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4章(5)
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カイリエンとの日々は、穏やかに過ぎ去っていった。メルフェリーゼが悪夢を見る機会も少なくなり、外にはうららかな春が訪れた。
森の春は騒々しく、自然に溢れている。メルフェリーゼは貧民窟に住んでいた頃を思い出して、すぐにこの森での暮らしにも慣れた。籠いっぱいに木の実を取ってくることも、簡単な罠をしかけて野兎を捕まえることもできる。自分はやはり、王族なんかより自然とともに暮らす庶民の生活のほうが向いているのだと、ひしひしと感じることばかりだった。
カイリエンは二日に一回ほどのペースで王国軍の本部に通い、新兵の教育係をしている。はじめは左目を失ったことにより相手との距離感を誤ることもあったが、今では現役だった頃と変わらぬ動きができるようになったと自慢げに話していた。
怖いくらいに、なにもかもが上手くいっている。幸せすぎて怖くなる、というのはこういうことなのかと、メルフェリーゼはぼんやりと考えることもあった。同時に、いつかこの生活も終わりを迎える日が来るのではないかという漠然とした不安も、常にメルフェリーゼの身につきまとっていた。
「メルはちょっと心配性なところがあるな」
カイリエンがスープにパンを浸しながら、おどけたように言う。小さなテーブルで向かい合って食事をする瞬間が、メルフェリーゼは大好きだ。
カイリエンは軍人らしくよく食べる。メルフェリーゼが作ったものを残したことは一度もない。スープの一滴にいたるまで、パンで拭って綺麗に食べてしまう。
王族ではなくなったメルフェリーゼも似たようなものだ。堅い黒パンをなんとか噛みちぎりながら、カイリエンの言い草に頬をふくらませる。
「だってなにがあるか分からないでしょう? 私たちはその、普通じゃないんだし」
アウストルが亡くなったこと、国葬が執り行われたことは、メルフェリーゼもつい最近知った。そしてアウストルの妻だったメルフェリーゼが、夫の死を嘆いて湖に身を投げ、行方不明になっていることも森を歩き回る猟師から聞いた。幸い、その猟師は目の前の女がメルフェリーゼだとは気づいていなかったようである。
「誰も、君が湖に身投げしたメルフェリーゼだとは気づかないよ。ユルハ国内ならともかく、ツリシャの庶民で第二王子の夫人の顔を知っている人間はほとんどいない」
それに、とカイリエンは続ける。
「マーリンド王子やロワディナ夫人からすれば、わざわざ君が生きていると暴き立てることは避けたいだろう」
「どうして?」
「マーリンド王子はアウストル王子がいなくなって、王位継承が確実になった。ロワディナ夫人も、君と競って世継ぎを産む必要はなくなったわけだ。アウストル王子とメルがいなくなったことで、二人は障害を取り除けた」
「それは、そうね……」
「それともメルは、自分はまだ生きていると主張してマーリンド王子の手籠めにされたいのか? 君が生きていると分かれば、マーリンド王子は君を幽閉して、男児を産むまで孕ませ続けるに決まっている」
カイリエンが吐き捨てるように言った言葉で、メルフェリーゼは自身の顔から血の気が引いていくのを感じた。
マーリンドが露骨にメルフェリーゼに優しくなった時期があった。カイリエンが離れに移されてからしばらく経った頃のことだ。もしあの時、マーリンドの頭にメルフェリーゼをアウストルから奪い取ってやろうという気があったのなら。
メルフェリーゼは頭をよぎった想像に、身を震わせた。本当に、城を出られてよかった。
「すまない、脅すような言い方をして」
「いいの。カイは間違ったことは言っていないんだから……」
世間的には、メルフェリーゼはすでに死んだも同然の身だ。けれど、油断はできない。身を投げたことになっている湖から、メルフェリーゼによく似た遺体が上がらない限り、彼女がまだ生きているのではないかという疑念は拭えないだろう。
もしなにかの間違いでユルハ王国の王族と顔を合わせるようなことがあっては、取り返しがつかない。
カイリエンとの生活を楽しむ一方で、メルフェリーゼはやはり周囲に目を光らせることを忘れてはいけなかった。
