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余命50年のエルフは結婚する。
この男と短い生涯を終えるのよね?(カスミ)
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光で、目を覚ますとアサの顔が上にあった。
昨晩、酔った勢いで、何度目かの濃厚な口付けの最中に、ベッドの上に倒れ込んだ。どちらが、おしたおしたのだろうか?ベッドの上でも、口付けを続けてから、ようやく体を離して、お互い簡易な甲冑、衣服、下着を脱いで、脱がせあって、全裸になって、全裸にしあって、抱きしめあった。何度も体を合わせてきたはずなのに、なんかとても新鮮で今までにないくらい激しく感じてしまった。何度ものけぞって・・・、そのまま眠りについてしまった。
彼ったら、私が眠っていたのをいいことに、朝の光が差し込んで、部屋の中が明るくなっていたのをいいことに私の裸体をとくとくと眺めていたのだ。鑑賞していたというところかしら?私の美しい顔を、素晴らしい裸体を肌をじっと嘗め尽くすように見ていたわ、そういう目だったわ。
「何見ているの?自分の妻の体のすばらしさに感動しているの?」
薄目を開けて、からかったやったわ。
「この美人ハイエルフが、この素晴らしい体が自分の妻として手に入れた幸福感をあらためて感じていたよ。よろしくお願いするよ。」
と抜け抜けと言ったわ。恥ずかしくないのかしら。そして、私に口付けしてきたわ。何か私もたまらなくなって、彼の後頭部に手を回して、唇を強く押し付けたわ。それで二人とも、残り火に再点火したように体が熱くなって、第二回戦を開始してしまった。彼ったら、その後も執拗に私の乳房や下半身に舌や指を使って、乳房を念入りに揉んだりして…、まるで妻に、なった私をしっかりと自分のものだと確かめているような感じで…。私も、彼が自分の物になったんだと実感した。対面坐位で一体になって、お互いを相手を確かめるように動いて、動いた。この相手で良かったと実感するように、納得するように、自分に言い聞かすように感じている…いままでにない満足感と幸福感?でいっぱいになっちゃって、本当に幸せー、なんて思って、頭が真っ白になっちゃった、何度も。
しっかり、頑張りすぎて、時間が過ぎて超過料金を、しっかり取られてしまったわ。
この後、湯屋に行ったんだけど、女湯では周囲から、半分揶揄いが入った祝福の言葉をみんなからもらっちゃった。
「え?どうして知ってるの?」
「あれだけ大きな声で…ねえ?」
「みんなのいる前で堂々と告白したら…。」
「あれだけイチャイチャしてるんだもん。」
「知らない方がどうかしてるわよ。ねえ?」
う~ん、しまった~。でも、ちゃんとお礼は言ったわ。彼の方は祝福半分、後は止めろ、本気じゃない、うぬぼれるな、とか散々だったらしいわ。何でも私が本気じゃない、揶揄っている、他の男に乗り換えるとかになるのよ?全く、男達は…それを言った連中は誰?しっかり覚えておいてやるー!
