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子作りと冒険です。
人間達の生きざま、死にざまって・・・(カスミは涙する)
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「陛下。最後まで御供します。」
「姫様。ついて行きますよ。」
200を超える男女の騎士その他。私達の領地から動員した騎士、兵士達も多少いる。エルフ諸部族からの騎士、兵士も加わっているし、帝国騎士の精鋭、旦那の悪友達の諸隊もいる。魚鱗の陣形で進む。あ、あのハヤテ君も、すっかり老いているけど、子供達とともに参陣。置いても妖精を操る力はさらに磨きがかかっているのは流石、よ!職人技。彼の子供達も負けていなかったわ、父親の技、母親たちの力、技も引き継いでいたわ、しっかり。ハヤテ君・・・あっちの方も頑張ったわね・・・。
天下無双軍と号するが、後から知ったんだけど、ドラゴンの陣形に加えて、虎豹夫婦の陣で進んで来たんだとか・・・ドラゴンの陣とか、虎豹夫婦陣て何よ?旦那も
「?」
という顔。
とにかく、まずは魔法のぶつかり合い。えーい、どうだー、と私。まずは、それで押し気味の展開。敵の魔法の反撃を旦那が受け流す、上手く。こういうのは芸術的よね。相手の隙をついての嫌がらせのような攻撃、いらだたせて魔法詠唱すら舌を噛ませて、かすり傷の痛みで詠唱を乱したり、本当にこういうのが得意なんだから。それに守られて、それを利用して、私が、私達の子供達、孫達が渾身の攻撃魔法を放つ。百体以上の妖精さん達がいじわるな攻撃をする。あ、それから忘れていた、さらに、2つ助っ人隊がいたわ。一つは、3人組。長い緑の髪、目は赤い中に金色の瞳、黄色の肌の、長身で美人女性的にすら見える、奇妙な鎧を着ている男の剣士。黒い髪、黒い瞳、黄色の肌の小柄な、目が虚ろな女と長身で地味な顔立ちの男。剣を持っているが、奇妙な武器を持っている。異世界から来たという。武器はその世界の魔法武器?2隊目はね遠い異国から来た男一人と女が20人以上、人間、魔族、エルフ等雑多、全員彼の妻だと言う。男はハーレム勇者とよばれているけれど、好きでこうなったんじゃない、誰か引き取ってくれと言っているけど・・・。彼は異世界からの転移者だと言っている。
とにかく、この2つの助っ人隊は頼もしかったわ。敵の左右の陣を押しまくってくれたわ。
緑の髪の戦士は、長身だけど美女に女装できるくらいなのに、でかい魔族の戦士と力比べをして、相手わ子ども扱い、その剣も拳も蹴りも速度は見えないし、さらにどんな攻撃魔法も正面突破。黒髪の二人組は、私達の魔法とは違う魔法、無詠唱で放つは、攻撃魔法も防御魔法さえも上手く避ける、すり抜ける。ハーレム勇者さんは、
「転真敬会奥義・・・」
と訳の分からない詠唱で凄い威力の魔法を放ち、剣も格闘戦も凄かった。連れている女達も精鋭ぞろいといったところ。
黒マスクの騎士さんは、ずっと武道に魔法にと日夜修行していたから、敵の豪傑達を圧倒したわ。
「この魔族の売女が!」
と豪傑女達が殺到したけど、
「ブス女ども、道を開けよ!」
と、夫の助けも借りて、あ、黒マスク騎士さんの奥さんね、彼女。世が世なら、魔王の四天王クラスの実力者だもんね、次々に蹴散らしていったわ。
彼女、魔族の王族でいろいろな経緯があって彼と結ばれたのよね。彼女のことを知って、かつての臣下が一人二人と駆け付けて、それなりの数となったのよね。黒マスク騎士さんの場合も同じように、彼を慕ったかつての家臣達がやってきたわけだけど・・・。
「我が聖鉾が!」
あ、旦那の剣に自慢の聖鉾を斬り落とされたおっちゃん、豪傑さんの一人が叫んだわ。その直後、胸を切り裂かれて絶命したわ。旦那は聖剣、魔剣の類と相性が悪くて、人間の無名の名工の剣、旦那が言うには、を使っているんだけど、旦那が魔法を纏わせると、この威力なのよー!
