンステーキをみんなで堪能した晩、リンクル族達もオスカー、チェルシーも皆自分が出したログハウスで休んだ。
翌朝早く目覚めた為、フェンリル像の前で焚き火をしつつ、オスカーから貰ったドラゴンを解体し素材を1つ1つ手に取りどうするか考えていた。
夜間周囲警戒をカスミとノンがやって、ヒナはお休みで自分の近くで丸くなって寝ていた。
東の空がわずかに明るくなってきた頃。
「ワフゥ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
と、どこか遠くから遠吠えが聞こえてきた。
丸くなって寝ていたヒナが目を覚まし頭を起こした。
「主敵襲!」
「ぇ!?どこから!?」
ヒナの言葉が信じられなかった。ここはエスティアとペンジェンの間でありヴェンダル王国との国境近くだ、クラリス教団との最前線から最も遠いと言って良い場所だった。
「西の山!武装した獣人がいっぱい居るって」
獣人か……、オスカーが言っていた。戦好きの種族だと、共和国(クラリス教団)と獣王国は同盟関係だった記憶がある。となると教団が背後を襲うように依頼したのか?
アイテムボックスから双眼鏡を取り出し西の山をみると、尾根伝いに動く影がたくさん見えた。
「オスカーを呼んだぞ」
フェンリル像が喋った!?と思ったら違った。像の上にワシが止まっていたのだ、たしか、オスカーの相棒でビークといったか?
「ビークだったよね?状況把握している?」
「もちろんだ、3000程の獣人達がエスティア方面に向かっている。多分だが解放軍の背後を突くつもりなんだろうな」
獣王国が出てくるのが今更?とも思ったが、とりあえずはオスカーが来るのを待つことにした。
しばらくすると、完全武装のオスカーが現れた。
「よぉ」
「おはようございます。完全武装ですか?」
「まぁな、直人獣人達の方は俺が引き受ける、お前はエスティアに行った方がいいかもしれん」
「ん?どういうことです?」
獣人達の相手をオスカーがしてくれるなら、エスティアに行く必要がない気がした。
「俺らが王都出発する数日前に、第1王子が率いる第2騎士団と第3騎士団が王都を出発している。昨日の時点でトライベッカ公国との国境近くで野営していたからな、いまはエスティア近くまで来ている可能性がある」
「第2・第3騎士団がエスティアを襲うかもと?」
「エスティアかお前が作ったアキツ砦だろうな、おそらく奴らの狙いは姫さんの命だろうよ」
オーレリアはエスティアでトライベッカとヴェンダル両国の支援物資の調整をしていたはずだ。
「しっかしなんで?」
「おまえはヴォーネスに居たから知らんかもしれんが、後継者は姫さんで決まったんだよ」
ヴォーネスに居る間になにがあったんだろうか?
「何かあったんです?」
「何かって……、長年落とせなかったエスティアを第6騎士団だけで奪還だろ」
「あぁなるほど」
オーレリアがというよりは……。
「まぁ俺らは、直人がやったんだと分かっているが、王城じゃ姫さんの手柄になってんだよ、その姫さんがいなくなったら自分に王の座が転がり込んでくるからって理由だろうよ」
「なるほど……教団と結託している可能性がある?」
「恐らくな、こっちに来ている獣人どもは王子の援軍だろう」
「こっち?」
「あぁ、おそらく前線のどこかが教団の兵に襲われていると思うぞ」
急ぎアイテムボックスから地図を取り出し地面に広げた。
「キャッセル帝国が教団の背後に居るとなると、おそらくこの川沿いだろ、この川の上流にキャッセルのファネスという町があるからな」
