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第二章 国王陛下の妻になる
5.国王陛下を首を洗って待っていた
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社交界について。
貴族について。
マナー、行儀作法、立ち居振る舞い、それからダンス。
貴族が受ける一通りの教育を私は受けた。
既にルーラン伯爵夫人とのお喋りやごっこ遊びで学んでいた内容も多かったから、スムーズだった。
それにプロの教えがよかったのも勿論。
ルーラン伯爵夫人は「これはリリアの天賦の才ね」と嬉しそうに私がこなしていくのを見守ってくれた。
王宮に上がった後は、王妃としての教育も待っているらしい。げっそりするけど、やると言ったからには代わりの人が来るその日まで、しっかりやり遂げるつもりだった。
「付け焼刃ではありますが、後はお教えしたことを復習していただければ自然と身に付いていくことでしょう」
全ての科目でそうお墨付きをもらい、私はルーラン伯爵夫人との一か月の生活を終えた。
今日はユーティスが迎えに来る日。
国王の婚約者(代理)として、王宮に上がる。
そのため、私は朝からドレスに化粧とあれこれ着飾らせられていた。
これだけは慣れる気がしない。
ダンスのレッスンよりぐったりした。
特に、くびれというか骨になるんじゃないかというくらい締め付けてドレスを着なければならないのが理解できなかった。心も体も猛反発している。
けど私が恥をかかないようにと精一杯やってくれてる人たちに「ムリ、もうやめて!」と叫ぶのは申し訳なく、さりげなく「苦しいです……」と主張するに留めた。
結果、私は少しずつしか息を吸えない状態にあった。
貴族ってすごい。こんな格好で、「おほほほほほ」と優雅に笑わなきゃいけないんだから。
こんな状態でもあんなにチャーミングに笑えるルーラン伯爵夫人ってすごいんだなって改めて思う。
コンコン、と扉がノックされ、私の出来上がりを確認していたルーラン伯爵夫人が、どうぞ、と応えた。
扉の外で待っていたラスだった。
「もうすぐ陛下が――」
あ、もう来るのか。
そう思って立ち上がろうとしたら、ラスが棒立ちになっていることに気が付いた。言葉も途中で止まっている。
「どうしたの、ラス。ユーティスが来るんでしょう」
「え。あ、いや。リリア、すごいキレイだなーと思って」
「ああ、そうなのよ。私、かわいいのよ。隠しててごめんなさいね」
習ったばかりの貴族スマイルを優雅に浮かべれば、ラスがいつもの様子を取り戻して笑った。
「いや、本当だよ。もっさいメガネに三つ編みの姿しか見たことなかったからさ」
「薬屋としてはあれが正解なのよ。カワイイと面倒ごとも多いしね。私のかわいさは私がわかってればいいの」
「らしい考え方だね。でもこれは陛下が来るのが楽しみだなー! どんな反応するかな」
「まあ驚くでしょうね! ほーほほほほほ」
扇子をパラリと開いて笑う口元を隠そうとしたけど、慣れない笑いに「おふぅ」とむせた。
ユーティスの前じゃなくてよかった。
たまには私だってユーティスの意表をついてやりたい。驚いた顔を見てやりたい。
ユーティスは私の素顔は幼い頃しか見ていないのだから、こんな美少女に育っているとは知らないはず。
何せプロの方たちに飾り立ててもらったのだから、今日の私は完璧だ。
そう思うと、くくくっと笑みが沸いた。
やっぱり違う、これは悪役令嬢の笑い方だったわ。
ルーラン伯爵夫人と夜な夜な巷で逸る小説について語り合ってたせいで、すっかり毒されてしまった。
慌てて笑いを収めると、ラスが真剣な目でじっと私を見ていた。
「ねえ、リリア。確かに俺も君に王宮に来てほしいとは思った。だけど、陛下が来たらもう逃げられなくなる。たぶん、引き返すなら今が最後のチャンスだ。後悔はない? 本当に俺は君を陛下の元へ連れて行っても大丈夫?」
