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VSヴォーネス共和国(クラリス教団)
第108話 築城
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魔物達に、アイテムボックススキルを与えたので、木々や、不要な草木集めを依頼した。ブラックベアやグレーダーボア達にとっては食糧回収な為か張り切って集めていた。
日が登り始めた頃、ようやくセリエが起きてきた。
「おはようございます~すいません~寝すぎちゃいました~」
「いやいいよ」
セリエは朝弱いのかな?自分を起こしに来るときは、朝が弱い感じを一度も見せた事がなかったが、ポヤポヤ感のあるセリエに癒しを感じた。
「あんちゃん、この姉ちゃんはだれだ?」
ブラックベアのリーダーをやっている子が聞いてきた。
「仲間だから襲ったりしないでね」
「了解だ、皆聞いたな!」
周囲の魔物達も理解したようだったが、当のセリエは
「あ~くまちゃんだ~」
まだ寝ぼけているのか?
何も説明していないのに魔物に抱き着くとか、普通だったら襲われて死んでいるぞ、
「あんちゃんくすぐったいんだが、この姉ちゃん何とかしてくれ」
助けを求められたのでセリエをブラックベアから引き離した。
「セリエ、魔物に抱き着いてどうするよ……」
「ん~?あれなんでブラックベアがここに居るんですか?襲ってこないですよね?」
周りに色々いるんだけどな、あまり動じてない様子だった。
「周りに居るグレーダーボアや、グレーウルフ、ブラックベアは仲間だから襲わないでね」
「わかりました~こんなに多くの魔物をよく手懐けましたね~1匹私にください!」
ペットじゃないんだけどなと思いながら、周囲を見回した。
「自分で選んでいいですか~?ワンちゃんとクマちゃん1匹ずつほしいです~」
「魔物本人の意思も考慮するからね?」
「いいですよ~」
そう言ってセリエが選んできたのは、大きなメスのブラックベアとグレーウルフだった。
選ばれたブラックベアもグレーウルフもOKとの事だったので、2匹ともセリエのペット?配下?になった。
「いいですね~もふもふです~」
それがしたかっただけなのか?
セリエは、2匹を撫でまわしもふもふを堪能していた。
さて、自分はさっさと拠点を建築するか。
岬の方を見ると、岬まで見晴らしが良くなった。
魔物達に自由時間を与えた。
拠点を建てよう!
行動速度上昇を使い、街道沿いの森から1km離れたところに土魔法を使い周辺の土で高さ3m厚さ10㎝の土壁を3㎝の隙間をあけて2枚建てた、隙間の穴は地面から5mほど掘り下げ溶かしたオリハルコンを流していくこれを両端海沿いまで展開させた。
そして、壁の奥には幅10m深さ5m程の掘りを壁に沿って設置、大量の土砂をアイテムボックスに放り込んでいった。
次に再び1つめの壁と同様の仕様の壁を設置した。
するとグレーウルフに乗ったセリエが近づいてきた。
「これ、どこから中にいくんですか~?」
「道の延長上に門を作る予定なんだけど、幅とか橋をどうするか悩んでるんだよね」
防衛を考えるなら、1人か2人が通れる幅だろうけど、移動を考えたら馬車が通れる幅だろうと思っているが、馬車の幅を具体的に知らないことを知った。
「そうですね~これくらいなら馬車が通れますよ~」
そう言って、セリエは両手いっぱい広げて見せた。
余裕をもって3mあればいいかな?