ちょうどその川が前線扱いになっている。雨季という事もあり川の流れが速く川幅も広い為渡河が厳しく、内政重視方針にかわったのだ。
オスカーが地図の川をなぞっていった。
「おそらく河口にあるモリソンが狙いかだろうな、二手に分かれると考えたらダロンもだろうが、あそこは辺境だからな……」
辺境にある都市ダロン、最寄りの街まで1カ月かかるという本当に辺鄙な所にある街だ、ヴォーネス国内にあるのにもかかわらず、教団の手が伸びてなかった唯一の都市だった。
「ダロンは元々教団の手が伸びてなかった場所だから大丈夫じゃないですかね?」
「だろうな……、あそこだけはギルドが追い出された報告聞いてなかったからな……、そうなると狙いはモリソンだろう」
『ヒスイ、この川沿いを監視お願い、帝国もしくは教団の兵達がうろついていたりしたら教えて』
『OK』
ヒスイという相棒が居てよかった。状況把握するのには最も頼りになる。
「ヒナ、カスミとノンを呼び戻して!」
「わかった、ワォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
返事してし、そのまま遠吠えしてくれた。
「ヒナそのまま、エスティアのオーレリア様の所に行って第2第3騎士団が姫様の命を狙っているかもしれないと伝えてくれる?自分もすぐエスティアにいくから」
「わかった!いってくる!」
それだけ言うとヒナは影に消えた。
『直人、兵士いたよ中流近くに、教団の兵と多分帝国の兵と思われる人がたくさんいる。場所はモリソン南の川沿いに陣を張ってる』
川沿いに陣って、背水の陣って言葉を知ってる……?
『モリソン側は、教団の動きに気づいてる?』
『うん、籠城の構えみたいだよ』
籠城か、分が悪そうだな、モリソンの城壁はそんなに高くなかったし、元々前線でもないから簡単に落とされそうだな、第1王子の対応をさっさとやってモリソンに向かった方が良さそうだった。
「オスカーさん、自分はエスティアに行きます。もしかしたらそのままモリソンに向かうかもです。獣人達の事よろしくお願いします」
「あぁ、任せろ、次はヴォーネスで会おうや」
「えぇ、そうしましょう」
オスカーの応えとほぼ同時に、カスミとノンが戻ってきた。
「カスミ、ノン影に」
「了解」「は~い」
2匹が潜ったのと同時に、自分も急ぎ影に入りエスティアの領主邸近くに移動した。
翌朝早く目覚めた為、フェンリル像の前で焚き火をしつつ、オスカーから貰ったドラゴンを解体し素材を1つ1つ手に取りどうするか考えていた。
夜間周囲警戒をカスミとノンがやって、ヒナはお休みで自分の近くで丸くなって寝ていた。
東の空がわずかに明るくなってきた頃。
「ワフゥ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
と、どこか遠くから遠吠えが聞こえてきた。
丸くなって寝ていたヒナが目を覚まし頭を起こした。
「主敵襲!」
「ぇ!?どこから!?」
ヒナの言葉が信じられなかった。ここはエスティアとペンジェンの間でありヴェンダル王国との国境近くだ、クラリス教団との最前線から最も遠いと言って良い場所だった。
「西の山!武装した獣人がいっぱい居るって」
獣人か……、オスカーが言っていた。戦好きの種族だと、共和国(クラリス教団)と獣王国は同盟関係だった記憶がある。となると教団が背後を襲うように依頼したのか?
アイテムボックスから双眼鏡を取り出し西の山をみると、尾根伝いに動く影がたくさん見えた。
「オスカーを呼んだぞ」
フェンリル像が喋った!?と思ったら違った。像の上にワシが止まっていたのだ、たしか、オスカーの相棒でビークといったか?
