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毎日ウォルス殿下に花尽くしにされ、贈られた素敵なドレスを着て舞踏会へと連れていかれ、自慢の婚約者だととろけるような笑顔で紹介され――。
そんな日々を送っていた私の元にお姉様からの手紙が届き、封を開けるとみっしり三枚に渡って愚痴が書かれていた。
かいつまむと、
『正妃にはなれないなんて聞いてない』
『それも十二番目の側妃だとか聞いてない』
『豪勢に見せてたのは見栄で、国が傾かんばかりに貧しているとか聞いてない。持参金たっぷりだったはずなのに、私に全然リターンがない』
『王太子がめっちゃ第二王子に王位を狙われてる』
『王太子が全然かっこよくない。絵姿と違い過ぎる、似ているところがない別人。なのに私が完璧すぎて溺愛されてる』
『よそからきた、しかも側妃のくせに完璧だし溺愛されてるから、めっちゃ妬まれて日々暗殺されかかってる』
『王太子が太り過ぎてていろいろきつい。たぶん寿命も長くない』
『何より足が臭い』
だそうだ。
私がそんな手紙に何と返事を書けばよいかわからず悩んでいると、ウォルス殿下はこともなげに言った。
「巻き込まれたらたまらないし、返事なんて送らないほうがいいんじゃないかな」
「巻き込まれる、とは?」
「うん。あの王太子、色好みなんだよね。『美しくて賢い女性』をご所望だったから、ジュリエンヌは適任だったんだけど」
なるほど。お姉様は地位、王太子は好みの女性、双方が互いに望むものを持っていたということか。
おまけにたっぷりの持参金までつけられたのだから、喜んでお姉様を迎え入れてくれたことだろう。
溺愛されているということからもそれが窺える。
「その妹であるナーシアはとてもかわいいし、そして同じくらいに賢いからね。変にあの王太子の興味を引いちゃっても困るから。できるだけ関わらないでほしいなあ」
続いたそんな言葉に、私はたじたじになった。
「で、でも、周囲に味方のいないお姉様も今お辛い身の上なのではと――」
「ジュリエンヌが優秀なのは確かだからね。自力でなんとでもするよ。意外と国を立て直しちゃったりするかもしれないし」
確かに、お姉様はただで転ぶような人ではないし、何があっても平気そうな気がする。
けれどやっぱり血を分けた姉でもあるし、嫌なだけの人でもなかったから、こんな手紙を見ると少し心配ではあった。
どう答えたらいいかわからずにいると、ウォルス殿下は優しくため息を吐いた。
「本当にナーシアは人がよすぎるよ。そんなところも好きなんだけれど」
そんな場合ではないのに、思わず顔を赤くしてしまう。
「ええと、何か楽しい気持ちになれるようなことを書いてお返事を送っておきます!」
「そう? どうしても送るなら、彼女にはこう書いてあげたほうがいいと思うけど――」
そう言って殿下は、私が手にしていたペンを取ると、さらさらと何事かを書いた。
渡されて読んでみれば、こう書いてあった。
『やっと婚約を解消してくれてありがとう。そのことだけ貴女に感謝する。おかげで私は今、幸せです。ウォルス=アンフラート』
「――って、殿下?!」
「このほうが彼女も奮起するだろう? 妹が誰かに愛されるなんて許せない、自分よりも幸せだなんて許せない、ってね。その気持ちだけで彼女は強く生きていけるよ」
殿下のほうがお姉様のことをよくわかっているのかもしれない。
さすが元婚約者というべきか。
「あ。今ちょっと嫉妬した? 『殿下はお姉様のことをよくわかってる――』とか」
「いえ?! そんなことはちょっとしか!」
「ははははは! 本当に思ってくれたんだ? 半分冗談だったのに。私がジュリエンヌのことをよくわかっているのは、敵だからだよ」
敵のことはよく調べてからかからないとね?