◇ ◇ ◇
食事と湯浴みを終えて、破れたシャツを繕っていると、カイリエンの大きな手のひらがわしゃわしゃとメルフェリーゼの頭を撫でた。
顔を上げれば、湯上がりで頬を上気させたカイリエンと目が合う。彼が意外にも甘えたがりな一面があることに、メルフェリーゼは最近気づいた。
シャツと裁縫道具を脇に置いて手を広げると、カイリエンはメルフェリーゼをすっぽり包み込むように抱きしめる。石鹸の香りがふわっと立ち上り、メルフェリーゼはカイリエンの首筋に顔を埋めた。
石鹸の香りに混ざって、カイリエンの男らしい汗の匂いがする。働く人の匂いだ。そろそろと舌を出して首筋を舐めると、カイリエンはくすぐったそうに身を縮めた。
「ちょ、っと……離してメル」
カイリエンの反応に気を良くして、メルフェリーゼは身を乗り出し、耳の形に沿って舌を這わせて、やわらかな耳朶を噛む。息を詰めたカイリエンが、メルフェリーゼの身体をますます強い力で抱きすくめる。
ふわっと身体が浮く感覚の後、メルフェリーゼは気づけばベッドに横たわっていた。頭の横にはカイリエンの両手。覆い被さるようにして、カイリエンはメルフェリーゼを見つめている。
じっとりと熱っぽい目で見下ろされ、顔が熱くなる。カイリエンの顔がゆっくりと下りてきて、メルフェリーゼは目をつむった。
カイリエンの舌が性急にメルフェリーゼの唇を割り、熱い舌が絡まり合う。大きな手のひらが胸を包み込み、形を確かめるようにやんわりと揉まれる。時折、指が胸の先を掠め、痺れるような快感にメルフェリーゼの口からくぐもった甘い声が漏れる。
その声すらも飲み込むように、カイリエンは深くメルフェリーゼに口づけた。両腕をカイリエンの首に絡め、ねだるように舌を出す。メルフェリーゼの望み通りに、カイリエンが舌を吸い、唇の端から唾液が零れる。
名残惜しそうに唇を離した時、メルフェリーゼは恐怖で気を失いそうになった。異変を察知したカイリエンがメルフェリーゼを抱きしめ、頭を撫でる。
「どうした? なにを見た?」
カイリエンの腕の中で悲鳴を噛み殺す。
彼の唇の端から零れた唾液。それはメルフェリーゼに、毒を盛られて苦しみ、唾液を垂れ流して死んだアウストルを思い起こさせた。
森の春は騒々しく、自然に溢れている。メルフェリーゼは貧民窟に住んでいた頃を思い出して、すぐにこの森での暮らしにも慣れた。籠いっぱいに木の実を取ってくることも、簡単な罠をしかけて野兎を捕まえることもできる。自分はやはり、王族なんかより自然とともに暮らす庶民の生活のほうが向いているのだと、ひしひしと感じることばかりだった。
カイリエンは二日に一回ほどのペースで王国軍の本部に通い、新兵の教育係をしている。はじめは左目を失ったことにより相手との距離感を誤ることもあったが、今では現役だった頃と変わらぬ動きができるようになったと自慢げに話していた。
怖いくらいに、なにもかもが上手くいっている。幸せすぎて怖くなる、というのはこういうことなのかと、メルフェリーゼはぼんやりと考えることもあった。同時に、いつかこの生活も終わりを迎える日が来るのではないかという漠然とした不安も、常にメルフェリーゼの身につきまとっていた。
「メルはちょっと心配性なところがあるな」
カイリエンがスープにパンを浸しながら、おどけたように言う。小さなテーブルで向かい合って食事をする瞬間が、メルフェリーゼは大好きだ。
カイリエンは軍人らしくよく食べる。メルフェリーゼが作ったものを残したことは一度もない。スープの一滴にいたるまで、パンで拭って綺麗に食べてしまう。
王族ではなくなったメルフェリーゼも似たようなものだ。堅い黒パンをなんとか噛みちぎりながら、カイリエンの言い草に頬をふくらませる。
「だってなにがあるか分からないでしょう? 私たちはその、普通じゃないんだし」
アウストルが亡くなったこと、国葬が執り行われたことは、メルフェリーゼもつい最近知った。そしてアウストルの妻だったメルフェリーゼが、夫の死を嘆いて湖に身を投げ、行方不明になっていることも森を歩き回る猟師から聞いた。幸い、その猟師は目の前の女がメルフェリーゼだとは気づいていなかったようである。
