私と婚約者のあなた

空宇海

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旅館に戻る途中でにぃと愛里紗さんと会った。

お風呂一緒に入ろ?って言われたけど断った。

私の体は見せれる綺麗じゃない。

昔の傷が残ってる

部屋のお風呂にでも入ろう。

皆と合流して夕食に行った。

豪華だった。

お酒を飲んで楽しかった。


涼さんはお風呂に行くらしい。

「ホントに行かない?」

「行かないよ。私は部屋のお風呂に入るから」

涼さんが行ったのを見て着替えを持ってお風呂に入る。

カラコンをとった。

あ、バレるか。


「はぁぁ。綺麗……」

夜空で星がたくさんあってとても綺麗だった。

長風呂するとのぼせるから上がろう

浴衣に着替えた。

「あれ?早かったね」

「はぁぁ……、俺もこっちの風呂……」

「うん?なに?」

「目!」

あー、やっぱり気づくよね?

「こっちがホントの瞳。ホントの両親じゃないって話したと思うけど……、この瞳は実の母親と同じなんだよね。私はこの瞳が嫌い」

「なんで?綺麗なのに」

「……そう思うだけ」

「綺麗なのに」

涼さんはそう言ってお風呂に行った。

両親とにぃ以外に言われたの初めて。


西篠くんから新しいのが書けたら送ってください。だった。

今は思いつかないしなぁ

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