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冒険者時代
第32話 平和な旅路
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侯爵の合図と同時に、馬車が走り出した。街中は時速10km位だったが、街の外へ出ると、馬車の速度が少しあがり、時速20km位まで上がったが。余裕で付いていける速度だ。
初日は魔物に会うこともなく順調に進んでいる。
『なぁヒスイ、魔物が全く居ないけどこんなものなの?』
『街道沿いはね~、ジャッスエイ周辺は、人通りも多いし、冒険者や、ジャッスエイに居る兵士達がちょいちょい退治しているからね、森の奥に入るといっぱいいるよ。』
そんなものなのか、数百m歩いたら遭遇とか、RPGゲームみたいなことを考えていたが、拍子抜けだ。
『そっか』
『たぶん今日1日は平和に過ぎるんじゃないかな、街道沿いは、森を抜けるまで平和だと思うよ。』
ヒスイの言う通り、初日は何も起きずに森の中の開けた場所に着いた。その場所では、10台以上の馬車が泊まっていて、あちらこちらにテントが建っている。
「ナット、今夜はここで野営だ、侯爵らのテントの設営を手伝った後、俺らの準備をするぞ」
この世界に来て、初めてのキャンプ!テンション爆上がり!
メイドが、テント設営の道具を出していくので、グアーラの指示を仰ぎながら、テントを設営していく。組み上がったのを見ると。サーカステントのファミリー用みたいな形状とサイズだ、テント設営が終わると、侯爵一家が馬車からテントに移った。メイドは一家の料理を始めた。
「俺らも野営の準備をするか、ナットはテントもってるんだよな?」
テントなら数種類持っているけど、この世界に合わせるとなると、ちょっと大きいがワンポールテントにするか、生地があれだが……
「まぁありますよ、出します?」
「あぁ、頼む、俺らは交代で見張りだからな、1張りでいい、1人の場合は夜通し見張りだからな」
1人で一晩って集中力的に無理だろう、休めないで2日目3日目って……とか思っていると。
『まぁ、その時は私が手伝うから大丈夫だよ。』
頼もしい限りだ、
アイテムボックスからテント一式をとりだしていくと、グアーラが横にきてしゃがみ、テントの一式を収納している袋を触りながら小声で言った。
「待てナット、お前さんこれ、この世界の物じゃないだろ?」
「そうですね、生前使っていた者ですね」
「今度は、この世界のも買っておけ、これは目立つ、今日は俺のテントをだすから仕舞え」
使い心地ばっちりなんだけどな、父親からもらった旅の一式にテントは無かったし、話を聞く限り、晴れていれば、マントを掛け布団代わりにそのまま地べたに寝る事が多かったと聞いていたが、その後、グアーラのテントを出し設営した。
「あとは薪集めだな、なるべく乾燥してるものを持って来いよ」
ベテランキャンパーに、そんなアドバイス不要、というよりも、水分与奪魔法というものがあるからな、どんな枝でも水分抜けば普通に使える薪になる。
グアーラは、侯爵一家の護衛につき、自分は薪集めをする為に森の中にはいった。
『なぁヒスイ、食べれる木の実や草はない?』
『ん、あるよ~解りやすくするね~』
ヒスイがそういうと、辺りに緑色の小さな光が現れた。
『これで解かりやすいよね、子どもたちがいる所に色々あるよ~』
なるほど、下位精霊を使って、ある場所を示したってところか?
