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スマイル23
オトコの事情・5
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不思議に思っていると、美羽が俺の考えを察したようで、キッチンに行く時、アイリちゃんが応接室に入ってくのが見えたからよ、と教えてくれた。
お前も、頭の回転スゲーいいな。常に周りの事を気にして、ガキ共の事をいつも考えてんだな。
だったら、俺とお前が一緒になったらさ、スゲーいーんじゃねーの。
俺とお前の子供ができたりしたらさ、スゲー天才になるんじゃねーの。
そんな、夢みたいな事考えちまうなんて、俺もだいぶ乙女思考になってんな。
でも俺はメンズだから、考えることは基本、エロだ。子供ができるという、その前の工程が大切なんだ。
俺だけじゃねえぞ。どんなイケメンだって、メンズが考えてる事はひとつだ。コレしかねえ。
俺は、早くお前を抱きしめて、ひとつになりたい。
そんなことばっか、考えてんだぜ。
勘がいいなら、そういうオトコの事情、察してくんねーかな。
エロビームで見つめてみたらどーだろう。伝わるんじゃねーのか。
俺はじっと美羽を見つめてみた。
お前を抱きたい、早く俺のものになれ、今すぐどーにか・・・・エトセトラ(その他色々)。
「あ、ごめん。先にアイリちゃんの分、お茶用意してたから、王雅の分渡すのが遅くなっちゃったね。あんなに言うくらいだもん、凄くノド乾いてたのよね。はい、お待たせ」
美羽は、俺が麦茶を早く飲みたくて見つめていると勘違いしたようで、麦茶が入ったグラスを笑顔で渡してくれた。
ちっ、が――――うっっっ!!
こっち方面、全然通じねえな、この女。こーいうアンテナは一切働いてねーんだな。
恋愛に無縁で、身内にホの字だったくらいだから、仕方ないのか。
でも、SPに気づく位だから、もうちょっと俺のキモチ、察してくれたっていーのに。
手渡された麦茶を見つめて、ため息をつきたくなった。
自分で飲み物を取りに行け、と騒いで追い出した手前、飲まないと変に思われるよな。
仕方なく、飲みたくもない麦茶を飲んだ。冷えてて美味かったけど、ホント・・・・何とかしたい。
じゃないと、マジで身体がおかしくなる。
こうなったら、遠回しに言っても伝わんねーから、ハッキリ言うしかないよな。
愛してる。だから、お前としたい。頼むから、ヤらせてくれって。
麦茶じゃなくて、お前のラブジュースを飲ませてくれ、渇き切った俺の身体に、潤いをくれって。
・・・・ダメか。
そんな事言ったら、ビンタされて終わりだろーな。
浮気しちゃうぞとか嘘言ったら、地獄が待ってるしな。
はぁぁぁ。もう、どーすりゃいーんだ。明るいオトコの未来はお先真っ暗だぜ。
おい美羽っ! もう、頼むから、このオトコの事情、お前が何とかしてくれ――――っ!!
お前も、頭の回転スゲーいいな。常に周りの事を気にして、ガキ共の事をいつも考えてんだな。
だったら、俺とお前が一緒になったらさ、スゲーいーんじゃねーの。
俺とお前の子供ができたりしたらさ、スゲー天才になるんじゃねーの。
そんな、夢みたいな事考えちまうなんて、俺もだいぶ乙女思考になってんな。
でも俺はメンズだから、考えることは基本、エロだ。子供ができるという、その前の工程が大切なんだ。
俺だけじゃねえぞ。どんなイケメンだって、メンズが考えてる事はひとつだ。コレしかねえ。
俺は、早くお前を抱きしめて、ひとつになりたい。
そんなことばっか、考えてんだぜ。
勘がいいなら、そういうオトコの事情、察してくんねーかな。
エロビームで見つめてみたらどーだろう。伝わるんじゃねーのか。
俺はじっと美羽を見つめてみた。
お前を抱きたい、早く俺のものになれ、今すぐどーにか・・・・エトセトラ(その他色々)。
「あ、ごめん。先にアイリちゃんの分、お茶用意してたから、王雅の分渡すのが遅くなっちゃったね。あんなに言うくらいだもん、凄くノド乾いてたのよね。はい、お待たせ」
美羽は、俺が麦茶を早く飲みたくて見つめていると勘違いしたようで、麦茶が入ったグラスを笑顔で渡してくれた。
ちっ、が――――うっっっ!!
こっち方面、全然通じねえな、この女。こーいうアンテナは一切働いてねーんだな。
恋愛に無縁で、身内にホの字だったくらいだから、仕方ないのか。
でも、SPに気づく位だから、もうちょっと俺のキモチ、察してくれたっていーのに。
手渡された麦茶を見つめて、ため息をつきたくなった。
自分で飲み物を取りに行け、と騒いで追い出した手前、飲まないと変に思われるよな。
仕方なく、飲みたくもない麦茶を飲んだ。冷えてて美味かったけど、ホント・・・・何とかしたい。
じゃないと、マジで身体がおかしくなる。
こうなったら、遠回しに言っても伝わんねーから、ハッキリ言うしかないよな。
愛してる。だから、お前としたい。頼むから、ヤらせてくれって。
麦茶じゃなくて、お前のラブジュースを飲ませてくれ、渇き切った俺の身体に、潤いをくれって。
・・・・ダメか。
そんな事言ったら、ビンタされて終わりだろーな。
浮気しちゃうぞとか嘘言ったら、地獄が待ってるしな。
はぁぁぁ。もう、どーすりゃいーんだ。明るいオトコの未来はお先真っ暗だぜ。
おい美羽っ! もう、頼むから、このオトコの事情、お前が何とかしてくれ――――っ!!
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