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そして私は離婚して、コリアンダー公爵夫人になると・・・
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ゼハンプリュは、即位前のミカエル王太子殿下と離婚すると、しばらくしてコリアンダー公爵サムロと再婚、ガマリアと離婚した、したのである。
そして、今回の国軍の軍事演習に参加して、息も絶えだえになったものの完遂、彼女の護衛の騎士は途中で落伍しているから大したものといえるわね。私達と比べたら可哀想よね。
やはり夜営しているコリアンダー公爵家部隊、その中で夫のサムロと休息して、というより横になって休んでいる彼女を見舞ったのが、我が夫であるパパイ大公様・・・というより、見舞いはしたらしいが、前半は少なくとも、彼女をこのようにしたコリアンダー公爵をなじり、詰問し、非難したらしい。
パパイ大公様によると、それは後日、大公様は夜営はしなかったし、翌日から政務が忙しかったので、直ぐには話ができなかったのよ、聞かされたのだけど、
「ゼハンプリュ様は、生き絶え絶えの、見るからに気の毒な状態で、コリアンダー公爵ときたら、そのような状態の彼女を介抱することもなく、冷たく放ったままにしていたのだよ。彼女は目で必死に私に助けを求めていた。コリアンダー公爵の暴力が怖くて、声にだせない様子だった。あいつは、国王陛下とあばずれの卑しい女とグルになって、彼女を虐待、いや殺そうとしているのがよくわかった。彼女が気の毒だ。何とかして、お救いしたいのだ、わかってくれるだろう?」
だったわ。
私は大公様に逆らえない、協力・・・尽くすしかない・・・と思っているわ。でも、私の天幕に、侍女を伴って、侍女1人だけを伴ってやってきた、多分大公様がいないと分かって、もう行ってしまったとわかった上で、彼女は、ゼハンプリュは、疲れてはいるものの、精神的にショックを受けて、怯えているようではあったけど、元気だったわ。
「あの夜、サムロ様のおかげで・・・」
彼女は、卒業式での一件を説明してくれたわ、噂である程度はわかっていたけど、詳細を初めて知ることができたわ、そう言う事だったのね、コリアンダー公爵は、田舎者だと思っていたけど、案外したたかな悪党ね、ちょっとみなおしてやったわ。
「私も努力しましたわ。サムロ様も・・・。でも、駄目でした、結局。私はミカエル様を支えることが、癒すことが、励ますことが、労わることができなかった・・・。サムロ様は、そんなミカエル様がガマリア様にそれらを求め、そういうミカエル様を捨てることができず、かえって惹かれていくガマリア様を引き留めることはできなかった・・・。」
ゼハンプリュの努力・・・わかるわ、認めてあげる。サロンだって、ミカエル様に合わせて穏健な進歩派貴族、市民を集めるようにして、公衆の前ではミカエル様を前にたてて・・・は~、彼女では無理よね。ん?でも、今の彼女なら?あー、違う。似ているようだけど・・・コリアンダー公爵夫人として、国軍の軍事演習に参加、かなり過激な進歩派知識人をも招くサロン、領地経営、その議会などでの対応、父から与えられた領地での統治・・・、全てコリアンター公爵の色に染まっていると言うかではあるけれど、彼女の手腕などをみると単に従っているだけじゃないことはわかるわ。彼女は彼の考えに共鳴して、それらをやっているということもわかる。彼女は彼に支えられて、守られているのよね。噂では、これがあのゼハンプリュ?と思われるくらい甘えている、特にベッドの上では、甘えた声で喘いで・・・それに刺激されて、コリアンダー公爵領では出産率が急上昇とか・・・なんかむかつくわね。どちらにしても、ミカエル様を支えて、癒す、労わる方ではないわね。
「サムロ様は、心配なされて頻繁に訪れ、相談にのってくれました。もうどうしようもなくなった時、あの方の責任ではないのに、頭を下げて謝ったのです、私に。・・・離婚して数日後のあの夜、お互いに愛する者を失いました。その二人が愛し合って、一緒になってはいけないでしょうか?きずを嘗めあうと世間は非難するかもしれませんが、どうして傷を嘗めあったらいけないのでしようか?私は、ガマリアがいなければあなたに恋したでしょう、それが分かります、そして今恋しています。私と、人生をやり直しあいませんか?と言ってくれたのです。」
あんの野郎~、抜け抜けと~・・・て?