「誰も、君が湖に身投げしたメルフェリーゼだとは気づかないよ。ユルハ国内ならともかく、ツリシャの庶民で第二王子の夫人の顔を知っている人間はほとんどいない」
それに、とカイリエンは続ける。
「マーリンド王子やロワディナ夫人からすれば、わざわざ君が生きていると暴き立てることは避けたいだろう」
「どうして?」
「マーリンド王子はアウストル王子がいなくなって、王位継承が確実になった。ロワディナ夫人も、君と競って世継ぎを産む必要はなくなったわけだ。アウストル王子とメルがいなくなったことで、二人は障害を取り除けた」
「それは、そうね……」
「それともメルは、自分はまだ生きていると主張してマーリンド王子の手籠めにされたいのか? 君が生きていると分かれば、マーリンド王子は君を幽閉して、男児を産むまで孕ませ続けるに決まっている」
カイリエンが吐き捨てるように言った言葉で、メルフェリーゼは自身の顔から血の気が引いていくのを感じた。
マーリンドが露骨にメルフェリーゼに優しくなった時期があった。カイリエンが離れに移されてからしばらく経った頃のことだ。もしあの時、マーリンドの頭にメルフェリーゼをアウストルから奪い取ってやろうという気があったのなら。
メルフェリーゼは頭をよぎった想像に、身を震わせた。本当に、城を出られてよかった。
「すまない、脅すような言い方をして」
「いいの。カイは間違ったことは言っていないんだから……」
世間的には、メルフェリーゼはすでに死んだも同然の身だ。けれど、油断はできない。身を投げたことになっている湖から、メルフェリーゼによく似た遺体が上がらない限り、彼女がまだ生きているのではないかという疑念は拭えないだろう。
もしなにかの間違いでユルハ王国の王族と顔を合わせるようなことがあっては、取り返しがつかない。
カイリエンとの生活を楽しむ一方で、メルフェリーゼはやはり周囲に目を光らせることを忘れてはいけなかった。
◇ ◇ ◇
食事と湯浴みを終えて、破れたシャツを繕っていると、カイリエンの大きな手のひらがわしゃわしゃとメルフェリーゼの頭を撫でた。
顔を上げれば、湯上がりで頬を上気させたカイリエンと目が合う。彼が意外にも甘えたがりな一面があることに、メルフェリーゼは最近気づいた。
シャツと裁縫道具を脇に置いて手を広げると、カイリエンはメルフェリーゼをすっぽり包み込むように抱きしめる。石鹸の香りがふわっと立ち上り、メルフェリーゼはカイリエンの首筋に顔を埋めた。
石鹸の香りに混ざって、カイリエンの男らしい汗の匂いがする。働く人の匂いだ。そろそろと舌を出して首筋を舐めると、カイリエンはくすぐったそうに身を縮めた。
「ちょ、っと……離してメル」
カイリエンの反応に気を良くして、メルフェリーゼは身を乗り出し、耳の形に沿って舌を這わせて、やわらかな耳朶を噛む。息を詰めたカイリエンが、メルフェリーゼの身体をますます強い力で抱きすくめる。
ふわっと身体が浮く感覚の後、メルフェリーゼは気づけばベッドに横たわっていた。頭の横にはカイリエンの両手。覆い被さるようにして、カイリエンはメルフェリーゼを見つめている。
じっとりと熱っぽい目で見下ろされ、顔が熱くなる。カイリエンの顔がゆっくりと下りてきて、メルフェリーゼは目をつむった。
カイリエンの舌が性急にメルフェリーゼの唇を割り、熱い舌が絡まり合う。大きな手のひらが胸を包み込み、形を確かめるようにやんわりと揉まれる。時折、指が胸の先を掠め、痺れるような快感にメルフェリーゼの口からくぐもった甘い声が漏れる。
その声すらも飲み込むように、カイリエンは深くメルフェリーゼに口づけた。両腕をカイリエンの首に絡め、ねだるように舌を出す。メルフェリーゼの望み通りに、カイリエンが舌を吸い、唇の端から唾液が零れる。
名残惜しそうに唇を離した時、メルフェリーゼは恐怖で気を失いそうになった。異変を察知したカイリエンがメルフェリーゼを抱きしめ、頭を撫でる。
「どうした? なにを見た?」
カイリエンの腕の中で悲鳴を噛み殺す。
彼の唇の端から零れた唾液。それはメルフェリーゼに、毒を盛られて苦しみ、唾液を垂れ流して死んだアウストルを思い起こさせた。
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