決まったら、先ほど集めた木を神刀等を使いながら加工し橋を作った。
問題があるとしたら素人が作った橋の為強度面に不安があった。
「これ大丈夫ですかね~?壊れませんか~?」
そういって、セリエは設置したばかりの橋を渡り中央付近で飛び跳ねたりしていた。
飛び跳ねたりするたびにギシギシと嫌な音が聞こえた。
多分橋げた部分がしっかりしているから簡単には壊れないと思っている。
「さぁ……?」
「不安になる答え方は良くないですよ~」
そう言われてもなぁ、作った自分ですら素人工作で不安だし、もっと言うなら、高所恐怖症ということもあり、不安定な橋は絶対に使いたくなかった。
「ナット君こっちに来てください~」
「いや良いです……」
「なんでですか~自分で作った橋でしょ~」
セリエは自分の元に寄って来て、右手首を掴んだ。
「さぁ行きましょう~」
「いや良いですって……」
セリエが強引に橋の方に連れて行こうとするので必死に抵抗した。
「大丈夫ですよ~」
「いや良いって、自分で渡れるから……」
そう伝えても強引に連れて行こうとする、なにがそこまでさせるのか……
「わかったから、手を放して」
「わかればいいのですよ~自分で渡ってみてください~」
セリエが手を放してくれたので、恐る恐る自作の橋を渡ってみる。
橋の上にいるが揺れとかはなかったが、どこからギシギシなっている……?
「渡る分には問題ないですよね~」
「渡る分にはって何……」
セリエが言いたいことが良く分からなかった。
「この壁と堀って攻められることを想定してますよね~?」
「そうだね」
「この橋って燃やされたらどうするんですか~?」
攻め側が橋を燃やすとかありうるのか?
強制籠城戦になるだけじゃないの?
「籠城戦になるだけじゃないの?」
「そうです~その時私達のご飯はどこから調達するんですか~?」
兵糧庫または食糧庫を作れって事かな?
「食糧庫を作ればいいって事?」
そもそもスキルを与えた魔物達に守らせるつもりだから、この城が攻められるって事はあまりないと思うんだよね、街道沿いの森辺りで魔物達に滅ぼされるだけなきがするけど、最悪の事を想定しておいた方がいいかな?
「そうです~この広さならかなりの人が城壁内で暮らせますよね~?」
地図上を見ると先ほど作った城壁から、岬までは3~40kmはありそうだけど、敷地内に街が出来る!?
「大規模な食糧庫もしくは兵糧庫をつくれと?」
「そうです~備えあれば憂いなしといいますし~」
城予定地は岩場っぽいからなそこで地下室を作ればいい気がする。
しかし、食糧庫の話をするのに橋を渡る必要があったのだろうか?
「考えておくよ」
橋を渡り城壁の内側にきた、とりあえず日本の城風にいうなれば二の丸といったところか?
これから作るのは住居と農作エリアを作っていこう~
日が登り始めた頃、ようやくセリエが起きてきた。
「おはようございます~すいません~寝すぎちゃいました~」
「いやいいよ」
セリエは朝弱いのかな?自分を起こしに来るときは、朝が弱い感じを一度も見せた事がなかったが、ポヤポヤ感のあるセリエに癒しを感じた。
「あんちゃん、この姉ちゃんはだれだ?」
ブラックベアのリーダーをやっている子が聞いてきた。
「仲間だから襲ったりしないでね」
「了解だ、皆聞いたな!」
周囲の魔物達も理解したようだったが、当のセリエは
「あ~くまちゃんだ~」
まだ寝ぼけているのか?
何も説明していないのに魔物に抱き着くとか、普通だったら襲われて死んでいるぞ、
「あんちゃんくすぐったいんだが、この姉ちゃん何とかしてくれ」
助けを求められたのでセリエをブラックベアから引き離した。
「セリエ、魔物に抱き着いてどうするよ……」
「ん~?あれなんでブラックベアがここに居るんですか?襲ってこないですよね?」
周りに色々いるんだけどな、あまり動じてない様子だった。
「周りに居るグレーダーボアや、グレーウルフ、ブラックベアは仲間だから襲わないでね」
「わかりました~こんなに多くの魔物をよく手懐けましたね~1匹私にください!」
ペットじゃないんだけどなと思いながら、周囲を見回した。
「自分で選んでいいですか~?ワンちゃんとクマちゃん1匹ずつほしいです~」
「魔物本人の意思も考慮するからね?」
「いいですよ~」
そう言ってセリエが選んできたのは、大きなメスのブラックベアとグレーウルフだった。
選ばれたブラックベアもグレーウルフもOKとの事だったので、2匹ともセリエのペット?配下?になった。
「いいですね~もふもふです~」
それがしたかっただけなのか?