ルーラン伯爵夫人も、その隣で同じように私を見た。
私は笑って、頷いた。
「ありがとう。やると決めたからには、やるわよ。大丈夫、期間限定だし。ユーティスが代わりを連れてくるまでのことだもの」
そう言うと、二人は微妙な顔をした。
「あのさ、リリア。聞こうと思ってたんだけど、その『代わり』って何?」
「え? ユーティスが言ってたじゃない、馬車でここに来る途中に。『死ぬまで王宮にいろと言うつもりはない』、って。私はそれまで代理で婚約者として王宮に上がって、薬師として陰からユーティスを助ければいいんでしょ?」
ルーラン伯爵夫人はぽってりとした唇に指をあて、小首を傾げた。
「リリア。それはもしかして――」
言いかけた時、にわかに外が騒がしくなった。
はっとしてみんなで窓の外を見れば、ユーティスの一行が到着したようだった。
「あ、急いで行かないと」
「ええ、そうね」
私たちはばたばたと部屋を出た。
けれどラスは、すっと隣にやってくると言った。
「さっきの話だけど。俺は本当にリリアが心から望まないんなら、いつだって連れて逃げるよ」
「そんなこと言っていいの? 騎士って国王に忠誠を誓うものなんでしょ?」
「俺は特別。陛下には忠誠を誓ってないから。リリアの専属護衛になったとき、契約を結んだんだ」
契約? 騎士が?
疑問だらけだったけど、それが言葉になる前にラスが再び口を開いた。
「だから、辛いことがあったら俺に遠慮なく言って。薬屋にいたときみたいにさ、愚痴だって聞くから。俺はリリアのための騎士だからね」
その言葉に、私は笑みを浮かべた。
「ありがとう。本当にラスが傍にいてくれて嬉しい。それだけはユーティスに感謝しないとね」
ラスは少しだけ複雑な顔をして笑うと、前に立って歩き出した。
さあ、向かうは伏魔殿。
まずは、自分が死なないように。
そしてユーティスが死なないように。
薬師として、戦ってやるわ!
貴族について。
マナー、行儀作法、立ち居振る舞い、それからダンス。
貴族が受ける一通りの教育を私は受けた。
既にルーラン伯爵夫人とのお喋りやごっこ遊びで学んでいた内容も多かったから、スムーズだった。
それにプロの教えがよかったのも勿論。
ルーラン伯爵夫人は「これはリリアの天賦の才ね」と嬉しそうに私がこなしていくのを見守ってくれた。
王宮に上がった後は、王妃としての教育も待っているらしい。げっそりするけど、やると言ったからには代わりの人が来るその日まで、しっかりやり遂げるつもりだった。
「付け焼刃ではありますが、後はお教えしたことを復習していただければ自然と身に付いていくことでしょう」
全ての科目でそうお墨付きをもらい、私はルーラン伯爵夫人との一か月の生活を終えた。
今日はユーティスが迎えに来る日。
国王の婚約者(代理)として、王宮に上がる。
そのため、私は朝からドレスに化粧とあれこれ着飾らせられていた。
これだけは慣れる気がしない。
ダンスのレッスンよりぐったりした。
特に、くびれというか骨になるんじゃないかというくらい締め付けてドレスを着なければならないのが理解できなかった。心も体も猛反発している。
けど私が恥をかかないようにと精一杯やってくれてる人たちに「ムリ、もうやめて!」と叫ぶのは申し訳なく、さりげなく「苦しいです……」と主張するに留めた。
結果、私は少しずつしか息を吸えない状態にあった。
貴族ってすごい。こんな格好で、「おほほほほほ」と優雅に笑わなきゃいけないんだから。
こんな状態でもあんなにチャーミングに笑えるルーラン伯爵夫人ってすごいんだなって改めて思う。
コンコン、と扉がノックされ、私の出来上がりを確認していたルーラン伯爵夫人が、どうぞ、と応えた。
扉の外で待っていたラスだった。