その時、カーキ公爵夫妻は、彼女の再婚先をパパイ大公様と八分方決めていたわ。パパイ大公様が、執拗に、強く、粘り強く、半ば強引に働きかけていたからだった。私は、途中から知ってハラハラしていたけれど。それをぶち壊したのは、彼女が泣いて、両親にコリアンダー公爵と結婚するといって聞かなかったんらだ、噂では。彼女のそのような哀れな表情をみたことがなかった彼女の両親は折れたという。その彼女をそこまでさせたのは、
「私との幸せな生活よりも、今度は、あなたが他人の夫を寝取り、復讐をすることの方をお望みですか?」
というコリアンダー公爵のことばだったという。
あいつ・・・余計なことを・・・私のために・・・あれ、また?
でもパパイ大公様から見れば、コリアンター公爵は最初のチャンスを潰し、その次には念入りに進めてきた計画をもう少しのところで潰した、不当に婚約破棄された、あるいは不当に離婚されたゼハンプリュは国民の同情をかい、それを助けることで人気、声望、指示を高めようとしたのに、それが帳消しになり、コリアンダー公爵とゼハンプリュに同情が行ってしまったわけだから、コリアンダー公爵はいくら憎んでも足りない相手である。
私はゼハンプリュとベッドの上で四つん這いに並んで、大公様の愛を取り合う、競い合いたくはないわよ。でも、大公様がコリアンダー公爵を追い落とそうとし、ゼハンプリュとの結婚を進めていることを阻止することはできなかったわ。逆らえなかった。それが、コリアンダー公爵家だけではなく、王家とも、カーキ公爵家と対立することになると分かっていたのにである。
あの卒業式での気になる一件で、パパイ大公様が何をしているのか、どうしようと考えているのかは内心では分かっていた、分かろうとしていた。決して、私との結婚生活を台無しにしない、私を、私だけを愛してくれるはずだと・・・。実際、私を大公様は愛してくれた、夜のベットでいっぱい喘ぎ声をださせたということだけではなく、色々な意味で。そして私は一生懸命尽くしたし、それを大公様は感謝してさえくれたし、喜んでくれたわ。でも、それが三位一体教会が私を未だ再洗礼派信者であるから、結婚していないと表明した後、運命論教会でも大公様が独身であること表明した。はっきりと大公様の真意が分かった。
だから、私は大公様、パパイ大公閣下と離婚することにした。コリアンダー公爵と結婚することに決めたのだ。
そして、今回の国軍の軍事演習に参加して、息も絶えだえになったものの完遂、彼女の護衛の騎士は途中で落伍しているから大したものといえるわね。私達と比べたら可哀想よね。
やはり夜営しているコリアンダー公爵家部隊、その中で夫のサムロと休息して、というより横になって休んでいる彼女を見舞ったのが、我が夫であるパパイ大公様・・・というより、見舞いはしたらしいが、前半は少なくとも、彼女をこのようにしたコリアンダー公爵をなじり、詰問し、非難したらしい。
パパイ大公様によると、それは後日、大公様は夜営はしなかったし、翌日から政務が忙しかったので、直ぐには話ができなかったのよ、聞かされたのだけど、
「ゼハンプリュ様は、生き絶え絶えの、見るからに気の毒な状態で、コリアンダー公爵ときたら、そのような状態の彼女を介抱することもなく、冷たく放ったままにしていたのだよ。彼女は目で必死に私に助けを求めていた。コリアンダー公爵の暴力が怖くて、声にだせない様子だった。あいつは、国王陛下とあばずれの卑しい女とグルになって、彼女を虐待、いや殺そうとしているのがよくわかった。彼女が気の毒だ。何とかして、お救いしたいのだ、わかってくれるだろう?」
だったわ。
私は大公様に逆らえない、協力・・・尽くすしかない・・・と思っているわ。でも、私の天幕に、侍女を伴って、侍女1人だけを伴ってやってきた、多分大公様がいないと分かって、もう行ってしまったとわかった上で、彼女は、ゼハンプリュは、疲れてはいるものの、精神的にショックを受けて、怯えているようではあったけど、元気だったわ。
「あの夜、サムロ様のおかげで・・・」
彼女は、卒業式での一件を説明してくれたわ、噂である程度はわかっていたけど、詳細を初めて知ることができたわ、そう言う事だったのね、コリアンダー公爵は、田舎者だと思っていたけど、案外したたかな悪党ね、ちょっとみなおしてやったわ。