落ちてる枝や、倒木を拾いながら、下位精霊達が教えてくれる食べれる実を拾っていく、クサイチゴみたいな物、ナワグミみたいな物、ラズベリーみたいな物等色々収穫があった。
それらを持って野営地に戻り、土魔法で机や竈を用意した薪を放り込み、ファイヤーピストンで着火した。
夕食の支度をはじめよう。取ってきた木の実や、街で買った野菜類を出してサラダを作り、ファイティングカウの肉を使った燻製を作った。この世界に持ち込んだお米を使いメスティンでご飯を炊いた。これだけあれば十分だろう。
侯爵らと話していた。グアーラが、こっちに戻ってきた。
「ずいぶん豪勢だな、木の実も取ってきたのか」
「グアーラさんの分もあるんでどうぞ」
「おう、ありがとな」
「護衛対象と一緒にご飯を食べることはないんですか?」
「少ないがあるぞ、ただ匂いにつられて魔物が来る事も少なくはないからな別々が多い」
やっぱりか、狼系とか鼻のいい魔物が居たら今が襲い時だろうとおもった。侯爵一家は、5mそこら離れているところで食事をしている。
ヒスイが何もいって来ないあたり平和なんだろう。
その後も焚き火番をしながら、護衛任務だ、暇だし彫刻刀をだし、薪で加護をくれた阿修羅像を掘っていく。一番最後に阿修羅像を掘ったのはいつだろうか、この世界に来て5年だから、ざっくり5年以上前だが、手が動く、それも生前より精密に掘れている。もしかして木工スキルの影響か?そんなことを思いつつ掘り進めていく、しばらくすると、顔や腕と形が出来てくる。それを横で見ていたグアーラが。
「おまえさん器用だな、もしかして生前の神か?」
「そんなところですよ。」
「戦神か」
「そうです、阿修羅様ですね、修羅道といって、終始戦いの為に怒りと苦しみが絶えない道の由来が好きで選びましたね。」
「おまえさん、生前は医者だったんだよな?修羅道とは、無縁の世界の様に思えるが」
「だからこそ憧れたのかもしれません、それに医師にとって患者を治し生かす事が戦いですから、そういう意味では無縁じゃなかったのかもしれませんが」
1日に数件の手術や、1件で数十時間の手術をすることだってあった。それを思えば、生かすため治すため患者の持つ病やケガとの闘いの中にずっといたんだなぁと少し感慨深かった。
「人を生かす戦いか」
「ですね」
「一つだけ忠告するが、この世界は甘くない、自分と敵対している者達は殺せ、じゃないと自分の大事なものを失う事も多いぞ」
「それは、村が襲われたときに思いましたよ。」
「そうか、ならいいが、ナット先に休むか?」
「いや、グアーラさん先に休んでいいですよ。」
「そうか、なら休ませてもらうが、何かあったら呼べよ」
「了解」
その後は、途中グアーラと交代したが、何事もなく一夜を明かした。
初日は魔物に会うこともなく順調に進んでいる。
『なぁヒスイ、魔物が全く居ないけどこんなものなの?』
『街道沿いはね~、ジャッスエイ周辺は、人通りも多いし、冒険者や、ジャッスエイに居る兵士達がちょいちょい退治しているからね、森の奥に入るといっぱいいるよ。』
そんなものなのか、数百m歩いたら遭遇とか、RPGゲームみたいなことを考えていたが、拍子抜けだ。
『そっか』
『たぶん今日1日は平和に過ぎるんじゃないかな、街道沿いは、森を抜けるまで平和だと思うよ。』
ヒスイの言う通り、初日は何も起きずに森の中の開けた場所に着いた。その場所では、10台以上の馬車が泊まっていて、あちらこちらにテントが建っている。
「ナット、今夜はここで野営だ、侯爵らのテントの設営を手伝った後、俺らの準備をするぞ」
この世界に来て、初めてのキャンプ!テンション爆上がり!