「ビークだったよね?状況把握している?」
「もちろんだ、3000程の獣人達がエスティア方面に向かっている。多分だが解放軍の背後を突くつもりなんだろうな」
獣王国が出てくるのが今更?とも思ったが、とりあえずはオスカーが来るのを待つことにした。
しばらくすると、完全武装のオスカーが現れた。
「よぉ」
「おはようございます。完全武装ですか?」
「まぁな、直人獣人達の方は俺が引き受ける、お前はエスティアに行った方がいいかもしれん」
「ん?どういうことです?」
獣人達の相手をオスカーがしてくれるなら、エスティアに行く必要がない気がした。
「俺らが王都出発する数日前に、第1王子が率いる第2騎士団と第3騎士団が王都を出発している。昨日の時点でトライベッカ公国との国境近くで野営していたからな、いまはエスティア近くまで来ている可能性がある」
「第2・第3騎士団がエスティアを襲うかもと?」
「エスティアかお前が作ったアキツ砦だろうな、おそらく奴らの狙いは姫さんの命だろうよ」
オーレリアはエスティアでトライベッカとヴェンダル両国の支援物資の調整をしていたはずだ。
「しっかしなんで?」
「おまえはヴォーネスに居たから知らんかもしれんが、後継者は姫さんで決まったんだよ」
ヴォーネスに居る間になにがあったんだろうか?
「何かあったんです?」
「何かって……、長年落とせなかったエスティアを第6騎士団だけで奪還だろ」
「あぁなるほど」
オーレリアがというよりは……。
「まぁ俺らは、直人がやったんだと分かっているが、王城じゃ姫さんの手柄になってんだよ、その姫さんがいなくなったら自分に王の座が転がり込んでくるからって理由だろうよ」
「なるほど……教団と結託している可能性がある?」
「恐らくな、こっちに来ている獣人どもは王子の援軍だろう」
「こっち?」
「あぁ、おそらく前線のどこかが教団の兵に襲われていると思うぞ」
急ぎアイテムボックスから地図を取り出し地面に広げた。
「キャッセル帝国が教団の背後に居るとなると、おそらくこの川沿いだろ、この川の上流にキャッセルのファネスという町があるからな」
ちょうどその川が前線扱いになっている。雨季という事もあり川の流れが速く川幅も広い為渡河が厳しく、内政重視方針にかわったのだ。
オスカーが地図の川をなぞっていった。
「おそらく河口にあるモリソンが狙いかだろうな、二手に分かれると考えたらダロンもだろうが、あそこは辺境だからな……」
辺境にある都市ダロン、最寄りの街まで1カ月かかるという本当に辺鄙な所にある街だ、ヴォーネス国内にあるのにもかかわらず、教団の手が伸びてなかった唯一の都市だった。
「ダロンは元々教団の手が伸びてなかった場所だから大丈夫じゃないですかね?」
「だろうな……、あそこだけはギルドが追い出された報告聞いてなかったからな……、そうなると狙いはモリソンだろう」
『ヒスイ、この川沿いを監視お願い、帝国もしくは教団の兵達がうろついていたりしたら教えて』
『OK』
ヒスイという相棒が居てよかった。状況把握するのには最も頼りになる。
「ヒナ、カスミとノンを呼び戻して!」
「わかった、ワォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
返事してし、そのまま遠吠えしてくれた。
「ヒナそのまま、エスティアのオーレリア様の所に行って第2第3騎士団が姫様の命を狙っているかもしれないと伝えてくれる?自分もすぐエスティアにいくから」
「わかった!いってくる!」
それだけ言うとヒナは影に消えた。
『直人、兵士いたよ中流近くに、教団の兵と多分帝国の兵と思われる人がたくさんいる。場所はモリソン南の川沿いに陣を張ってる』
川沿いに陣って、背水の陣って言葉を知ってる……?
『モリソン側は、教団の動きに気づいてる?』
『うん、籠城の構えみたいだよ』
籠城か、分が悪そうだな、モリソンの城壁はそんなに高くなかったし、元々前線でもないから簡単に落とされそうだな、第1王子の対応をさっさとやってモリソンに向かった方が良さそうだった。
「オスカーさん、自分はエスティアに行きます。もしかしたらそのままモリソンに向かうかもです。獣人達の事よろしくお願いします」
「あぁ、任せろ、次はヴォーネスで会おうや」
「えぇ、そうしましょう」
オスカーの応えとほぼ同時に、カスミとノンが戻ってきた。
「カスミ、ノン影に」
「了解」「は~い」
2匹が潜ったのと同時に、自分も急ぎ影に入りエスティアの領主邸近くに移動した。
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