「陛下ー!」
とあちらの軍師が叫んだわ。それは、黒マスクの騎士さんが、彼の主を、聖人の主君を、満身創痍ながらも、その槍で刺し貫いた瞬間だったわ。次の瞬間、彼の首が飛んでいたわ。やはり満身創痍の魔族騎士、黒マスク騎士の奥さんね。でも、ここでは終われなかったわ。敵軍の大将を倒すか、捕らえるか、逃げ出させないとならなかったわ。天下無双軍は、所詮は、なんだかんだと宣伝しているけど、傭兵隊の一つに過ぎないのだから。
「我が夫をよくも!」
と突然、異形の化け物が現れた。後から、捕虜にした者達から聞いたけど、かの軍師のブス妻らしいわ。今までは、そんな異形の姿ではなかったようだけど。
「殿下、この化け物は私が引き受けます。」
と旦那。
「私達がでしょ!」
は私。
「後は、殿下を守れ!」
とは旦那様。
後で告白したけど、アサもそんなことを言ったことをすぐに後悔したんだって。私もだけど。怖いくらいの異形だというだけではなくて、とてつもなく強かったわ。なんなのよ、この化け物は。
「渦を巻け聖なる風よ、雷と火炎を共にして化け物を切り裂き、焼き尽くせ!」
同時に、聖矢を乱れうち。旦那の援護、陽動、僅かにつける傷を受けて渾身から繰り出す魔法もその他も、こいつをなかなか倒せない、何時までつづくのよー、と私は心の中で叫んでいたわ。
「氷の聖霊よ、悪しき化け物女の心も体も氷の監獄に閉じ込めよ!」
「風よ。氷の檻ごと悪しきものを削りつくせ。」
私は矢継ぎ早に、詠唱を奏で、渾身の魔法攻撃を放ったわ。私達の苦戦を見て、子供達も孫たちも援護してくれた。
「ここは私達にまかせてくれ。君達はご両親を援護してくれ。」
と異世界の赤い虹彩の戦士が言ってくれたのよね。
これで、流石の化け物女も怯んだわ、動きが目立って衰えたわ。
「これでも喰らえ!止れ!彼方に!爆裂ー!」
こんな隠し玉持っていたの?旦那様?化け物の動きが停止、空中に体が持ちあがり、あーと、遠くにいって爆発して四散したわ。旦那も疲労困憊して、大地に崩れ落ちたわ。私は、思わず駆け寄り、
「しっかりして!」
抱き起して、抱きしめたわ。
四散した化け物女の体は、敵軍の本陣に降り注いだわ。それで、大混乱。そりゃあね、気味が悪いもんね。それに、頼みの天下無双軍が壊滅、出てきた化け物も倒されたから、動揺していたからね。
「姫様。ついて行きますよ。」
200を超える男女の騎士その他。私達の領地から動員した騎士、兵士達も多少いる。エルフ諸部族からの騎士、兵士も加わっているし、帝国騎士の精鋭、旦那の悪友達の諸隊もいる。魚鱗の陣形で進む。あ、あのハヤテ君も、すっかり老いているけど、子供達とともに参陣。置いても妖精を操る力はさらに磨きがかかっているのは流石、よ!職人技。彼の子供達も負けていなかったわ、父親の技、母親たちの力、技も引き継いでいたわ、しっかり。ハヤテ君・・・あっちの方も頑張ったわね・・・。
天下無双軍と号するが、後から知ったんだけど、ドラゴンの陣形に加えて、虎豹夫婦の陣で進んで来たんだとか・・・ドラゴンの陣とか、虎豹夫婦陣て何よ?旦那も
「?」
という顔。
とにかく、まずは魔法のぶつかり合い。えーい、どうだー、と私。まずは、それで押し気味の展開。敵の魔法の反撃を旦那が受け流す、上手く。こういうのは芸術的よね。相手の隙をついての嫌がらせのような攻撃、いらだたせて魔法詠唱すら舌を噛ませて、かすり傷の痛みで詠唱を乱したり、本当にこういうのが得意なんだから。それに守られて、それを利用して、私が、私達の子供達、孫達が渾身の攻撃魔法を放つ。百体以上の妖精さん達がいじわるな攻撃をする。あ、それから忘れていた、さらに、2つ助っ人隊がいたわ。一つは、3人組。長い緑の髪、目は赤い中に金色の瞳、黄色の肌の、長身で美人女性的にすら見える、奇妙な鎧を着ている男の剣士。黒い髪、黒い瞳、黄色の肌の小柄な、目が虚ろな女と長身で地味な顔立ちの男。剣を持っているが、奇妙な武器を持っている。異世界から来たという。武器はその世界の魔法武器?2隊目はね遠い異国から来た男一人と女が20人以上、人間、魔族、エルフ等雑多、全員彼の妻だと言う。男はハーレム勇者とよばれているけれど、好きでこうなったんじゃない、誰か引き取ってくれと言っているけど・・・。彼は異世界からの転移者だと言っている。
