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試合?開始
追放した者は和解する(アサヤケエ)
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相手は、え~と、ハヤテ君だったよな、は迷っている、迷っている。何とか、穏便に行きそうかも?なんかよく分からない声がするが、怖いことを唆す声が聞こえてくるけど、カスミの考えでは、闇の、黒い妖精じゃないかって、だけど、どうしよう・・・、とどうしたらいい。でも、まともな妖精はこっちの味方のようだし・・・何とか、と思ったのだけども、その時だった、妖精ではない声が後ろから響いてきた。
「やっちまいなさいよ!迷っているんじゃないわよ!殺しちゃいなさいよ!」
え?誰だ?え~とパンダ耳、パンダ目・・・の美少女・・・一応、そうかも?う~ん、巨乳で、可愛いかな?俺の好みじゃないけど・・・。だいたい俺は少女好き、ロリータ好きではないからな。とにかく、まあ、それはどっちでもいいけど、こいつは何者だ。後ろに何人か同族らしいのが並んでいるような?
「ダメよー!止めてー!あなたはそんなことする人じゃないわ!」
あれは人間の、ハヤテ君より年上、少し、大人の色気のある美人ちゃん?
「煩いわね。黙れ、奴隷女!」
あ、可哀想にパンダ族?から袋叩き。
「あ、シアン。やめてよ、ラズリ。」
とハヤテ君。
「こんなネコ女に構っている暇があったら、そいつをやっちゃいなさいよ。エルフ女は、奴隷に高く売れるのよ。あ、だからほどほどに痛みつけて、殺さないようにね。」
猫耳?よく見れば、白黒メッシュの髪の中に隠れていた。
「わかったよ。」
ハヤテ君、苦しそうな表情。彼女らとは、何かあったのかな?
「え~、エルフ女、殺しちゃだめなの?じゃあ、顔を傷つけないように、せいぜいいたぶってやるよ。」
「その分、おっさんで我慢しましょう?」
おいおい物騒な、やばい話になってきたな。
「み、みんな行くよ。」
ハヤテ君、しかたがないっていう表情だね。
「待ちなさい。風よ、押さえ込め―。」
カスミが、ハヤテの動きを抑えようと風の圧力で囲みこもうとしたが、彼の周囲に張られた結界で阻まれた。
「主様を攻撃しないで!」
「じゃあ、僕らがあいつら殺すからね。」
「・・・。」
「おっさんだけでしょ、殺すのは。エルフはいたぶるだけでしょ?」
「・・・。」
妖精全員を相手にしなくてもよさそうだな。危ない奴らだけを相手にすればいいだけか?と思ったが、おれはすぐ大声をだしかけて、あわてて大火球や大雷玉などを避けるのに精いっぱいとなった。カスミも防戦一方。ど、どうすればいい?
「あれ?攻撃してくるのは数体、後は攻撃しないどころか、攻撃を心持ち邪魔してない?て・・・パンダ女達のところは防御結界がないわよ・・・ね?」
俺は、そんな余裕はなかったけれど、ミストグリーンは、ハイエルフだけにそちらの方の視覚も感覚も優れていた、流石に。よく気が付いてくれた。俺はそれで、思いついた、はっと。
「そうだ。パンダ女達に、でかいのを一発くれてやれ。」
「でも・・・。」
「その間くらいは何とか、俺が守る、おれが凌ぐ。あ、あと、一体だけ拘束しちゃってくれる?怖い奴を。」
「もう~。信じてあげるわ、旦那様。頼んだわよ。」
何となく、彼女に旦那様、と言われると力が湧き出るのを感じるな、何故か。とにかく、
「風よ、炎よ、雷よ、我が敵を斬り先、燃やし尽くせ!」
とやってくれた。
俺はというと、拘束されている一体に良く言えば集約されている、悪く言うと範囲の狭い攻撃、腕を十字に交差して光の破壊衝撃波を放ち、他の攻撃を剣で弾きまくる。一体の拘束と脱落で、物騒な妖精達ず動揺していたおかげである。本当は、危ない所だった・・・。
「やっちまいなさいよ!迷っているんじゃないわよ!殺しちゃいなさいよ!」
え?誰だ?え~とパンダ耳、パンダ目・・・の美少女・・・一応、そうかも?う~ん、巨乳で、可愛いかな?俺の好みじゃないけど・・・。だいたい俺は少女好き、ロリータ好きではないからな。とにかく、まあ、それはどっちでもいいけど、こいつは何者だ。後ろに何人か同族らしいのが並んでいるような?
「ダメよー!止めてー!あなたはそんなことする人じゃないわ!」
あれは人間の、ハヤテ君より年上、少し、大人の色気のある美人ちゃん?
「煩いわね。黙れ、奴隷女!」
あ、可哀想にパンダ族?から袋叩き。
「あ、シアン。やめてよ、ラズリ。」
とハヤテ君。
「こんなネコ女に構っている暇があったら、そいつをやっちゃいなさいよ。エルフ女は、奴隷に高く売れるのよ。あ、だからほどほどに痛みつけて、殺さないようにね。」
猫耳?よく見れば、白黒メッシュの髪の中に隠れていた。
「わかったよ。」
ハヤテ君、苦しそうな表情。彼女らとは、何かあったのかな?
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「その分、おっさんで我慢しましょう?」
おいおい物騒な、やばい話になってきたな。
「み、みんな行くよ。」
ハヤテ君、しかたがないっていう表情だね。
「待ちなさい。風よ、押さえ込め―。」
カスミが、ハヤテの動きを抑えようと風の圧力で囲みこもうとしたが、彼の周囲に張られた結界で阻まれた。
「主様を攻撃しないで!」
「じゃあ、僕らがあいつら殺すからね。」
「・・・。」
「おっさんだけでしょ、殺すのは。エルフはいたぶるだけでしょ?」
「・・・。」
妖精全員を相手にしなくてもよさそうだな。危ない奴らだけを相手にすればいいだけか?と思ったが、おれはすぐ大声をだしかけて、あわてて大火球や大雷玉などを避けるのに精いっぱいとなった。カスミも防戦一方。ど、どうすればいい?
「あれ?攻撃してくるのは数体、後は攻撃しないどころか、攻撃を心持ち邪魔してない?て・・・パンダ女達のところは防御結界がないわよ・・・ね?」
俺は、そんな余裕はなかったけれど、ミストグリーンは、ハイエルフだけにそちらの方の視覚も感覚も優れていた、流石に。よく気が付いてくれた。俺はそれで、思いついた、はっと。
「そうだ。パンダ女達に、でかいのを一発くれてやれ。」
「でも・・・。」
「その間くらいは何とか、俺が守る、おれが凌ぐ。あ、あと、一体だけ拘束しちゃってくれる?怖い奴を。」
「もう~。信じてあげるわ、旦那様。頼んだわよ。」
何となく、彼女に旦那様、と言われると力が湧き出るのを感じるな、何故か。とにかく、
「風よ、炎よ、雷よ、我が敵を斬り先、燃やし尽くせ!」
とやってくれた。
俺はというと、拘束されている一体に良く言えば集約されている、悪く言うと範囲の狭い攻撃、腕を十字に交差して光の破壊衝撃波を放ち、他の攻撃を剣で弾きまくる。一体の拘束と脱落で、物騒な妖精達ず動揺していたおかげである。本当は、危ない所だった・・・。
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