セリエは、2匹を撫でまわしもふもふを堪能していた。
さて、自分はさっさと拠点を建築するか。
岬の方を見ると、岬まで見晴らしが良くなった。
魔物達に自由時間を与えた。
拠点を建てよう!
行動速度上昇を使い、街道沿いの森から1km離れたところに土魔法を使い周辺の土で高さ3m厚さ10㎝の土壁を3㎝の隙間をあけて2枚建てた、隙間の穴は地面から5mほど掘り下げ溶かしたオリハルコンを流していくこれを両端海沿いまで展開させた。
そして、壁の奥には幅10m深さ5m程の掘りを壁に沿って設置、大量の土砂をアイテムボックスに放り込んでいった。
次に再び1つめの壁と同様の仕様の壁を設置した。
するとグレーウルフに乗ったセリエが近づいてきた。
「これ、どこから中にいくんですか~?」
「道の延長上に門を作る予定なんだけど、幅とか橋をどうするか悩んでるんだよね」
防衛を考えるなら、1人か2人が通れる幅だろうけど、移動を考えたら馬車が通れる幅だろうと思っているが、馬車の幅を具体的に知らないことを知った。
「そうですね~これくらいなら馬車が通れますよ~」
そう言って、セリエは両手いっぱい広げて見せた。
余裕をもって3mあればいいかな?
決まったら、先ほど集めた木を神刀等を使いながら加工し橋を作った。
問題があるとしたら素人が作った橋の為強度面に不安があった。
「これ大丈夫ですかね~?壊れませんか~?」
そういって、セリエは設置したばかりの橋を渡り中央付近で飛び跳ねたりしていた。
飛び跳ねたりするたびにギシギシと嫌な音が聞こえた。
多分橋げた部分がしっかりしているから簡単には壊れないと思っている。
「さぁ……?」
「不安になる答え方は良くないですよ~」
そう言われてもなぁ、作った自分ですら素人工作で不安だし、もっと言うなら、高所恐怖症ということもあり、不安定な橋は絶対に使いたくなかった。
「ナット君こっちに来てください~」
「いや良いです……」
「なんでですか~自分で作った橋でしょ~」
セリエは自分の元に寄って来て、右手首を掴んだ。
「さぁ行きましょう~」
「いや良いですって……」
セリエが強引に橋の方に連れて行こうとするので必死に抵抗した。
「大丈夫ですよ~」
「いや良いって、自分で渡れるから……」
そう伝えても強引に連れて行こうとする、なにがそこまでさせるのか……
「わかったから、手を放して」
「わかればいいのですよ~自分で渡ってみてください~」
セリエが手を放してくれたので、恐る恐る自作の橋を渡ってみる。
橋の上にいるが揺れとかはなかったが、どこからギシギシなっている……?
「渡る分には問題ないですよね~」
「渡る分にはって何……」
セリエが言いたいことが良く分からなかった。
「この壁と堀って攻められることを想定してますよね~?」
「そうだね」
「この橋って燃やされたらどうするんですか~?」
攻め側が橋を燃やすとかありうるのか?
強制籠城戦になるだけじゃないの?
「籠城戦になるだけじゃないの?」
「そうです~その時私達のご飯はどこから調達するんですか~?」
兵糧庫または食糧庫を作れって事かな?
「食糧庫を作ればいいって事?」
そもそもスキルを与えた魔物達に守らせるつもりだから、この城が攻められるって事はあまりないと思うんだよね、街道沿いの森辺りで魔物達に滅ぼされるだけなきがするけど、最悪の事を想定しておいた方がいいかな?
「そうです~この広さならかなりの人が城壁内で暮らせますよね~?」
地図上を見ると先ほど作った城壁から、岬までは3~40kmはありそうだけど、敷地内に街が出来る!?
「大規模な食糧庫もしくは兵糧庫をつくれと?」
「そうです~備えあれば憂いなしといいますし~」
城予定地は岩場っぽいからなそこで地下室を作ればいい気がする。
しかし、食糧庫の話をするのに橋を渡る必要があったのだろうか?
「考えておくよ」
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