殿下は、そう言って片目を瞑って見せた。
「私がジュリエンヌを観察していた目と、ナーシアを見つめる目が違うことくらいはわかるだろう?」
そんな風に熱く見つめられてしまえば、もう私は「あの」とか「ええと……」とか言葉にもならない。
「ねえ、ナーシア。これから少しずつ、ゆっくりでいいから、私を男として見てほしい。姉の婚約者だった男を急にそんな風には見られないかもしれないけれど」
「いえ――! 私、そんなにいい人間ではないのです。私は、本当は、ずっと前から殿下のことが……」
俯き、必死に言いかけた私がばっと顔を上げると、そこにはとろけるような笑みを浮かべた殿下の顔があった。
途端、私の顔は一気に赤くなる。
「ま……、まさか殿下、そんなことも既にご存じで……?」
「いや? 私だって何でもわかるわけじゃない。ナーシアのことは特にね。どうしても独りよがりな願望ばかりになってしまうから。だからちゃんと続きを言葉にしてほしい」
さっきは勢いで言ってしまいそうだったのに、改めてそう言われると言葉が出ない。
「あ、あの、私は、殿下が、その――」
「うん――」
そんな顔で見られているとわかっていて、平常心で喋れる人はいないと思う。
あまりに頭に血がのぼりすぎて、くらくらしてきた私は呻きながらよろめいてしまった。
そんな私を殿下は優しく抱き留め、耳元にそっと呟いた。
「大丈夫。慌てなくていいから。――ナーシアをおとすための策なら、もういくつも考えてあるからね」
何故だか、見てもいないのに殿下がどんな顔で微笑んでいるのかわかってしまった。
私は顔を上げることもできず、熱い顔を両手で覆った。
無能で愚鈍だなんて、お姉様は本当に殿下の何も見ていなかったのだと思う。
その後、ウォルス殿下は国王となった兄を支え、平和な世を築いた一人の賢人として永く語り継がれることとなったのだから。
ちなみに、子供は二人。
私にそっくりな男の子と、ウォルス殿下にそっくりな女の子だった。
そんな日々を送っていた私の元にお姉様からの手紙が届き、封を開けるとみっしり三枚に渡って愚痴が書かれていた。
かいつまむと、
『正妃にはなれないなんて聞いてない』
『それも十二番目の側妃だとか聞いてない』
『豪勢に見せてたのは見栄で、国が傾かんばかりに貧しているとか聞いてない。持参金たっぷりだったはずなのに、私に全然リターンがない』
『王太子がめっちゃ第二王子に王位を狙われてる』
『王太子が全然かっこよくない。絵姿と違い過ぎる、似ているところがない別人。なのに私が完璧すぎて溺愛されてる』
『よそからきた、しかも側妃のくせに完璧だし溺愛されてるから、めっちゃ妬まれて日々暗殺されかかってる』
『王太子が太り過ぎてていろいろきつい。たぶん寿命も長くない』
『何より足が臭い』
だそうだ。
私がそんな手紙に何と返事を書けばよいかわからず悩んでいると、ウォルス殿下はこともなげに言った。
「巻き込まれたらたまらないし、返事なんて送らないほうがいいんじゃないかな」
「巻き込まれる、とは?」
「うん。あの王太子、色好みなんだよね。『美しくて賢い女性』をご所望だったから、ジュリエンヌは適任だったんだけど」
なるほど。お姉様は地位、王太子は好みの女性、双方が互いに望むものを持っていたということか。
おまけにたっぷりの持参金までつけられたのだから、喜んでお姉様を迎え入れてくれたことだろう。
溺愛されているということからもそれが窺える。
「その妹であるナーシアはとてもかわいいし、そして同じくらいに賢いからね。変にあの王太子の興味を引いちゃっても困るから。できるだけ関わらないでほしいなあ」
続いたそんな言葉に、私はたじたじになった。
「で、でも、周囲に味方のいないお姉様も今お辛い身の上なのではと――」
