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ロバート学校入学前

ここのご飯はうまい

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 あれから、何日か経って分かってきたことがある。こことはやっぱり「むなキュン。ハッピーライフ学園❣」の世界の中だということだ。もちろん夢だと思う、だが数日たっても目が醒めない。でも、現実よりも断然幸せな空間だ。身の回りの世話はすべてメイドと執事がやってくれる。立ち振る舞いなどは自然と体がやってくれて、この国の考えももともとのユリウスの記憶からたどればいいから。一生ここにいてもいいかもしれない。
「ユリウス様。おはようございます。」
「あぁおはよう」
この人は、俺の生まれた時から見てくれているアルフレッドらしい。あぁちなみに今のユリウスの年齢は8歳。学園に…学園って言ったらマリアネが死んでしまうじゃないか!ちょっと待て今、ユリウスの俺ならばマリアネを救うことが出来るのではないか?王太子の権限とか国王の子供とかの権限で…。
「ユリウス様?」
「…あっあぁすまんすまん。少しぼぉーっとしててな。」
「大丈夫ですか?今日、国王:スワン様に呼ばれているんですが…。」
「えっ!そうなのか?」
「伝えられてませんか?」
俺はこっちに来てから1回も家族に会っていない。やっと会えると嬉しいんだが、あの王様がマリアネを追放をしたことがあるから正直嫌いなんだよなぁ。まぁ会わないといけないかぁ
「分かった。じゃあ食事をとる。」
「承知しました。」
……。広いなこの家。俺の実家の、ちっせー家とは比べられないぐらい広い。迷いそう…。
 記憶の中ではあったけどやっぱり食堂もでかいなぁ
「こちらが、今日の朝ごはんになります。」
「お…おぉ」
おそらくキノコの魔物であっただろうのお肉があった。そこには顔がついいていて、結構グロイ。置き方は結構きれいなんだが。この世界の人たちはこんなものを食べてるのか?それも朝に…。
いや、でも王族として食べ物を残すわけにはいかない。勇気を振り絞って…!
んん…!おいしい!硬そうな見た目をしているのに噛んでみると柔らかい!そして、噛んだ瞬間しるがぶわっっと出てくる。
「うまいな!これ。」

ふぅあっという間にに食べ終わってしまった。さっき食べたのはもちろん、サラダもおいしかったしスープもおいしかった。
「ごちそうさま。」
「今日のご飯、おいしかったときょうのごはんたんとうにつたえといてくれ!」
「分かりました。」
さぁてこれからお父さん…国王に会うのか…準備をしないとなぁ
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