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スマイル27
涙・5
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今後、こーいった汚れ仕事は俺が全部やってやろうと思う。俺が出来ない時は、SPにやっておけと命じれば、今日みたいに俺の代わりに手を下してくれるからな。
ガキ共に危害を加える大人には、誰であろうと容赦しねーぞ。俺は決めたんだ。目には目をのハンムラビ法典だ。いや、それ以上だな、俺の場合。王雅法典とでも言っておこうか。
二度とガキ共に手出しできないようにしてやるからな。
どんな内容か、恐らくここで公表できない内容に値するから、言えねーけど。
坂崎の時から言ってるけど、相当スゲーやつだ。これの内容については同じく、お前等の豊かな想像力に任せるから。
「お待たせ」
淹れたてのアイスハーブティーを持ってきて、美羽が応接室にやって来た。
冷たくて美味い飲み物が欲しいって言ったから、俺の為にこれを淹れてきてくれたんだ。
それに、密着横並びだと絶対手を出しちまうだろーから、ちゃんと向かい側に座ってもらう事にした。
それでも不安だけどな。結局今日の同意は、うやむやになってしまって取れなかったから、週末のビジネスマン的な内容は、根性で堪えるしかねーんだ。
まあ、チイの事もあるから、今はそんな気分になれないしな。いいのか悪いのか・・・・。
向かい側に座った美羽は、俺が用意したピンクのパジャマを着てくれている。
恐怖のライトブルーのパジャマは頼んで封印して貰う事にしたんだ。流石に悪夢の内容までは話せなかったけど、怖い夢を思い出すから着るのをやめてくれ、って正直に言ったら、美羽はあっさりオーケーしてくれたから助かった。
形はオーソドックスなパジャマだけど、ポケットやボタンを閉める所に黒ラメのラインが三本入っていて、結構お洒落でカワイイんだ。ネグリジェみたいなエロくて透け感と露出ある方が俺は好きだけど、それは流石に色々な意味でマズいから、普通のパジャマを用意した。美羽はピンクが良く似合う。
ハーブティーを置きながら俺の向かいに美羽が座ったから、俺は用意していた包みを前に用意した。
「今日はバタバタして渡しそびれたから、こんな時になっちまったけどな、これ、お前にプレゼントだ。遠慮なく受け取ってくれ。美味い飯の礼だ。いつもありがとう」
「お礼なんて、そんなの気にしなくていいのに。律儀ね、王雅」
「別に律儀とかじゃねーよ。俺が、お前にしてやりたかったんだ。開けてみてくれよ」
「なんだろう・・・・じゃあ、遠慮なく貰うね。王雅、ありがとう」
美羽がコロッケスマイルを見せてくれた。ピロリロリン、とコロッケスマイルが貯まる音が俺の中でした。
早く千個くらい貯まればいいのに、と思う。千個くらいありゃー、手を出しても文句はないだろう。千個という予想数字に根拠はないが、多いに越したことは無いだろうという見解だ。
丁寧に包装紙を剥がし、包みの下に隠れていた黒のケースを空け、中を見てくれた。
それには、メタリックピンク色の最新型のデジタルカメラがケース内に収められていて、美羽は驚いた顔を見せた。
「これ・・・・こんな高そうなカメラ、本当に貰ってもいいの?」
「ああ。美羽のカメラ、壊れかけてただろ。だから、使ってくれよ。それに、プリンターも調子悪いって言ってたから、手配しておいた。明日、新しいものが施設に届くから、俺が使えるようにしてやるよ。どーせ、プリンターが使えるようにする設定とか、できねーんだろ?」
「あ、うん。できない」
お前、機械オンチそうだもんな。でも、こんな事言うと怒るかもしんねーから、それは黙っておこう。好感度は下げたくない。
「教えてやるよ。使い方。まあ、カメラ自体は簡単に撮影できるものを選んでおいたから、操作が難しくて困るって事は無いと思う。それに、綺麗な画質で沢山撮れるように、SDカードも一番容量が大きいやつ入れてあるから、ほぼ撮り放題だぜ。動画も撮影できるから、それも教えてやるよ。でも、精密機械だから、ガキ共に壊されないようにしろよ。ま、もし壊れたら修理してやるから、遠慮なく言ってくれ」
「うん、本当にありがとう。大事に使わせてもらうね」
また、コロッケスマイルを見せてくれた。ピロリロリン、心の中で音が鳴る。
俺はこれを後何回繰り返したら、お前を手に入れ、抱くことができるんだろう。
貯まった数がたかが十個程度じゃ、手を出したら、ビンタでゲームオーバーだろーな。
まだ根性で堪えるしかねーのか。はあぁ。ため息が出そうになった。
ま、今日はチイの件があるから、やっぱそれ以上に気が重くてしょーがねーや。
頑張ればエロい気分になれるけど、心の底から喜んでできねーし、こんな夜にそんな気分で無理にすることないと思う。