メイドが、テント設営の道具を出していくので、グアーラの指示を仰ぎながら、テントを設営していく。組み上がったのを見ると。サーカステントのファミリー用みたいな形状とサイズだ、テント設営が終わると、侯爵一家が馬車からテントに移った。メイドは一家の料理を始めた。
「俺らも野営の準備をするか、ナットはテントもってるんだよな?」
テントなら数種類持っているけど、この世界に合わせるとなると、ちょっと大きいがワンポールテントにするか、生地があれだが……
「まぁありますよ、出します?」
「あぁ、頼む、俺らは交代で見張りだからな、1張りでいい、1人の場合は夜通し見張りだからな」
1人で一晩って集中力的に無理だろう、休めないで2日目3日目って……とか思っていると。
『まぁ、その時は私が手伝うから大丈夫だよ。』
頼もしい限りだ、
アイテムボックスからテント一式をとりだしていくと、グアーラが横にきてしゃがみ、テントの一式を収納している袋を触りながら小声で言った。
「待てナット、お前さんこれ、この世界の物じゃないだろ?」
「そうですね、生前使っていた者ですね」
「今度は、この世界のも買っておけ、これは目立つ、今日は俺のテントをだすから仕舞え」
使い心地ばっちりなんだけどな、父親からもらった旅の一式にテントは無かったし、話を聞く限り、晴れていれば、マントを掛け布団代わりにそのまま地べたに寝る事が多かったと聞いていたが、その後、グアーラのテントを出し設営した。
「あとは薪集めだな、なるべく乾燥してるものを持って来いよ」
ベテランキャンパーに、そんなアドバイス不要、というよりも、水分与奪魔法というものがあるからな、どんな枝でも水分抜けば普通に使える薪になる。
グアーラは、侯爵一家の護衛につき、自分は薪集めをする為に森の中にはいった。
『なぁヒスイ、食べれる木の実や草はない?』
『ん、あるよ~解りやすくするね~』
ヒスイがそういうと、辺りに緑色の小さな光が現れた。
『これで解かりやすいよね、子どもたちがいる所に色々あるよ~』
なるほど、下位精霊を使って、ある場所を示したってところか?
落ちてる枝や、倒木を拾いながら、下位精霊達が教えてくれる食べれる実を拾っていく、クサイチゴみたいな物、ナワグミみたいな物、ラズベリーみたいな物等色々収穫があった。
それらを持って野営地に戻り、土魔法で机や竈を用意した薪を放り込み、ファイヤーピストンで着火した。
夕食の支度をはじめよう。取ってきた木の実や、街で買った野菜類を出してサラダを作り、ファイティングカウの肉を使った燻製を作った。この世界に持ち込んだお米を使いメスティンでご飯を炊いた。これだけあれば十分だろう。
侯爵らと話していた。グアーラが、こっちに戻ってきた。
「ずいぶん豪勢だな、木の実も取ってきたのか」
「グアーラさんの分もあるんでどうぞ」
「おう、ありがとな」
「護衛対象と一緒にご飯を食べることはないんですか?」
「少ないがあるぞ、ただ匂いにつられて魔物が来る事も少なくはないからな別々が多い」
やっぱりか、狼系とか鼻のいい魔物が居たら今が襲い時だろうとおもった。侯爵一家は、5mそこら離れているところで食事をしている。
ヒスイが何もいって来ないあたり平和なんだろう。
その後も焚き火番をしながら、護衛任務だ、暇だし彫刻刀をだし、薪で加護をくれた阿修羅像を掘っていく。一番最後に阿修羅像を掘ったのはいつだろうか、この世界に来て5年だから、ざっくり5年以上前だが、手が動く、それも生前より精密に掘れている。もしかして木工スキルの影響か?そんなことを思いつつ掘り進めていく、しばらくすると、顔や腕と形が出来てくる。それを横で見ていたグアーラが。
「おまえさん器用だな、もしかして生前の神か?」
「そんなところですよ。」
「戦神か」
「そうです、阿修羅様ですね、修羅道といって、終始戦いの為に怒りと苦しみが絶えない道の由来が好きで選びましたね。」
「おまえさん、生前は医者だったんだよな?修羅道とは、無縁の世界の様に思えるが」
「だからこそ憧れたのかもしれません、それに医師にとって患者を治し生かす事が戦いですから、そういう意味では無縁じゃなかったのかもしれませんが」
1日に数件の手術や、1件で数十時間の手術をすることだってあった。それを思えば、生かすため治すため患者の持つ病やケガとの闘いの中にずっといたんだなぁと少し感慨深かった。
「人を生かす戦いか」
「ですね」
「一つだけ忠告するが、この世界は甘くない、自分と敵対している者達は殺せ、じゃないと自分の大事なものを失う事も多いぞ」
「それは、村が襲われたときに思いましたよ。」
「そうか、ならいいが、ナット先に休むか?」
「いや、グアーラさん先に休んでいいですよ。」
「そうか、なら休ませてもらうが、何かあったら呼べよ」
「了解」
その後は、途中グアーラと交代したが、何事もなく一夜を明かした。
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