「ジュリエンヌが優秀なのは確かだからね。自力でなんとでもするよ。意外と国を立て直しちゃったりするかもしれないし」
確かに、お姉様はただで転ぶような人ではないし、何があっても平気そうな気がする。
けれどやっぱり血を分けた姉でもあるし、嫌なだけの人でもなかったから、こんな手紙を見ると少し心配ではあった。
どう答えたらいいかわからずにいると、ウォルス殿下は優しくため息を吐いた。
「本当にナーシアは人がよすぎるよ。そんなところも好きなんだけれど」
そんな場合ではないのに、思わず顔を赤くしてしまう。
「ええと、何か楽しい気持ちになれるようなことを書いてお返事を送っておきます!」
「そう? どうしても送るなら、彼女にはこう書いてあげたほうがいいと思うけど――」
そう言って殿下は、私が手にしていたペンを取ると、さらさらと何事かを書いた。
渡されて読んでみれば、こう書いてあった。
『やっと婚約を解消してくれてありがとう。そのことだけ貴女に感謝する。おかげで私は今、幸せです。ウォルス=アンフラート』
「――って、殿下?!」
「このほうが彼女も奮起するだろう? 妹が誰かに愛されるなんて許せない、自分よりも幸せだなんて許せない、ってね。その気持ちだけで彼女は強く生きていけるよ」
殿下のほうがお姉様のことをよくわかっているのかもしれない。
さすが元婚約者というべきか。
「あ。今ちょっと嫉妬した? 『殿下はお姉様のことをよくわかってる――』とか」
「いえ?! そんなことはちょっとしか!」
「ははははは! 本当に思ってくれたんだ? 半分冗談だったのに。私がジュリエンヌのことをよくわかっているのは、敵だからだよ」
敵のことはよく調べてからかからないとね?
殿下は、そう言って片目を瞑って見せた。
「私がジュリエンヌを観察していた目と、ナーシアを見つめる目が違うことくらいはわかるだろう?」
そんな風に熱く見つめられてしまえば、もう私は「あの」とか「ええと……」とか言葉にもならない。
「ねえ、ナーシア。これから少しずつ、ゆっくりでいいから、私を男として見てほしい。姉の婚約者だった男を急にそんな風には見られないかもしれないけれど」
「いえ――! 私、そんなにいい人間ではないのです。私は、本当は、ずっと前から殿下のことが……」
俯き、必死に言いかけた私がばっと顔を上げると、そこにはとろけるような笑みを浮かべた殿下の顔があった。
途端、私の顔は一気に赤くなる。
「ま……、まさか殿下、そんなことも既にご存じで……?」
「いや? 私だって何でもわかるわけじゃない。ナーシアのことは特にね。どうしても独りよがりな願望ばかりになってしまうから。だからちゃんと続きを言葉にしてほしい」
さっきは勢いで言ってしまいそうだったのに、改めてそう言われると言葉が出ない。
「あ、あの、私は、殿下が、その――」
「うん――」
そんな顔で見られているとわかっていて、平常心で喋れる人はいないと思う。
あまりに頭に血がのぼりすぎて、くらくらしてきた私は呻きながらよろめいてしまった。
そんな私を殿下は優しく抱き留め、耳元にそっと呟いた。
「大丈夫。慌てなくていいから。――ナーシアをおとすための策なら、もういくつも考えてあるからね」
何故だか、見てもいないのに殿下がどんな顔で微笑んでいるのかわかってしまった。
私は顔を上げることもできず、熱い顔を両手で覆った。
無能で愚鈍だなんて、お姉様は本当に殿下の何も見ていなかったのだと思う。
その後、ウォルス殿下は国王となった兄を支え、平和な世を築いた一人の賢人として永く語り継がれることとなったのだから。
ちなみに、子供は二人。
私にそっくりな男の子と、ウォルス殿下にそっくりな女の子だった。
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