初めては大切にしたいんだ。
それに、ちょっと気を抜くと、チイの事思い出して涙が出そうになるもんな。こんな事は初めてだ。
ガキ共に危害を加える大人には、誰であろうと容赦しねーぞ。俺は決めたんだ。目には目をのハンムラビ法典だ。いや、それ以上だな、俺の場合。王雅法典とでも言っておこうか。
二度とガキ共に手出しできないようにしてやるからな。
どんな内容か、恐らくここで公表できない内容に値するから、言えねーけど。
坂崎の時から言ってるけど、相当スゲーやつだ。これの内容については同じく、お前等の豊かな想像力に任せるから。
「お待たせ」
淹れたてのアイスハーブティーを持ってきて、美羽が応接室にやって来た。
冷たくて美味い飲み物が欲しいって言ったから、俺の為にこれを淹れてきてくれたんだ。
それに、密着横並びだと絶対手を出しちまうだろーから、ちゃんと向かい側に座ってもらう事にした。
それでも不安だけどな。結局今日の同意は、うやむやになってしまって取れなかったから、週末のビジネスマン的な内容は、根性で堪えるしかねーんだ。
まあ、チイの事もあるから、今はそんな気分になれないしな。いいのか悪いのか・・・・。
向かい側に座った美羽は、俺が用意したピンクのパジャマを着てくれている。
恐怖のライトブルーのパジャマは頼んで封印して貰う事にしたんだ。流石に悪夢の内容までは話せなかったけど、怖い夢を思い出すから着るのをやめてくれ、って正直に言ったら、美羽はあっさりオーケーしてくれたから助かった。
形はオーソドックスなパジャマだけど、ポケットやボタンを閉める所に黒ラメのラインが三本入っていて、結構お洒落でカワイイんだ。ネグリジェみたいなエロくて透け感と露出ある方が俺は好きだけど、それは流石に色々な意味でマズいから、普通のパジャマを用意した。美羽はピンクが良く似合う。
ハーブティーを置きながら俺の向かいに美羽が座ったから、俺は用意していた包みを前に用意した。
「今日はバタバタして渡しそびれたから、こんな時になっちまったけどな、これ、お前にプレゼントだ。遠慮なく受け取ってくれ。美味い飯の礼だ。いつもありがとう」
「お礼なんて、そんなの気にしなくていいのに。律儀ね、王雅」
「別に律儀とかじゃねーよ。俺が、お前にしてやりたかったんだ。開けてみてくれよ」
「なんだろう・・・・じゃあ、遠慮なく貰うね。王雅、ありがとう」
美羽がコロッケスマイルを見せてくれた。ピロリロリン、とコロッケスマイルが貯まる音が俺の中でした。
早く千個くらい貯まればいいのに、と思う。千個くらいありゃー、手を出しても文句はないだろう。千個という予想数字に根拠はないが、多いに越したことは無いだろうという見解だ。
丁寧に包装紙を剥がし、包みの下に隠れていた黒のケースを空け、中を見てくれた。
それには、メタリックピンク色の最新型のデジタルカメラがケース内に収められていて、美羽は驚いた顔を見せた。
「これ・・・・こんな高そうなカメラ、本当に貰ってもいいの?」
「ああ。美羽のカメラ、壊れかけてただろ。だから、使ってくれよ。それに、プリンターも調子悪いって言ってたから、手配しておいた。明日、新しいものが施設に届くから、俺が使えるようにしてやるよ。どーせ、プリンターが使えるようにする設定とか、できねーんだろ?」
「あ、うん。できない」
お前、機械オンチそうだもんな。でも、こんな事言うと怒るかもしんねーから、それは黙っておこう。好感度は下げたくない。
「教えてやるよ。使い方。まあ、カメラ自体は簡単に撮影できるものを選んでおいたから、操作が難しくて困るって事は無いと思う。それに、綺麗な画質で沢山撮れるように、SDカードも一番容量が大きいやつ入れてあるから、ほぼ撮り放題だぜ。動画も撮影できるから、それも教えてやるよ。でも、精密機械だから、ガキ共に壊されないようにしろよ。ま、もし壊れたら修理してやるから、遠慮なく言ってくれ」
「うん、本当にありがとう。大事に使わせてもらうね」
また、コロッケスマイルを見せてくれた。ピロリロリン、心の中で音が鳴る。
俺はこれを後何回繰り返したら、お前を手に入れ、抱くことができるんだろう。
貯まった数がたかが十個程度じゃ、手を出したら、ビンタでゲームオーバーだろーな。
まだ根性で堪えるしかねーのか。はあぁ。ため息が出そうになった。
ま、今日はチイの件があるから、やっぱそれ以上に気が重くてしょーがねーや。
頑張ればエロい気分になれるけど、心の底から喜んでできねーし、こんな夜にそんな気分で無理にすることないと思う。
初めては大切にしたいんだ。
それに、ちょっと気を抜くと、チイの事思い出して涙が出そうになるもんな。こんな事は初めてだ。
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