自分達のチームにまず報告、彼の腕を私の胸の谷間に挟んで、並んで立ってリーダーをはじめ、取り合えず集まっているメンバーの前で。何人かは、個別の仕事を受けていたり、少し前の私のように実家に帰ったりとか仕事とは関係ない用事だったりとて、不在だからだ。全員が集合することは、あまりない。
大体はリーダー以下、このことは知っているようだったが、唖然としていた、そんな顔だった。リーダーは実力はあるし、面倒見のいい、好人物で、指導力もある40歳に近い赤毛のやや小柄な女性である。その他、十数人、人間だけでなくエルフも、ダークエルフも、さらにはオーガ、ドワーフ、オークもいる。
「まあ、おめでとう。夫婦で仕事を頑張ってね。でも、色々と新婚の・・・というか、夫婦生活を始めるためにやること・・・結婚式とか・・・しばらく仕事は休んでいいわよ。」
とリーダーは言ってくれた。でも、
「仕事をしながらします。冒険もいっぱいしないと、時間がないので。」
と私は言った。
「時間がないって・・・。」
リーダーも、わかっていないのよね。
「仕事をしながらやりますよ。結婚式だって、取り合えず形だけやりますから。」
とはアサ。
昨晩、酔った勢いで、何度目かの濃厚な口付けの最中に、ベッドの上に倒れ込んだ。どちらが、おしたおしたのだろうか?ベッドの上でも、口付けを続けてから、ようやく体を離して、お互い簡易な甲冑、衣服、下着を脱いで、脱がせあって、全裸になって、全裸にしあって、抱きしめあった。何度も体を合わせてきたはずなのに、なんかとても新鮮で今までにないくらい激しく感じてしまった。何度ものけぞって・・・、そのまま眠りについてしまった。
彼ったら、私が眠っていたのをいいことに、朝の光が差し込んで、部屋の中が明るくなっていたのをいいことに私の裸体をとくとくと眺めていたのだ。鑑賞していたというところかしら?私の美しい顔を、素晴らしい裸体を肌をじっと嘗め尽くすように見ていたわ、そういう目だったわ。
「何見ているの?自分の妻の体のすばらしさに感動しているの?」
薄目を開けて、からかったやったわ。
「この美人ハイエルフが、この素晴らしい体が自分の妻として手に入れた幸福感をあらためて感じていたよ。よろしくお願いするよ。」
と抜け抜けと言ったわ。恥ずかしくないのかしら。そして、私に口付けしてきたわ。何か私もたまらなくなって、彼の後頭部に手を回して、唇を強く押し付けたわ。それで二人とも、残り火に再点火したように体が熱くなって、第二回戦を開始してしまった。彼ったら、その後も執拗に私の乳房や下半身に舌や指を使って、乳房を念入りに揉んだりして…、まるで妻に、なった私をしっかりと自分のものだと確かめているような感じで…。私も、彼が自分の物になったんだと実感した。対面坐位で一体になって、お互いを相手を確かめるように動いて、動いた。この相手で良かったと実感するように、納得するように、自分に言い聞かすように感じている…いままでにない満足感と幸福感?でいっぱいになっちゃって、本当に幸せー、なんて思って、頭が真っ白になっちゃった、何度も。
しっかり、頑張りすぎて、時間が過ぎて超過料金を、しっかり取られてしまったわ。
この後、湯屋に行ったんだけど、女湯では周囲から、半分揶揄いが入った祝福の言葉をみんなからもらっちゃった。
「え?どうして知ってるの?」
「あれだけ大きな声で…ねえ?」
「みんなのいる前で堂々と告白したら…。」
「あれだけイチャイチャしてるんだもん。」
「知らない方がどうかしてるわよ。ねえ?」
う~ん、しまった~。でも、ちゃんとお礼は言ったわ。彼の方は祝福半分、後は止めろ、本気じゃない、うぬぼれるな、とか散々だったらしいわ。何でも私が本気じゃない、揶揄っている、他の男に乗り換えるとかになるのよ?全く、男達は…それを言った連中は誰?しっかり覚えておいてやるー!
自分達のチームにまず報告、彼の腕を私の胸の谷間に挟んで、並んで立ってリーダーをはじめ、取り合えず集まっているメンバーの前で。何人かは、個別の仕事を受けていたり、少し前の私のように実家に帰ったりとか仕事とは関係ない用事だったりとて、不在だからだ。全員が集合することは、あまりない。
大体はリーダー以下、このことは知っているようだったが、唖然としていた、そんな顔だった。リーダーは実力はあるし、面倒見のいい、好人物で、指導力もある40歳に近い赤毛のやや小柄な女性である。その他、十数人、人間だけでなくエルフも、ダークエルフも、さらにはオーガ、ドワーフ、オークもいる。
「まあ、おめでとう。夫婦で仕事を頑張ってね。でも、色々と新婚の・・・というか、夫婦生活を始めるためにやること・・・結婚式とか・・・しばらく仕事は休んでいいわよ。」
とリーダーは言ってくれた。でも、
「仕事をしながらします。冒険もいっぱいしないと、時間がないので。」
と私は言った。
「時間がないって・・・。」
リーダーも、わかっていないのよね。
「仕事をしながらやりますよ。結婚式だって、取り合えず形だけやりますから。」
とはアサ。
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