とにかく、この2つの助っ人隊は頼もしかったわ。敵の左右の陣を押しまくってくれたわ。
緑の髪の戦士は、長身だけど美女に女装できるくらいなのに、でかい魔族の戦士と力比べをして、相手わ子ども扱い、その剣も拳も蹴りも速度は見えないし、さらにどんな攻撃魔法も正面突破。黒髪の二人組は、私達の魔法とは違う魔法、無詠唱で放つは、攻撃魔法も防御魔法さえも上手く避ける、すり抜ける。ハーレム勇者さんは、
「転真敬会奥義・・・」
と訳の分からない詠唱で凄い威力の魔法を放ち、剣も格闘戦も凄かった。連れている女達も精鋭ぞろいといったところ。
黒マスクの騎士さんは、ずっと武道に魔法にと日夜修行していたから、敵の豪傑達を圧倒したわ。
「この魔族の売女が!」
と豪傑女達が殺到したけど、
「ブス女ども、道を開けよ!」
と、夫の助けも借りて、あ、黒マスク騎士さんの奥さんね、彼女。世が世なら、魔王の四天王クラスの実力者だもんね、次々に蹴散らしていったわ。
彼女、魔族の王族でいろいろな経緯があって彼と結ばれたのよね。彼女のことを知って、かつての臣下が一人二人と駆け付けて、それなりの数となったのよね。黒マスク騎士さんの場合も同じように、彼を慕ったかつての家臣達がやってきたわけだけど・・・。
「我が聖鉾が!」
あ、旦那の剣に自慢の聖鉾を斬り落とされたおっちゃん、豪傑さんの一人が叫んだわ。その直後、胸を切り裂かれて絶命したわ。旦那は聖剣、魔剣の類と相性が悪くて、人間の無名の名工の剣、旦那が言うには、を使っているんだけど、旦那が魔法を纏わせると、この威力なのよー!
「陛下ー!」
とあちらの軍師が叫んだわ。それは、黒マスクの騎士さんが、彼の主を、聖人の主君を、満身創痍ながらも、その槍で刺し貫いた瞬間だったわ。次の瞬間、彼の首が飛んでいたわ。やはり満身創痍の魔族騎士、黒マスク騎士の奥さんね。でも、ここでは終われなかったわ。敵軍の大将を倒すか、捕らえるか、逃げ出させないとならなかったわ。天下無双軍は、所詮は、なんだかんだと宣伝しているけど、傭兵隊の一つに過ぎないのだから。
「我が夫をよくも!」
と突然、異形の化け物が現れた。後から、捕虜にした者達から聞いたけど、かの軍師のブス妻らしいわ。今までは、そんな異形の姿ではなかったようだけど。
「殿下、この化け物は私が引き受けます。」
と旦那。
「私達がでしょ!」
は私。
「後は、殿下を守れ!」
とは旦那様。
後で告白したけど、アサもそんなことを言ったことをすぐに後悔したんだって。私もだけど。怖いくらいの異形だというだけではなくて、とてつもなく強かったわ。なんなのよ、この化け物は。
「渦を巻け聖なる風よ、雷と火炎を共にして化け物を切り裂き、焼き尽くせ!」
同時に、聖矢を乱れうち。旦那の援護、陽動、僅かにつける傷を受けて渾身から繰り出す魔法もその他も、こいつをなかなか倒せない、何時までつづくのよー、と私は心の中で叫んでいたわ。
「氷の聖霊よ、悪しき化け物女の心も体も氷の監獄に閉じ込めよ!」
「風よ。氷の檻ごと悪しきものを削りつくせ。」
私は矢継ぎ早に、詠唱を奏で、渾身の魔法攻撃を放ったわ。私達の苦戦を見て、子供達も孫たちも援護してくれた。
「ここは私達にまかせてくれ。君達はご両親を援護してくれ。」
と異世界の赤い虹彩の戦士が言ってくれたのよね。
これで、流石の化け物女も怯んだわ、動きが目立って衰えたわ。
「これでも喰らえ!止れ!彼方に!爆裂ー!」
こんな隠し玉持っていたの?旦那様?化け物の動きが停止、空中に体が持ちあがり、あーと、遠くにいって爆発して四散したわ。旦那も疲労困憊して、大地に崩れ落ちたわ。私は、思わず駆け寄り、
「しっかりして!」
抱き起して、抱きしめたわ。
四散した化け物女の体は、敵軍の本陣に降り注いだわ。それで、大混乱。そりゃあね、気味が悪いもんね。それに、頼みの天下無双軍が壊滅、出てきた化け物も倒されたから、動揺していたからね。
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