「もうすぐ陛下が――」
あ、もう来るのか。
そう思って立ち上がろうとしたら、ラスが棒立ちになっていることに気が付いた。言葉も途中で止まっている。
「どうしたの、ラス。ユーティスが来るんでしょう」
「え。あ、いや。リリア、すごいキレイだなーと思って」
「ああ、そうなのよ。私、かわいいのよ。隠しててごめんなさいね」
習ったばかりの貴族スマイルを優雅に浮かべれば、ラスがいつもの様子を取り戻して笑った。
「いや、本当だよ。もっさいメガネに三つ編みの姿しか見たことなかったからさ」
「薬屋としてはあれが正解なのよ。カワイイと面倒ごとも多いしね。私のかわいさは私がわかってればいいの」
「らしい考え方だね。でもこれは陛下が来るのが楽しみだなー! どんな反応するかな」
「まあ驚くでしょうね! ほーほほほほほ」
扇子をパラリと開いて笑う口元を隠そうとしたけど、慣れない笑いに「おふぅ」とむせた。
ユーティスの前じゃなくてよかった。
たまには私だってユーティスの意表をついてやりたい。驚いた顔を見てやりたい。
ユーティスは私の素顔は幼い頃しか見ていないのだから、こんな美少女に育っているとは知らないはず。
何せプロの方たちに飾り立ててもらったのだから、今日の私は完璧だ。
そう思うと、くくくっと笑みが沸いた。
やっぱり違う、これは悪役令嬢の笑い方だったわ。
ルーラン伯爵夫人と夜な夜な巷で逸る小説について語り合ってたせいで、すっかり毒されてしまった。
慌てて笑いを収めると、ラスが真剣な目でじっと私を見ていた。
「ねえ、リリア。確かに俺も君に王宮に来てほしいとは思った。だけど、陛下が来たらもう逃げられなくなる。たぶん、引き返すなら今が最後のチャンスだ。後悔はない? 本当に俺は君を陛下の元へ連れて行っても大丈夫?」
ルーラン伯爵夫人も、その隣で同じように私を見た。
私は笑って、頷いた。
「ありがとう。やると決めたからには、やるわよ。大丈夫、期間限定だし。ユーティスが代わりを連れてくるまでのことだもの」
そう言うと、二人は微妙な顔をした。
「あのさ、リリア。聞こうと思ってたんだけど、その『代わり』って何?」
「え? ユーティスが言ってたじゃない、馬車でここに来る途中に。『死ぬまで王宮にいろと言うつもりはない』、って。私はそれまで代理で婚約者として王宮に上がって、薬師として陰からユーティスを助ければいいんでしょ?」
ルーラン伯爵夫人はぽってりとした唇に指をあて、小首を傾げた。
「リリア。それはもしかして――」
言いかけた時、にわかに外が騒がしくなった。
はっとしてみんなで窓の外を見れば、ユーティスの一行が到着したようだった。
「あ、急いで行かないと」
「ええ、そうね」
私たちはばたばたと部屋を出た。
けれどラスは、すっと隣にやってくると言った。
「さっきの話だけど。俺は本当にリリアが心から望まないんなら、いつだって連れて逃げるよ」
「そんなこと言っていいの? 騎士って国王に忠誠を誓うものなんでしょ?」
「俺は特別。陛下には忠誠を誓ってないから。リリアの専属護衛になったとき、契約を結んだんだ」
契約? 騎士が?
疑問だらけだったけど、それが言葉になる前にラスが再び口を開いた。
「だから、辛いことがあったら俺に遠慮なく言って。薬屋にいたときみたいにさ、愚痴だって聞くから。俺はリリアのための騎士だからね」
その言葉に、私は笑みを浮かべた。
「ありがとう。本当にラスが傍にいてくれて嬉しい。それだけはユーティスに感謝しないとね」
ラスは少しだけ複雑な顔をして笑うと、前に立って歩き出した。
さあ、向かうは伏魔殿。
まずは、自分が死なないように。
そしてユーティスが死なないように。
薬師として、戦ってやるわ!
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