「私も努力しましたわ。サムロ様も・・・。でも、駄目でした、結局。私はミカエル様を支えることが、癒すことが、励ますことが、労わることができなかった・・・。サムロ様は、そんなミカエル様がガマリア様にそれらを求め、そういうミカエル様を捨てることができず、かえって惹かれていくガマリア様を引き留めることはできなかった・・・。」
ゼハンプリュの努力・・・わかるわ、認めてあげる。サロンだって、ミカエル様に合わせて穏健な進歩派貴族、市民を集めるようにして、公衆の前ではミカエル様を前にたてて・・・は~、彼女では無理よね。ん?でも、今の彼女なら?あー、違う。似ているようだけど・・・コリアンダー公爵夫人として、国軍の軍事演習に参加、かなり過激な進歩派知識人をも招くサロン、領地経営、その議会などでの対応、父から与えられた領地での統治・・・、全てコリアンター公爵の色に染まっていると言うかではあるけれど、彼女の手腕などをみると単に従っているだけじゃないことはわかるわ。彼女は彼の考えに共鳴して、それらをやっているということもわかる。彼女は彼に支えられて、守られているのよね。噂では、これがあのゼハンプリュ?と思われるくらい甘えている、特にベッドの上では、甘えた声で喘いで・・・それに刺激されて、コリアンダー公爵領では出産率が急上昇とか・・・なんかむかつくわね。どちらにしても、ミカエル様を支えて、癒す、労わる方ではないわね。
「サムロ様は、心配なされて頻繁に訪れ、相談にのってくれました。もうどうしようもなくなった時、あの方の責任ではないのに、頭を下げて謝ったのです、私に。・・・離婚して数日後のあの夜、お互いに愛する者を失いました。その二人が愛し合って、一緒になってはいけないでしょうか?きずを嘗めあうと世間は非難するかもしれませんが、どうして傷を嘗めあったらいけないのでしようか?私は、ガマリアがいなければあなたに恋したでしょう、それが分かります、そして今恋しています。私と、人生をやり直しあいませんか?と言ってくれたのです。」
あんの野郎~、抜け抜けと~・・・て?
その時、カーキ公爵夫妻は、彼女の再婚先をパパイ大公様と八分方決めていたわ。パパイ大公様が、執拗に、強く、粘り強く、半ば強引に働きかけていたからだった。私は、途中から知ってハラハラしていたけれど。それをぶち壊したのは、彼女が泣いて、両親にコリアンダー公爵と結婚するといって聞かなかったんらだ、噂では。彼女のそのような哀れな表情をみたことがなかった彼女の両親は折れたという。その彼女をそこまでさせたのは、
「私との幸せな生活よりも、今度は、あなたが他人の夫を寝取り、復讐をすることの方をお望みですか?」
というコリアンダー公爵のことばだったという。
あいつ・・・余計なことを・・・私のために・・・あれ、また?
でもパパイ大公様から見れば、コリアンター公爵は最初のチャンスを潰し、その次には念入りに進めてきた計画をもう少しのところで潰した、不当に婚約破棄された、あるいは不当に離婚されたゼハンプリュは国民の同情をかい、それを助けることで人気、声望、指示を高めようとしたのに、それが帳消しになり、コリアンダー公爵とゼハンプリュに同情が行ってしまったわけだから、コリアンダー公爵はいくら憎んでも足りない相手である。
私はゼハンプリュとベッドの上で四つん這いに並んで、大公様の愛を取り合う、競い合いたくはないわよ。でも、大公様がコリアンダー公爵を追い落とそうとし、ゼハンプリュとの結婚を進めていることを阻止することはできなかったわ。逆らえなかった。それが、コリアンダー公爵家だけではなく、王家とも、カーキ公爵家と対立することになると分かっていたのにである。
あの卒業式での気になる一件で、パパイ大公様が何をしているのか、どうしようと考えているのかは内心では分かっていた、分かろうとしていた。決して、私との結婚生活を台無しにしない、私を、私だけを愛してくれるはずだと・・・。実際、私を大公様は愛してくれた、夜のベットでいっぱい喘ぎ声をださせたということだけではなく、色々な意味で。そして私は一生懸命尽くしたし、それを大公様は感謝してさえくれたし、喜んでくれたわ。でも、それが三位一体教会が私を未だ再洗礼派信者であるから、結婚していないと表明した後、運命論教会でも大公様が独身であること表明した。はっきりと大公様の真意が分かった。
だから、私は大公様、パパイ大公閣下と離婚することにした。コリアンダー公爵と結婚することに決めたのだ。
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